シードアーのダイビング日記  2013年 7月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

 今月のページ     トップページ

2013年 7月 31日(水)  
 海の中に居るだけでパラダイスです!! 

  2人揃って写真を撮るのは照れます。
そして、ゴマモンガラに頭をかじられた2人でした。












 ヤシャハゼも沢山います。

 晴   気温 32度  水温29度  透明度 30m以上

晴天が続いています。

船長でボートに残っている時は、暑さが厳しくキャビンの中には居られません。

潜っている時は最高に気持ちがいいです。

先日体験ダイビングでシードアーをご利用頂いたゲスト様から、「スタッフの写真を送ってほしいです。」とご希望があり、オジサン2名の暑苦しい顔写真をお送りさせて頂きました。

こんな顔写真でも「思い出に残ります。」と言って頂けるなんて、とても幸せな事です。
 そんな写真を撮る私達を横に、アジサシたちが今日も忙しそうに水面から跳ねるキビナゴを追い掛けていました。

 時々ダイバーの泡で水面が揺れるとアジサシたちがキビナゴと勘違いして集まってくる事があります。

更に、潜っているとごくまれに、空から
飛び込んでくるアジサシを水中で見る事があります。

海の中は平均して透明度は30m前後で落ち着いています。

こんな暑さなので、海の中に居るだけで体が冷やされてとても気持ちいいです。
ダイビング中にキビナゴの大群がスコールの様に通り過ぎて行くのを見ると、思わず鳥肌が立ってしまいます。

 目の前がニジョウサバなどに追われパニックになったキビナゴが、群れとしての統制が乱れ、四方八方に逃げ惑っています。
逃げ遅れたり、油断していたキビナゴがニジョウサバなどに狙われます。

水納島のリーフの美しさと自然の厳しさが同居するこの海は、いつもドキドキさせられる事があります。

この暑さ、海の中に居るだけでパラダイスと思った1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 30日(火)  
 水納島のここに潜りたいダイブ!! 

   ウツボのボーちゃんです!

   
  ムンクの「叫び」の様なハナヒゲウツボ!

 晴   気温 32度  水温29度  透明度 30m以上

今日のゲスト様から、是非水納島と言うリクエストがありました。

夏になると戻ってくるウツボのボーちゃん(私が勝手に呼んでいるだけです。)が、今この場所にいます。

毎年夏になると戻ってくるのです。

冬はここで見る事が無いので、ボーちゃんを見ると夏を感じます。

ボーちゃんはとても大きなドクウツボですが、性格はおとなしく手乗りウツボですが皆さんは怪我をするといけないので手を出さないでください。
水納島の浅場のサンゴもとてもきれいで、多くのシュノーケラーがここを訪れます。

 大きなテーブルサンゴがあったり、赤や黄色、青や緑そして色々な形のサンゴで溢れています。
少し泳いで行くと、ハナヒゲウツボも見る事が出来ます。

幼魚も成魚も良く見かけるので、写真好きのダイバーにとっても、かなり好まれている場所です。
 アオウミガメも良く見かけます。

ダイバーが近付いてもて、逃げない時も有ります。

そんな時は大概岩に甲羅を擦りつけて甲羅の掃除をしています。

掃除に夢中になっていると、甲羅の事で頭が一杯なのかもしれません。
ハナヒゲウツボの成魚も先日見つかったので、今日も簡単に見つける事が出来ました。

正面から見るとムンクの「叫び!」の絵を思い出してしまう1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 29日(月)  
 水納島・瀬底島2島ツアーの日!! 

   犬のチンに似てますか?







    瀬底のトンネル!

 晴   気温 32度  水温29度  透明度 30m以上

今日も天気は穏やかで、夏日です。

本土に比べたら、これでも気温が低いのがとても助かります。

本土の皆様は熱中症に十分ご注意ください。

今日も水納島はとてもきれいです。

チンアナゴの接近写真も撮れます。
私のデジカメは、7年前の3倍ズームの旧式のコンデジですが、この位に近寄る事が出来ます。

 ハダカハオコゼは今日は、イソバナに居て、紅白でお目出度い感じが好まれています。

 最近は、大きいのと小さいハダカハオコゼが数匹いて、可愛いです。
午後になり久しぶりに瀬底島に行きました。

瀬底島もトンネルが、有ります。

伊江島と違い水深が比較的浅いので、水深に気を取られる事が無いので、安心して潜れます。

トンネルの中には、イセエビがいたりツバメタナバタウオも居たりします。

 トンネルに差し込む光がキラキラして、オーロラの様に光がゆらゆらと揺れて幻想的な1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 28日(日)  
 伊江島、4ダイブの日!! 
アーチなのかトンネルなのか分かりませんが!


 まるで城跡の様な地形です。
 晴   気温 32度  水温29度  透明度 30m以上

今日は、一日中伊江島でダイビングしました。

それも4ダイブです。

メンバーが全員上級者で、安心できる方ばかり集まったので実現したツアーです。

さすがに4ダイブ伊江島で潜ると満喫できます。
アーチやトンネル、洞窟に入ったりとても楽しめました。

大きなドームにはイセエビが、あちこちから顔を出していました。

このドームはとても大きく2階建ての一軒家がすっぽり入るくらいの大きさがあります。
 リーフに空に向かって大きな口を開けている様な場所があり、その中に入って行くと水深30m近くのドロップオフに出てくるところがあります。

縦穴が開いているのですが、水面から降りてくるダイバーを見上げると、スカイダイバーが空から下りてくるような感じになります。

一日中、伊江島でダイビングを楽しんだ1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 27日(土)  
 竜ちゃんの目は、特別だったの日!! 

   本当にゾウの鼻の様です!



 ニシキフウライウオは見つけにくいです。

 晴   気温 32度  水温29度  透明度 30m以上

そして今日も、伊江島と水納島のダイビングです。

伊江島にゾウの鼻の様な地形があります。

その下をくぐるのはとてもわくわくします。

少し深いので、アドヴァンスドオープンウォーターダイバー以上の資格が必要になりますが、「探検」と言う言葉がよく似合う場所です。
 そして又水納島に戻ると、楽園の様な景色に変わります。

色鮮やかで華やかで、竜宮城に居るみたいなのです。

伊江島は、深いので色合いもどちらかと言うとモノトーンに近いですが、水納島は、とてもカラフルです。
 そして、数日前にニシキフウライウオを見つけた竜ちゃんが今日も来ていますが、竜ちゃん以外は中々ニシキフウライウオが見つけられないのです。

 そこで、「竜ちゃんにニシキフウライウオはどこ?」と尋ねると、竜ちゃんが見つけてくれました。

竜ちゃんのマスクには、ニシキフウライウオフィルターが付いているのではと思うほど、分かりにくい場所に居ました。

探してもなかなか見つからず、むずむずしていたので喉の奥に引っ掛かっていた物が取れたようなすっきりした気分になれた1日でした。

竜ちゃん有難う!

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 26日(金)  
 水納島2ダイブ・伊江島2ダイブの日!! 

 伊江島の有る大きなイソバナ!




 久しぶりに成魚が見つかりました。
 晴   気温 32度  水温29度  透明度 30m以上

今日も、水納島と伊江島でダイビングを楽しみました。

伊江島では、今日もダイナミックなドロップオフを潜ってきました。
 あまりにも大きなドロップオフに、人間の小さい事を感じさせられます。

おおきなイソバナは 人と同じくらい大きく、ライトを当てると赤く浮き上がります。

アーチをくぐったり、とてもアドヴェンチャーな気分になれます。
水納島に行くと、一転して明るくなります。

生物が豊富なので、色々な生き物を探す楽しみがあります。

久しぶりにハナヒゲウツボの成魚と出会いました。

ここ数日、幼魚しか見れなかったので成魚の綺麗なブルーを見て、やはり見惚れてしまいました。

 チンアナゴは、水納島では大体どこでも良く見る事が出来ます。

ダイバーが近付いてもあまり引っ込まない個体も多く、写真を撮る人にはとても有難いです。

チンアナゴの名の由来の「犬のチンに似ているから。」と言うのを確かめら
れるほど近づける事も有ります。

今日も水納島と伊江島でダイビングが出来、ゲスト様もとても喜ばれた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 25日(木)  
 水納島・伊江島2島ツアーの日!! 

 今は水深20m、でも海底はここよりも20mも下です。




  サンゴの海のクジラ岩!
 晴   気温 32度  水温29度  透明度 30m以上

南西の風がずっと続いているので、今年は去年以上に伊江島でのダイビングを楽しんでいます。

去年は、風の向きが悪くて伊江島でのダイビングがあまり出来ませんでしたが、今年はかなり伊江島に行けています。

垂直に落ちるドロップオフはとてもダイナミックでドキドキします。

水深20m近辺を泳いでいますが、海底は更に20mも下に有ります。

空を飛んでいる様な気持ちになります。

 その後水納島に行くと、一気に海の中が明るくなります。

海底の真っ白な砂のお陰です。

 眩しい程の砂地は、心がいやされます


とても海の中が明るいのでストレスが全くありません。
そして、3ダイブ目にクジラ岩に行くと、抜群の透明度にいつも驚かされます。

キホシスズメダイの群れが乱舞し、大きなバラの様なリュウキュウキッカサンゴや、十数種のサンゴが大群生しています。

透明度は、30mを遥かに超えていそうで、遠くの景色まで見通せます。

ゲスト様もとても喜ばれた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 24日(水)  
 水納島で、思い存分体験ダイビングを楽しんだ1日!! 

 水納島に着いたゲステト様。






  手乗りボーちゃんがいました。


 晴   気温 32度  水温29度  透明度 30m以上

今日のゲスト様は体験ダイビングご希望のゲスト様です。

しかしあいにく、いつも利用しているビーチが荒れ模様で体験ダイビングには向いていません。

そんな訳で、ゲスト様と色々とご相談し船酔いもしないと言う事でしたので、ボートを出して水納島に行きました。
 練習もスムーズに済んで、いよいよ海に入りました。

 錨のロープを辿って海底に降りて行くと早速魚達が集まってきました。

餌を欲しがっている様です。

シードアーでは、魚の生活を変えない
様にしているので餌付けはしていませんが、まるで餌付けしている様に見えます。

ヤマブキベラは、色どりが鮮やかでとてもきれいです。

すぐ傍には、ウツボのボーちゃん(私が勝手に呼んでいるだけです。)がいました。

ボーちゃんも魚達が集まるので「どうしたんだろう?」と思ったのでしょうか?

1m50㎝も有る大きな体をニョロニョロと出してきました。

ボーちゃんは私には慣れていて、体を撫でてあげると喜んでいるように思えます。

 ゲスト様は、とってもダイビングが楽しめたので2回目のダイビングをしました。

 2回目の水深は11.6mで体験ダイビングの深度限界の12m近くまで潜りました。

チンアナゴやハナミノカサゴを見る事が出来ました。
 シードアーの体験ダイビングは、とても本格的なので時間が掛かる為、1日に2組までとさせていただいております。

 シードアーの体験ダイビングは、40 ~50分近く、そしてゲスト様の調子が良ければ体験ダイビングの深度限界の12mまで潜る事が出来るか慣れ本格的なダイビングです。

夜は、きっと魚になった夢をご覧になられたのではと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 23日(火)  
 水納島・瀬底島2島ツアーの日!! 
 水納島の砂地にをポツンとサンゴがあります。






 私のフィンは63cm有ります。





 素晴らしいサンゴに見惚れてしまいます。

 晴   気温 32度  水温29度  透明度 30m以上

さて、今日はボートで海に出ました。

水納島の沖合には、サンゴが一つポイントあります。

砂地のサンゴはとても絵になります。

よく見ると小魚達の住処になっているのが分かります。

レギから息をブァワァーッと吐き出すと、魚達は一気にサンゴの中に隠れてしまいます。

そして、恐る恐る誰か1匹が勇気を持ってサンゴから出てくると、他の魚達も
「あいつがサンゴから、出るなら俺も。」と言わんばかりに様子をうかがいながら他の魚達もサンゴから出てきます。
 水面近くには亀が息をしに浮いていました。

 しばらく水面近くをプカプカ浮いていた後、流れに身を任せグライダーの様に海の中を滑る様に泳いで行きました。

  そしてとっても大きなハナミノカサゴがいました。

私のフィンは、全長63センチあり大きさを比べてみました。

ハナミノカサゴは少し体を曲げているので正しく比較はできませんが、50㎝以上ある大きなハナミノカサゴです。

これだけ大きいと、堂々としているのか緩慢なのか、動きがとてもゆったりしています。

水納島の透明度は、相変わらず良くて特にクジラ岩辺りの透明度は、水納島の中でも群を抜いています。

ボートから海に飛び込み周りの景色を眺めると、山登りをして山の頂上から見渡す景色の様に遠くまで見る事が出来ます。

メジャーを持って海に入らないので、透視度がどの位かははっきり分かりませんが、水面に浮かぶ全長約15mのシードアー号の3倍近くは、見えています。
 透明度抜群の海にゲストの皆様も感激した1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 22日(月)  
体験ダイビングのお客様と過ごした1日!!
 ご家族でご参加頂きました。

 お父さん・お兄ちゃんは7mまで行きました!


 魚だらけで、顔が見えません!

 晴   気温 32度  水温29度  透明度 15~20m

今日は、波が無くなりまったりとした本当に良いコンディションになっています。

北東の風が吹いて、体験ダイビングには絶好のコンディションとなりました。

今日は、ダイビング大好きご夫妻の皆様の体験ダイビングです。
 練習しいている浅い場所も水がとてもきれいで、波もなくプールに居るみたいです。

 ゆいかちゃんも泰央くんも初めてのダイビングにドキドキでしたが、とても積極的に練習にチャレンジしていました。
 練習が終わり、ゆいかちゃんとお母さんチームは、カクレクマノミを見に行きました。

泰央くんとお父さんチームの男チームは、どんどん潜って行きました。

水深7mは、全く初めての人にはとてもすごい経験でした。

午後からも体験ダイビングご参加の皆様とご一緒させて頂きました。
午後もコンディションは良く、海はとても穏やかでした。

ゲスト様は、体験ダイビングをされた事があるので練習もあっという間に終わりました。

海の中に入るとロクセンスズメダイが集まってきます。
触る事はできませんが、餌が欲しいのでしようか。

私達の周りや、泳ぎ始めるとずっと後をついて来ます。

多い時には、私がゲスト様の方を振り向くとゲスト様が魚に囲まれ見えない時があります。

午前中も午後も、50分近くダイビングを楽しみ海の中を存分に味わった体験ダイビングの1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 21日(日)  
 湖の様な水納島!!

 まるで湖のような静かさ!






  この写真もボートの上からです!

 晴   気温 32度  水温29度  透明度 30m以上

今日も水納島は、湖の様に静かです。

海に飛び込んだダイバーの皆さんはとても気持ちよさそうです。

海の中はキビナゴも増えて、ニジョウサバなどに追われ水面から何百匹も一度にジャンプしていきます。
 それを待っていたかのようにアジサシが飛来し、行き場を失ったキビナゴを捕食しています。

でも良く見ると、捕食の確率は以外と低い様です。

 アジサシの口を見てもキビナゴを咥えているシーンを見かけるのは数回だけでした。
 湖の様な海と言いましたが、昨日よりもさらに海底の様子がはっきりと見えています。

ボートの上から撮った写真ですが、水中で撮ったように見えます。

どこまでも透き通っていて大きな水槽でダイビングしている様にも見えてきます。

周囲わずか4km程の小さな島ですが、サンゴの大群落があったり、真っ白な海底に点在する根には様々な熱帯魚が生息しています。

チンアナゴを目前で観察する事も出来ます。
時には、甲羅が1m以上ある大きな水納島の主のアカウミガメと出会う事も有ります。

今日の海は本当にまったりした1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 20日(土)  
 水納島・瀬底島2島ツアーの日!!

ボートの上から水中のダイバーがくっきりと!



 夜行性なので日中はなかなか見られません。

 晴   気温 32度  水温29度  透明度 30m以上

今日は、久しぶりにトンネルに行ってきました。

ボートから見る海はとてもきれいで先に潜行を始めたダイバーの皆さんが潜っていくのが良く見えています。

最近、水納島は波が本島に無くなりまったりとした本当に良いコンディションになっています。
 トンネルの多い瀬底島でも透明度が上がってきました。

 
水面から差し込む光の筋がキラキラしてとてもきれいです。

 ツバメタナバタウオもここでは多く見る事が出来ます。
  ツバメタナバタウオは、昔流行ったSLのC-57と言う蒸気機関車の様な上品なイメージがあります。

C-57と言う蒸気機関車の愛称は「貴婦人」でした。

更にダイビングを続けて行くとミスジアカヒレイシイモチがいました

夜行性なので滅多に日中見る事はないので、とても嬉しくなりました。

細いトンネルにはイセエビも顔を出していました。

トンネルの出口が見えてくると少しほっとします。
トンネルを出ると急に周りが明るくなり、探検が終わった様な気持になります。

太陽の光に照らし出されたユビエダハマサンゴの上で安全停止をして、珍しい生き物に出会え少し嬉しくなった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 19日(金)  
 水納島に憧れて!! 港からわずか15分のダイバーズパラダイス!!

 本部の海は今日もベストコンディション!




  久しぶりのニシキフウライウオでした!
 晴   気温 32度  水温29度  透明度 30m以上

 最近は、わざわざ那覇方面から本部まで来て下さるダイバーの方が増えてきました。

本島の北部の島々を潜りたいというご希望の方々です。

水納島の透明度の良さが噂になっているのは、間違いない様です。

港を出港して、わずか15分の水納島ですが、到着すると海の景色が全く本島とは異なります。
 ダイビングポイントに着くと、海底がはっきり見えるので、まずゲストの皆様がびっくりされます。

海底が見えるだけなら、他の沖縄の場所でも見られますが、水納島の場合は、海底を泳ぐ魚まで見えるのです。

水面から、海底のハナヒゲウツボを見つける事も有ります。
 そんな透き通った水のお陰で、緊張気味のゲスト様もストレスを感じる事が少なくなります。

港から15分なのでボートに乗る時間が短いのもゲスト様には有難い様です。

 そして今日は、久しぶりにニシキフウライウオがいました。

最近は中々見る事が出来なかったのでとても嬉しくなりました。

小さいのと大きいのとペアでいました。

そろそろ、海が全く波が無くなり、水面が鏡の様になる時が来ます。

その時は、水面と空が同色になって海と空の区別が付かなくなり、海面を走る船が空を飛んでいる様な景色が見られます。

そんな海がそろそろ見られると思うとドキドキした1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 18日(木)  
 太平洋高気圧、真っ只中!

ハダカハオコゼがポーズをとっているようです。





 アカマツカサの中を通り過ぎて行きます。


 晴   気温 32度  水温29度  透明度 30m以上

 台風後は、ずーっと晴天で天候に恵まれています。

風は少し東寄りで南東の風が吹いています。

波は相変わらず無く、とても穏やかな日が続いています。

水納島では時々マダラエイが見られますが、今日は久しぶりにそのマダラエイがいました。

狭い所が好きな性分なのでしょうか。
以前クジラ岩で見た時も、狭い隙間にサメとマダラエイが入っていて、どちらも譲ろうとはしません。

やはり狭い所が好きなようです。

赤いイソバナには白いハダカハオコゼがいて紅白でとてもお目出度い感じがします。。
 生き物を見て色どりがきれいだと、ついつい見とれてしまいます。

南寄りの風が吹くと中々行けないのですが、
久しぶりに瀬底島に行ってみました。

クレパスには相変わらず沢山のアカマツカサがじっとしていました。

あまりにもじっとしているので、魚を観察している私達が逆に観察されている様な気分になります。

 日差しが強いので、水面から差し込む光がオーロラの様なキラキラとそして踊るように変化してとてもきれいです。

水面すれすれを飛ぶアジサシが、更に夏を実感させてくれた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 17日(水)  
 魚に囲まれた40分!!

今日のゲスト様とカメラをいつも無視する愛犬マグ。








  どこを向いても熱帯魚だらけでした。

 晴   気温 32度  水温29度  透明度 30m

 今日は、天気がいいのですがビーチの体験ダイビングには不向きな天気でした。

 ゲスト様と色々と相談して、結局ボートで水納島に行く事になりました。

心配だったのは、ボートを使って体験ダイビングをすると、練習中に船酔いする方が多い事です。

初めてのボートで少し船酔い気味になられたそうですが、練習もスムーズに終わりいよいよ海の中に入って行きました。
 ボートの錨のロープを伝わって海底に降りて行く途中、早速多くの魚達が私達の周りにやってきました。

黄色のヤマブキベラが、私達の傍から離れません。

ミツボシクロスズメも、私達につきまといます。
 海底に着く頃には、黄色や青や緑色など様々な魚達に囲まれていました。

海の中は、プールの様に透き通って海の中とは思えません。

ゲスト様にとって、きっと夢の中の様な時間が過ぎた様に思います。

海の中で、呼吸が出来る事だけでも凄いのに、こんなに沢山の魚に囲まれ、40分も海の中に潜っていた事が一番の旅行の思い出になったと思います。
 【ゲスト様の体験ダイビングログデータ】
潜水地   :水納島
開始時間  10時11分   
終了時間  10時51分
潜水時間  40分 (練習時間を除く)   
最大深度  8.0m
【見た生物】
オジサン・ヤマブキベラ・キンギョハナダイ・シリキルリスズメ・ヨツメトラギス
ヨメヒメジ・ロクセンスズメダイ・クキベラ・クマノミ・スカシテンジクダイ等

次回このゲスト様とお会いする時は、ダイバーになっているのではと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 16日(火)  
 水納島は、凄い透明度になっていました!!

   今日も天気に恵まれました。



    
   キビナゴの群れが雲の様でした。

 晴   気温 32度  水温28度  透明度 30~50m(それ以上?)

 今日も天気がとても良い日です。

今日は、昨日ほど流れもなく絶好のコンディションとなりました。

透明度は相変わらずとても良いです。
 波が無いので、水面から差し込む光がとても明るく、水中に居る様には思えません。

 リーフの大きなテーブルサンゴや枝サンゴもきれいに映し出されます。


ハナヒゲウツボの幼魚は、今日も顔を出していました。
 今、2か所でハナヒゲウツボの子供が顔を出しています。

次のダイビングは少し景色を変えて、クジラ岩に行きました。

クジラ岩は、100m位の長い根が沖に向かって何本も張り出しています。

その大きな根の全体がサンゴで覆われています。

早速海に入って周りを見渡すと、とても遠くまで見えます。

水面に浮かぶ全長約15mのシードアー号の3倍~4倍くらい遠くまで見渡せていました。
 根の頂上から見る景色は、あまりにも遠くまで見えるので山登りをして山の頂上から周りを見下ろし感じににしています。

 遠くにサメが悠々と泳いでいるのも見えましたが、写真は撮れる距離ではありませんでした。

キビナゴが雲の塊の様に見え、形を瞬時に変えています。

まったりと言うより、心も体も自然に包みこまれた様な1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 15日(月)  
 1ダイブ目水納島 激流 だったので2ダイブ目瀬底島でまったり!!

   カメも必死になっていました。












  ウクレレ奏者のゲスト様!

 晴    気温 32度   水温28度  透明度 20~30m

日に日に穏やかになってきました。


今日はシードアーから見た水納島はとてもコンディションよさそうです。

リーフも波が無くなりとても期待できそうです。

そして水納島に行くと、驚くほどの流れがありました。

あまりに流れが強いので、ポイントを変えて流れの受けにくい場所に行きました。

選んだ場所は穏やかで流れもなく、安心してダイビングが出来ます。

しかし潜行を開始して、5分ほど移動すると流れの壁に当たりました。

川の中を泳いでいるようで、気が付くとカメが私達の横を必死の形相で(嘘です。亀の形相は分かりません)泳いでいました。
 チンアナゴは、色んな物が流れてくるのが楽しいのか、私達が近付いても引っ込む気配も有りません。

「ちょっと今、食事で忙しいから。」と言わんばかりに私達には目もくれず、流れてくるプランクトン探しをしていました。
流れがあまりにも強いので、引き返し流れのない場所でのんびりダイビングを続けました。

そんな今日のゲスト様は、ウクレレ奏者のゲスト様で、来月も東京の三田でコンサートを控えておられます。

さてさて、昨日も透明度が良かったので今日も潜ってみると、やはり透明度が良く遠くまで見渡せました。

浅場の根にはユビエダハマサンゴの群生があり、一面に広がるサンゴは見応え充分です。

 有難い事に、このサンゴ群は水深5
 ~6m付近に群生してくれるので、サンゴに生息する生き物を見ながら安全停止が出来るのです。

夏に入ってキビナゴも増え、カスミアジも見る機会が増えてきました。

やっと台風の影響が無り、明日のダイビングが楽しみになった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 14日(日)  
 今日を、待ち望んでいました!!

   今日はダイビング出来ますっ!

       この先に入って行けるのかなー?



  チーム河村の仲良しチェーン!
 晴    気温 32度   水温28度  透明度 20~30m

台風が去り、やっと海に出ました。

「今日は出航します。」と言う連絡をゲスト様は相当待ち望んでいたのかの電話の向こうから「じゃあ、今日行きまーす。」と明るいお返事を頂きました。

天気も回復して既に夏空が広がっています。

沖縄は四方を海に囲まれているので、海の上の空気も海水で冷やされる為、真夏でも本土ほど気温が上がりません。

その為本土から来られた方はとても過ごしやすい様です。
 水納島は、まだうねりと風波が少し合わさっていましたが、瀬底島は水納島よりもはるかに透明度が良く、皆びっくりしました。

ツバメウオがずっとそばを泳いでいました。

目がキョロキョロしてとても愛嬌があります。
「こんな所に入って行けるのかなー?」と思う様な所を進んでいくとトンネルになっています。

トンネルの中にはイセエビなどがいたりします。

トンネルをくぐっていくと、出口が遠くに見えてきます。

途中には、ツバメタナバタウオやアカマツカサ等がいます。

そしてトンネルを出ると今度は、アカククリが私達を待っていました。
 入口に居たツバメウオと思わず勘違いする程、私達の傍に寄ってきます。

別のグループはサメを見る事も出来たそうです。

水納島は、台風の余波がまだ残っていましてたが、瀬底島はまったく穏やかで透明度も良くとても良いダイビングが出来ました。

ダイビングの終わりに作ったチーム河村の仲良しチェーンがとてもきれいでした。

仲良し四人組がとても素敵だった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 11日(木)~13(土) 
 台風7号。 7/11ビーチダイブ。 7/12~13ダイブ中止!。 そして58歳。 

  とうとうシードアー号も陸に上がりました。

 台風    気温 32度  

台風7号が、近づいて来ました。

色々な情報を総合すると、ボートは陸揚げしなくても大丈夫そうなのですが、12日頃から風向きが南に変わってうねりも南から入ってきそうなので、安全のためにボートを陸揚げする事にしました。

ゲスト様にはその旨をお伝えして、7/11はビーチダイブを楽しんで頂きました。

ビーチも台風の影響で、潜れる場所が少なくなっているので、すぐ混み合ってきました。

私達は、早め早めに動いていたので、車を駐車場に入れる事が出来ました。

透明度は比較的良くてまだ台風の影響は出ていませんでした。

スカシテンジクで大の群れは相変わらず山の様になっており、見応えがあります。

台風で、ダイビングを諦めていたゲスト様は、ビーチダイブでも沢山の魚を見る事が出来とても喜ばれた1日でした。

7/12~13は、中止です。

7/13にはボートは海に戻しましたが、瀬底大橋から見た海はうねりと風波が合わさり、とても楽しめる海ではありませんでした。

そんな事も有り、7/13は国道58号線と同じ数字となった関口の年齢を祝いました。

「今年は国道58号線。」を合言葉に国道58号線の様に強く頑張ろうと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 10日(水)  
 今日も水納島・瀬底島 2島ツアー!!

   水納島のリーフは魚で一杯です。



   
  あちこちにヤシャハゼが出ています。

 晴    気温 32度   水温28度  透明度 30m

気になる台風7号が、発生しています。

かなり高緯度なのでいつもの辿るコースだと、沖縄に来ないのではと思ったのですが、太平洋高気圧の勢いが強いのか、高気圧のへりに沿って沖縄に来そうです。

来るものは仕方ないので、気を取り直して今日も水納島と瀬底島に行ってきました。
今日もゲストの皆様が「ハナヒゲウツボを見たいです。」とリクエストを頂いたので行ってきました。

最初見た頃は、ストローの様に5mm位の太さしかなかったのですが、最近は少し太ってきて7~8mm位になっています。
まだ大人の様に立派なハナヒゲにはなっていませんが、確実に大きくなっているハナヒゲウツボの子供です。

キビナゴも数が増えて来て、カスミアジが追いかけ回すシーンも良く見れるようになりました。
台風の影響で風が東寄りになっているので、今日も瀬底島のラビリンスに行きました。

「ラビリンス:迷路又は迷宮」の意味がある様ですが、確かにここはクレパスがあったりトンネルがあったり地形の変化が多く、迷路の様になっています。
それにしても、初めてこの名前を付けた人のセンスの良さを感じます。

私ならきっと、「あみだくじ」とか「碁盤の目」とか、そのまま「迷路」等と純和風な名前しか思いつきません。

今、本部町ダイビング協会では、ゲスト様が混乱しない様にショップによって呼び方がバラバラになっているポイント名を統一しようという動きがあります。

この動きに合わせて、素敵な横文字を考えようと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 9日(火)  
 水納島・瀬底島 2島ツアー!!
水納島のリーフのサンゴはとてもきれいです。







    光のカーテン見たいです。

 晴    気温 32度   水温28度  透明度 30m

台風の影響で、北寄りの風が吹いています。

昨日までと違い、北寄りの爽やかな風がとても気持ち良く感じます。

ただ日差しだけは、ギラギラと刺す様なに強さですが、テレビで見ていると本土はさらに厳しい暑さの様で、大変だと思いました。

水納島に着くと、流れが多少ありましたが透明度は相変わらず良くて、リーフのサンゴは輝いて見えます。

ハナヒゲウツボの幼魚と成魚が隣合わせでいてくれるのでとても有難い事です。

ただ、ゴマモンガラの産卵時期なのでゴマモンガラの産卵エリアに入らない様に気をつけています。

北寄りの風だと瀬底島でダイビングが
出来ます。

瀬底島には、クレパスやトンネルがあり地形が楽しめます。 

クレパスには、ネムリブカが良く休んでいます。

アカマツカサは、じっとしてまるで時間が止まっている様な感じです。

今日は、のんびりと砂地と地形を楽しみました
 ボートで休んでいると、水面に大きな水しぶきあちこちで出来ました。

何かは
分かりませんが、大きな魚が飛びはねています。

そこにアジサシたちも飛んできて、水面はパニック状態でした。

どんな光景になっているのか、水の中に居ればよかったと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 8日(月)  
 ウツボのボーちゃんの鰓は直っていました!!
   
   空に浮かんでいるみたい!。



    キホシスズメに夢中になりました。



   
   ダイバーも空を飛んでいる様です!

 晴    気温 32度   水温28度  透明度30m以上  

今日も晴れ。

風もそんなに強く無くとても穏やかな日です。

水納時のに着き、海に飛び込むとボートの影が海底にくっきりと映っていました。

ボートの影の長さは18m位ありました。

ボートの影の2倍遠くまで、十分見えています。

40m前後の透視度の様です。

心配だったボーちゃんを見に行くと、左の鰓のタコの足は取れていました。
本当にホッとしました。

今考えると、「昨日ボーちゃんの鰓から出ているタコの足を引っ張らなくても、自然と取れていたのかなー。」と思いました。

人間の歯と歯の間に何かが挟まったぐらいの事だったのかもしれません。
 まあとにかくボーちゃんは、元気になったので一安心です。

後は親がいなくなったタコの赤ちゃんが無事に育ってくれる事を願うばかりです。


海の中は、日差しが強い分浅い所ではストロボは全く不要です。

キホシしスズメダイの群れの大きいのに、夢中になってしまいます。
ハナヒゲウツボは今日も顔を出していました。

すぐ傍に幼魚も居るので、一度に成魚と幼魚が見れてとても有難いです。

 又、傍では亀が甲羅掃除をしていました。

甲羅を岩に擦りつけて、「ノッソノッソ」と動いています。

背中の痒い所に手が届かない時に、柱に背中を擦りつける様で、亀とは思
えない仕草に愛着を覚えます。 

視線を海の中に戻すと、ダイバーが空を飛んでいる様に通り過ぎて行きました。

宇宙飛行士が、無重力のトレーニングを水中で実施している事を思い出した1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 7日(日)  
 シードアーではありえない事が起こりました!!

  スタッフ以外は、全て女性でした。


















    ダイブショップ373さん!



 晴    気温 32度   水温28度  透明度30m以上  

今日のシードアー号は、船長も含め18名の方が乗船しました。

ですが、船長やガイドのインストラクター以外は全てゲスト様は女性なのです。

シードアーではありえない事です。

これを何と表現したら良いのでしょうか。

天変地異の前触れ!

イケ面男性は、私も含め誰一人も居ません。

親父スタッフ隊ばかりです。

やはり天変地異の前触れでしょう!

しかし、お陰でボートの上はとても華やかで明るい気分で一杯です。

以前自衛隊の潜水チーム7~8名の皆さんが来た時は、とにかく「無言!」なのです。

「無駄口が無い!」全く対照的な雰囲気でした。
しかもほとんと皆さん角刈りで「こち亀」の両さんみたいなヘアースタイルなので、雰囲気も「ザ・男」で最高でした。

さて、ダイブショップ373の皆さんも今日がラストダイブとなりました。

68歳の尊敬する福田インストラクターは、最後まで皆さんをしっかりエスコートされています。

3本目のダイビングで、ウツボのボーちゃんがタコを襲ったようです。

ボーちゃんがいる同じ根の穴の中にタコが居いて卵を大事に育てていたのです。


ウツボにとってはタコは大好物ですか、仕方ないのですがずっと卵を抱いていたタコを見守って来たので、複雑な気持ちです。

まして、ボーちゃんは私の掌によく乗って体を擦りつけたりする仲良しのウツボなだけに、「ボーちゃん、タコを襲っちゃったのー!」と叫んでしまいました。

ボーちゃんの左の鰓からタコの足が出ていたので、襲ったのは間違いないのですが、今度はボーちゃんが心配になりました。

左の鰓が全く使えなくなっているのではと、心配になり鰓から出ているタコの足を引っ張りって、取って上げようとしたのですが、タコの足を引っ張るとタコの足がもっと太くなって出て来て、又鰓に引っ掛かってしまいました。

ボーちゃんもさっきから何だか苦しそうなのでとても心配でした。

ボーちゃんは岩の奥に引っ込んでしまい、私の手が届かなくなってしまったので仕方なく諦めてボートに戻りました。

ゲスト様は、私がウツボの鰓から出ているタコの足を引っ張るのを見てとてもびっくりされた様でしたが、私はボーちゃんとは12~3年の長居い付き合いなのでボーちゃんが苦しそうだったので凄く心配だったのです。

やはり何か出来事の起った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 6日(土)  
 どうしても笑顔になってしまう毎日!! ゲスト様の送別会!!

  この笑顔は、沖縄のお陰かも!

   
    伊江島のドロップオフで!



  アフターダイブが本当の目的でした。

 晴    気温 32度   水温28度  透明度30m以上  

天気は、「ザ・真夏」この一言で全て表せます。

水納島は本当にきれいで、真っ青な海とサンゴで出来た真っ白な砂。

まるでポスターを見ている様です。

空にはアジサシが飛んで、キビナゴの群れを追っています。
 そんな光景を見ているだけで、心が癒されます。

普段の生活から解放された気分になります。

流れる雲を見て、風の方向を知ったり、遠くの海にスコールが真っ黒なカーテンの様に雨を降らしているのを見

たりしていると、今まであまり考えた事もないのですが、自分も自然の一部なんだという事に気が付きます。

本来誰もが持っているのかもしれませんが、そんな悟りにも近い様な感覚が戻ってきます。

そんな気持ちの中でダイビングをするから、自然と笑顔になるのでしようか
皆さんカメラを向けると、とても無邪気に見えます。

少年や少女の時の様に、素直に自分の気持ちが出てくるみたいです。

さて、伊江島の40mのドロップオフでは、海底が遥か下に見えます。
宇宙遊泳をしている気分でした。

今月で本土に転勤されるゲスト様が沖縄のラストダイブに来られました。

本当の目的は、私のギターをを聞きに来て下さったのです。

突然のご指名だったので、びっくりしましたがとても嬉しく、三線居酒屋に来て頂き唄を数曲歌わせて頂きました。

わざわざ那覇から、私の唄を聞きに来てくれるなんて夢の様な話でした。

ゲスト様と過ごした3年間の思い出を色々と話ししながら、「お互い健康で頑張りましょうね。」と誓い合った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 5日(金)  
 大事なのは気力だという事を、教えてもらいました!! そして安全ダイビングが一番!

68歳の現役バリバリの福田インストラクター。



  沖縄の海に潜れて笑顔が止まりません。

 晴    気温 32度   水温28度  透明度30m以上  

私は今まで、色んなインストラクターの方とお会いしましたが、68歳の現役インストラクターの方と出会うのは初めてでした。

確かに、体つきは年相応の方ですが、他の68歳の方と違う点は、気力がみなぎっている事です。

力強い気力が、福田インストラクターをかなり若く感じさせます。

ゲスト様は、全て女性の方ばかりですが、皆さんから信頼されている福田インストラクターは、尊敬します。

そして、68歳でも現役でダイビングインストラクターをしているという事は、潜水計画なども控えめにした安全ダイビングをずっと心がけて来た証です。
 私も、かなり古いインストラクターの部類に入ってきましたが私の同期のインストラクターも現在はかなり少なくなってきました。

ディープダイブのし過ぎて、体を壊しダイビングを辞めてしまった友人のインストラクターも少なからずいます。

私も、福田インストラクターの様に、頑張りたいので潜水計画はかなり控えめにしています。

何歳までインストラクターを続けていられるか分かりませんが、少なくとも福田インストラクターの様に68歳でも健康で、皆さんから信頼されるインストラクターになりたいと思った1日でした。

今日は、水納島3本でした。

見た魚。
テングカワハギ・キホシスズメダイ・ヘラヤガラ・キンギョハナダイ・チンアナゴ
ヤシャハゼ・ハナミノカサゴ・キビナゴ・ハナゴイ・デバススメダイ等多数。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 4日(木)  
 やっぱり夏!ウツボのボーちゃんがいました!!

  夏になるとヤッコエイも増えます。






    ウツボのボーちゃんです。






沖縄県警の海上安全指導員をしていた時の写真。

 晴    気温 32度   水温28度  透明度30m以上の海と 1mの海  

天気は晴れ。
気温も高く、絶好のダイビング日和です。

夏になると、ヤッコエイも良く見る事が出来るようになります。

今日も、忙しそうに砂に顔を突っ込んで食事をしていました。

今日は、確かめたい事がありチャレンジしてみました。

それは、いつもここに居るドクウツボですが、ウツボのウーちゃんとウツボのボーちゃん(私が勝手に呼んで瀬いるだけです。)がここに居るのです。

どちらも手乗りウツボなのです。
 しかし、ウーちゃんにはそっくりさんがいて、以前ウーちゃんと思って手を出したら、危うく噛まれそうになりました。

 それ以来ウーちゃんとウーちゃん似の区別を着ける様にしてきました。

ただ少し時間も経っているので、自信が無かったのですが、
ウーちゃんと信じて、そっーと手を出すとアゴを手の上に乗せてきました。

やっぱりウーちゃんだと分かった時はとても嬉しかったです。

そしてとっても大きなドクウツボのボーちゃんは、最近は夏にしかここに戻ってきません。

そして今日、今年初めてボーちゃんと出会いました。

ボーちゃんはとても大きなドクウツボで1m50㎝以上有り、もう付き合いは10年以上になります。

岩陰を覗くとアカマツカサ達がじっとして私を横目で見ていました。

観察している私が、逆にアカマツカサに観察されている様に感じになります。

ボーちゃんにも会えて本当の夏になった気がしました。
 午後からは、巡視艇の船底のメンテナンスを依頼されました。

警察と言っても、本部の警察官は「お巡りさん。」と言う感じがして、私は親しみがあります。

港の中の作業で、透視度は1mで巡視艇をすぐ見失う位の透明度です。

この透明度、以前経験した事があります。

「本土の私の地元の海も、こんな感じの時があったなー。」と、思いだしました。

30年も前の事でしたが、この透明度が懐かしく思えた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 3日(水)  
 見たい物が見れて、行きたい所へ行った1日!!

  今年71歳のゲスト様も参加されました。






   
    思わぬところに居ました。








     アーチくぐり!
 晴    気温 32度   水温28度  透明度30m以上  

天気は完全にダイバーの味方をしています。

そんな今日は、人生の大先輩ダイバーのゲスト様もご参加頂きました。

メールでお問い合わせの時に、ご年齢をお伺いして「70歳です。」と、御返事を頂いた時、最近中高年の方の登山事故報道も多いので、「大丈夫かな?」と正直に思いました。

しかし、6月末からずっーと潜り続けておられ、現役ダイバーそのものでしたので、ご予約受付させて頂き、そして今日お会いしたらとっても70歳には見えません。

他のゲスト様に「皆さん、この方のお年は幾つと思いますか?」とお聞きすると「関さんと同じくらいですか?」と言われ「ゥエエーー!私は70歳ですかあー!」と心の中で思い、そして笑えなくなりました。

・・・一応苦笑いしましたが・・・・(ーー;)
まあ、そんな年の話はいいのですが、今日の水納島もご覧の通りの透明度で、まるで宇宙遊泳気分です。

水が見えないくらい綺麗なので泳ぐというより、空を飛んでる感じですね。

ハナヒゲウツボの成魚は6/24以来見失っていたので、今日見る事が出来てとても嬉しかったです。

幼魚もここ2~3日見る事が出来ず「場所を変えたのかな?」と思っていたら、やはり場所を変えてました。

有難い事に幼魚もすぐ傍にいてくれました。
 ダイビングとダイビングの合間の休憩時間に、水面をニジョウサバか何かが盛んに跳ねていました。

すると空からアジサシも飛んできて、海の中に急降下してキビナゴを捕まえてました。
今日は、伊江島にも行きました。

ドロップオフも有りダイニナミックな地形を楽しみました。

大きなアーチやトンネルも有ります。

遥か下を見下ろすと、人よりも大きなイソバナがありました。

 毎年来て下さるダイビングチーム「ONO」の皆様も、最終ダイビングが無事にに終わりました。

「今日が30ダイブ目です。」と男性のゲスト様が言われたので、「海の中でお祝いの抱擁をしてあげるね。」と言ってたのを忘れてしまい、ダイビングが終わってゲスト様から「抱擁を忘れたでしょ。」と言われました。

「では今晩、抱擁に伺います。」と、ふざけた1日でした。

追伸:70歳ダイバーのゲスト様は、私達の健康のお手本でした。
  健康なら私達も70歳でもダイビングが出来ますね。
  ゲスト様これからもダイビングを楽しんで下さい。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 2日(火)  
 苦手、不安を克服してダイビングがとても楽しくなった日!!

  一面にキホシスズメダイが群れてました。


























  「とても楽しかった。」と、ゲスト様。

 晴    気温 32度   水温28度  透明度30m  

今日、ダイビングに少し不安をお持ちのゲスト様もおられました。

そしてメールで、「ホームページを入念に調べて、ショップを選びました。」と、聞かされとても緊張しました。

シードアーに何を期待されているのかな?

当日お会いして色々とお話をしているうちに、不安の色々な要素が見えてきました。

不安をお持ちの皆さんは潜る前からストレスを溜めこんでいるので、まずはそのストレスを解消させて頂きました。

昨日までは、インストラクターに手を取ってもらわないと潜れなかった様ですが、今日は中性浮力も上手く取れて自分達でダイビングされています。

Cカードを持っているのだから当然でしょ。」と思われがちですが、一人一人ストレスの掛かり方が違うので、しっかり見てあげる事が必要です。

海の中は、キホシスズメダイが、一杯に広がっていました。

今日はハナヒゲウツボの幼魚は見れ
ませんでしたが、リーフのサンゴは太陽に照らされて、キラキラしています。

そして、今日は私の古いインストラクターの友人も遊びに来られました。

20年近いお付き合いをさせて頂いております。
真っ青な海と真っ白な砂地のコントラストがとてもきれいです。

水面を見上げると空に浮かぶ雲も見えています。

全てがのんびりして、海の中に居るのを忘れそうです。

ネムリブカには、相変わらずコバンザメが額にくっついていました。

4日前も額にくっついて、全くコバンザメは動いていない様に見えます。

お会いした時は、耳抜きや、中性浮力や色々と問題を抱えておられましたが、今日のダイビングが終わると、不安のかけらも無くなったゲスト様から、「秋に来ます。」と嬉しい言葉を頂きました。

シードアーを試して頂き、ダイビングの不安が無くなり笑顔でお帰り頂けとても嬉しくなった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

2013年 7月 1日(月)  
 透明度がぐんぐん上がっています。!  そして自分流の休日を楽しみました。!!

  毎年お見えになります。



  40m、それとも50mの透明度の水納島!


    自分流、休日の過ごし方!
 晴    気温 32度   水温28度  透明度40m以上  
 
今日から7月になりました。

時間の経つのがとても速いです。

少し前まで水温が25度で「寒い寒い。」と言っていたのに、気が付くと水温は28度になっています。
水納島では、「ハナヒゲウツボの幼魚を見たいです。」と、リクエストを頂いたので早速見に行きました。

生き物なので当然いつも見れる訳でないので、「今日も頼みます。」と言う気持ちでした。

幼魚はいつもの場所に居てくれました。。
 まだ子供で本当に小さく、体もストロー位の太さです。

その後クジラ岩に行くと、あっと驚く透明度の良さでした。

海に飛び込んだ瞬間、遠くの景色まではっきりと見渡せます。

山の頂上から見た景色の様で、海の中がパノラマのように広がっていました。

 この辺りには、伊江島・水納島・瀬底島の三つの島が有りますが、その中でもこのクジラ岩はサンゴの一番多い場所の一つです。

その後3ダイブ目は伊江島に行きました。

ここの見どころはドロップオフです。

30~40mまっすぐに落ちるドロップオフは、迫力があります。

ゾウの鼻と言う場所は、本当にゾウの様でした。
 3ダイブが終わり、海を眺めながら海の男が楽しそうに話をしていました。

自分流の休日を楽しんだ1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 今月の日記      トップページ