シードアーのダイビング日記  2013年 2月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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2013年 2月 28日(木)
 気温24度 ダイビング日和! 

   天気に恵まれ気分も上々です!









   
      トンネルの中で!

 










  きれいなサンゴが沢山あります!
 晴    気温 24度    水温  22度  透明度 20~30m

今日は、気温がどんどん上がり24度になりました。

天候がいいと気持ちも高まります。

ゲスト様は、「ダイビングがもっと上手くなりたい。」と言うご希望をお持ちでした。

早速瀬底島にサメを見に行くことになりました。
 春先はいつもネムリブカを良く見る事が出来ます。

 この場所でも、もう1週間程ネムリブカがじっとしています。

 全く無駄のない体形は、獲物を獲得する為に進化したように感じます。
 まるで戦闘機の様にも思えます。

今日もトンネルに入ると、ハタンポの群れがキラキラとライトに照らされてとてもきれいです。

ライトの明りから逃げるように集団で移動する様子は、鬼ごっこで子供たちが鬼に追いかけられて逃げている様な感じです。

透明度はいつもより少し悪い感じで20m前後の様に見えます。

そろそろ海藻達の繁殖活動が盛んになる春の白濁りが始まるのかもしれません。

この時期になると、瀬底島ではツノダシが百匹以上の群れを作る事が良くあります。
2ダイブ目は水納島に行きました。

透明度は急に良くなり30m見えています。

水面近くではグルクンが無数に群れていました。
 真っ白な絵にかいたようなきれいな砂地に点在する根には、オレンジの綺麗なキンギョハナダイが群れています。

 所どころにチンアナゴの顔を出して、のんびりした気分にさせてくれます。

最近では、見ることの少なくなったセジロクマノミもここでは見る事出来ます。

リーフの上には、大きなテーブルサンゴが幾つも有り沖縄本島からわずか15分のこの島で、これ程きれいなサンゴが見られ、那覇や北谷などから来たインストラクターの方もとても驚かれます。

当然ゲスト様の目は、このサンゴに釘付けです。

潜り慣れている私達でもこのサンゴは、見飽きる事がありません。

ダイビングが終わり、ゲスト様と一緒にログブックを付けながら今日の一日を振り返りました。

ダイビングで苦手な事も、殆ど問題が解決できそしてゲスト様から「良い店に当たって本当に良かったです。」と言われてとても嬉しくなりました。

2月最後のダイビングは、天気に恵まれた1日でした。
 

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2013年 2月 27日(水)
 クジラ・サメ・豪華客船ウォッチング! 
    なんてきれいなんだろう!






 今日もシャークウォッチングが出来ました!

 





 ホェールウォッチングも出来ました!
 雨・曇    気温 20度    水温  22度  透明度 30m

 今日は前線が南下するので海がとても心配でした。

風の音も普段より大きいのですが、まだ真っ暗なので周りの状態が分かりません。

午前6時45分になり、少し明るくなってきたので海の下見に行くと、海はとても穏やかでした。

さて、ボートを出航させると水納島は、とても静かで波一つない穏やかさだとは想像できませんでした。

浅瀬のサンゴは、、相変わらずとてもきれいでゲスト様は驚いていました。
 水納島から戻る途中大きな豪華客船が通って行きました。

 とんでもない大きさなのに、船は波を殆どてません。

きっと最新鋭の形状をしているのだと思いました。
 午後から瀬底島に行来ました。

今日もシャークウォッチング狙いです。
まずは、クレパスに行きアカマツカサの写真や洞くつ探検です。

その後、サメを捜しに行きました。

サメはいつもの場所に居て休んでいました。

私達は、もう見慣れてしまいましたが、ゲスト様にとっては初対面なので、2mも有るこのサメにはびっくりします。
ボートに上がるとクジラが泳いでいました。 

シードアー号は、エンジンを止めていたので、クジラは警戒心を持たなかったらしく、少しずつ近付づいてきました。

その後、深く潜ったのかしばらく姿が見え無くなりました。

きっとまだこの近くに居ると思った瞬間ボートから20mも離れていない所に急浮上してきました。

 あまりの至近距離に慌ててしまい、写真はピンボケでした。

そんな訳で少し離れたクジラの写真になりましたが、ゲスト様も大喜びです。


大きな生き物たちと出会えエキサイティングな1日でした。
 

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2013年 2月 26日(火)
 マグ(シードアーの愛犬)山羊みたいになってしまいごめんね! ダイビングの話ではありません! 
カット前ですが、最近太ってきたので少し心配です。





カット後、ヤギみたいになってしまいました。
   マグ!ゴメンッ!
 晴    気温 20度    

 いつも通っているペット病院からトリミング無料券が来ました。

ならばと早速マグを連れて行き「毛の長い所をカットして下さい。」とお願いしたのですが、「がんじがらめに絡まった毛玉があるので、衛生上カットした方がいいですよ。」と勧められました。

そして、「毛玉の所だけをカットするとその部分だけ短くなるので全体的にそろえた方がいいですよ。」と勧められてたの、「宜しくお願いします。」と頼んで
仕事に出かけました。

そして夕方マグを引き取りに行くと、ヤギが一匹いました。

顔を良く見るとマグでした。

トリミングしてくれる方に何も注文も付けなかった私がいけなかったのですが、私の頭の中では、3cm位は毛があると思っていたので、ヤギマグを見た時はびっくりしました。

おまけに尻尾の先っぽにボンボンみたいなのが付いて、これは明らかにトリミングしてくれた方の好みだと思いました。

尻尾はライオン、体はヤギ、顔はスターウォーズに出てくるヨーダみたいで、何とも凄い格好にしてしまいました。

本当にマグごめんね!

毛はすぐ生えてくるって聞いたから、すぐに戻るよ。

この体を見て、太り過ぎでないことが分かり今日からご飯を沢山上げる事にしました。

皆さんマグの優しさは変わっていませんので、これからも可愛がったください。

宜しくお願い申しい上げます。

 

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2013年 2月 24日(日)
 水納島・瀬底島ツアー! 
       
    久しぶりに幼魚に出会いました。


   瀬底島は湖の様に静かでした。


  今日は泳いでいました!
 晴    気温 20度    水温  22度  透明度 30~40m

 昨夜少し風が強くなりましたが、今朝は思ったより静かになっていました。

水納島に着くとゲストの皆様は、透明度の良さにびっくりしていました。

エントリーしてい海の中を覗くと、遠くの根まではっきりと見えています。

今日は、久しぶりにハナヒゲウツボの幼魚がいました。

最近は成魚を見る事が多かったので、ちょっと嬉しいです。
 産卵時期の為か、丸々と太った大きなコブシメも居ました。

 リーフのサンゴがとてもきれいで、ゲストの皆様は目が釘付けになっていました。

水納島多少波がありましたが、瀬底島に行くと湖の様に静かでした。
 日差しもとても強くなってきて、海の中がとても明るくなりました。

ロープを伝わりながら潜行していくと、ハナオコゼがいました。

 1.5センチ程度のとても可愛いハナオコゼです。

 よく見ると別の場所にももう1匹いました。

ここのロープは、海藻が付着して色々な生き物の生活の場になっているのでとも面白いです。
 そして又サメを見に行くと、今日は泳いでいました。

角を曲がった場所で突然、出会ったのでびっくりしました。

サメもびっくりしたと思いますが、何しろ私よりも大きなサメなので心の準備が出来ていませんでした。

その後サメはいつもの場所に戻り、休んでいました。

水納島と瀬底島で3ダイブした1日でした。
 

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2013年 2月 23日(土)
 サメが又戻っていました! 
   
    光がカーテンの様です。



    サメが又戻っていました。
 晴    気温 20度    水温  22度  透明度 30m

 昨日ボートの船底にこびり付いてる藻を落としたので今日のシードアー号はとても気持ち良く走ります。

 昨日の午後から強くなった風も今朝は落ち着いて、瀬底島は湖の様に静かでした。

 入り組んだ地形の多い瀬底島の西側は、今日の様に晴天だと光がカーテンの様に差し込みとてもきれいです。
 トンネルの中は、ハタンポが群れてライトの光に照らされて鏡の様にキラキラ輝きます。

 まるで遊園地のジェットコースターのように私達の隙間を縫って行きます。
 クレパスもこの場所は多いですが、去年の11月頃にサメがずっといついていましたが、最近又サメが現れました。

2m程ある結構大きなサメです。
ネムリブカなので大人しいと分かっていても、近づくには少しためらう大きさです。

 今日シードアー号に乗船された皆さんが見る事が出来ました。

ずーっとこの場所に居てくれると嬉しいので、サメの機嫌を損ねない様に少し離れて写真を撮らせて頂きました。
 皆さんボートに上がった後、サメの話が盛んに出ました。

見応え十分のサメと出会え、とても楽しめた1日でした。
 

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2013年 2月 21日(木)
 透視度 40mの水納島! 
海の中とは思えない程明るかったです。



 太陽に照らされて魚が生き生きして見えます。


種類が違ってもウツボはウツボで仲がいい様です。
 晴    気温 20度    水温  22度  透明度 40m

 今日は、北東の風10mの予報で水納島に行けるかな?と言う感じでし
たが海は思ったよりも静かになっていて水納島でダイビングする事が出
来ました。

久しぶりの水納島ですが、この冬一番と言うかとっても綺麗で透視度が
40m有りました。

大げさに言ってる訳ではなく、実際に40mの距離を計った根が見えていま
した。
 浅場のサンゴは太陽に照らされて
、とても色鮮やかで、お花畑に居る
様です。

 潜っている間もクジラの声今日も
聞こえてきます。

 グルクンも途切れることなく流れて行きます。
 沖の根にも魚が沢山群れて、春が来るのを喜んでいる様な気がしました。

 水深20mを越ると、林の様にアキアナゴ達が海底から、体を出していました。

辺り一面アキアナゴだらけで、アキアナゴの王国の様です。

チンアナゴがとても多い水納島ですが、完全に棲み分けが出来ているようです。

私の3倍ズームの旧型のデジカメでは、神経質なアキアナゴに近づけないのできれいな写真を撮るのは難しいです。
しかし、ここのチンアナゴは、ダイバーをあまり気にしない為かなり近寄る事が出来るので、3倍ズームの旧型デジカメでもそれなりの写真が撮れます。

リーフに戻り安全停止していると、ウツボが2匹仲良くしていました。

たまたま横を振り向くと、クロユリハゼが10匹程集まって、とてもきれいでした。

水納島は多少波がありましたが、抜群の透明度にびっくりし、癒されて1日でした。
 

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2013年 2月 20日(水)
春を告げる生きもの達!  

  産卵しそうでしたが・・・。



 シロボンボンウミウシは少し珍しいです。



 イワシの仲間が沢山群れてました。

  曇・晴    気温 20度    水温  22度  透明度 15~30m

 今日は、曇り空から晴れ間に変わりとても気持ちいい日です。

1ダイブ目では、クジラのブローが見れました。

今はクジラが旬なのでボートに乗っていてもクジラに会う事があります。

コブシメもそろそろ産卵時期に入るので、コブシメを見に行くとやはりユビエダハマサンゴの周りに気球の様にふわりと浮かんでいました。

又少し警戒心が強い様で、少し近づいただけで離れて行きました。

でも産卵はもう間近です。
2本目は透明度がとても良く、先に入っているチームが遠くに居てもはっきり見えました。

20m位までへ水深を下げると白ボンボンウミウシがいました。

10センチくらいの大きい個体でした。
 クジラと言い、コブシメの産卵と言い、白ボンボンウミウシも春先に見かけるウミウシなので、春がもうそこまで来ているのが生き物を通して実感できます。

特に2ダイブ目は、クジラの声がとても大きく聞こえました。

低い声と高い声なので、親子の様です。

 フードをしているのに、その上からはっきりと大きく聞こえたのでかなり近くに居る様な気がしました。

 ボートを係留しているロープにハナオコゼがいました。

 1cm位の可愛い大きさです。
 とても上手に周りの模様と擬態しているので、良く見ないと見過ごす所でした。

安全停止をしていると、ヤマトミジュンなのでしようか。

イワシの仲間の群れが、行ったり来たりしています。

イソマグロも3匹が、ずっとこの辺りを徘徊していました。

透明度は良いのですが、クラゲやプランクトンが多く色んな生き物が現れて来そうな雰囲気の1日でした。

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2013年 2月 16日(土)
 瀬底島 3ダイブしました  

 瀬底島は、トンネルなど入り組んだ場所があります。









時間が止まっているようにじっとしています。

  晴    気温 19度    水温  22度  透明度  20m

昨日は風が強く今日のダイビングが心配でしたが、朝になると風も少し穏やかになっていました。

ただ、水納島など外洋は荒れているので今日は、瀬底島のダイビングを楽しんで頂きました。

瀬底島は、ドロップオフやトンネルなど地形の変化の多い場所や、長さ200mに渡って生息するサンゴの大群落や、少し珍しいニシキアナゴ、そしてカマスの群れがいる場所等、色々な場所があります。
今日初めに潜って頂いたのは、瀬底島の西側のトンネルやアーチなどがある場所です。

ジョーフィッシュなども見る事が出来ます。

私の大好きなツバメタナバタウオも居ます。
狭い水路を入って行くと、アカマツカサが時間が止まったようにじっとしています。

微動だにせず、横目で私達を見つめています。

トンネルの中はイセエビも良く見る事が出来ます。

ライトの明から逃げるようにハタンポの群れがキラキラと光りながら泳いでいく様子に、
目が釘付けになってしまいます。
 瀬底島には、トウアカクマノミも生息しています。

 近くに漁礁も有り、カマスの群れが優雅に泳いでいます。

 ここのカマスも、先ほどのアカマツカサ同様ダイバーを一向に気にしないので、かなり近寄る事が出来ます。
 今日もホエールウォッチングのボートが沢山出ていました。

潜るとクジラの声も聞く事が出来ました。

本部の桜もそろそろ葉桜になり、もうすぐ春だなあっと思った1日でした。

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2013年 2月 14日(木)
 マリンスタッフ安全講習会 今年も安全の為に!  

    事故発生状況の分析。
















国土交通省の方から、ヒューマンエラーの講義。
















































 マリンスタッフによる、練習開始!
  晴    気温 22度    

 今日は、OMSB(沖縄県マリンレジャーセーフティービューロー)主催のマリンスタッフ講習会がありました。

さて、気になるダイビング事故ですが、早速平成24年度の沖縄県内のダイビング事故の発生状況の説明がありました。

平成23年よりも、残念なことに事故に遭われた方が増え平成24年は6名となりました。

毎年体調不良で、事故に遭われている方がいますが、今年も半数近くの方が体調不良の方でした。

ダイビング前の病歴確認を軽視して「自分は大丈夫!」と過信したり、ダイビングしたいから病歴を偽ったりしている方が、事故に遭われている可能性が大きいと言う事です。

特に中高年の方に集中しているのは変わらないとの事です。

もうすぐダイビングシーズンが始まります。

今のうちに病歴の確認をされて健康な体でダイビングを楽しみましょう。

体調だけが事故の原因ではありませんが、どうしても防げないミスとしてヒューマンエラーがあります。

うっかりミスや勘違い等も含まれます。

このミスは、人員を増やすことで対処できます。

飛行機の操縦士は必ず2名1組で、色々な操作をするそうです。

1人だと起こる勘違いやうっかりミスを防ぐために、2名のパイロットが次の操作を確認しながら飛行機を操縦するそうです。

ダイビングでもパディーシステムがあります。

タンクのヴァルブの開け忘れが無いか、器材装着不備の無いかパディーで確認することである程度のヒューマンエラーが防げます。

ダイビング中でも、パディーと行動をともにする事でパディーの様子がおかしければ、ガイドにすぐ伝える事も出来ます。

ダイビングの悪い習慣は事故が起こる確率を高くします。

例えば、BCDのボタンを押すと戻ってこないから、中圧ホースを外したまま潜る等器材の不備をそのままにしている事。

また、ダイビングガイドの潜行開始の指示が無いのに、エントリーして勝手にガイドよりも先に潜ってしまう事もそうです。

もし、ガイドの指示が無く勝手の先にエントリーして潜ってしまい、ボートの上で他のゲストの器材トラブルや別のトラブルが発生したら、先に潜っているダイバーに連絡が取れません。

こうした行動は、ベテランの方に多く見受けられますが、ダイバー1人1人は、チーム全体の安全の為にルールを守りましょう。

講習は、この後「気象・海象」・「津波」・「地震」などと続きました。

日本では、2012年18万回の地震があったそうです。

沖縄では、何と2012年は1万5千回の地震がありました。

日本で発生している地震の1/10近くが沖縄と聞いて地震が多いので、びっくりしました。

あと数万年もすると、プレートの沈み込みで水没する島も出てくるそうです。

最後の講習はCPRとAEDの使用についての講習でした。
最近は、AEDあちこちで見かけるようになりました。

定期的なトレーニングはとても大事です。

器材に慣れていると万一の時に、慌てずに済みます。
初めに日本赤十字の方がデモンストレーションしてくれました。

 『傷病者発見!」そして「周囲の安全確認!」と声を出しながら傷病者に近づき、「大出血・変形無し!」と、手順が進んでいきます。

私達ダイビングインストラクターは、CPR資格も持っており定期的なトレーニングもしていますが、手順の確認が出来るのでとても有難いです。

日本赤十字のスタッフの方のデモンストレーションが終わり、参加者が練習しました。

最後に質疑応答の時間が終わり、5時間のマリンスタッフ講習会が終わりました。

瀬底に戻る途中夕日が水平線にかかりとてもきれいでした。

今年も安全に頑張ろうと思った1日でした。

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2013年 2月 13日(水)
 今日、28歳になった瀬底大橋 誕生日おめでとうございます!  ダイビングの話ではありません。

    これから草刈りです。









   ライトアップされて瀬底大橋!


  曇    気温 22度    

 今日は、瀬底大橋が開通して28年目となります。

瀬底大橋の開通記念行事があるので、瀬底大橋のロードパークの草刈りを島の人たちで行いました。

 ロードパークは草ぼうぼうになってました。
 2時間ほど掛けて皆で草刈りをして、セレモニー用のテント張りをしました。

 風が結構強く寒そうなので風避けを付けたのですが、テントが飛びそうなので、テントの位置変えをしたり、思考錯誤です。

 瀬底大橋が無い時代は、高校に通うのも小さなボートで島から本島に渡り通われたそうです。

ボートは、午後5時が最終便なのでクラブ活動も出来無かったり、夜に急病人が出ても、救急車はもちろん来れないので、大変な事も多かったそうです。

橋で本島と繋がったことで、島は一気に便利で生活もしやすくなり、島の人たちは瀬底大橋をクガニ橋(コガネ:黄金の方言)と呼んでいます。

全長800メートル弱の瀬底大橋は、出来た当時は県内最長の橋でした。

夕方6時30分からセレモニーが始まりますが、本部町ダイビング協会の会合が午後6時からあったので、私は午後7時30分からの参加となりました。

セレモニーはすっかり終わっていて、皆さんでアツアツおでんを食べていました。
沖縄のおでんには、テビチと言って豚の足が入っています。

コラーゲンたっぷりでとても美味しいです。

寒かったですが、まずはビールで乾杯してアツアツおでんを食べて、ライトアップされた瀬底大橋を眺めながら、誕生日をお祝いした1日でした。


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2013年 2月 12日(火)
 気温が上がり22度と、春の様です!

 ウンバチイソギンチャクの根元にマルガザミ!



    今日も水納島の海はきれいです。














    
      奇跡としか思えません!
  曇    気温 22度    水温 22度  透明度  20~30m

 今日は南寄りの風で暖かい日になりました。

前線が通過する前は南風になるので、昼過ぎまで今日は暖かい日が続きそうです。

 今日も水納島でダイビングを楽しみました。
日差しが出ると暑く感じる程です。

海の中も日差しが出ると、とても明るく遠くまで見渡す事が出来ます。

水納島はヨスジフエダイの群れている場所が多く有ります。

しかしこのヨスジフエダイですが、ベンガルフエダイが相当数混ざっています。

ヨスジフエダイの方が顔が流線型で、ベンガルフエダイは少し顔がずんぐりしています。

その他にも背鰭棘条数を数えれば分かるのですが、普段背びれを広げていることなど殆どないので、背鰭棘条数を数える事は無理です。

その他に、ヨスジフエダイは、5本目の縦筋がアゴ下に有るのですが、薄い色の場合も有り、見分けは非常に難解!


そんな悩ましげな魚が水納島には沢山群れています。

 最近は群れに良く出会いますが、今日もタカサゴが沢山群れてました。

 ゲスト様の話だと、とても大きなイソマグロも居たそうです。

私は、ヤシャハゼに夢中になっていたので、見逃してしまいました。
海底にはシードアー号の影がくっきりと浮かび、透明度の良さが分かります。 

陽だまりの中を今日は、のんびりダイビングが楽しめた1日でした。


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【嘘の様な話し】
去年の11月頃にボートで使っている南京錠を失くしました。

陸の上か、海の上か、どこで失くしたのか全く分からず、3ヶ月経ちました。

ところで私は、ダイビング中BCDのポケットに入るゴミは、いつも持ち帰って捨てるようにしています。

2/9に、瀬底島を潜っている時、海底に黄銅色のゴミが半分埋まっていたので拾いあげると、南京錠でした。(左写真)

その時、「ビビビーン!」と何かを感じひょっとしてと思い、ボートに持ち帰りカギを入れて回すと、カギが開閉したのです。

どこで失くしたかもわからないのに、この広い海の中で、偶然見つけたのです。

「こんな事も有るのだなあー。」と信じられない様な気持ちでした。

2013年 2月 11日(月)
 カメハウスはサメハウスにリフォームされました!

 水納島のサンゴはお花畑に居るみたいです。

     
  バラの様なリュウキュウキッカサンゴ!


 カメハウスはサメハウスになっていました。
  曇・雨    気温 18度    水温 22度  透明度  20~30m

今日は、仙台からお見えなったゲスト様です。

毎年来られています。

早速水納島に行きました。

昨日よりも静かで、ダイビングしやすい日でした。

ここのサンゴは色鮮やかでとてもきれいなのでゲスト様は何度潜られても喜ばれます。
 サンゴの綺麗な所は、水納島には数か所ありますが、私の一番のお気に入りは「クジラ岩」です

海の中にクジラの様な岩があるので
「クジラ岩」と名前が付いています。

 この場所は、沖に向かって根が幾つ
も伸びていますが、全て根がサンゴで
覆われています。 

バラに見える人も居れば、キャベツに見える人もいますが大きなリュウキュウキッカサンゴがあったり、一面がサンゴだらけです。

リーフの方に行くと、狭いクレパスがあったりします。

サンゴの種類がとても多いので、サンゴ同士の生存競争も激しい場所です。

そして間もなくゴブシメの産卵もこの辺りで頻繁に見る事が出来るようになります。
 この場所にはカメが良く休むカメハウスと呼んでいる岩があります。

一昨年の台風で、このカメハウスが砂に埋もれてしまい、カメが入りづらくなってしまいました。

 しかし、狭くなった
つカメハウスは、サメには好都合の様で、サメハウスに変貌していました。

 去年はこの狭いサメハウスにサメとマダラエイが同居して、ゴッチャゴチャになっていました。

 今日も天気が心配でしたが水納島でダイビングが出来た1日でした。

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2013年 2月 10日(日)
 水納島・瀬底島ダイビング!

曇っていましたが水納島はとてもきれいでした!

   
     瀬底島の地形!


    クマザサも沢山群れています。
  曇・雨    気温 18度    水温 22度  透明度  20~30m

波が下がり始めたので、今日は水納島に行きました。

久しぶりの水納島は、とてもきれいでした。

今にも雨が降りそうな天気なので、海の中も少し暗く感じますが、遠くまで見えています。
 点在する根には、キンギョハナダイ等
が沢山群れています。

 視界いっぱいに、魚が群れているの
で、どこを見ればいいのか分からなくな
りそうです。

 リーフの浅場に行くと、サンゴの絨毯
と行っても良い位サンゴがびっしりと育
っています。

今日のゲスト様は、誰もが知っている某テレビ局の方ですが、この方はロングジョンと長袖シャツで潜っていました。

私はと言うと、ドライスーツにフードをかぶり、インナーはしっかり保温出来るものを着ていますが、この差は年齢だけではない様な気がしました。

暑がりのゲスト様を次は瀬底島にご案内しました。

地形も好きと言う事なので、瀬底島が
ピッタリでした。

狭い水路の中には、アカマツカサがじ
っとして微動だにせずまるで眠ってい
るようです。

トンネルの中はハタンポがきらきらとと
てもきれいでした。
 水納島でも、グルクンの大群がいたのですが、瀬底島のグルクンの数は、半端ではありませんでした。

 水面一面がグルクンに覆われたり、凄まじい数です。

あまりの数にポカンと口を開けて見てしまいました。

ゲスト様は、ニシキアナゴを見たかったので、瀬底島はとても有難い場所です。

天気は今一つでしたが、ロングジョンと長袖シャツで3ダイブもされた1日でした。

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2013年 2月 9日(土)
 久しぶりにダイビングです!

  やっぱり洞窟は、入りたくなりますね!


   今日は、2匹出ていました。


   
     あちこちで顔を出してました!

  曇・晴    気温 17度    水温 22度  透明度  20~25m

1/29にダイビングして以来、なんと11日ぶりにダイビングです。

ここ数日天気が悪かったのですが、やっと今日、潜れました。

沖合は、まだ波が高いので、今日は瀬底島でのダイビングです。

トンネルをくぐるのはいつも楽しいですね。
最近海が荒れ模様で人が入っていなかったせいか、イセエビも沢山顔を出して団地のようでした。

 リーフの上には、アカヒメジが群れていて、海のブルーとアカヒメジのイエローの対比がとてもきれいです。
 深場には、ジョーフィッシュがいて、今日は2匹顔を出していました。

今日は、引っ込む様子が無く以外と近くまで寄る事が出来ました。

瀬底島には、カマスがいつも群れている場所があります。

 今日も沢山のカマスが群れていました。

今日のカマスは、時間が止まったようにじっとしているのです。
私も、フワフワ浮いて流れに身を任せて漂いながらカマスを見ていると、たまたまカマスの方に流され、カマスが手の届く距離になったのですが、カマスは動こうとしません。

1匹だけでなく、多くのカマスがフワフワ浮いたままでじっとしていました。

本当に時間が止まっているようでした。


最後のダイブは、ニシキアナゴを見に行きました。

普段はチンアナゴに混じってニシキアナゴがいるのですが、今日顔を出していたのは、殆どニシキアナゴでした。

時々こんな嬉しい事も有りますが、びっくりです。

今日の予報は、波高4mのち2.5mの予報でしたが、本部だと波を避けて安心してダイビング出来るので、色々と楽しめた1日でした。

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2013年 2月 1日(金)から5日(水)  
「自分の過去にビックリ!」冬期休業期間は本土に居ました!  ダイビングの話では無く、オーナーの過去紹介です。

   これって与論島だあー!








     
40年前の私ですが、結構好青年ですよねー!
※現在の私の写真を載せてギャップを楽しんでもらおうと思いましたが、あまりにもギャップがあり過ぎるので止めます。










  
   東海汽船の船上ライブしてた頃。
 何故かギターケースの上にサンダルが!









 












やっぱり富士さんは日本一の山ですね。

  晴    気温  最低気温3度とか4度とか、とにかく寒いです。    

2月の1日から、5日までお休みを頂いて本土に戻っていました。

2/1、午後5時の飛行機に乗り、一路羽田を目指しました。

日没が伸びてるので、外の景色がとてもきれいです。

那覇を飛び立ち15分ほどした時に、島が見えました。


30年前にダイビングした事がある「与論島」だとすぐに分かりました。
午後6時頃になると、太陽が水平線に沈み始めました。

昔よく聞いた「ジェットストリーム」を思い出し「ミスターロンリー」の曲が頭の中を流れて行きます。

とても懐かしく甘酸っぱい記憶が戻ってきました。
午後7時過ぎに羽田空港に到着して、機外に出ると沖縄と違った「寒さ」が伝わってきました。

今回の帰省の目的の一つは、実家に置いてある私の荷物の片付けです。

翌日、早速私の古い荷物を捜しだすと、何とも懐かしい写真も出てきました。

17歳の時の写真を見て、「わりと好青年だったんだなあー!」とびっくり。

 20代は、音楽に夢中になっていて、いろんな場所でギターを弾いて唄っていました。

左写真は、25歳頃で某音楽スタジオでコンサートのリハーサル風景です。
20歳の頃は、学校に行きながら夜は六本木でライブの仕事をして、始発の電車で朝帰りなのですが、よく寝過ごして終点の横浜まで行ってしまったことがありました。

この頃は、ダイビングも始めていて何度か伊豆七島に行きましたが、その東海汽船の船の上で路上ライブならぬ船上ライブもやりました。

もちろん聞いてくれているのは、たまたま居合わせた初対面の人たちです。

路上ライブの、草分けだったかもしれません。


宅急便とかまだ無かった時代なのに、ギターの他にダイビング器材を一体どうやって運んだのかよく覚えていませんが、「よくやるよねー、こんな事!」っていう感じです。

とにかく若かったので何でも「行け行けゴーゴー!」だった気がします。

自分でも、こんな事をしていたとは、写真を見るまで忘れていました。

こんな好青年が何故、今、沖縄でダイビングショップの親父になったのか、自分でも良く分かりませんが・・・・!

時間の経つのはとても速く、あっという間に帰る日の2/5を迎えました。

90歳近い両親に見送られ、何とも言えない気持ちで実家を後にし羽田空港へと向かいました。

午後1時の飛行機に乗り、20分程経つと富士山が見えてきました。

その奥にアルプスも見えています。

やっぱり富士さんはとてもきれいで、日本一の山だと思いました。

2/5の午後8時過ぎに家に戻りました。

ダイビングショップ「シードアー」の関口はこんな事を昔していました。

フォークソング好きのダイバーさん、近くにいい店があります。

もちろんギターも弾かせて頂きます。

一緒に若い頃に戻りましょう。

故障中だった車も明日には直りそうなので、そろそろ海の話が出来るようにします。

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