シードアーのダイビング日記  2019年 1月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

※ お願い。
  
メールでご連絡頂いて、シードアーから3日経過しても返信が無い場合は、何かの原因でメールが見れておりません。
  その時は、お手数でございますが、シードアー0980-47-4837または、携帯090-6865-0773までご連絡ください。
  お手数をおかけしますが、何とぞよろしくお願い申し上げます

 2019年 1月 31日 (木)      
 【 マルソデカラッパを3匹見つけました。 】

マルソデカラッパは、探せば見つかるものでした。


「狙いを付けて。」とでも、言ってるのでしょうか?


久しぶりのハナヒゲウツボでした。
天 候    晴
波 高    1.5m  
気 温    24度
  
水 温    22度  
透視度    30m

南西の風  8m
潮 汐    小潮  満潮 15時54分  干潮 09時59分
(渡久地)

潮 流    弱くあり。  

今日も水納島に来ています。

南西の風で気温もグングン上がり、24度になっています。

久しぶりに、マルソデカラッパを探すと、思っていたよりも沢山いる事が分かりました。

少なくとも、3匹のマルソデカラッパが居ました。

2匹は甲羅の長辺が10cmある大きな個体です。

もう1匹は甲羅の長辺が7cmと少し小ぶりでした。

小さなハゼが居たので、よく見るとヤシャハゼの子供でした。

巣穴より少し大きいくらいのヤシヤハゼで全長1.5cmほどの大きさでした。

チンアナゴは、流れてくるプランクトンを待ち構えて居ました。

最近はハナヒゲウツボの姿を見かけていないので、今日はとことん探してみると、成魚を見つける事が出来ました。

40日ぶりのハナヒゲウツボは、感激しました。

不思議なのは、他の場所ではほとんど見かけません。

この場所がハナヒゲウツボにとって、どういう理由で住みやすいのか想像するのは容易ですが、本当の理由を是非解明したいものです。

この時期は例年水温は20度~21度ですが、今年は22度も有ります。

海の中は、本当の冬を迎えずこのまま春になるのではとも思った1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 1月 30日 (水)      
 【 水納島ダイブの日 】
水納島はとても穏やかでした。


真冬なのに、魚たちがとても多いです。

天 候    晴
波 高    1.5m  
気 温    21度
  
水 温    22度  
透視度    25m

北の風    3m
潮 汐    長潮  満潮 14時54分  干潮 08時46分
(渡久地)

潮 流    弱くあり。

2週間も海に出ていないと、海がとても新鮮に感じます。

本土に戻り環境を替える事によりリフレッシュしてきましたが、海に出ると気持ちが晴れ、やはり気持ちがリフレッシュ出来ます。

リフレッシュと言う言葉が良いのか分かりませんが、海の大きさの御蔭で気持ちや心まで解放される感じがします。

心の中のモヤモヤ等も忘れられるのは、海の大きさのせいかもしれません。

さて、今日は天気も良く風も無くとても穏やかです。

北寄りの風でしたが、風速も2~3mと弱いので、水納島でダイビングが楽しめました。

ダイビングポイントに着くと、波一つなく海底の様子が船上からはっきりと確認できます。
  

一番うれしいのは、ゲスト様の「信じられないほどきれいな海ですね。」とか「日本じゃないみたい。」とか感激されているお声を聞くときです。

ダイビングが終わり港に戻る時も、キラキラと輝くゲスト様のお顔を見ると、ダイビングを仕事にしていて良かったと思えます。

久しぶりの水納島の海に、改めて感動した1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 1月 17日 (木) ~ 1月 29日 (火)      
 【 シードアー号のメンテナンス 完結編 】
  海の話ではありません。

 舵・シャフト・プロペラを外す大作業です。


プラケットの修正です。


 シードアー号は、完璧になりました。
昨年は、シードアー号のエンジンのオーバーホールを行いました。

今年は、去年できなかったブラケットの修正をしています。

私が帰省していた1/18からも、ずっとエンジニアの方が来て修理してくれていました。

ブラケットと言う部品は、プロペラのシャフトを支える台みたいなものです。

長年、車を乗っていると知らないうちにあちこちに傷やへこみが出来たりします。

同じようにボートも、長年乗っているとあちこちに傷やゆがみが出てきたりします。

このブラケットも台風後に大きな流木が浮かんでいて、気づかずに当たったりするとこのブラケットが変形したりする事が有ります。

ブラケットがゆがむと、ボートに振動が起きたりします。

 昨年、エンジンのオーバーホールをしている時に、ブラケットの不具合が見つかり今回の修理となりました。
【これがブラケットです。】
全ての作業が終わり、シードアー号を海に戻して試走しました。

以前と比べ物にならない位にも振動が無くなり、スムーズな加速も出来るようになり、私だけでなくシードアー号もリフレッシュ出来ました。

明日からが楽しみになった1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 1月 20日 (日) ~ 1月 23日 (水)      
 【 年に一度の帰省の旅。  宇都宮編 ~ 湯河原 ~ 那覇編 】
  海の話ではありません。殆ど食べ物の話です。

高校時代の同級生です。




湯河原の港の寿司屋さんのエビ汁。





 エクシブ 湯河原離宮の夕食。




瀬底島が見えました。
天 候    晴
気 温    10度

今日も天気は良く、宇都宮の朝はとても寒いです。

昨夜食べ過ぎたので、今朝は朝食を抜く事にしました。

今日も長旅です。

栃木県から一気に神奈川県の湯河原まで移動します。

今はとても便利で、宇都宮から湯河原まで乗り換えなしで1本の電車で行けるので、びっくりしました。

ここでも当然、電車の席は窓側です。

始発電車なので、ゆっくり座る事が出来ました。

日曜日の午前9時30分発の熱海行の電車です。

湯河原まで、ゆっくりと3時間の旅です。

湯河原に行くのは、高校時代の同窓会が有るからです。

途中、高輪ゲートウェイ駅が作られているのが分かりました。

高校時代は、高輪高校に通っていたのでとても懐かしい思いがしました。

特急電車の旅も乗り心地が良いので好きですが、私は普通電車でのんびり行くのも全く気になりません。

30年近く前まで過ごした東京や神奈川の風景をのんびり見るのは、何とも言えない郷愁が有ります。

伊豆が近くなってくると、若いころに潜った「琴が浜」、や「石橋」、「米神」、「根府川」等の風景とともに懐かしい記憶が蘇りました。

さて、午後1時30分に湯河原駅に到着しました。

有難い事に、高校の同級生が車で迎えに来てくれました。

早速、港の傍の寿司屋さんで皆で昼食です。

イセエビの汁や新鮮な地魚の寿司は、鮮度が良くて味がしっかりしていました。

さて、今回の同窓会の宿はエクシブの湯河原離宮と言う場所です。

宿に着いた印象は、入口のドアーが石造りの様で建物の中が見えないので、堅固なお城の様です。

エントランスがどこだか分からずと言った感じです。

重厚なドアが開き中に入ると、光が差し込みとても明るく内部のつくりそのものや装飾品の全てが芸術品の様です。

早速、温泉に浸かり露天風呂で景色を眺めながら、ゆっくりしました。

山の景色を見ながら温泉に浸かれるのは、沖縄では味わえない本土の良さの一つです。

そして温泉から出ると、贅をつくした料理が運ばれてきました。

一品、一品を味わいながら、ゆっくり時間を掛けて食事するのも、贅沢の一つです。

高校の同級生と昔話に花を咲かせ、美味しい料理を味わう至福の時間でした。

朝になり、同級生の皆と「又来年!」挨拶をかわし、それぞれに分かれていきました。

そして今日1/21は実家に里帰りして両親と会って、1/22は上野に泊まり、1/23の午後那覇に向かいました。

午後3時頃、瀬底島が見えた時は、「帰ってきた。」と嬉しくなりました。

今回の飛行機の座席は、瀬底島も見えてガキ親父としては、嬉しくなりました。

東京を発つときは、寂しい気持ちが強かったのに、瀬底島を見た時は寂しい気持ちよりも沖縄に帰ってきた嬉し差が勝り、自分はすっかり沖縄に根付いたのかなと思いました。

1/18から1/23まで、6日間もお休みを頂きすっかりリフレッシュさせて頂けました。

家族にも感謝です。

ゲストの皆様にも、休業させて頂き有難うございました。

本土でリフレッシュ! 

 2019年 1月 19日 (土) ~ 1月 20日 (日)      
 【気が付くと、あちこちで大失敗だらけ。 写真が残っていません。  神戸 ~ 宇都宮編 】
  海の話ではありません。

本当は、観光してこんな写真も有ったはず!
(お借りした写真です。)









本当は、こんな富士山の写真が!
(昔の写真です。)












今日撮ったのは、締めのラーメンセットの写真1枚だけでした。
天 候    晴
気 温    10度
  

 今日は、神戸から一気に宇都宮まで移動します。

とりあえず朝になり目が覚めたら、さっそく温泉に行きました。

宿には温泉が有るのです。

冷たい空気の中の露天風呂は最高です。

そして食事です。

私は、朝からとても食欲旺盛で、皆さんが信じられないほど食べます。

とりあえず和食を頂き、次に洋食を頂いてくつろぎ、それからまた温泉でゆっくりと体を休めました。

神戸発→羽田行きは13時10分発なので、比較的ゆっくりです。

温泉が余りにも気持ちよすぎて、ゆっくりしているとチェックアウトの11時になってしまい、慌てて着替えて外に出ました。

もう12時です。

せっかく神戸に来ているのだから、「少し観光も。」と、考えていたのが温泉でゆっくりし過ぎてしまいました。

13時10分発の飛行機なので、もう観光する時間が有りません。

そのまま神戸空港へ行きました。

飛行機に乗っても失敗が有りました。

飛行機から見る富士山が大好きなので、富士山が見える窓側の席を予約したつもりでしたが、無情にもアテンダントの方が「只今、当機左側に富士山が見えています。」と、アナウンスが。

私の席は飛行機の右側です。

予約ミスがここでも発覚。

景色大好きのガキ親父としては、ショックでずっと無言になってしまいました。

まあ、一人旅なので話し相手が居ないので、初めから無言ですが・・・。

さて、3時過ぎに羽田に着いてこれから宇都宮に行きます。

埼玉県に電車が進むと、辺りは田園風景に変わってきました。

一面の畑に木が生い茂ったこんもりとした小山があちこちに有ります。

小山をよく見ると鳥居が有ったりして「鎮守の森。」を、思い出しました。

昔は、こういう神社が地元の人たちの守り神だったのかな~?

当然、この電車もガキ親父としては、窓側の席です。

渡良瀬川を過ぎると群馬県に入りました。

広大な田園風景は、沖縄では想像も出来ません。

関東平野の大きさに改めて感動しました。

「日本の食料を支えている場所だ。」等と自分に解説しているのが面白いです。

さて、宇都宮について早速ホテルにチェックインしました。

宇都宮のチサンホテルは、宇都宮駅から徒歩1分でとても便利でした。

30数年前のダイビングのゲスト様とご一緒しました。

七輪の焼肉屋さんの肉は、とても新鮮で口の中で肉の味が沸き上がる様でした。

その後、イタリアンの店に行き、ワインを飲んで普段食べた事が無い美味しい食事を堪能して、ゲスト様との懐かしい時間を過ごしました。

せっかく、おいしい焼肉やイタリアンを食べたのに、撮った写真は締めのラーメン定食の写真一枚だけです。

まあ、私らしいです。

色んなものに感動して写真を撮るのを忘れてしまう事が多いのです。

しかしながら、焼肉食べてイタリアン食べて満腹なのに、とてもおいしく食べられたこのとんこつ味のラーメンセットは、最高に美味でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 1月 18日 (金) ~ 1月 19日 (土)      
 【 年に一度の帰省の旅。  那覇 ~ 神戸編  】
  海の話ではありません。

 今年の初詣も、那覇の【波之上宮】です


鹿児島県の開聞岳が見えてきました。


四国が見えてきました。播磨屋橋はどこかな?



 神戸の三宮駅で、山陰地方に行く特急。
  「とっても乗りたかったです。」
天 候    晴
気 温    17度(沖縄) →  10度(神戸)


今日から、年に一度の帰省と同窓会を兼ねた旅が始まります。

まずは、去年一年無事に過ごせたお礼とボートの【海上安全】のお守りを頂きに那覇の波之上宮に初詣に行きました。

那覇港に、大型のクルーズ船が泊っていた為か、大勢の外国人観光客も波之上宮にお参りに来ていました。

初詣が終わりそのまま 那覇空港へ行き、12時45分発の神戸行きの飛行機に乗りました。

神戸に行って、毎年ダイビングに来て下さる【J&Мダイバーズ】さんとお会いする約束をしていました。

飛行機が離陸して1時間程で鹿児島県の開聞岳が見えてきました。

二十歳くらいの頃、自転車で九州を一周した事が有り、開聞岳を見た時はその時の記憶が蘇りました。

10日間も自転車に乗り毎日100㌔以上走り続けると、体に余分な脂肪が全く無かった事を覚えています。

更に30分ほどで四国が見えてきました。

「多分、高知県あたりかな?」とか、「播磨屋橋はどの辺りだろう?」とか、興味が尽きません。

本当に私は、子供の様に景色を見るのが大好きです。

ですから、飛行機の座席は必ず窓側です。

それから又30分ほどで瀬戸内海が見えてきました。

神戸も、もうすぐそこです。

午後3時頃、神戸空港に着きました。

三宮駅に着くと、「鳥取行」の特急電車が停車していました。

「山陰かあ~。行った事が無いなあ~。」この特急に乗りたい気持ちを抑えながら、とりあえずホテルにチェックインしてJ&Мダイバーズに行きました。

20数年の御付き合いの大橋インストラクター様や順子さんと小料理屋に行きました。

本部辺りでは、小料理屋が少ないので、中に入るとロケのセットのようで、おかみさんが居てとても雰囲気が良かったです。

小料理屋で初めて会った人たちとも色々語りあい楽しい夜が過ぎていった1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 1月 16日 (水)      
 【 減圧症 安全講習会。 】
  海の話ではありません。

安全講習会に参加したダイビング協会メンバー。



 今日の講習のテーマは、減圧症です。


 ダイビング協会の新年会。
天 候    雨
気 温    17度
  

北東の風  6m
潮 汐    小潮  満潮 14時41分  干潮 08時18分
(渡久地)

  

今日は、雨交じりで肌寒い日になりました。

今日は、「減圧症」の講習会です。

シーズンオフのこの時期は、講習会が開催される事が多いです。

最近のダイバーは、ほとんどの方がダイビングコンピューターを使用されていますが、誤使用や過度の信頼などで、トラブルが多発しているのも事実です。

時々、ダイビングコンピューターで「減圧不要限界までまだ2分あるから大丈夫です。」と言う話を聞く事が有ります。

しかし肥満の人と痩せている人では、減圧症のかかり易さが違います。

ダイビングコンピューターは、使用している人の体形を考えませんから、減圧不要限界ギリギリまでの潜水は、とても危険なので避けなければいけません。

その為に、ダイピンク゜コンピューターの説明書には、減圧不要限界よりも控えめに使用する様に記載されています。

最近は、緊急用酸素を携帯してるダイビングボートも多くなりました。

シードアー号にも酸素が有ります。

酸素は、減圧症にとても効果があり使用がすすめられています。

2ℓで200気圧の酸素ボンベには、400ℓの酸素が入っています。

勧められている酸素の流量は、毎分10ℓですが、毎分10ℓで酸素を使用すると40分で酸素が無くなります。

港に戻るまでボートで50分掛かる場合は、どうすれば良いかとか、質問が出ました。

有意義な講習会の後は、居酒屋で新年会が有り、今年一年の安全も誓い合った1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 1月 15日 (火)      
 【 水納島 ・ 瀬底島 2ダイブ。 ボートの陸揚げ。 本部消防所でAED講習会。 】
今日のゲスト様。




水納島のチンアナゴ。




 しばらくボートのメンテナンスです。





本部消防所に20名のインストラクターが集まりました。




 消防車の前で終了写真。

天 候    晴
波 高    1.5m  
気 温    21度
  
水 温    22度  
透視度    30m

南東の風  3m
潮 汐    小潮  満潮 13時41分  干潮 07時08分
(渡久地)

潮 流    弱くあり。  

今日は、晴の予報で気温も20度を超えてとても暖かいです。

オフシーズンですが、今日は12名様のダイバーの皆様がお集まりになりました。

南東の風3mなので、海はどこに行っても静かです。

水納島もべた凪でした。

1つの巣穴に2匹のチンアナゴが同居と言う珍しいシーンも見れます。

他の場所では、20m前後ダイビングしないと見れないヤシャハゼも、ここでは水深15m前後であちこちで見られるので、とても有り難い場所です。

マルソデカラッパなどが居たりレアな生き物もレアな生き物も見る事が出来ます。

その後、瀬底島に行きました。
 
抜群の透視度で、とてもきれいでトンネルの天井の隙間か差し込む光がスポットライトの様になり、とても感動されていました。

さて、午後になりボートを陸揚げします。

一年の垢を落とす時期になりました。

1/24まで、陸揚げしてメンテナンスも行います。

今日は色々と行事?が重なり、夕方からは本部消防所でAED&CPRの不通救命講習会です。

本部町ダイビング協会の会員が20名ほど集まりました。

実際に事故現場等で傷病者の方に手当てを施している救急隊員から指導を受けられるので、とても参考になります。

ダイビングボートの上でCPRする時に、ボートの揺れなどが有り胸骨圧迫が効果的でなくなる場合がある事や、ボートの上でAEDを使う時の水対策など色々と話し合いました。

 本部町ダイビング協会では、ボートを利用して水面の溺者が水没して引き上げる訓練やこのようなCPR&AED講習会を年に4回程度、開催しています。

今日、人工呼吸で使用したマウスシールドは、傷病者の顔に薄いビニールの様なシールを被せて人工呼吸をしますが、人工呼吸する時にシールがずれやすくコツが少し必要でした。

傷病者が、ペースメーカーをはめて居る場合や、ネックレスを付けている場合、又、口に怪我をして人工呼吸が出来ない場合や体にぴったりしてたウェットスーツを着ている場合、様々なケースを想定してCPR&AED講習を実施しました。

事故は、起きないに越したことは有りませんが、万一の時に慌てないで対応できることが、インストラクターにとってとても重要な事です。

一月もすでに半分が過ぎ、あっという間に5月の驚異的な10連休がやって来ます。

事故を起こさ無い講習や起きた場合の素早い行動などを、この時期に磨きをかけておこうと思った1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 1月 14日 (月)      
 【 水納島 3ダイブの日。 クジラの声が凄かった日。 】
冬でも、ヨスジフエダイの群れは、健在です。


今日は、天気も良くリーフのサンゴはとてもきれいでした。


 水納島では、セジロクマノミが見れます。


天 候    曇 ・ 晴
波 高    1.5m  
気 温    19度
  
水 温    22度  
透視度    30m

北北東の風 5m
潮 汐    小潮  満潮 12時44分  干潮 06時07分
(渡久地)

潮 流    弱くあり。  

今日の予報は曇ですが、日差しも出て「晴」です。

気温も19度の予報ですが、体感温度はもっとありそうです。

今日は、水納島で潜っています。

北北東の風5mの予報ですが、風は強くなく水納島でゆっくりダイビングが楽しめました。

ヨスジフエダイやアカヒメジは、冬場でも健在で流れが弱い時には、根から大きく膨らんで泳いでいます。

グルクンも沢山流れて行きました。

日差しが出ているので、リーフの上のサンゴが鮮やかで、とてもきれいです。

ゲスト様も、「他の離島よりもずっときれいですね。」と、びっくりされていました。

海の中では、クジラの声がとても大きくびっくりしました。

目の前に居るのではと思うほど、大きな声が聞こえてきました。

【 見れた主な生物 】
ヤシャハゼ ・ ヒレナガネジリンボウ ・ アカヒメジ ・ ヨスジフエダイ ・ ロクセンフエダイ ・ ニセクロホシフエダイ ・ グルクン ・ アオヤガラ ・ チンアナゴ ・ セジロクマノミ ・ カクレクマノミ等


本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 1月 13日 (日)      
 【 瀬底 ・ 本部 3ダイブの日】
  
  今日のゲスト様のダイブコーヴィー様。


本部でもチンアナゴが見れます。


最後は、パンプキンのニシキアナゴ。

天 候    曇 
波 高    1.5m  
気 温    21度
  
水 温    23度  
透視度    25m

北西の風  5m
潮 汐    小潮  満潮 11時53分  干潮 18時10分
(渡久地)

潮 流     瀬底島 弱くあり。  本部 無し

今日は、曇り空で北北西の風が吹いています。

北北西だとラビリンスは厳しいと思ったのですが、意外と波が無く1ダイブ目はラビリンスに行きました。

朝一番に、誰も居ない時に来たので、アカマツカサが沢山群れていました。

その後は、本部に行きました。

本部側でもチンアナゴが見れます。

水納島と違い中々近づけませんが、それでも水納島に行けない時は、有難い存在です。

ラストダイブは、瀬底島のパンプキンです。

カボチャの形をした大きなコモンシコロサンゴが有るので、パンプキンと言う名がついています。

ここでは、珍しいニシキアナゴが見れます。

ただ、とても神経質なので写真を撮るには、ニシキアナゴを刺激しないよう細心の注意が必要です。

天気にはあまり恵まれない日でしたが、それでも色々な場所に潜れて満足された1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 1月 11日 (金)      
 【 体験ダイビングに感動されたゲスト様。 】
泳ぎ方やダイビング器材について、簡単に勉強します。




いよいよ、海に入るゲスト様。



最高の水中体験が出てました。




  
今日は、愛犬のマグもカメラ目線になってました。

天 候    曇 ・ 雨
波 高    1.5m  
気 温    21度
  
水 温    23度  
透視度    25m

南東の風  6m
潮 汐    中潮  満潮 10時31分  干潮 16時20分
(渡久地)

潮 流     水納島・瀬底島ともに弱くあり。  

今日は、体験ダイビングのゲスト様がお見えになりました。

時々雨が混ざる天気ですが、山川ビーチはとても穏やかでダイビングには、全く支障は有りませんでした。

シードアーの体験ダイビングは、ゲスト様から時々「ミニダイビングスクールですね。」と、言われる事が有ります。

シードアーの体験ダイビングは①学科講習、 ②浅場での練習、  ③海洋実習(ダイビングの事)の順で始まります。

まずは、①学科講習です。

学科講習では、水圧が体に与える影響とその対処法をマスターします。

ここで、耳抜きが必要な理由や耳抜きの方法とダイビング中に息を止めてはいけない理由が分かります。

上手な呼吸の仕方や、泳ぎ方も勉強します。

次に、海に入ると会話が出来なくなるので、10種類のハンドシグナルもマスターします。

次に水中生物についても勉強し、危険な生物についても説明を受けます。

その後は、ダイビング器材の使い方をマスターします。

ここまで、説明させて頂いたことを本当に理解されているか、クイズが有り不正解の個所が有れば、再度説明するので体験ダイビングの知識はこの時点で完璧になります。

ここまでが、学科講習です。

その後は、着替えを済まして、いよいよ海に行きます。

ここからは、②浅場の練習です。

足の立つ浅い所でレギュレーターと呼ばれる呼吸器を使った呼吸の練習をします。

ゆっくり呼吸するのがコツです。

時々、水中マスクの中に水が入って来る事が有るので、海に潜ったまま水中マスクの中にたまった水を抜く練習をします。

難しそうに思えますが、意外と簡単で誰でもすぐにマスター出来ます。

そして、次に万一、水中で泳いでいる時に呼吸器が口から外れた場合に呼吸器を自分で探して咥えなおす練習をします。

実はこれも以外と簡単で、誰でもすぐにできます。

最後の練習は、BCDと呼ばれる浮力調整具を使った浮力の確保の仕方をマスターします。

実際この練習は、ダイビングスクールのプール実習とほぼ同じなのです。

いよいよ、③海洋実習はダイビングの始まりです。

今日は、クマノミやヨメヒメジ、スズメダイやミドリイシサンゴ等を見ました。

水中で息が出来るのは、初めての方には想像も出来ない感動が有ります。

水族館で見る魚が目の前の手の届くところを泳いでいるのですから、当然感動します。

ゲスト様にとって、新しい世界が開けた1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 1月 10日 (木)      
 【 瀬底島 ・ 水納島 3ダイブ。 】

  灯台下のチンアナゴも結構近づけます。


  瀬底島のリーフのサンゴ群。

 全くダイバーに動じないアカククリでした。


天 候    晴
波 高    1.5m  
気 温    21度
  
水 温    23度  
透視度    25m

北東風   3m
潮 汐    中潮  満潮 09時59分  干潮 15時39分
(渡久地)

潮 流     水納島・瀬底島ともに弱くあり。  

今日は、曇の予報ですが、晴れ間が出て温かいです。

水温も23度あり、例年ならドライスーツを着ていますが、まだウェットスーツでダイビングしています。

今日は、水納島と瀬底島でダイビングしています。

灯台下のチンアナゴも、結構近づく事が出来ます。

瀬底島では、ジョーフィッシュを見てきました。

この種のジョーフィッシュは、リングアイジョーフィッシュと違い近づいても意外と平気でいます。

今日は、晴れ間が出ているので、瀬底島のリーフのサンゴ礁がとてもきれいです。

足の踏み場もない程、サンゴが生息しています。

アカククリがリーフの上で日向ぼっこするような、じっとしていました。

魚にとっても、流れも波も無く穏やかだと、のんびりできるのかな?と、思った1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 1月 8日 (火)      
 【 リブリーザー。 排気の出ない器材。 】

 リブリーザー。









  排気の出ない器材です。


天 候    曇・雨
波 高    1.5m  
気 温    21度
  
水 温    23度  
透視度    25m

北東風   3m
潮 汐    中潮  満潮 09時02分  干潮 14時33分
(渡久地)

潮 流     水納島 少しあり。  

今日は、曇り空で時々雨が混ざりました。

ゲスト様は、リブリーザーでのダイビングです。

装備を装着するとトイストーリーのバズ・ライトイヤーの様です。

 器材は、多少大掛かりになり日ごろのメンテナンスがとても重要です。

呼吸で使用した排気に含まれる二酸化炭素をキャニスターと言うフィルターで除去をし、呼吸で使用して薄くなった酸素を酸素ボンベから補っています。

リブリーザーにも多少排気が出るセミクローズドサーキットと呼ばれるSCR方式と排気が全くでないクローズドサーキットリブリーザーのCCRの2種が有ります。

CCRは、常に酸素分圧をオートで調整してくれますが、幾種の機器を装備するので繊細で高価になります。

背負うには多少コツが必要ですが、一度海に入れば排気の泡が出ないので、神経質な生物にも近寄れるメリットが有ります。

 リブリーザーダイバーを見ていると、泡が出て来ないので、不思議な感じの1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 1月 7日 (月)      
 【 トゲヨウジウオ? 新年で船底をきれいにしました。  】

 カクレクマノミも相変わらず元気でした。


 
ツマジロオコゼが居ました。


  ↑掃除前      ↓掃除後



  
この辺りでは、相当珍しいトゲヨウジウオ。


天 候    晴
波 高    1.5m  
気 温    20度
  
水 温    23度  
透視度    10m

北東風   3m
潮 汐    大潮  満潮 08時34分  干潮 14時02分
(渡久地)

潮 流    無し。  

 今日は、ゲスト様が居ないのでシードアー号の船底掃除です。

年末の内に、終えたかったのですが、時間が取れず今日になりました。

とりあえず、シードアー号の下に潜って、近所の魚たちにご挨拶をしました。

カクレクマノミも、健在です。

時々姿を現すツマジロオコゼもいました。

結局、掃除と言いながら魚たちの様子を見て回り、潜水時間が20分も経ってしまいました。

前回の船底掃除から、1ヶ月少ししか経っていませんが、水温がまだ高いせいと船底塗料が剥がれてるので1ヶ月も経つとすぐに汚れてしまいます。

プロペラシャフトやプロペラを見ると、汚れが進んでいます。

特に、プロペラが汚れてくると、走行中に振動が起きるので、すぐに分かります。

船体もコケや藻が着くと、毛糸のセーターを着て泳いでいるようなものでスピードが全く上がりません。

今回も、昼食を取ると中途半端になるので、昼食抜きで3時まで続けました。

プロペラやシャフトの石灰化している付着物が、一番大変で削り落とす作業になるのでとても時間が掛かります。

 タンクの空気が無くなってくると、若干吸いづらくなってきます。

今日もエアーが渋くなってきたので、残圧を確認すると10でした。

空気が少なくなることを「エアーが渋くなる。」と言いますが、タンクの空気が無くなってくると、手で口を塞ぐように急に空気止まる訳ではありません。

陸上でこの感じを体験できます。

まず、口を少し開いて指を一本を唇に当てて、ゆっくり息を吸い込むと呼吸に抵抗を感じます。

水中でタンクの空気が無くなる時も、全く同じ感覚です。

強く吸うと呼吸が出来なくなりますが、ゆっくり吸うと呼吸が続けられます。

水中でエアーが無くなった時も慌てず、ゆっくり息を吸う事を覚えていると呼吸が続けられ緊急時の浮上に役立ちます。

一つ注意しないといけないのは、空になったらすぐにタンクヴァルブを閉めたり陸又はボートに上がらないといけません。

空のままで水面に浮いているだけで、タンク内に海水が逆流するから注意して下さい。

 そういえば、清掃途中の息抜きダイブで、トゲヨウジウオを見つけました。

船底のメンテナンスは、まだ途中ですがとりあえず明日の出航が楽しみなった1日でした、。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 1月 6日 (日)      
 【瀬底島でクジラの声が聞こえました。  】

 瀬底大橋から見た今日の海。

 
今日のゲスト様。


 ナポレオンの子供がいました。

天 候    曇 ・ 雨
波 高    3.0m  
気 温    18度
  
水 温    23度  
透視度    20m

北北東風  7m
潮 汐    大潮  満潮 08時03分  干潮 13時29分
(渡久地)

潮 流    瀬底島  無し。  本部 無し

 今日の予報は、「曇りのち晴れ」でしたが、終日雨がぱら付きました。

沖縄の天気を予測するのはとても難しいです。

瀬底大橋から見た海も、雨で霞んでいます。

今日のゲストは、昨日からご利用頂いているダイブナッツ様と、読谷村からアイルブマンドゥ様がお見えです。

昨日と打って変わって、今日は北寄りの風で瀬底島のラビリンスに行きました。

ラビリンスで見れて生き物情報は、ツマジロオコゼとネムリブカ、そして子供ものナポレオンでした。

最近はラビリンスで子供のナポレオンが良く目撃されています。

左の写真は、今日の写真ではありませんが、昨年の12月にも姿が見れました。

本部半島側では、トウアカクマノミとチンアナゴを見てきました。

そして、午後から瀬底島に再び行くとクジラの声が、頻繁に聞こえてきました。

年末年始ダイブの最後の1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 1月 5日 (土)      
 【 水納島 ・ 瀬底島 3ダイブの日。  】

 今日のゲスト様。

  
 チンアナゴにとても近づけます。


 瀬底島でも、アカヒメジの群れが見れます。

天 候    曇 ・ 雨
波 高    3.0m  
気 温    21度
  
水 温    23度  
透視度    20m

南西の風  10m
潮 汐    大潮  満潮 07時29分  干潮 12時53分
(渡久地)

潮 流    瀬底島  無し。  水納島 多少あり。

 今日は、風の強い日になりましたが、南西の風であまり冷たくありません。

梅雨明けのカーチベエ(沖縄の方言で、梅雨明けの夏至の時期に吹く強い南風を「南夏至風」と書いて、カーチベエーと言います。)の様な風です。

予報では、風速10mなっていましたが、実際はもう少し穏やかでした。

水納島まで渡る道中は、揺れましたが水納島に着くと、想像通り静かでした。

体験ダイビングのゲスト様も、ダイブ後は「最高に感激します。」と水納島の海に感激されていました。

この辺りでは、数の少ないセジロクマノミにも感激されていました。

その後、ポイントを変えてチンアナゴを見たり、ヤシャハゼを見て頂きました。

昼食が終わり、3ダイブ目は瀬底島に行きました。

瀬底島では、アカヒメジの群れや、アカククリ、そして太陽の砂等が見れます。

3ダイブ目が終わりゲスト様がボートに戻ってきた時に、「今、ボートの下に亀が居ます。」と一言。

風が強い日でしたが、水納島・瀬底島・そしてかめもみれて ラッキーな1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 1月 2日 (水)      
 【 新春瀬底島マラソン大会のボランティア  】
 ダイビングの話ではありません。

幼稚園生から一般までの選手が集まりました。





中高生・一般の部の選手たち。

天 候    雨 ・ 曇

気 温    17度
  


今日は、瀬底島新春マラソン大会のボランティアです。

毎年、1月2日に開催されています。

瀬底島に住む幼稚園児から大人までが参加します。

商品にお米なども有り、それを狙う奥様方もいたりと、とてもユニークなマラソン大会です。

私は、道路に出て車と選手の事故が無いように誘導員を任されました。

1キロの部は、幼稚園生から小学校低学年と60歳以上。2キロの部は、小学校高学年と50歳以上。3.5キロの部は、中高生・一般です。

瀬底の子供たちは、男子も女子も運動をしている子が多いの、マラソンに参加する子供も多いです。

3.5キロの中高生・一般コースは、全長約800mの瀬底大橋を往復します。

橋は上り坂がきついので、大変ですが2位に中学生が入ったのにはびっくりしました。

50歳以上の方で、2キロコースと3.5キロコースの両方に参加して、商品を2つゲットされた方が笑いを取っていました。

昼から公民館で新年会が有り、喉の痛みもすっかり回復して夕方まで楽しいひと時を過ごしました。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 1月 1日 (火)      
 【 明けまして、おめでとうございます。  】

 初日の出は、港で拝めました。



 潜り初めのゲスト様。



 ダイビングが終わり、帰り道の瀬底大橋から見た海は、とてもきれいでした。

天 候    曇
波 高    2.0m  
気 温    17度
  
水 温    23度  
透視度    20m

北東の風  6m
潮 汐    若潮  満潮 15時38分  干潮 09時22分
(渡久地)

潮 流    瀬底島  無し。 

明けまして、おめでとうございます。

今年も宜しくお願い申し上げます。

日の出の予報は、午前7時17分ですが本部の山から出てくるので、実際は7時40分を過ぎにならないと日の出が拝めません。

曇の予報でしたが、7時55分に港で初日の出を拝む事が出来ました。

少し早めに港に来て、ボートの船首と後部にそれぞれ塩を盛って、お神酒を掛けて今年1年の航海の無事を祈りました。

初潜りには、那覇と読谷のダイビングショップの皆様がお見えになりました。

北東の風がやや強かったのですが、今日も瀬底島のラビリンスでダイビングが出来ました。

2019年のダイビングが早速始まりました。

今年も宜しくお願い申し上げます。

本部でダイビング! GO DIVE!

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