シードアーのダイビング日記  2007年 7月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

2007年7月31日(火) 
 ヤシャハゼ祭り?

 「ネエ ネエ!又人間よ!」とでも夫婦の会話でもしている様に見えます。


 ヤシャハゼは何を言おうとしているのでしょうか。 
 
天気 晴れ 北の風 5 メートル 波高1メートル 気温 33度 水温28度
 
 今日はオホバの大洞窟とヨスジの根、そしてカナン崎を潜って来ました。
 今日の透明度は普段よりも一段と海が澄んでいて水がきれいで水が見え無いと言っても大げさではありません。
 
ヨスジの根ではヤシャハゼが色々な表情を見せてくれます。
カップルや又、何かを訴えているようなヤシャハゼなど写真を撮るのにもっと時間が欲しいです。

「おいおい!又人間が来たぞ!」「まあ!今日で何人目かしら?」と言う会話が聞こえてきそうです。
 それにしても仲睦まじいヤシャハゼです。

そうかと思えば隠れるどころかこちらに向かって何かを話しかけようとしているようなヤシャハゼもいました。

いずれにせよヤシャハゼの表情までもが見えとっても近づいて写真を撮る事ができます。

 比較的深い所にいるといわれ個体数も少ないと言われているヤシャハゼですがここでは比較的浅い深度で参加された皆様が良い写真を次々と撮られています。
 家の中に飾られるのも時間の問題の様です。

明日は伊江島に渡ってダイビングします。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年7月30日(月) 
 えっ!貴方がレスキューダイバー?  「ハイ!そうです!」
天気 晴れ 北の風 6 メートル 波高1メートル 気温 33度 水温28度
 
 今日は終日レスキューダイバーコースでした。
皆さんは”レスキューダイバー ”と聞くと、どのように思いますか? レスキュー資格をお持ちの方はお分かりかもしれませんが
・講習が大変辛い
・厳しい
・体の小さい女性はとても大変
等でしょうか。
 何十トンもある鉄鋼を小さな女性が大きなクレーンを見事に使いこなし仕事をしている時代です。
大きな男性がトラブルに遭っていても周りのダイバーの協力を得て大きな男性をトラブルから救う事も可能です。
 大事な事は、助ける方法を知っているかと言う事になります。
 全てを自分1人の体力で対処しなくても良いのですね。
どんな大きな男性でも救助法を知らなければ、小さな女性1人を助ける事ができないかもしれません。

 又レスキューダイバーコースは人助けだけではなく、自分が水中でトラブルと遭遇した時に、対処する方法を学びます。
 自分で自分を助けるセルフレスキューというテクニックに磨きをかけます。

レスキューダイバーの方はこの様な知識やスキルをお持ちなので私たちも安心してご一緒させていただけます。

 今日は講習に夢中になっていましたので写真を撮る事ができませんでした。
「レスキューダイバー資格を取ろうか?」とお悩みの貴方、今一度考え直してみてください。
自分の為、人の為そしてそれらは自信につながります。

必ずお役に立ちますよ。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年7月29日(日) 
 主役は誰?そしてビール祭りの花火大会

 「ちょっと!僕達写らないじゃない」でも魚たちはどく様子は全くありません。


 オリオンビールを更に美味しくする最高のおかずはこの花火でした。
 

天気 晴れ 東の風 5 メートル 波高1メートル 気温 33度 水温28度
 
  今日は午前中伊江島水納島を潜ってきました。
午後からは神奈川から来られた方とダイビングを楽しみました。
 「暑いなあー」と言うと更に暑くなるような気がするのですがでも
「暑いなあー!」と口から出てしまいます。
 海が目前に迫ると早く海に入りたくてウズウズします。
海に入ったときの気持ち良さは最高です。

 お客様の写真を撮っていると魚が一杯集まってきてお客様の顔が見えません。「あれ!主役はどっちでしょう?」と言いたくなります。シードアーのスタッフも上手くお客様を映せません。

 魚を払えば払うほど集まってくるという状態です。
シードアーでは魚のために餌付けはしておりませんが、「きっと餌をくれるよ!」と思っているのかBCDのポケットに手を当てるだけで魚は集まってきます。BCDのポケットから餌が出てくるのが分っているようです。

 意外と賢い一面を見る事ができます。

 夕方からは選挙の投票に行き、名護のビール祭りに行ってきました。 7/14の本部の花火大会は台風4号出中止となった為名護の花火を家族で見に行きました。

「ドドーン」「パチッパチッパチッ」大きな音が頭上で響き夏を実感する事ができました。
ビール祭りはオリオンビール社も協力してくれて生ビールが一杯200円で飲めるという有り難いイベントです。
久しぶりに射的にチャレンジして的を2つ落とす事ができました。
商品はゲームになりました。
ステージでは、エイサーが始まっています。
 この時期はダイビングとビール祭りと色々と沖縄の風物詩が楽しめます。
来年も花火大会で会いましよう。

 明日はレスキューコースです。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年7月28日(土) 
 海の中は自然が一杯です。

 「撮るなら撮っていいよ!」全く動じないヤシャハゼ


「見事なシンクロナイズドスイミングです。」

天気 晴れ  北東後東の風 5 メートル 波高1メートル 気温 33度 水温28度
 
  
この時期には珍しくずっと北東の風が吹いています。
暑いのですが、風は少し爽やかな感じがします。

 毎日潜りながらどんな生き物と出会えるのかとても楽しみです。
あちこちきょろきょろしながらダイビングしていると、真下にヤシャハゼがいました。
 「えっ!ヤシャハゼの真上にいるのに何故引っ込まないのだろ?」 全くダイバーの事を気にかけていないようです。

 失礼して思いっきり近づいて後ろから1枚撮らせて頂きました。

 北東の風の時はクジラ岩はとても静かになります。
クジラ岩はまぶしい太陽に照らされてサンゴの色合いもとても見事です。竜宮城があるとすればこんな場所にあるのでしようか。

 ツムブリの群れが通り過ぎて行き、マダラタルミの群れは「見慣れない生き物が来たぞ!」とダイバーと一定の距離を保ちながら泳いでいます。

 キホシスズメダイは相変わらず見事なシンクロを披露してくれます。
 
十数種ものサンゴがここにはあります。そのサンゴの中を覗くと、サンゴの中の又小さな生態系があることに気が付きます。

 サンゴが一つの自然界のように様々な生き物が住んでいるようです。

明日も新たな発見が何かあるようで期待に胸が膨らみます。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年7月27日(金) 
 自然を大切にする人がここにもいました。
  1人でビーチをキレイにされていました。。 天気 晴れ  北東の風 5 メートル 波高1メートル 気温 33度 水温27度
 
  暑い日が続く沖縄です。
今日は水納島に来ています。
水納島のビーチも沢山の観光客の方が来て大賑わいです。
水納島のビーチで泳ぐ方が危険な所で泳いでいないか、ライフガードの目の届かない所で泳いでいないか、島を1周巡回しました。
 船着場横のビーチとは違い島の反対側は、海の家もないから誰も居ませんでした。
 とりあえず危険な場所で泳いでいる方はいないようです。

そんな誰もいないと思ったビーチに1人の男性が貝拾いをしていました。
 「珍しい貝があるのかなー?」と思い近づいてお話をさせていただくとビニール袋の中は、ビーチに落ちていたゴミが入っていました。
 人目に付かない所でもこの方のように自然を大切にしている人がいてとても嬉しい気持ちと、尊敬の気持ちが生まれました。

素晴らしい方ですね。

私も1ダイブ1ピックアップをしています。
1ダイブ中にBCDのポケットに入るゴミを1つ持ち帰るというものです。
海ばかりでなく自分の住んでいる町もさらにきれいになっていくと嬉しいですね。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年7月26日(木) 
 いた!いたよ! と  ゴジラみたい! と すゴーい透明度の巻き

 自然の力は本当に凄いですね。
こんな美しい姿の魚がいると思うと「他にもいるのでは?」とワクワクして来ます。



「上の歯と下の歯の数を比べて見て下さい。」


「抜けるような青とはこの様な海のことですね。」
天気 晴れ  北東の風 6 メートル 波高1メートル 気温 33度 水温27度
 
  この間見かけたネッタイミノカサゴの子供です。
実は凄く探し回っておりました。
あの美しい姿をもう一度だけ見たいと思ったのですがでも中々姿を現してくれず途方にくれておりました。
でも今日やつと目の前に現れてくれました。
 とても美しいでしょ!
言葉では中々表現できないですよね。 

 か、と思えばこのマダラエソ君、アップで撮ると中々迫力のある顔をしています。
 この歯の鋭さといいまるでゴジラのようです。
上の歯の数に対して下の歯の数の多さはいったい何を物語っているのでしようか?
 この顔を見てそんな事を考えると色んな想像ができ又楽しくもなります。
 普段見かけるこんな魚にも色々な不思議があるようです。
ログに書かれない様な魚をもっともっと詳しく見てみたくなりました。

 そんな今日は北風が吹いていましたが、ボートの上はとても暑いです。
 海の中は想像出来ない様な透明度となっています。
澄み切った青空と澄み切った海。
海の中から空の雲を見ることが出来ます。
 そんな空と海と自然に囲まれながらダイビングしていると自然と心も和んできます。
 「これが自然の癒しの力?」・・・
又海に出るのがとても楽しみになりました。
 
 皆さん、是非自然の力を借りに行きましょう。
凄い力ですよ。


明日は海上安全指導員として本部署の巡視艇で海に出ます。 

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年7月25日(水) 
 今日海の扉・シードアーを開けた人!

 「練習は思ったよりずっと簡単でした。」
「今から魚に会いに行きまーす。」。


「ネエ!ネエ!この魚ニモじゃない?」
「アッ!本当だ!」と言う会話が聞こえてきそうなお2人です。


「どこかの野原ですか?」「イエ・イエ!シードアーの庭です。」
天気 晴れ  北西後北東の風 6 メートル 波高1メートル 気温 33度 水温27度
 
  「初めまして!お早うございます。」と挨拶を交わし今日海の扉を開ける人たちがお見えになりました。

 「私たちは、昨日大阪から来て明日帰ります。」とお客様、その一言で「それではこの体験ダイビングが今回の旅行のメインディッシュですか?」とお訊ねすると「ハイ!そうです。」のお答えでした。

 体験ダイビングでも思いっきり楽しみたいと言う方にはシードアーの体験ダイビングはピッタリです。
 1日に2回で合計4名しか行いません。それだけ丁寧に練習したりするので潜る深さも全く初めての人でも8メートルから10メートル近くそして潜っている時間も40分から50分と充分楽しめます。
 
 そんなお2人は海が温かいことも長く潜っていても寒くないのでなんと6〜7メートルに67分もダイビングを楽しみました。
 クマノミのほかにちゃんと本物のニモのカクレクマノミも見て頂きました。
 
 海の中がとても気に入ったようで体験ダイバーとは思えないほどいつの間にかイルカのように上手に泳いでいます。

 泳いでいる側を50センチもある大きなボラの群れが通り過ぎたり、色鮮やかな熱帯魚が寄って来たりと初めてダイビングを体験する方には驚異の連続のようです。

 海から上がり67分も潜っていたので疲れたかなー?とお聞きしたら「とてもすごかった!」と一言でした。

 「シードアーの体験ダイビングはPADIのオープンウォーターコースの一部にもなっているのでCカードを取る時は海洋実習で1回潜らなくて済みますよ。」と、ご案内すると更にびっくりと言う感じでした。
 確かに体験ダイビングなのに学科が少しあって浅い所でしっかり練習して、6〜10メートルに40分以上潜り、ちょっとしたミニダイビグスクールのようです。

さあこの方たちもダイバーになるのはそう遠くはなさそうです。

そんな午後からは、レスキューダイバーコースも始まりました。
今日も色々なコースがありました。

明日は又ボートで海に出ます。 

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年7月24日(火) 
 5年ぶりもなんのその!海に入れば最高さ!

 「最初はちょっと緊張!でももう余裕です。僕達}

「浮上前の安全停止もきちっとやりますよ。もうブランクダイバーとは言わせません。」
天気 晴れ  南西後西の風 6 メートル 波高1メートル 気温 33度 水温27度
 
  「えーと!僕は5年ぶりです。「僕は2年ぶりですね!」「あのー私も2年ぶりなんですぅー。」と言うチームリフレッシュの皆さんです。

 「僕達、凄く緊張しています。」と言う言葉に関口も「そうですよね。僕も緊張しています。緊張しているのは皆さんだけでないのでご心配なく」の返答に笑い!!!

 そんな和やかなムード?でこの方たちでも充分楽しめる場所と言う事で水納島に行って来ました。
 ハンドシグナルやマスククリアーの仕方な、レギュレーターのリカバリーやクリアーなど色々練習しいざ海へ!

 想像以上に上手にジャイアントストライドエントリーを決めていよいよ潜行です。
 「耳が抜けません!」とお1人、耳は抜けないものですが耳抜きが出来ないトラブルも事前に充分に対処法を練習していたので意外と簡単にクリアーとしました。
 さすがに中性浮力は難しいのではと思ったらミスター5年ぶり様のなんとも中性浮力の上手な事!!お見事、お見事と拍手でした。

 ミスター&ミス2年ぶり様も海に入って5分もしたら勘が戻ってきたのか余裕の表情です。

海って凄いですよね。海に入るまではあんなに緊張していたのに海に入ったら逆にみんなの緊張を取ってしまうのですから。

そんな海の虜になった人がまた 3名増えそうです。
明日もまた海の扉シードアーを開ける方がお見えになります。

明日もまた良い海になりそうです。 

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年7月23日(月) 
 EFR講習とカツオノエボシに注意!
天気 晴れ  南西の風 9 メートル 波高1メートル 気温 32度 水温27度
 
天気はとても安定してよい時期です。
そんな今日は、シヨップでEFRの講習がありました。
EFR(エマージェンシー・ファースト・レンポンス)は救急法の講習です。
この講習のおかげで実際に交通事故現場で何度も実施した事があります。病気や怪我の評価そして、更に重傷の心肺停止状態の対応などの対処法が身につきます。
 夏の真っ青な空の下、部屋の中で行われたこのコースはちょっと海に行きたくなる気持ちが強くなりました。

そんな今日、救急車がビーチに行きました。
関口も海上安全指導員として何が起こったのか現場に急行しました。
9歳くらいの女の子がカツオノエボシと思われるクラゲに刺され、痛さに我慢できず救急車の出動となったようです。クラゲと言うとすぐお酢が頭に浮かびますが、お酢が有効と分っているのは現在ハブクラゲだけだそうです。
 クラゲに刺されたかにと言って手当たり次第にお酢をかけると更に状態が悪化する場合があるので注意が必要です。
 
観光客の皆様は、保健所が発行している海の有害危険生物のポスターが各宿泊施設に掲示してあると思います。刺されないに越した事はないですが、万一さされた場合に何に刺されたかわかるように是非ポスターを確認してください。
 
 そして一番大事なことは、誰もいないビーチで泳ぐ事ほど危険な事はありません。
沖縄は誰も居ないきれいなビーチが沢山あります。
 でも地元の人も居ないということは何か危険があるからです。
特に観光で来られる方は監視員のいるビーチで安全に楽しい思い出を沢山作ってください。
良い思いでが沢山出来ると言いですね。

さあて、明日は又やっと海です。


本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年7月22日(日) 
 ダイナミック&マクロのコントラスト!。

 「上手く泳げないのだからこっちに来ないでよ!}


 「ドームに入ってくるダイバーたち}

天気 晴れ  南西の風 9 メートル 波高1.5メートル 気温 32度 水温27度
 
  「すごーい!」「海の底が全部見える!」そんな声が今日も聞こえました。
久しぶりの方もいたので、ベテランは生物が沢山いて楽しめ、そしてビギナーは真っ白な砂地で安心してダイビングの勘を取り戻せるポイントということで水納島で1ダイブしました。
「おや?どうしたんだろう?」ベテランさんが集まっています。
とベテランチームを訪ねてみるとウミテングが4匹いました。
 ひょこ・ひよこと歩いています。周りをダイバーで取り囲まれて大慌てなのですが上手く泳げず相変わらずひょこひょこと歩いています。
 魚の会話が聞けたらきっと人間に取り囲まれてパニックになっている会話が聞こえそうです。
 可愛い姿だけに写真を手早く撮りそっとしてあげました。

 2本目は伊江島に行きました。まるでインディージョーンズの撮影がされているような光景です。
大きな洞窟に入ってくる探検隊チームとしいう所でしょうか。

 この洞窟は2階建ての1軒家がすっぽり入ってしまいます。
洞窟に入ると、思い思いの場所にダイバーは散っていきました。
撮影する目標が既に決まっているようです。

ビギナーチームもイセエビを見たり、アカマツカサの大群に囲まれたり、未知との遭遇をしたように目が輝いています。
 
 午後からの3本目はダイナミックなドロップオフを楽しみました。
40メートルもあるドロップオフの壁に沿ってのダイビングはまさに宇宙遊泳です。何百匹のグルクンに囲まれ40分があっという間に過ぎていきました。
 
明日はEFR講習です。
ファーストエイドは、自分の為そして周り人の為にとても役立ちます。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年7月21日(土) 
 珍しい子供がいました。

 「もう、怪しい奴はいなくなったかなー!」 



 ネッタイミノカサゴの子供です。

天気 晴れ  南西の風 9 メートル 波高1.5メートル 気温 32度 水温27度
 
 伊江島と水納島を今日もダイビングしました。
 やはりダイバーに人気が高い”カナン崎ドーム”そして”オホバ水納島の”クジラ岩”やヨスジの根”その他”灯台下”等のリクエストが上がってきます。
おなじみのガーデンシールもじっくり観察するとガーデンイールが「何を考えているのかなー?」とか目が合った瞬間に、彼がどんな行動を取るのか見てみるのもとても興味深いです。 

 周り様子を伺うように頭を少しでけだしてゆっくり回転する様は、まるで潜望鏡で周りを伺う潜水艦の艦長の様です。

 そんな妄想にふけりながら次の根と移っていくとめったに見たことの無いネッタイミノカサゴの子供を見つけることが出来ました。
体はまだ透き通っておりきれいな赤い模様がついており、とげの先端はまだ丸くとても可愛いです。

 見た瞬間は何の種類のカサゴの子供か分りませんでした。
体が透き通っているので中々上手く写真で紹介できないのが残念です。
 親かどうか分りませんが、側に立派なネッタイミノカサゴもいました。

いつも潜っている場所でも、ゆっくり見ていくとめったにお目にかかれない生き物が色々といる様です。
 
明日もどんな生き物と出会えるかとても楽しみです。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年7月20日(金) 
 海の中は竜宮上に戻っていました。。

 この時期でもとてもきれいなウミウシが見れます。


 「さあ!洞窟へと入っていきましよう。ライトの用意はいいですか?」

天気 晴れ  南西の風 9 メートル 波高1.5メートル 気温 31度 水温26度
 
 海はすっかり元に戻りました。穏やかな天候が続きます。
エントリーすると海底がはっきり水面から確認する事ができます。水面からと遠くの海底まで見渡す事ができます。「いったい透明度は何メートルなんだろう?」そんな風に思う事が良くあります。
 そんなことを考えながら潜行し、棚沿いに水深を15メートルで維持しながら行くとやがて大きなイソギンチャクのカクレクマノミが見えてきます。
そのまま更に進むといくつもの水路のような亀裂が見えてきてやがてオーバーハングしたドロップオフが見えてきます。
 巨大な構造物のようにさえ見えてきます。この構造物のような壁に大きなドームの入り口があり中は番人の様にアカマツカサたちが群れています。
 伊江島は、洞窟やトンネルそしてアーチがあったり、40メートルものドロップオフを有する沖縄でも屈指のダイビグポイントの一つです。

 そんなダイナミックな体験をした後、水納島へ行くと真っ白な砂地に点在する根が魚たちの憩いの場所となっています。赤や青そして黄色と色とりどりの魚たちがまるで竜宮上のように泳ぎ回っています。
 伊江島とは全く雰囲気の異なるこの島でのダイビングは、良く「癒しのダイビング」と言われています。
 その言葉通り、海底は真っ白でとても明るく魚たちも無邪気に泳いでいるように思えるからです。
 
 天気図を見るとどんどん安定して行きそうです。
太平洋上にも怪しい雲の塊がありません。しばらくは台風の心配もなさそうです。
 やっとダイビングパラダイスになりました。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年7月19日(木) 
 2007年水難事故防止教室を伊江島で開催しました。

 伊江島ダイビング協会の寸劇はとても分りやすい内容でした。長ズボンが関口です。


 溺者の引き上げに登場したヘリ。ヘリの下にいるのは救助隊員です。

天気 雷雨後晴れ  南西の風 9メートル 波高1.5メートル 気温 31度 水温26度
 
 子供たちが夏休みに入る直前の今日、水難事故防止訓練と水難事故防止教室が伊江島で開催されました。海上安全指導員の関口は水難事故防止教室を担当し、伊江島ダイビング協会の皆さんと共に、伊江島の小学3〜5年生そして中学1年生 177名に水難事故に遭わないように勉強会をしました。
 伊江島ダイビング協会の皆さんが水難事故に遭う状況を寸劇で披露したり、適切に浮き具や不適切な浮き具の紹介を実演をまじえながら生徒たちに分りやすく説明しました。
 この教室では、ハブクラゲなどの危険生物も琉球大学の先生からの講義もあり子供ばかりでなく島の大人の方々も関心を寄せられていました。
 県警航空隊のヘリコプターが溺者を引き上げる模様や、実際に小中学生がAEDや心臓マッサージのトレーニングに参加したりとても充実した内容となりました。

7/21から夏休みです。
事故の無い良い夏休みとなるよう関口も頑張りたいと思います。
 
本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年7月18日(水) 
 高校生ダイバーはスキルをきちんと覚えていました。

 生徒ダイバーは一年ぶりでした。

「中にはマイ器材を持参した現役ダイバーもいました。」

天気 雷雨後晴れ  南西後西の風 10メートル 波高2メートル 気温 31度 水温26度
 
 とっても激しい雷雨です。あちこちの海に稲光が落ちています。
豪雨と言う言葉があるように豪雷と言う言葉があっても良いくらい凄まじい雷です。
 今日は伊江島ダイビング協会のお手伝いでCカードを持っている生徒ダイバーのガイドです。
 ・・・・がこの激しい雷雨でとうとう午前中は中止となりました。
そんな状況を察知してか生徒もテンションが下がってしまったようです。
 昼近くになり、空が明るくなりました。
「ゴー、サイン」が出ました。
 スタッフの動きは実に早くまるで消防士が緊急出動するように自分のすべき事が分っているのであっという間にボートの準備も出来スタンバイオーケーです。
 1年ぶりという生徒もおり、スキルの説明をして伊江島の”ウツガマ”で1ダイブ、そして2本目は水納島と伊江島の間にある”中の瀬”で潜りました。 
 約50名のダイバーが2ダイブ終えたのは午後5時過ぎです。
ウツガマもキレイでしたが、中の瀬は抜群に透明度が良く何メートル先まで見えているのか判断がつかないほどです。
 勿論生徒も大感激です。

2ダイブがボートで帰るころにはきれいな夕日が見えて今朝の事が嘘のようでした。
 
 その後明日行う「水難事故防止教室」のリハーサルをしているうちに本部行きの最終フェリーが出てしまいました。今日も伊江島にお泊りかなー?と
考えている時に、「水難事故防止教室」の企画をされた本部警察署の巡視艇が伊江島に来ており運よく乗船させて頂き本部に戻れました。

さあ明日はいよいよ伊江村で初の「水難事故防止教室」です。
関口は本部警察署の海上安全指導員として参加します。
詳しい内容は明日をお楽しみに!

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年7月17日(火) 
 会話?&勉強になったスノーケリングでした。

 「ねえねえ!台風凄かったね。ハリセンボンさんは大丈夫だった?」と!

「スノーケリングでこんなにキレイなサンゴが見れるとは思っていませんでした。」。」

天気 曇り雨  南西後の風 9メートル 波高2メートル 気温 31度 水温26度

台風後7/16からダイビングを始めました。
陸地は電柱が倒れるなどの被害がありましたが海の中は今の所大して変化が無く今まで通りでほっとしています。特に水納島の砂地などは海底の砂が移動して地形が少し変わることも良くあります。
 そんな今日、サンゴの下を覗いてみるとハタタテダイの子供が4匹で集まっています。まるで「台風のうねりはここでやり過ごしました。」と言うように集まっています。そのハタタテダイは、ハリセンボンに何かを話しかけているようでとても可愛かったです。

午後からは東京から来られたベテランスノーケラーの方と一緒にスノーケリングに出ました。これまでに沖縄各地でスノーケリングを楽しまれてきたとの事です。
サンゴの役割そして植物性プランクトンから大型の魚に至までの生態系についての話や見ている魚やサンゴの紹介そして水中生物同士の係わり合いなど、ご一緒に観察してきました。
シードアーのスノーケリングはスノーケリングすると言うより、スノーケリングをして水中観察をするというのが正しいコース紹介かもしれません。

 簡単なスノーケリングでも海の中を通して環境の変化を感じたり、陸上の樹木と同様に水中の植物やサンゴがどれだけ重要なのか確認できます。
 
7/17の夜は2年ぶりに伊江島に宿泊しました。
7/19に伊江島の小中学生が夏休み中に水難事故に遭わない様に「水難事故防止教室」を開催する為、伊江島ダイビング協会と打ち合わせの為です 打ち合わせはスムーズに進み夜は、ウミンチュウの家に呼ばれマグロ鍋をご馳走になりました。120キロのカジキマグロの鍋です。背骨が6センチくらいあり大きさを想像させます。そんな美味しいものをご馳走になり一日が終わりました。
 
ところでシードアーでは餌付けは行っておりません。
スノーケリングや体験ダイビングでの魚などへの餌付けは、自然の生き物が自分で餌を取る本能を鈍らせてしまうだけでなく、ソーセージなどの餌は酸化防止剤や色々な添加物が魚の皮膚病を起こしたり、奇形な魚が生まれたりと
研究が進んでいないだけに予想できないような悪影響が起こりつつあるようです。
 
 人間の無農薬に執着するように生き物にも人工加工物などは与えないようにしたいものですね。

いつまでも素晴らしい自然が残るように本当に微力ですが努力していきたいと思います。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年7月16日(月) 
 海はきれいでした。

 ヨスジフエダイは相変わらず元気でした。めないと!


 「実は最初上手く呼吸が出来なかったんだ!魚を見ているとそんな事も忘れてしまいました。」


 「凄い体験でした。」と広瀬様
未知の事を体験するととても感動します。
天気 曇り雨  南西風 10メートル 波高2.5メートル 気温 31度 水温26度
 
 水温が台風の影響で少し下がりました。
海水温が少し下がると、サンゴにとってはとてもあり難いのです。台風が来る前は海水温もどんどん上がり28度近くになっていました。あまり海水温が上がるとサンゴはとても生活しづらいのです。
台風で沖縄に来られなかったチームがありましたが海の中は台風前と変わることなく魚たちも元気でほっとしました。
 
さて午後はダイビングを体験されたいと言う方が京都からお見えになりました。
 とても元気な青年お2人です。
お店に来た時からニコニコされていてこちらが和んでしまいました。
 水圧の影響や器材の使い方そしてハンドシグナルなど約30分程簡単な学科を聞いて頂きいよいよ海へ行きます。
 「台風後で荒れているのでは?」と心配された海ですがとても穏やかで静かな海が待っていました。
 レギュレーターでの呼吸の練習やダイビングマスクの水抜きの練習など難しそうに見える練習も意外と簡単でした。
 足の立つ所で20分の練習が終わりいよいよ水中の世界へと扉を開けて行きます。
 まず真っ青で輝くソラスズメダイが出迎えてくれます。その後ミスジリョウキュウスズメやデバスズメそしてイッテンチョウチョウウオやアオブダイなど色とりどりの魚がどんどん出てきます。気が付いたら水深も6メートルを超えています。
 サンゴ出てきた真っ白な砂地と黄色やミドリの見事なサンゴが目の前に現れてきました。
 
 「泳げないけれど大丈夫かなー?・・」と心配されていたこともすっかり忘れお2人はもう魚の様に泳いでいます。
 ヒトデの生態やナマコなと普段お目にかかれない生き物とも出会え「このダイビングで凄い体験をしました。」と喜ばれていました。

 この体験ダイビングはPADIのオープンウォーターコースの一部にもなっているのでダイビングスクールに入学した場合、海洋実習が1回免除になることなどを説明させて頂きました。
 お2人がダイバーになるのも時間の問題だと思いました。
さあ!今度はもっと凄い海にご案内しますよ。

明日は関口は伊江島泊です。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年7月15日(日) 
 明日からが楽しみで仕方ありません。

 こんな地形を潜りたい!早くガーデンイールにも会いたいです。

クジラ岩のサンゴも無事か確かめないと!
天気 曇り雨  南西風 10メートル 波高3メートルうねりを伴う 気温 31度 水温27度
 
 連休の土曜日から多くのダイバーの方が沖縄入りしようと楽しみにされていたと思います。
 大屋様チームもその一つです。天気はとても良く暑い日が戻りましたが海はまだうねりもありダイビングには不向きな状態です。

でも明日からこんな海が待っていると思うと、とてもわくわくします。
   
主のカメさんは今までに数え切れないほどの台風を経験しているだろうね。
水路はどうなったかなー?大丈夫かなー?

   
サメも元気な姿を見せてねー。 ヨスジフエダイの群れは大丈夫かなー?
さあ、明日皆と再会です。
とてもわくわくして嬉しいです。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年7月14日(土) 
 台風4号 一夜明けて。

 港とは思えません。森の中のようです。
天気 曇り雨  南西風 20メートル 波高7後5メートル 気温 27度 水温27度
 
 一夜耐えたシードアー号です。
港は木や木の葉が散乱して森の中のようです。
朝9時から地元の人たちと共に各ダイビングシヨップも協力して後片付けです。
海を見てみるとまだかなり高い波が打ち寄せてきます。
 片付けは大変でしたが嬉しい事にシヨップに戻ると多くの方から台風見舞いのメールが届いておりました。
 昨日誕生祝が出来なかった分、今日はビールと島酒を味わっています。
そんな気持ちの良い状態でメールを返信すると思わず”変身”と書いてしまいそうです。

 さて台風の中、停電や電話線を復旧して頂いた方々には本当にご苦労様です。有難うございます。と言う気持ちで一杯です。

皆さん、電話線や電線が台風で切れないように飛びやすい物は片付けておきましよう。そしてご自身も十分気をつけてください。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年7月13日(金) 
 台風4号。

 外は猛烈な雨と風で殆んど何も見えません。

 瀬底公民館前の大木も、あちこちの大木も倒れています。


 なんと瀬底大橋の外灯が倒れていました。
天気 暴風雨 風50メートル 波高12メートル 気温 27度 水温27度
 
 風の音で目が覚めました。強い北東風が吹いていると言う事はこれから台風が接近するという事のようです。
 既に暴風域に入っているようで北東風が東の風に変わり段々威力を増します。
やがて南東の風から南の風に変わったころ風の強さもピークになりました。
 時々風が急に弱まるのも台風の目が接近しているせいかもしれません。
 外は猛烈な雨と風で視界が殆んどありません。
久々にものすごい台風を体験しています。

 電気も止まり、電話も通じなくなっていました。
マグも「ビュウウウゥゥ〜」と風の音にじっと縮こまっています。
夕方になり、島内をあちこち見て回ると瀬底公民館前の大木が倒れていたり、なんと瀬底大橋の外灯まで倒れていました。

 今日は実は関口の誕生日です。
停電しているので本当にロウソクでのお祝いとなりました。
パチパチ「○十○才です。」
夜にならないうちに早めの夕食を済ませました。

夜になってウミンチュウの友人から「港のボートは大丈夫だよ!」と有り難い連絡がありました。
 シードアー号も暴風雨を何とか耐えているようです。

テレビが見れないので沖縄がどんな状況になっているのか全く分りませんが、今後は本土に近づくので皆さん充分、気を付けて下さい。

ダイビング開催は7/16くらいからになりそうです。

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2007年7月12日(木) 
 台風対策とビーチパトロールで終lりました。

サトウキビは真横になぎ倒されそうです。 でも台風はこれから強くなるのに大丈夫!

 

マグの家がひっくり返りびっくりしたようです。
天気 晴れ 南の風10メートル 波高2後 8メートル 気温 32度 水温27度
 
 午前7時から港で陸揚げしたボートの結索作業に掛かりました。
ボートはガリバー旅行記に出てくるガリバーの様に地面にしっかりと何本ものロープで固定されています。
風はまだ弱いです。晴れ間もあり嵐の前の静けさと言う感じです。
 昼にシヨップに戻ると愛犬マグの家がひっくり返っていました。
「ちょっと留守にしただけでこんなに強い風がシヨップでは吹いていたの?」とびっくり、マグはもっとびっくりしたかもしれません。
 午後ビーチパトロールに行くと本部の各ビーチでは誰も泳いでいませんでしたが瀬底ビーチだけは島影になって意外と穏やかな為40名以上の観光客が泳いでいました。
 観光で来られた方が泳いでいる場所は海水浴場でなく監視員もいないただのビーチです。、暴風警報が発令される寸前の台風接近のこんな状態でも泳いでいるのでとてもびっくりしてしまいました。
 事故防止のため泳いでいる方全員に海から上がって頂くようお願いしました。
 でも関口がビーチから帰る時はまた泳ぎだしている人もおり、2時間後にまたビーチパトロールに行こうと決めました。
 しばらくして、沖縄中南部に暴風警報が発令されました。
心配になり瀬底ビーチに行くとまだレンタカーが10台近く止まっています。
 ビーチは先ほどとは異なり大きなうねりが押し寄せてにごっています。
泳いでいる人がいないか双眼鏡でじっくり海面を確認しました。
 誰も泳いでいませんでした。安全が確認でき関口もシヨップへと戻りました。

マグも今日だけは一日中家の中で遊んでいます。
今日からマグもしばらくは海で泳げません。

台風の時は特に無理せず過ごしてくださいね。

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2007年7月11日(水) 
 最高の体験と抜群の海!

ロウニンアジが見れるってそんなに凄いとは知りませんでした。


クジラ岩の透明度は群を抜いていました。

 若い女性スタッフを囲んだおじさんインストラクターのサンセットです。
 
天気 晴れ 南の風10メートル 波高2メートル 気温 32度 水温27度
 
 神奈川から来られた女性お2人が待ちに待った体験ダイビングの日です9時にお店に来られてさっそくマグ(愛犬)の熱い出迎えサービスを受けました。
シードアーを選ばれたのは、ダイビングで潜る時間も40分以上潜れる事が理由との事でした。
そんなお2人が学科講習を終えていよいよ海に行きました。
 台風4号接近中でしたがこのビーチは誰もいないプライベートビーチのようで海もとても穏やかで体験ダイビングには最適です。
 ダイビング中になんとロウニンアジが出てきたりそれはびっくりでした。
6メートル近く潜るとユビエダハマサンゴの大群生が見られます。青くとてもキレイなデバスズメダイの群れやミスジリュウキユウスズメダイ、そしてまたロウニンアジが出てきたりとても楽しいダイビングで結局1時間近く潜りました。杉山さん・高橋さんまた海が待っていますよ。 マグも!

 午後からはJ&Mダイバーズの大橋様の熱い気持ちにお答えして海もまだ穏やかだったので水納島でダイビングをしてきました。
梅雨明け以降、波のせいで1回も入っていなかったクジラ岩にい入りました。抜群の透明度でかなり遠くの景色まで見え、40メートル以上はあるように見えました。
 主のカメには会えませんでしたが小亀が登場して気分を和ましてくれました。またサンゴの状態もとても良く色とりどりのサンゴがありまるで竜宮上のようです。
 
この海を訪ねてJ&Mダイバースさんも、もう今年で6回目のツアーがお盆に開催されます。
 いい海をダイバーの皆さんに見て頂きたいと神戸で頑張っておられます。
今年の下見はツアー台風4号の影響ですっかり予定が狂ってしまいましたがお盆には皆様のお越しをお待ちしております。
  
 さあこの後は台風対策です。これからボートを陸揚げして作業が終わり家に帰ったら午後9時近くになっていました。

 台風よ! 速く通り過ぎてくださいな!  

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2007年7月10日(火) 
 今日も和気あいあいの楽しいダイビングでした。

「サンゴで出来た砂地は真っ白でとてもキレイです。

 チョロチョロ歩く?泳ぐウミテングは、とても愛らしいです。


 ラストダイブは洞窟のポイントです。
 
天気 晴れ 南の風10メートル 波高2メートル 気温 32度 水温27度
 
 4月にダイビングにお越し頂きまた昨日から潜られている小出様のダイビングも今日がラストとなりました。
 今日ご一緒になられた川口様もダイビングスクールを終えて久しぶりのファンダイビングです。
 今日の皆様は、これからダイビングの歴史を刻まれていく方ばかりです。
そんな方にも水納島はとても思いやりのあるやさしい海でした。
 
 色々な魚を紹介させて頂く時も皆さんとても真剣に注目して頂きガイドとしてとても嬉しい時間を過ごさせて頂きました。
 このウミテングもそんな皆様に「私達変わった魚でしょ!」とアッピールするように愛嬌を振りまきながら姿をあらわしました。

 砂地のこの場所には、ガーデンイールが林のように顔を出し流れてくるプランクトンを食べています。ヤッコエイも突然砂地から飛び出してダイバーを驚かせます。(驚いたのはヤッコエイも同じですが)
 
 2センチほどの可愛いクマノミの家族は、訪れるダイバーの視線を一気に集めます。その周りをキホシスズメダイが乱舞し、またスカシテンジクがキラキラてと輝きまるで竜宮城のようです。

 少しダイビングが慣れてきたところで伊江島に渡り、大洞窟のある場所に潜りました。昨日ドロップオフを経験された小出様も洞窟は初めてです。
 洞窟の入り口は水深15メートルの場所にありますが、洞窟の中は底は水深30メートル近く天井は水深18メートルと、とても広く3階建ての大きな一軒家がすっぽり入ってしまいます。

 洞窟を出るとトンネルもあり中には沢山の魚がじっとしています。
30センチ近くの大きなミズイリショウジョウガイもダイバーの目を引きます。
そんなダイビングをしている時、真後ろから大きなイソマグロに追い越されました。
 あまりの突然の出来事に皆「あっ!」と言うだけでカメラに収める事ができませんでした。今日の皆様にも色々な海をご紹介でき満足していただけました。

また皆さんが帰ってくるのをお待ちしております。

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2007年7月9日(月) 
 関口も最初は何も出来無いビギナーでした。

「凄いねーこの地形!ねえ・ねえ・40メートルも下が見えているよ!}」


 ヨスジフエダイも訪れるダイバーに愛嬌を振りまいているように見えます。


 今日で1395になりましたが記録に挑戦なんてしていません。
ただダイビングが好きなだけです。
 
天気 晴れ 南西の風9メートル 波高1.5メートル 気温 32度 水温27度
 
 4月に来られた小出様がお見えになりました。
講習を終えてまだ5本と言う現役バリバリのお二方です。
前回は家族全員で来られましたが今回はダイビングを存分に味わいたいとお2人だけでのご参加です。
  耳が抜けにくい事などもあったようですが、きちんと手順どおりにご案内させて頂き難なく海底まで達しました。
 思い起こせばダイビングを始めた頃は、関口もかなり重症の花粉症があり耳抜きには苦労した記憶がありましたが沖縄には杉が無いので毎年苦労をしなくて済むようになりました。
 
 そんな現役パリバリの小出様も今日は伊江島の潮流が挨拶代わりにやってきます。
 ドロップオフの下は40メートルと断崖の淵でのダイビングです。
当然参加される方のレベルに合わせてのダイビングなので無理な遊泳等はしません。
 抜群の透明度の中、イソマグロや、回遊魚を見て頂く事も出来たようです。

そんなダイビングとは対照的に水納島の海はとても穏やかで心が落ち着きます。
 ヨスジフエダイに「有難う!いい写真が撮れたよ!」また別の被写体を求めてダイビングを続けます。

 1,395本を潜り終えた方から「楽しかった!」の一言をもらうとやはり嬉しくなります。
 潜水本科数5本の方と1395本の方が仲良く話し合われた今日は、関口のビギナー時代を思い出させてくれました。
 
 有難うございました。 皆様! 関口もダイビングを始めたビギナー時代を忘れないように今後も皆様と一緒にダイビングして行きたいと屋もいます。

 ダイバーに乾杯!

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2007年7月8日(日) 
 「えー!本当に?」やる気一杯ですね!

イソマグロの登場に流れも忘れました。


 線香花火のようです。


 3本は行きたいよね!!と、皆さん

天気 晴れ 南西の風10メートル 波高2メートル 気温 32度 水温27度
 
今日も昨日と同じように流れがありました。
40メートルもあるドロップオフの海の底が水面から見えています。遥かかなたの別のダイバーチームが泳いでいるのも見えます。抜群の透明度の中、岩の陰を利用したり流れを避けながらのダイビングをしていましたがイソマグロは「人間は大変だね!」と言うように悠然と私たちを追い越していきました。
 そんなイソマグロをカメラに収めようと夢中になる私たちです。
「火事場の馬鹿力」ならぬ「シャッターチャンスの馬鹿力」とでも言えばいいのでしようか。こんな時のダイバーは流れも忘れ絶好のシャッターチャンスを得ようと頑張ります。
 
そんなハードな泳ぎも忘れさせるような風景がここにあります。
ここは洞窟やアーチが並ぶポイントです。
まるで線香花火のようにきれいな赤とブルーのコントラストは写真以上にもっと素晴らしいです。
 洞窟の天井一面を赤く彩った線香花火のようです。
光の当たらない洞窟の中でこれだけ見事な赤色をしているのは驚きです。
この見事な赤い林を潜り抜けると真っ青なブルーの海に出られます。
 

 今日は日曜日にもかかわらず多くのダイバーの方が来られました。
流れもあり、皆さん疲れていたと思ったのですが、2ダイブ終了後なんと13名もの方が3本目のダイビングに行きたいと言われました。
 「えー! 本当に?」
「疲れてないのですか?」の質問は愚問でした。
皆さん、本当に海が好きな人達でした。
2人合わせて2,300本のお2人も3本目のダイビングを堪能されています。

 今日も3本目が終わり帰途についたのは午後4時30分。
サンセットにはまだ日が高いですが、皆さんの顔は3本を潜り終えてとても充実されていたようです。

 明日も3ダイブの予定です。
海の好きな方がいるかぎりシードアーもご一緒させていただきます。
有難うございます。 ダイバーに乾杯!

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2007年7月7日(土) 
 七夕ダイブの夜はフラで締めくくりました。

クレパスから出ると明るい海が待っていました。


キビナゴを狙い済ましてダッシュするニジョウサバス

 なかなかの流れの中、お互いを思いやる高嶋様ご夫妻です。
天気 晴れ 南西の風10メートル 波高2メートル 気温 32度 水温27度
 
 梅雨前線がまだ九州にあると沖縄はカーチベエーと言う強い南風にあおられます。梅雨明けしてもう2週間近くなりますがこの強い南風は一向に収収まる気配がありません。
 
 そんな中今日もシードアー号は伊江島・水納島へと駆け巡っています。
南西の風が強い日も伊江島は穏やかです。
 今日も洞窟やドームは訪れるダイバーで賑わいます。
自分自身今までに何枚撮ったか分らないほどのドームの写真ですが、この場所に来るたびまたシャッターを切ってしまいます。
 写真には「もうこれでおしまい!」と言うのが無いようです。
同じような写真が何十枚もあるのにまたシャッターを押している自分を考えると、皆さんがこの光景に夢中になるのも理解できます。

 なかなかの流れの中キビナゴが沢山群れています。そのキビナゴに襲いかかるニジョウサバの群れ、じっくり観察しているとニジョウサバもチームを組んでいるようにさえ見えてきます。
 ガゼルを襲うライオンがチームで狩をするのと同じようにこのニジョウサバも編隊を組んでキビナゴの様子を伺っています。
 1匹のニジョウサバがキビナゴの群れに突入するとキビナゴの群れは統制を失い、パニック状態になります。
 この機会を待っていたかのように他のニジョウサバが襲い掛かります。

 今日は、流れがありましたがその流れの中バディー思いやる高嶋様ご夫妻は、バディーシステムの基本を忠実に守られています。他の方たちの良い手本となりました。
 そんな高嶋様のご主人はウクレレ奏者としても一流の腕をお持ちです。
当然夜は、高嶋様のウクレレの演奏と奥様の素晴らしいフラを見せていただきました。
 関口も昔かじったギターを弾きながら島酒の力もあり、「しまんちゅうの宝」をウクレレとギターそして居酒屋の人たちと一緒に唄い最後の夜を楽しみました。
 
 こんな楽しい過ごし方は、やはり辞められないですね。
また素晴らしいひと時を皆さんとすごしたいと思います。
 

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2007年7月6日(金) 
 トンネルを抜けるとパラダイス!

 このアーチは建築デザインに参考になったでしょうか。



 カスミチョウチョウウオは全く逃げません。私たちを出迎えてくれました。

 今日初めて会った人も夕方には友人です。

天気 晴れ 南西の風9メートル 波高2メートル 気温 32度 水温27度
 
 晴天が続く沖縄は今日もダイビングをする人達でにぎわいます。
ボートもここ数日はかなりハードな仕事に耐えて頑張っています。
 日本各地から来られたダイバーを今日も伊江島や水納島へと運びます。大きな洞窟があるポイントでは、皆さん自慢のカメラを手に鮮やかなブルーからダークブルーへのグラデーションを求め洞窟の入り口で腕を競い合っています。
 
 巨大なカニのような水中ストロボを付けたビデオカメラが自分を映していると皆さん照れくさそうにポーズを決めています。

 伊江島を後にして水納島では、各ダイバーが幾つかのグループに分かれそれぞれの好みのカニやエビそしてハゼのベストショットを撮る為に粘り強く魚と根競べをしています。
 ヤシャハゼと根競べをしていたチームが満足そうにボートに上がってきます。続いてガーデンイールチームも「本当に粘ったよ!」と言う顔で上がってきました。
 良い写真が部屋を飾るのは間違いないようです。

 お昼ごはんを挟み、午後3時 3ダイブ目の出航です。
ボートは、人数が減りとても走りやすそうです。
軽快な波跡を残し一路また伊江島へと向かいます。

 建築家の塚本さんはドームや洞窟、トンネルに大変興味があると聞きました。塚本さんは、1ダイブ目の洞窟も一つ一つ確かめるように洞窟の天井を見つめていました。
 3ダイブ目のアーチでも建築家の本能がそうさせるのでしょうか、じっくり眺めていました。
 そのアーチを抜けるとまぶしいばかりのカスミチョウチョウウオの群れが出迎えてくれました。まるでパラダイスです。
 昨日からお越しの高島さんご夫妻は今日もお互いのベストショットを撮られていました。
 3ダイブ目が終わり午後5時帰路に着きますが、日はまだ高いです。
皆さんの顔はとても爽やかな笑顔がこぼれています。
 さあ、明日は七夕ダイブです。


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2007年7月5日(木) 
 ずーっとバディーです。
「「お帰りなさい!」さあ潜りにいきましょう。」


 ドームに入るときは思わず息を飲みます。


 
天気 晴れ 南西の風10メートル 波高2のち1.5メートル 気温 32度 水温27度
 
 お2人の年を合計してちょうど100になった時の記念に始められたダイビング。
 関口ともとても関わりが深く、ダイビングスクールを終えられて潜水本数5本目からご一緒させて頂いているお2人ですがいまや潜水本数も450ダイブを越しました。
 
いつもお互いを見守りながらダイビングを楽しまれています。水中でお互いの写真を撮り合う等、高嶋様ご夫妻も素晴らしいバディーだと皆が感じています。
 6/20に埼玉から来られた黒須様ご夫妻も素晴らしいバディーでした。
素晴らしいご夫妻バディーが多くとても嬉しくなります。

 さて今日も、ボートには関口と仲の良いシヨップさんも来られとてもにぎやかです。ダイビングの話などで盛り上がりながらボートは伊江島のカナン崎を目指しました。
 
カナン崎のドームはドロップオフの側面にあり、ドームの入り口は高さ10メートルほどのとても大きな入り口です。
 入り口に来ると思わず神殿に入る時のように厳かな気持ちになります。
天井から垂れ下がった岩は「どうしてこんな形が出来たのだろう!」とダイバーの想像を逞しくさせます。

 澄み切った伊江島の海を後にボートは水納島をめざし灯台下のポイントへと急ぎます。真っ白な砂地にガーデンイールが群れ、キホシスズメダイが乱舞するこの海は伊江島とは全く対照的にダイバーを癒します。
 様々な生物を観察できるこの海は、ダイバーもカメラのレンズをワイドコンバージョンレンズからマクロレンズへと切り替えています。
 各ダイバーが重い思いの写真を撮りそれぞれ満足顔でボートに上がってきます。天気も味方して良い写真、良い思いでができた事でしょう。
 さあ明日も、絶好のダイビング日和です。

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2007年7月4日(水) 
 色々な思いが重なった1日。

 「ポン♪ポン♪ポン♪ポン♪ 全日空○○○便 ・・・」このアナウンスがとても淋しく聞こえます。
「また会いましょう」の言葉に期待をこめて。3日間有難うございました。



 浜田さん!海への扉を開けましたね。とても楽しかったと感動されていました。



 「マグの家に泊めて欲しい。」と本気でいうお2人です。ダイビングスクールを卒業してもマグからは卒業できないようです。

天気 晴れ 南西の風10メートル 波高2メートル 気温 32度 水温27度
 
 今7/3でダイビングを終えた斉藤さん(絵のお師匠さんです。)と金井さん、そして大西さんたちを那覇までお見送りに来ました。今日でお別れです。那覇までの車内、陽気に振舞おうとすればするほど変になります。
夢のような3日間が過ぎ空港ビルへと消えていく皆さんをお送りするのも何か淋しくてたまりません。
 「また来て下さいね。」「ハイ!また来ますね!」の言葉にまた期待をこめて私たちも車内へと戻りました。
 
 そして午後からは、海への扉を開けようとする浜田さんご家族の体験ダイビングです。初めてのダイビングと言う事で皆さんの目は「キラキラ!」輝いています。
 この方たちが今日どのような体験をするかは私たちの腕に掛かっています。波があったのでいつもとは違うビーチを選びました。車で30分掛かりましたが、このビーチはとても静かで体験ダイビングの皆さんには最高に適しています。
 シードアーで学科を20分こなした皆さんは海の中の練習もとても上手に出来ました。静かな海は酔う心配がないから安心して練習に集中できます。
付き添いで一緒に来られたご両親に「今から50分後に戻ります。」と告げてスタッフと共に水中の世界へと入って行きました。
 最初少しドキドキしていた愛美さんも水中で5分も経てばもうドキドキしていた事も忘れて動き回ります。
 50分体験ダイビングしてもこの写真のように疲れるどころかとても喜んでいただけました。「今度はお父さんお母さんの番ですね。」
 海への扉を開けた浜田さんたちと一緒にシードアーに戻るとなんと6/11にシードアーのダイビングスクールを終了された滋賀の芳田さんと庄司さんがわざわざ遊びに来てくれていました。
 
庄司さんと芳田さんはシードアーのダイビングスクール卒業後、石垣島、宮古島、西表島、波照間島、黒島、由布島、などなど島を回られていました。今日はわざわざ本島の南城市(100キロも離れています。)から来てくれました。

 今日は、お見送りした方、海の扉を開けた方、卒業して再会した方々の、色々な思い出が皆様のお蔭でできました。
「有難うございました。」「またきっと会いましようね。」

 明日からは、高嶋様ご夫妻が来られます。明日からは高嶋様物語をお送りしたいと思います。

「映画って本当に面白いですね。」もとい「ダイビングって本当に面白いですね。」

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2007年7月3日(火) 
 さすがに大きすぎです。&カメのお見送り。

 「何か用!」 「い・い・いえ別に!」 





 「この先は、どこへ行くのだろう?


 

天気 晴れ 南西の風10メートル 波高1.5〜2メートル 気温 32度 水温27度
 
 今水納島のウツボのウーちゃんとボーちゃんは関口にとても良くなついてくれます。ドクウツボのボーちゃんも1メートル近くある巨漢ですが、今日見たウツボはボーちゃんも子供に見えてしまいます。
 スミレヤッコと大きさを比べてみてください。
ちょっと近づくと「何か用ですか!」と巨体を出してきます。
「いえ、あなたに用はありません。どうぞお戻り下さい。」と、さすがにあまりの大きさにちょっと引いてしまいました。
 ちゅら海水族館にも大きなウツボがいますが今見ているこのウツボが今まで見た中で一番大きいです。
世の中上には上がいるものですね。

 さて次のダイビングでは水中トンネルがあるこの場所はとても変化がありダイバーをドキドキさせます。「この先はどこへ続くのだろう?」そんなアドベンチャーな気持ちを楽しみながら先へと進みます。
トンネルの中では、「おい!おい! また人間が来たぞ!」とアカマツカサたちが逃げようともせず横目で私たちの様子を伺っています。
そんな魚とのやり取りを楽しみながらそしてやがて明るい海に出て行きます。
 
 「また、待っているよ!」
東京から来られ7/1からの3日間で8ダイブされた皆さんのラストダイブはオーロラを潜りました。
 スミレナガハナダイの写真を撮っている時カメが現れました。「また本部に遊びに来てね。」とメッセージを送るかのようにずっーと私たちと並走していました。
勝手なそんな思い込みが更にこの海との別れを辛くさせるようです。
 カメに見送られながら、斉藤さん・金井さん・大西さんの本部での楽しいダイビングの3日間を締めくくりました。
また本部で会いましょう。

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2007年7月2日(月) 
 何をしているの?と、いうように見られていました。

どうしてこんな地形が出来たのだろう?伊江島はダイバーの好奇心をとてもかき立てます。


ホラ 見てご覧! 人間って色んな事をするよね!
天気 晴れ 南西の風8メートル 波高15メートル 気温 32度 水温27度
 
 南西の風が続いています。
こんな日でも伊江島はとても穏やかでダイビングに向いています。
複雑な地形は伊江島の歴史を物語っています。
 その昔、サンゴで出来た島が隆起して侵食され削られてまた水中に没したとも、ある博物館の先生が言われています。
 そんな伊江島の海はダイビング中に「この先へ進むとどうなっているんだろう?」と言う好奇心をかき立てます。

 水納島で今日ダイビングで一緒になった仲間達が色々と水中で「こうかしら?」「えーっと。こうだよ!」なんだかんだと動き回っています。
そうです。大西さんが今日の3本目で200ダイブを達成されました。
人文字を作ってお祝いしています。
めでたく200の数字に見えたか分りませんが、中央の大西さんを皆で祝福しています。そんな様子をキホシスズメダイが横目でずーっと見つめています。20年ダイビングを続けてきた大西さんに一つの節目が訪れました。
 人文字ってとても難しいですね。文字を担当している人は、その字になりきっていますが、見ている人は「かなり違うよ!」と言う事が多くそのやり取りもまた楽しみの一つです。

 夜は当然、お祝いとなりました。美味しいご馳走を食べて皆さんのダイビング論や当然200ダイブ祝賀会です。楽しい夜は更けて行きました。
さあ、明日はどこを潜るか楽しみにしてください。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年7月1日(日) 
 430歳!

 私たちヨットマンは250歳です。ダイビングは年齢に関係ないからいいよね!



 私たち158歳です。伊江島と水納島が好きです。

天気 晴れ 南西の風7メートル 波高1メートル 気温 32度 水温27度
 
 今日から7月です。
どこのダイブショップも7月の日曜日とあって忙しそうです。
今日シードアーには・・、と言うより最近ドアーには年配のダイバー方が多く来られます。
 今日、シードアーをご利用された方の年齢を合わせると430歳でした。
確かにダイビングはコツさえ掴んでしまえばあまり体力は必要としないからでしょう。
 「体力は必要ないですよ!」と言うのを見せてくれるようにゲストの中でお師匠と呼ばれている65歳の女性の方も水中でプカリ。プカリと気持ち良さそうに魚顔負けに浮いています。
 また3年のブランクがあったキャンプ・釣り好き男性は(食用油のプレゼント有難うございました。)昨日は色々とダイビング中お手伝いさせていただきましたが、今日は見事に中性浮力の勘を取り戻し見事なダイビングを楽しまれていました。
 トンネル抜けも海底の砂を巻き上げることなく先日お話した海底2万マイルのノーチラス号のようです。

 ブランクのあった方、年配の方人生色々、ダイバー色々そんな色んなダイバーを天気も応援してくれています。
 毎日素晴らしい夕焼けを見せてくれる太陽は、日中は海の中を隈なく輝かせてくれます。 
 毎日潜っていても水納島の真っ白な海底は感動します。

 前多ヨットチームの皆さん、有難うございました。また機会があればぜひお越し下さい。
 Oさん!いよいよ今明日200ダイブですね。
お祝いしましよう。

本部で潜ろう! GO DIVE!

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