シードアーのダイビング日記   
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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 2025年 12月 8日(日)      
 【 エンジンルームの天板の作成。 】
   
天  候    晴
気  温     23度 

今日からエンジンルームの天板の交換作業をしています。

180cm×90cm×2cmのべニア板を3枚使用します。

大変なのは、エンジンルームの天井の大きさにカットする事です。

古い天板を新しいべニア板の上に置いて、型を取りカットしていきますが、港には電源が無いので、カットはショップで行います。

カットした天板は、全部て9つのパーツになり、一つの天板の大きさは、約60cm×80cm程です。

次にカットした天板が、ピッタリエンジンルームに合うか、確認のためにボートに行きます。

ボートは、陸揚げてしているので、ボートに梯子を掛けて、天板をボートの上まで、運びました。

案の定、ピッタリ収まりません。

9枚の各天板が、1mmずれるだけで、全体では9mm近いずれになる為、予想した通りです。

どの天板のどの部分を、何ミリ削るか確認してから、又天板をボートから降ろして、ボートから梯子を外し、ショップに潜ります。

この作業だけで、今日が終わってしまいました。

かなり重労働で、写真を撮る余裕のない1日でした。

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 2025年 12月 7日 (日)     
 【 今日も、シードアー号のプロペラ メンテナンス 】
   
天  候    曇
気  温     23度 

今月に入り、ボートのメンテナンスで、海の話題がない日が続きます。

今日は、、シードアー号のプロペラのメンテナンスをします。

今年は、台風の直撃がに無かったので、一度もボートを陸揚げしていませんでした。

その結果、プロペラは苔や石灰がこびり付き、かなりエンジンに負担を掛けていました。

今回から、ボートをプロペラに苔や石灰が付きにくくする為、「ペラクリーン」という塗膜を施すことにしました。


下地塗料のプライマーはエポキシ塗料で、塗料は、3液を混合して作ります。

3液を混合すると、90分経過すると固まってしまうので、急いで塗ります。

2回の重ね塗りをするので、2回分塗れるように配分するのが、初めてペラクリーンを使う私には、2回目が足らなくならないように、1回目でどの程度の塗厚で塗ればいいのか、とても難しかいでした。


ペラクリーンは、プロペラの先端まで塗ると、先端から剥がれて来るので、先端はマスキングテープで、保護しておきます。

下地塗料のプライマーを塗り終えたのが、お昼前です。


昼食を食べて、昼休み。

今月は、ボートのメンテナンス月間と決めていたので、海にこれ程長く出ないのは、久しぶりです。

桟橋で寝転んで空を見上げると、たまにサシバを見かけます。

作業は、Tシャツ、短パンでしていますが、「サシバを見て、そういう時期だなあー。」と、つくづく思いました。

さて、昼休憩の後は、プライマーの上に防汚塗料のフィニッシュを塗れば、作業は、終わりです。

フィニッシュは、直ぐに硬化しないので、急いで塗る必要がないので、落ち着いて作業を進めました。

自分で「良いペースで塗れてるなあー。」と、満足しながら1回目の塗装が終わりました。

2度塗りをするので、いよいよ残り1回を塗れば、終了です。

「午後3時には、家に戻れるなあー。」と、思いながら1回目の塗装が乾くのを待ちました。

ところが、ここで問題が発生しました。

1回目の塗装が中々乾かないのです。

1時間経過しても乾かず、2回目が塗れません。

3時のおやつには、家に戻るつもりなのが、港で足止めです。

「こんな形の足止めも有るんだ。」と、ぼやいてしまいました。

午後4時30分頃にやっと乾いて、2回目の塗装を始めました。


午後5時30分頃に、塗装が終わりマスキングテープを剥がして今日の予定は、終わりました。

明日からは、エンジンルームの天板の交換をします。

色々と綺麗にしていますが、ゲスト様からは、見えない部分なので、シードアー号を海に下した時に、ゲスト様から「どこを綺麗にしたのですか?」と、言われそうなのが、気がかりです。(笑)

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 2025年 12月 5日 (金)     
 【  ターボの修理が終わりました。 】
   
天  候    晴
気  温     23度 

今日は、天気が良くなりました。

港に行き、昨日終わった船底塗料のマスキングテープを剥がしました。

下の写真は、船体の清掃前の写真です。

1年半も陸揚げせず働いたので、喫水線の汚れも目立ちます。
【12/1】

 
                      ↓
昨日、船底塗装が終わり、汚れも落としてボートがとてもきれいになりました。
【12/5】


そして、昨日ボートのターボチャージャーの修理が終わったと、連絡を頂来ました。

修理に出した時は、25年の月日を感じる状態でした。


中部に到着して、ターボを見ると、綺麗に修理されていて、新品の様になっていました。

吸気側のブレードダブルになって以前よりも性能が良くなっています。

少しずつですが、メンテナンスの作業が進んでいます。。

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 2025年 12月 4日 (木)     
 【  シードアー号の船底塗料を塗布の日 】
   
天  候    曇 時々 雨
気  温     20度 

天気予報は曇マークなので、
今日は、シードアー号の船底に塗料を塗ります。

喫水線より少し上にマスキングテープを貼りますが、船体が大きいので20mのテープを2本使います。


船底塗料は、普通りペンキと違い、金属に付着すると金属を痛めるので、プロペラとシャフトを新聞紙で覆います。


さあ、いよいよ塗装を始めます。

塗料は臭いも強く、船底の底を塗る時は仰向けになるので、時々塗料が顔に垂れてくる事が有り、体に付かないようにマスクもして完全防備です。


午前8時30分から塗り始め、小休止です。

塗装した部分は、色が濃く綺麗に見えます。


ところが、雨が降り始めました。

船体が濡れると塗装は出来ません。

天気予報では雨マークは出ていなかったので、作業を中断しました。

休憩していると、港の猫がやってきました。

何も言いませんが、顔は「何か食べるものを頂戴よっ。」と言ってます。

人には慣れませんが、普段から港に居る私達を知っているので、私達には警戒心が有りません。

雨は30分ほどで止み、船体もそれほど濡れていなかったので作業を再会しました。

12時になり、港でカップ麺とおにぎりの昼食を取って、又作業を始めました。


午後5時、やっと塗り終わって寝転ぶと、雲の間から青空が見えました。

船底塗料の作業は、終わりです。

長い1日でした。


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 2025年 12月 1日 (月)  ~ 12月 2日(火)   
 【  シードアー号のメンテナンスを始めました。 】
   
天  候    雨
気  温     22度 

いよいよ12月の始まりです。

港に行く途中の瀬底大橋から見た海は、とても穏やかです。

水がきれいなので、橋の上からでも少しお大きな魚でしたら、見る事が出来ます。

瀬底大橋を歩いていると、稀にマンタが泳いでいるのも見た事が有ります。


今日は、昨日陸揚げしたシードアー号のメンテナンスを始めます。

1年半も、陸揚げしてなかったので、船体は苔などの汚れがとても目立ち、気になっていました。


まずは、船体の汚れを金属タワシで擦り、汚れを浮かせました。

この作業だけでも、かなりボートが綺麗に見えるようになりました。


次は、プロペラです。

プロペラは、昨日潜って汚れをある程度落としましたが、石灰等のこびりついた汚れは陸揚げしないと落とせません。

石灰や小さなフジツボは、落とすのにとても力が要りますが、徐々に本来の金属の色が出てくると、嬉しくなって手に力が入ります。
   
3時間かけて、プロペラとシャフトをピカピカに磨き上げました。

ピカピカのプロペラはとても気持ちいいです。

そして、エンジンからターボを外して、ターボのメンテナンスも行います。

今のシードアー号になって25年が経ち、ターボの効きが悪くなっていました。

排気側では、煤が目立ち、回転もとても悪いです。

このターボは、明日沖縄の中部に持っていき、メンテナンスしてもらいます。

明日は、ドライブになるので、久しぶりに気分転換も出来そうです。


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