シードアーのダイビング日記  2012年 7月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

 2012年 7月 31日(火)

 膨大なサンゴ・カマスの群れ!!

    神奈川から来られたゲスト様!


サンゴの隙間にチョウチョウコショウダイが!



 良く見ると丸々と太っていました!!
 晴      気温 32度    水温30度   透明度 20m

台風の影響が出始めました。

今日は風が強くなりました。

本島の北からは、台風10号のうねりが。

本島の南西からは台風9号のうねりが、そして、台風9号の東寄りの風が強くなりましたが、それでもここはとても静かなのです。
 港からわずか5分の場所ですが、ここはユビエダハマサンゴの大きな群生が有ります。

長さが100m以上も連なるサンゴ礁です。

 遠くから見ると静岡県のお茶畑の様にも見えます。
 夕暮れ時等に潜るとニシキテグリも見る事が出来ます。

サンゴの上には、数えきれないほどのデバスズメやロクセンスズメダイが群れています。

ダイビングが終わりボートに戻るとゲスト様から「こんな凄いサンゴ群は見た事が無いです。」ととても驚かれていました。

次も、静かな場所に行きました。

漁礁もあるこの場所は、ツバメウオやカマスが良く群れています。

早速潜り始めて、水面近くを眺めていると、空から鳥が舞い降りてくるようにツバメウオが私達の周りに集まりだしました。
 ずっーとゲスト様の側に1匹のツバメウオがくっついて離れようとしまらせん。

少し泳ぎ始めると、今度はカマスの群れに遭遇しました。

キラキラと光ってとてもきれいです。

周りの水の色と同化しているので分かりにくいのですが、良く見ると相当な数のカマスに私達は取り囲まれていました。

水深が10mととても浅い水域ですがヤシャハゼが見れたりと、ゲスト様が天候をとても心配しておられましたが、全く不要でした。

天候もかなり悪い条件の揃った日でしたが、本部はそんな日でもダイビングが安全に楽しめ、ダイバーのパラダイスだと思った1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 7月 30日(月)

 水納島・瀬底島ダイビング!!

       
   水面の波が嘘の様です。


 変化のある地形は、ドキドキします!!
 晴      気温 32度    水温30度   透明度 40m

ずっーと、ここ数日東の風が吹いています。

水納島も今日はやや波が有りますが、ダイビングを楽しめました。
 水深24メートルまで潜っても水がとてもきれいなので全く深くも感じがしません。

気を付けなければいけません。

24mの根にいとくスカシデンジクダイが、根に覆いかぶさるように一面に広がっています。
 ハナミノカサゴが、スカシテンジクダイの油断するのを待ち構えています。

トウカムリも沢山姿を現して、ノッソノッソと歩きまわっています。

浅場に戻ると、リーフエッジには様々なサンゴが色を競い合う様に、折り重なっています。
瀬底島には、トンネルに入っていくとイセエビがいました。

団地の様にあちこちから顔をのぞかせています。

そして、細いクレパスを入っていくと、赤いイソバナが沢山生い茂っています。

 オヤピッチャの産卵床も沢山あり、あちこちの岩肌が紫色の卵で覆われています。

私たちダイバーが近付くと、親のオヤピッチャはどこかに逃げてしまい、フエヤッコやベラなどが親の居ぬ間にオヤピッチャの卵を食べてしまうので、気を付けなければいけません。

狭い岩の空洞には、沢山のキンメモドキが住み着いて、やはりハナミノカサゴが狙っています。

 何とか天候にも恵まれダイビングが楽しめた1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 7月 29日(日)

仙台のダイブショップ「ミラクル」ツアー開催!!

  
  最高の天気に恵まれました!



  クジラ岩を背景に1枚!



オーナーの浜野さんは、ストロボの光が当たっているのですが、黒い!!
 晴      気温 32度    水温30度   透明度 40m

とうとう台風が2つ出来そうですが、まだ天気は上々です。

今日も仙台のダイビングショップ「ミラクル」さんのダイブツアーが始まります。

キャンペーンガール?のお2人と水納島と瀬底島を潜りました。

水面近くは、少し濁っている様に私は見えるのですが、ゲストの皆様は透明度の良さに感激されています。
 瀬底島のトンネルくぐりでは、アカマツカサの群れが出迎えてくれます。
 
その群れの奥にミナミハタンポがキラキラとライトで照らし出されとても幻想的です。

ミナミハタンポは、ライトの光を避けるように集団で移動しますが、規則正し
く集団の形を崩さず移動している様に見えます。

音も立てずに、沢山の魚が目の前を移動する様子は、とても迫力が有ります。

瀬底島のこの場所は、トンネルが有ったり、クレパスが有ったり地形の変化が激しい場所です。

しかし、ジョーフィッシュ等もいてマクロ好きの方も楽しめる場所です。

去年の5月にどこからか流れてきたイソギンチャクにはカクレクマノミも着いています。

 水納島の西側には、クジラ岩と言うポイントが有ります。

海の中にマッコウクジラの様な岩が有るのでこの名がついています。

この場所は、大きな根がおきにむかって幾筋も走っていますが、その根全体がサンゴで埋め尽くされている凄い場所です。

根の壁には沢山のキホシスズメダイがやはり群れをつくって泳いでいます。

十数種のサンゴがひしめき合うこの場所では、サンゴ同士の激しい戦いの痕跡も見る事が出来ます。

又冬になるとコブシメの産卵の盛んな場所でもあります

水納島の中でも、透明度の高い場所で幾筋もの大きな根を眺めている感じは、登山で山頂から他の山を眺めているような錯覚さえ覚えます。

抜群の透明度に、浸った1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 7月 28日(土)

 この日の為に、頑張ってまーす!


 海にも戻る時が一番幸せな時間!



  今日もカメがのんびりとしていました。




 仙台 ミラクルダイバースの皆様!
 晴      気温 32度    水温30度   透明度 40m

風は、ここ数日ずっと東風です。

海の状態は、この場所は島影ではないので多少波が有ります。

水温は、水面では30度を記録し水底でも29度になっています。

水面近くでは、温まった水がサーモクラインを形成して、濁りが有るように見えますが、サーモクラインの下に入ると、どこまでも遠くが見える透き通った水が有りました。
 浅場には、大きなタマン(方言でハマフエフキの事)が、群れをつくっていました。

 水底でも、ヤシャハゼやヒレナガネジリンボウがあちこちで顔を出しています。

 ナンヨウハギの幼魚は、ヘラジカハナヤサイサンゴに隠れたりしてとても可愛いです。
 また、水納島はカメも良く見る事が出来ます。

今日も、リーフの窪みに体を潜め、甲羅を窪みの天井に擦りつけて、甲羅の掃除をしていました。

苔が付くと当然泳ぎづらくなりそうですが、「甲羅のどこに苔が付いているのかカメは分かっているのかなー?」と、少し考えてしまいました。
 シードアーでは、魚に対して餌付けは行っていませんが、ダイバーが来ると 魚達が寄ってきます。

 赤や青・そして黄色や緑等と色々な色の魚達が集まってくるのでとてもカラフルです。
 
特にベラの仲間は、派手な色合いのものが多いのに貪欲な為ダイバーに
平気で近づいて来ます。

時々ヒメジがヒゲで指を触る事もあります。

 午後からは、仙台から来られたダイビングショップ「ミラクル」の皆さんと一緒にダイビングを楽しみました。

バリ島でダイビングの仕事をしていたオーナーの浜野様は、体格も体の色もとても日本人とは思えません。

キャンペーンガールの皆様?とご一緒に来られ明日もダイビングが続きます。
 

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 7月 27日(金)

 たまにはビーチでのんびり! ひやみかちライブVol.1 in瀬底島 


 足の立つ浅瀬にヘコアユが!






  ボラが沢山集まっていました。






 
  ギターを弾くのはとても楽しいです。
 晴      気温 32度    水温29度   透明度 20m

今日は、のんびりビーチです。

いつもボートが当たり前なので、ビーチダイブがとても新鮮です。

夏本番なので、観光にく来ている方も沢山います。

しかし、ハブクラゲもビーチで見かけているので、是非皆さん肌を露出しない様にして下さいね。
ビーチダイブなのにで当然足のつく浅い場所から海に入っていきますが、今日はその浅場にはまってしまいました。
 
はまったと言っても、落とし穴の様な穴にはまった訳ではありませんが・・
(^_^;
 足の周りをアカヒメジの子供と思われる魚が必死に砂の中を掘っているのです。

 「子ども時代はこんな浅場で生活しているのだなあ!」と、感心してしまいました。

ヘコアユも、本当にまだ小さく2センチも見たない子供が集まっていました。

そうかと思うとボラは大口を開けて泳ぎながらショベルカーの様に砂ごと飲み込み、鰓から煙の様に砂を吐き出していました。

足の立つ浅い所でも、生き物を色々観察出来のと改めて感じた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


【ダイビングの話ではありません】
さて夕方からは、「ひやみかちライブ」です。

午後6時30分の開演なので演奏者は私を含め皆集まっていますが、ウチナータイムの為か、客は殆ど誰も集まっていません。

「まっ!慌てず。と、のんびり構えてやがて7時頃になるとお客さんが集まりだしました。

わざわざ、大都会の名護から瀬底までライブを見に来てくれている方もいます。

私は、フォークソングや歌謡曲を数曲披露させて頂きました。

出番が終わると当然「島酒タイム」になります。

自分の演奏が終わった人たちの飲み方は、アレグロ&クレッシェンドと勢いが増すばかりです。

午後10時に終了予定でしたが、結局飲み会に名称変更となり、そのままライブも続けられ、夜が更けて言った1日でした。

瀬底でライブ!   SING  A  SONG!

 2012年 7月 26日(木)

 瀬底島・水納島 2島ダイブ! 

 瀬底島も、トンネル等が楽しめます。





















  
 甲羅のお手入れをしていました。
 晴      気温 32度    水温29度   透明度 40m

今日は、水納島2ダイブ・瀬底島1ダイブの3ダイブです。

瀬底島は水納島と違い入り組んだ地形が楽しめます。

そんな地形のせいか、ナポレオンも見かける事が有ります。
 今日は、ナポレオンではありませんが、親戚のホホスジモチノウオがいました。

 見た目は、ナポレオンの子供と言っても良いほど、堂々としています。

 このベラ科の魚は貪欲ですが、今日もウニをばっくりと一口でくわえ、そのままアゴの力で割っていました。
 ウニを咥えた時は、「痛いだろう!」と思いましたが、ホホスジモチノウオの口の中がどうなっているのか知りませんが、そのまま割ってしまいました。

棘が刺さらないのでしようか?

とにかく普通の口ではなさそうです。
真夏の日差しで海底がとても明るいのでジョーフィッシュを見つけるのもとても簡単でした。 

 ここでは多い時に3個が同時に顔を出している時も有ります。

 ここのジョーフィッシュもダイバーに慣れている為か、かなり近づく事が出来ます。
 水納島では、カメが甲羅の掃除をしていました。

甲羅を必死に岩に擦りつけています。

ちゅら海水族館が有る記念公園では、カメの世話が出来る日が有り、その時は亀の甲羅を歯ブラシで擦ってあげたりします。

水深を次第に上げて、安全停止する深度になるとキビナゴが水面近くに群れています。

皆揃って同じ方向を向いて泳いでいますが、ニジョウサバなどの天敵が現れると、パニックになるのか水中でのまとまりが全くなくなります。

しかしこれも、整然と泳いでいるとニジョウサバに狙われやすくなるから、わざとバラバラに逃げる事でニジョウサバも獲物が狙いにくくなるのかもしれないと思いました。

そしてニジョウサバなどの天敵がいなくなると、整然とした群れに戻り光があたってキラキラと輝いています。

ハナヒゲウツボにも出会え、ゲスト様も満足された1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 7月 24日(火)

 「こんなに水納島のサンゴがきれいだとは思わなかった!!」と、宜野湾のインストラクターの方が! 

色鮮やかなサンゴに見惚れて時間の経つのも忘れてしまいます。










 デバスズメがとても可愛いです。
 晴      気温 32度    水温29度   透明度 40m

 水納島の噂を聞きつけ、今日は沖縄中部のダイビングショップの方が来られました。

 普段は沖縄中南部ダイビングポイントを幅広く回られています。
 「水納島でお勧めの場所を案内して下さい。」と言うリクエストを頂き、ご案内したのが、サンゴのとてもきれいな場所です。
 
まず驚かれたのは、エントリーすると水槽の様に透き通った水です。

 海の中なのに遠くまでま渡せます。
 水中とは思えません。

ボートの影がくっきりと海底に写っています。。
 海の中なのですが、あまりも水がきれいで水が見えない!」と言っても過言ではありません。

それほど透き通っているので、中層を泳いでいる時は、泳ぐと言うより空を飛んでいる様な気になります。

特に驚かれたのは。リーフのサンゴの美しさです。
インストラクターの方は、「こんなに綺麗だったら、皆潜りに来る訳ですねー!」とため息をつくように話されていました。

「百聞は一見に如かず。」と言う様に、この綺麗さを文章で現すのは、とてもむずかしいです。

このインストラクターの方の言葉を信じて一度見に来て頂ければと思います。

水面近くでは、キビナゴが沢山群れて、ニジョウサバ達も集まってきています。


水納島の魅力を堪能された1日でした!

【ダイビングの話ではありません】
7/28(金)午後6時30分よりも居酒屋「ひやみかち」でミュージックライブが有ります。

私も1ステージ持たせて頂く事になり、今夜はリハーサルです。 
居酒屋で飲まないでリハーサルと言うのはとても健康的です。

最近は、又楽器にも、はまってしまいました。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 7月 23日(月)

 警戒心が全くない魚達!! 

   
私のデジカメは、3倍ズームの旧式のカメラですが、こんなに近寄れます。



  
   水族館の中を潜ってるみたいです。
 晴      気温 32度    水温29度   透明度 40m

 真夏の日差しを受けて、水納島は海に浮かぶ宝石の様に輝いて見えます。

シードアー号が切る波間から、トビウオたちも元気よく飛び出してきます。
周囲4.7キロのクロワッサンの様な形をした水納島は、ポスターの様です。

 水納島は、シードアー号の停泊している港からわずか15分の海に有ります。

ボートに乗る時間も短いので船酔いの心配も少なくて済みます。
 水温が上がってきた最近は、魚達の数も増えています。

ここのガーデンイールは、「根性が据わっている。」のかダイバーが近付いてもあまり引っ込まないのでかなり近づいて写真を撮る事が出来ます。
、ヤシャハゼも夏は数が増えて、あちこちで見る事が出来ます。

 水深も15m前後と比較的浅い水深で見れるので、ダイバーにとってとても有難いです。

 キンギョハナダイの数も増えて、オレンジ色の紙吹雪を巻いたように見えます。

 ミナミホタテウミヘビが、砂地から顔を出したり引っ込めたり私達の様子をうかがっていました。

 ヤッコエイが、砂の中に顔をっ込んで一所懸命餌さがしをしています。

その近くで、おこぼれをもらおうとテンスとオオスジヒメジがピッタリ寄り添うようにしてヤッコエイから離れようとしません。

 ボートに戻りバケツで海の水を浴びると心地よい冷たさが最高の1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 7月 22日(日)

 ハナヒゲウツボが泳いでる! 


 ハナヒゲウツボが泳いでます。
(写真提供:オーシャンゲート 森様)






午後になり、風向きが変わり伊江島に行きました!

 晴      気温 32度    水温29度   透明度 40m

 今日は、何とも珍しいハナヒゲウツボの泳いでいるシーンが、見れたそうです。

私は、ボートの上に居たので見れませんでしたが、シードアー号をご利用頂いている宜野湾のダイビングショップ「オーシャンゲート」の森さんが貴重な写真を見せてくれました。
水納島はハナヒゲウツボが良く見れますが、今日は2個体いました。

ハナヒゲウツボは英語で、「RIBBON EEL」と呼ばれている様に、まるで新体操のリボンの様です。

ボートの上で休んでいると、カメが浮いて来ました。
  一呼吸してゆっくりとグライダーの様に水中を滑空していきました。

また、沖の方まで泳いでいくと、チンアナゴだけでなくアキアナゴの群生も見る事が出来ます。
リーフの上のサンゴは、色とりどりで赤や、黄色、緑や青、とても鮮やかです。

そしてハナグロチョウチヨウウオやテングカワハギ、ハナゴイなどの熱帯魚もいるので一段と華やかです。
沖縄本島からわずか15分の場所にこんなに綺麗な所があるとは、驚きです。

午後になり、風向きが南寄りになったので伊江島に行ってきました。

40mもの落差のあるドロップオフは迫力十分です。

今年は、5月・6月と台風に見舞われ台風の多い年だと思っていましたが最近は、本島に台風が近付く事も無く、海がとても安定しています。

更に今年の夏が楽しみになってきた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 7月 21日(土)

 くっつこうか、止めようか、迷ったコバンザメ!  


 海好きのとても素敵なご夫婦です。



  
   今日もいつもの綺麗さです!



    魚だらけなのでした!

 晴      気温 32度    水温29度   透明度 40m

 7月も20日を過ぎれは夏休みで、本格的なレジャーシーズンが始まりました。

お仕事の都合などで年に一度のダイビングと言う方もとても多くお見えになります。

でもお会いして、お話を伺いすると「海大好きなのです。」と言う気持ちがテレパシーで伝わってきます。
そんな海好きが分かるのでしょうか?

,ずっとコバンザメがゲストの後をついて来ます。

1年ぶりにダイビングをしてコバンザメについてこられたら、やはりダイビングは止められなくなりますね。
 水納島の海は、相変わらずと言うか、毎日ですが透明度は30m以上の日が続いています。
 
この綺麗さが「どれくらい綺麗なのか?」と、時々自問自答する時が良くあります。

左写真のシードアー号の全長は15m有ります。

15mの物差しが浮かんでいるのです。
これを見るだけで、どれ位の透明度なのかお分かり頂けると思います。

 ボートの全長の2倍、もっと3倍遠くまで見えそうなのです。

でもいくらなんでもログブックに透明度(実際は透視度ですが)を40m以上とは記入するには気が引けます。

そんな訳で、毎回透明度は40mで打ち切りなのです。

 全長15mのボートの影は水深10メートルの海底ではおよそ20m近くになります。

ボートの影の2倍遠くまで見えていれば40mの透視度と言っても誤りではありません。

その様な訳でシードアーで、記載している透視度は根拠のある透視度なのです。

そんな海の中は、今日も魚だらけでゲストか魚かどっちが主役だか分かりません。

 沖縄本島でもこれだけの透明度が有ります。

1年で最高のシーズン、最高の透明度を楽しんでいただけたらと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 7月 20日(金)

 空を見るとアジサシ。アジサシにも色々な種類が有るんだなあー!  


 オレンジの花吹雪の様です。





 掃除してもらっていたんだ!



ベニアジサシ?やエリグロアジサシ?がいました。

 晴      気温 32度    水温29度   透明度 40m

 水温が29.6度とダイコンで言っております。

ボートの上のカメラを冷やす為のバケツの水もお湯の様になっています。

ダイブスキンがとても気持ちいいかもしれません。

灯台下の根も、キンギョハナダイが「これでもかっ!」と言う程群れています。
 あまりの暑さのせいか、ハダカハオコゼも日陰が恋しいのか岩の下に隠れています。

 胸鰭が後ろにデレッーとして、ちょっと暑くてバテ気味と言う感じの良く出ているハダカハオコゼです。
仕草が人間と似ているのでおかしいです。

 すぐ傍に私がいるのになぜ逃げないんだろうと思えば、ユカタハタは黙々とホンソメワケベラに掃除をしてもらっていました。

 よほど気持ちが良かったのでしようね。
ゴマモンガラにアタックされてから、最近はハナヒゲウツボが中々見つけられませんでした。

しかし、やっーーっと今日1週間ぶりくらいですか、見つける事が出来ました。

当たり前の様に見れる時は有難味を全く感じなくなっていたのに、1週間も見れなくなると、そわそわして落ち着かなくなります。

そんな訳で、夏バテ気味の魚もいましたが、色々と見る事ができました。

最近は、キビナゴが増えて、ボートの下の影に大群で集まってきます。

それをニジョウサバが狙い撃ちしています。

水面に追い立てられたキビナゴは、空からアジサシが襲来し、逃げ場が有りません。

 空飛ぶアジサシは、とても気持ちよさそうで、暑さを全く感じせさせません。

 アジサシを良く見ると模様の違ったアジサシがいました。

水面から飛び出してくるキビナゴを狙っていたり、水面近くにいるキビナゴを狙って海に飛び込むアジサシなど、夏の1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 7月 19日(木)

 夏といえどもウィークデーはのんびり出来ます!  

  ここにも木の葉色のハダカハオコゼが!





  
ダークバスターに照らし出されるアカマツカサ

 曇      気温 32度    水温29度   透明度 40m

海の日の喧騒が嘘の様に、静かになった海です。

ボートの上でも、ゆったりと使えるスペースがとても嬉しいです。

今日は、水納島と瀬底島でのダイビングです。
 水納島の沖の根には、スカシテンジクが凄い数になっていました。

 当然ハナミノカサゴやオニダルマオコゼが身を潜めています。

 浅場では、ノコギリダイがじっとしていました。
集団心理なのでしょうか。

大勢でいると人が寄ってきても気にらならないようです。

曇り空ですが、透明度は相変わらず良く、遠くまで見渡す事が出来ます。

瀬底島のクレパスに久しぶりに行ってみました。

 途中「ジョーフィッシュがいるかなー?」と様子を見に行くと、大きな目でこっちの様子をうかがっていました。

クレパスの中は、アカマツカサがいつも通り沢山じっとしていました。

まるで水族館の中に居る様です。

 クレパスを出て、水路に入っていくとサザナミフグがじっとしています。
こっちを見ていますが、逃げようとはしません。

写真を撮るつもりはなかったのですが、何故だか顔が「クレヨンしんちゃん。」の顔とダブって見えてしまい、シャッターを切ってしまいました。

カクレクマノミも、いつもの場所に居てくれました。

この場所は、秋から冬にかけて潜る場所なのでとても久しぶりでしたが、夏も相変わらず多くの生き物がいてくれて安心した1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 7月 18日(水)

 ウツボの歯は生え代わるのかな!  

  ヒメオニオコゼのペア!








 オニダルマオコゼが2匹隠れていました。











    ボーちゃんです。
 晴       気温 32度  水温29度   透明度 40m

今日は、いつも通りガンガンの晴で目を開けていられない程眩しい太陽が昇っています。

台風の余波で多少うねりはあるものの、ダイビングには全く支障はありません。

海の中に入ると、ヒメオニオコゼのペアがいました。

泳ぐのが苦手そうなこの魚!

手とも思える胸鰭を器用に動かしてペアで歩いています。

擬態が得意な魚は徹底して体の形もその様に出来ているように思えます。

ただの岩に藻が付いた様な体がまさにそうです。
 ヤッコエイは、砂中の餌を取るのが忙しい様で私達を全く気にせず、好きな場所の砂を掘っていました。

 その先には、最近見つけたアキアナゴの群れがいます。

 そっーーと近づいて写真を撮ろうとした時、指に違和感が有りました。
オニダルマオコゼの上に手を置いたのです。

砂中に潜っているオニダルマオコゼには、私はアキアナゴに夢中になっていたので全く気が付きませんでした。

私は海底を這うように移動する時は、若干浮力を付けています。

その理由は、チンアナゴ等地中深く体を潜らせている生物は、地面のわずかな振動もキャッチしているのでは、と考えているからです。

なので、完全なマイナス浮力にして、ズリズリと地面を這って行くと、その振動が砂中の生物に伝わり、警戒させてしまうのではと思い若干の浮力を持って移動しています。

その様な訳で手には体重が余りかかっていないので良かったのです。

砂地に着いている手に体重を掛けていたら、指にオニダルマオコゼの棘が刺さったかもしれません。

他のダイバーに怪我しないようにオニダルマオコゼの砂を払い、体を分かるようにして別の場所に行きました。

夏は、ウツボのボーちゃんと出会う時期です。

4~5日前にボーちゃんを見た時は前歯が欠けていたので心配したのですが、今日見ると歯が治っていたので、サメみたいに歯が生えてくるのかなと、思いました。

ボーちゃんを撫ぜて上げると今日も気持ちよさそうに体を出してきました。

そのまま、岩の外までボーちゃんを出すと、ゲスト様はびっくりされていました。

体調が1m50センチ以上もあるので当然かもしれません。
ヨスジフエダイはきれいに丸く集まって写真の撮りやすい団体になっていました。

周りには、アカヒメジやモンツキアカヒメジも団体で群れています。

この場所ではキホシスズメダイも見せ場を作ってくれます。
砂地に這う様にしているキホシスズメダイもいたり、シンクロナイズドスイミングの様に、団体演技をしている様に泳ぐキホシスズメダイもいて、見飽きる事が゜有りません。

あっという間に3ダイブが終わった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 7月 17日(火)

 えっ! いつ台風7号が出来たの? 

これほど完成度の高いポーズを決められると!





   
     トウカムリがノッソノッソ!
曇        気温 29度   水温29度   透明度 40m

昨日の夜、テレビを見ていたら何と沖縄の側に台風7号がいました。

びっくりしました。

毎日、色んな情報を見て台風の発生はいつも気を付けていたのに、虚をつかれた感じです。

翌日の今日は予報とは裏腹に本部の海はとても穏やかで、普段通りのダイビングが楽しめました。

風は北寄りなので、気温は少し下がりとても過ごしやすいです。
スカシテンジクダイが増えてきてカスミアジの姿も良く見かけるようになりました。

最近はオオモンカエルアンコウとハダカハオコゼのポーズを見比べていますが、今日のハダカハオコゼのポーズは、10点です。
あまりに見事なポーズにびっくりです。

胸鰭の広がり方も左右対称で体操選手並みでした。

水納島のトウカムリは、ノッソノッソとマイペースな歩みを続けています。

 トウカムリの通った後は、幅7~10センチ程の跡が残ります。

そこを手探りで砂の中を捜すとブンブクの殻が良く見つかります。

トウカムリは、歩きながら砂中のブンブクを捜して食べています。

瀬底島では、水温が上がりスカシテンジクが増えています。
ハナミノカサゴやオニカサゴたちの絶好の餌の捕獲場所です。

近くには、オヤピッチャの産卵床が沢山あります。

さて台風ですが、午後には沖縄近海を過ぎ離れていくようなので、ホッとした1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 7月 16日(月)

 本部町安全安心フェスティバル! 水中危険生物の説明係でした! 

県警音楽隊と本部中学校吹奏楽部のコラボ演奏!














  今日の私の職場です。
 晴・雷雨       気温 29度

今日は、ダイビングの仕事をお休みさせて頂きました。

本部町安全安心フェスティバルが本部中学校で開催されました。

本部署と本部町水難事故来防止推進協議会の主催によるもので、安全・安心な街づくりをテーマに開催されました。

県警音楽隊の演奏はとても素晴らしく、「アンパンマン」や「ドラえもん」など子供たちも喜ぶ楽曲が多数演奏され、会場に来ている人たちから盛んに拍手をもらっていました。

沖縄プロレスも登場しました。

リングサイドで見ていましたが、相手にチョップする時も「ピシっ!」と激しい音がしたり、飛び技も出たり、体を張ってました。

「マングース」と言う選手が勝ちました。
警察犬も登場し、実際の犯人確保の訓練も披露されました。

今日の私の仕事は、本部町水難事故来防止推進協議会と本部署の依頼により水中危険生物の説明係を務めています。
夏のこの時期になると多くの人が海遊びをします。

2年前、隣の名護市でオニダルマオコゼに刺されて亡くなられた方がおりました。

「オニダルマオコゼがどのように水中に隠れているのか、皆に知ってもらおう。

と、実際に生きているオニダルマオコゼを水槽に入れて、砂に隠れている様子を皆さんに見て頂きました。

砂に潜ったオニダルマオコゼは、殆どの人が気が付きませんでした。

上の写真にオニダルマオコゼが写っていますが見つけにくいですよね。

小さな子どもたちが遊ぶ、波打ち際にも上の写真の様に砂に潜って潜んでいる場合が有ります。

オニダルマオコゼの背ビレの猛毒の棘は釘と同じくらい強いです。

釘をビーチサンダルで踏むと突き抜けるように、薄いビーチサンダルではオニダルマオコゼの棘は防げません。

是非、海遊びする時は、厚手のサンダルを履いて海遊びを楽しんで下さい。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 7月 15日(日)

ダイビングチーム マンタ!  絆は今も!  

   ダイビングチーム 「MANTA」

   
     伊江島のドロップオフ!



  マグは雷にビビってました!
 晴       気温 32度  水温29度   透明度 40m

今日は、ダイビングチーム「マンタ」の皆様が来られました。

大学の時のダイビングサークルのメンバーが再集合されました。

社会に出ると大学の時の様に頻繁に潜る事が出来なくなり、少々ブランクが空く事は、ごく普通の事です。
ブランクの有る人も、水納島はやはりとても親切でした。

透き通った海に感動し、緊張感が薄らいでいきます。

随分久しぶりの方もいますが、「私は、3ダイブします。」と、昔の感覚が蘇って来た様です。
 海に入り、まずは海の色にびっくりされます。

「沖縄本島でこれほどきれいな海が有るとは思わなかったです。」と、良く皆さんが口にされます。

水納島の癒しの海と伊江島のダイナミックな冒険的な海は、とても魅力が有ります。
水納島で少しダイビングの勘が戻ったところで伊江島にも行ってきました。

 水底40mのドロップオフの壁を潜るのもとても気持ち良いです。

カスミチョウチョウウオの群れがきれいでした。
しばらく泳いでいくと、ハナゴイの群れもいます。

カメが甲羅を一所懸命に掃除していました。

そして皆の絆が一つになるチェーンを作りました。

練習も全くなしでしたが、そこは元ダイビングサークルのメンバーです。

見事なチェーンが出来上がりました。

このメンバーの絆は今もつながっていると思った1日でした。


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 2012年 7月 14日(土)

 水納島と伊江島!  

     
     当たり前の抜群の透明度!









 珍しくこんな色のハダカハオコゼが!





 晴       気温 32度  水温29度   透明度 40m

南風のお陰で今日は水納島と伊江島でダイビングを楽しみました。

まずは水納島に行くと、今日もあきれる程の透明度です。

この透明度では、アドヴァンス講習のナビゲーションのトレーニングがとてもやりにくいのです。
何しろ40メートル先まで見えているので、講習のテクニックを使ってナビゲーションが出来ているのか、判断するのにインストラクターにテクニックが必要なのです。

さて、この時期にしては珍しくヒオドシユビウミウシが泳いで来て着底しました。
このウミウシを見ると古い話ですがウルトラセブンに出てくるエレキングを思い出してしまいます。

ちょっと古すぎましたね。

水納島では白いハダカハオコゼが多いですが、今日は枯葉の様な色のハダカハオコゼがいました。

リーフには、キホシスズメダイが群れています。

そして負けずとハナゴイも派手な色を見せびらかせるように、舞っていました。
そして、3ダイブ目は伊江島でのダイビングとなりました。

伊江島は、地形の変化が大きいので、細かい生き物よりも大きな目で景色を楽しむ事が多くなります。

しかし、時々変わった生き物もいるので目が離せません。

水納島とは対照的なので対比がとても面白いです。
明日も、穏やかでありますように。」と祈った1日でした。

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 2012年 7月 13日(金)

 ハダカハオコゼの勝ち?!  

       
 天気が良く最高のおもてなしが出来ます。






   
    このポーズは、ちょっとすごい!
 晴       気温32度  水温29度   透明度40m

水納島は、とても静かで波が有りません。

久しぶりのゲスト様にとって、この海はとても心やさしい海です。

ゲスト様の緊張を取るだけでなく、海の楽しさを存分に味あわせてくれます。。
 ボートからエントリーして水中を見ると、既に色鮮やかな魚達が待っています。

そして錨のロープを辿って海底に降りて行くと、魚にたちとの距離がどんどん縮まっていきます。

手を伸ばすと魚に手が届きそうです。
ここでは当たり前に見る事が出来るハナミノカサゴもゲストの皆様には、変わった形をしているのでとても興味深い魚の一つです。

潜り始めて5分も経つと、周りがあまりにも透き通っているので水中の感じがしなくなるのか緊張やストレスが全くなくなります。
ダイビングが終わり浮上していく時、水中の景色が一望できます。

この透明度は、本当に水中とは思えません。

ナンヨウハギの水色と濃いブルーの模様が一段ときれいに見えます。

 2本目で潜った場所では、ハダカハオコゼが昨日のカエルアンコウに挑戦状を渡すかのように、器用な格好でサンゴにつかまっていました。

ただ、ハダカハオコゼの方が赤と白でお目出度いので、どうしても写真を撮る枚数はハダカハコゼが1枚上手だと思った1日でした。

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 2012年 7月 12日(木)

 本部にアキアナゴ?  

   
     アキアナゴがいるとは!
  (写真提供:ライトブレインズ 大迫様)





  口の周りのフワフワの見えるのが卵!

 晴       気温 32度  水温29度   透明度 40m

水納島には、ニシキアナゴとチンアナゴがいるのは分かっていましたが、今回全く別のアナゴがいました。
チンアナゴと比べても、明らかに模様や形が違ウアキアナゴです。

私の6年前の3倍光学のカメラでは、中々このアナゴに近づけませんでした。

そんな悔しそうなわたしに救いの手を差し伸べてくれたのが、ライトブレインズの大迫さんです。
大迫氏は、私に写真を提供してくれました。
有難うございます。

20数年前、西伊豆の弁天岩かどこかで見たのが最後で、まさかここに居るとは想像もしませんでした。
例えば見えたとしてもチンアナゴと思い、あまり近づかないで終わってしまっていたのでは、ただ、ただ反省の日々です。

 外見だけで遠くから見ただけで判断してはいけませんでした。

さてこのオオモンカエルアンコウ!
体操選手の様で中々凄いと思いませんか。

2本のロープのつかまっています。

灯台下のハダカハオコゼといい勝負をしています。

そして、カワハギがが卵を育てていました。

砂とほぼ同色ですが、口の周りにふわふわとドーナツの様になっているのが卵です。

先日、うかつにもハナヒゲウツボ捜しに没頭し、ゴマモンの巣にうっかり近づいてしまい、強烈なアタックを受けた事を思い出してしまいました。

でもゴマモンがらにしたら、大事な卵を守るための精いっぱいの行動だと思うと、めちゃくちゃ痛かったですが「巣に近づいてごめんね!」と言う気持ちでした。

生き物の愛情を精いっぱい感じた1日でした

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 2012年 7月 11日(水)

 ダイバーズパラダイス 水納島!  


 ダイビングは私達の一番大切な時間!



 透き通った海は最高!


 大迫力のボーちゃん!
 晴       気温 32度  水温29度   透明度 30m

 今日は、天候もすっかり回復して見事な晴天となりました。

暑い!暑い!と言ってもテレビのニュースでは、本土はとんでもない気温になっています。

「涼しい!」と言わなくてはいけないのですが、太陽の日差しがとても強く思わず又、「暑い!」と口から出てしまいます。
 魚達はどの様に感じているのでしようか?

 水温も29度になり、ウェットスーツを着なくてもいい程暖かくなりました。

 水温が上がると、スカシデンジクダイなどの群れが大きくなり、オニダルマオコゼ達がやってきます。
このオオモンカエルアンコウもスカシテンジクダイの捕食者ですが、このオオモンカエルアンコウは、時期は関係なく通年この場所にいます。
 水温が上がってくると、ヒレナガネジリンボウも増えてくる気がします。

ヤシャハゼに至っては、あちこちで見られ、有難味が無い程います。

透き通った海は最高に気持ち良く、多くのダイバーの皆様が水納島に来る理由が良く分かります。
 ウツボのボーちゃん(私が勝手に名を付けて呼んでいるだけです。)も夏になるとこの場所に現れます。

そんな事も、ログブックを1日も欠かさず付けているので、海の中の事が良く分かるのです。

ボーちゃんは、私の太ももほどもある大きなドクウツボですが、私にはとても大人しいです。

アゴの下を良く撫ぜで上げたりします。

今日もとても気持ちよさそうにしています。

夏はまだまだ続くのでしばらくボーちゃんと親交を深める事が出来そうだと思った1日でした。

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 2012年 7月 10日(火)

 梅雨に戻ったような天気です。農家の方々には恵みの雨!  

  水納島のリーフは、見事です。



 ダイナミックなドロップオフ!
雨・曇       気温 29度  水温27度   透明度 30m

今日は、天気は昨日よりも回復しました。

しばらく雨が降っていんなかったので農家の方にはまさに恵みの雨です。

昨日の事もあり、心配されていたゲスト様も今日は嬉しそうです。

そして今日のダイビングは水納島と伊江島に行ってきました。
水納島は周囲4.7キロの小さな島ですが、真っ白な砂地や、サンゴの大群落が有ったり、その実力は半端ではありません。

 今日も、リーフのサンゴの綺麗な場所に行くとまるで竜宮城の様に魚が群れています。

サンゴが以下に生態系にとって
重要かとても分かりやすい場所です。

 昨日の荒天の為か、今日はダイビングをしたいダイバーが15名もシードアー号に集まりました。

 南風もダイバーに味方しています。

午後からは伊江島でダイナミックなダイビングを楽しみました。

昨日の天気が嘘の様な1日でした。


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 2012年 7月 9日(月)

 雷 怖い!  ダイブ中止にしました! だって怖いんだもん! 

 激しい雷鳴と横殴りの雨!





 雷雨       気温 28度  

今日は、雷鳴と稲光で目が覚めました。

まだ午前5時です。

あまりの激しい雷で心配になり、レーダー画像を見るとこれから数時間は本部半島は分厚い雷雲に覆われそうです。

当然、雷注意報・大雨注意報等が出ています。

今日もシードアー号には10名近いダイバーの方がダイビングを楽しみに乗船予定となっています。

数年前の真夏の出来事ですが、雷注意報などは出ていなかったのですが、ダイビングが終わり港がすぐ目の前まだ近づいた時、夕立の出会いました。

激しい夕立は、収まるどころか更に勢いを増しバケツをひっくり返したような雨が落ちてきました。

目の前の戻るはずの港もあっという間に見えなくなりました。

5分もすると、急に雨が止みホッとした時、稲光が100~200m程離れた海に落ちました。

海はオレンジ色に光りました。

その瞬間、ボートの手すりや金属部から静電気の様な火花が散ったのです。

雷を甘く見てはいけないのでした。

そんな事を思い出し、結局今日は、ダイブを中止にしました。

午前10時までゴロゴロ言っていたので、止めて良かったと思った1日でした。

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 2012年 7月 8日(日)

 今日もカーチベーエなのかなー? 

   今日も、水納島の海が待っています!











   紅白で、お目出度いです!











     
 居酒屋で初めて出会った方と意気投合!

 晴      気温 31度  水温28度   透明度 30m 

今日は、シーボーイの杉山様がお見えになりました。

もう何十年のお付き合いでしょをうか? 
毎年来て頂けるのはとても嬉しい事です。

今日も昨日に続き風が強いですが、水納島はとても静かで相変わらず最高のコンディションです。

水納島のビーチも観光で訪れる人が増え、ビーチパラソルが咲き乱れてとてもカラフルで更に夏を演出しています。
ハダカハオコゼがいつも見れる場所が有ります。

多い時は4個体程います。

今日は、赤いイソバナに乗った白いハダカハオコゼがいました。

お目出度いだけでなく色合いがとてもきれいでした。
そして、岩の隙間を覗くとやはり別のハダカハオコゼがいました。

ハダカハオコゼの目は、ガラスの様に透き通って見え、目玉らしきものが見当たりません。

しかしこのハダカハオコゼは間違いなく私を見ている感じがしました。
 水納島のリーフは、ミドリイシなどのテーブルサンゴが沢山あり、黄色や緑色々なサンゴが有るだけでなく、色鮮やかな魚も多く生息しているので、別世界の様です。

安全停止するのにちょうどよい水深なので、見飽きる事も無い美しいサンゴのお陰で、3分の安全停止もあっという間に過ぎてしまいます
 毎日毎日同じ場所を潜る事もありますが、しかしはこの場所は毎日潜っても全く飽きません。

写真も撮り過ぎる程撮っているのに、又シャッターを切ってしまいます。

「心を奪われる。」ってこのことかも、と思いました。

さて、ダイビングも終わりアフターダイブです。

去年の7/9・10も同じことを居酒屋でしていました。

今年も同じメンバーで同じ事をしています。

そして、去年のブログを見た時に、「あっ! やっぱりこの時期は、ブログの更新が追い付いていない!」と言う事に気が付きました。

今日のブログは、7/12に書いております。

潜った後アフターダイブ楽しんだり、してれば当然ブログを更新する時間も無いですよね。

でも、アフターダイブで居酒屋で初めて出会った人たちといつも意気投合して唄を歌っています。

陸の上でも別世界の様な1日でした。

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 2012年 7月 7日(土)

 やっぱり夏はいいなー! 

    女性のゲスト様が沢山来られ緊張!



   テングカワハギは可愛い!


   
      ダイナミックです。

 晴      気温 31度  水温28度   透明度 30m 

梅雨前線が下がってきているのか、6月下旬の様なカーチベエー(方言で夏至南風の意味)が吹きまくっています。

南寄りの風なので当然、暑い風で、真夏です。

水納島に行くまでは、風のせいで多少波が有りますが、 水納島にくと、凪状態で最高のコンディションが待っています。

ダイビングが久しぶりの方もリラックスして潜れるのが水納島の良い所です。

エントリーして真っ白な砂地が見える
と、思わず「抜群にはきれい!」と思い、ブランクのストレスもどこかに忘れてしまいます。

錨のロープを伝って潜っていとく、ロクセンスズメダイや派手なヤマブキベラがすぐに寄ってきます。
 20~30m程離れている別のダイバーもはっきり見えています。

 水面に浮かんだ全長15mのシードアー号は、水面に浮かんだ定規の様な物で、ボートの全長を利用しておおよその透明度も計る事が出来ます。

そして海底にはボートの影も映っています。
1ダイブ・2ダイブ目は水納島でダイビングを楽しみました。

3ダイブ目は、伊江島に行きました。

「流れが有るかな?」と心配しましたが、流れも無く最高のコンディションでした。

30mものドロップオフの外を回遊魚の様に泳ぐのはとても気持ち良い体験です。

40mの海底には、プロジェクターのスクリーンほどもある大きなイソバナが有ります。

ただ深すぎるのでイソバナまで行く事はできませんが、上から見ているだけでも驚いてしまいます。

今日も水納島や伊江島でダイビングが出来て夏のダイビングを味わえた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 7月 6日(金)

 カメラが水没!なので・・・・! 

    今日もサンゴがきれいです。

 
ウツボのボーちゃんです! 
 晴      気温 31度  水温27度   透明度 30m 

今日はカメラが水没しました。

なので、以前撮って今日潜った場所の写真を見て下さい。

今日は、水納島と伊江島のダイビングです。

水納島は相変わらず、きれいでゲスト様はびっくりされています。

夏の名物のトウカムリガイもあちこちで見る事が出来ます。

沖の根にも、スカシテンジクダイが群れ始め、これからカスミアジとの激しいバトルが繰り広げられます。
伊江島ではカナン崎ドームに行きました。

カナン崎ドームは、一軒家がすっぽり入るくらい大きなやドームが有ります。

とてもワイルドなのです。

カメラが水没したのですが、こんな時の為にもう一台同じ物を持っています。

でも、「備えあれば憂いなし。」と言いますが、水没しないように備えておけばとやはり、涙で水没した1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 7月 5日(木)

 色々見れた1日!!

       
   今日も期待で一杯のゲスト様!
 
   
  水納島は 相変わらず最高の透明度です!


     ウツボのボーちゃんです!
     

 晴      気温 31度  水温27度   透明度 30m 

 風も収まり、シードアーから見えるサトウキビは微動だにしません。

朝6時なのにもう蝉が鳴いて、盛夏!

鳥の声も響き、とても気持ち良い朝です。

シードアーからは一段と穏やかになって水納島が見えています。
早速海に潜ると、潜って早々トビエイが2匹、水納島の真っ白な海底を優雅に泳いでいました。

食事をしているようで、ずっと私達の周りをうろうろしています。

ヤシャハゼやヒレナガネジリンボウの写真を撮ろうと頑張っていますが、トビ
エイが、海底を這うように餌さがしをするので、水底生物が皆引っ込んでしまいます。

それでも、何匹かヤシャハゼ等をカメラに収める事が出来ました。

沖の根では、ウツボのボーちゃん(私が勝手に名前を付けて呼んでいるだけですが)がいました。

私の太ももほどもある大きなドクウツボですが、とても大人しくアゴの下を掻いてあげると、気持ちよさそうにしています。。
 カメも最近は良く見る事が出来ます。

普段は、海底に居る時が多いですが、今日は優雅に泳いでいました。

 ずーっとカメを見ているとやがて着地して、甲羅を一所懸命岩に擦りつけています。
 甲羅の掃除をしているようです。

本部の美海水族館でも、毎年カメの世話が出来るイベントが有ります。

亀の甲羅の掃除などをするのです。

その時は、歯ブラシを使って甲羅を磨いていました。

着地したカメは、器用に向きを変えたりして甲羅の隅々を岩に擦りつけて念入りに掃除していました。

 また、夏になるとゲストの皆様に気を付けて頂きたいのが、ゴマモンがらです。

ゴマモンがらは巣に卵を持つと、近づいてくる生物に噛みついたり、体当たりして威嚇します。
海底ばかりに気を取られていると、知らず知らずのうちにゴマモンがらの卵に近づく場合が有ります。

ゴマモンがらが卵を持っていると、地面に顔を付け逆立ちしている格好をしているのですぐに分かります。

その様な光景を見たら近づかない様に気をつけましょう。

色々な生き物に出会え、ダイビングの面白さを存分に教えてくれた水納島でした。

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 2012年 7月 4日(水)

 この時間が大好きです!


 今朝は、羽田にいましたが、今は沖縄の海!
 

        ここにも!

   思わず見とれてしまう瀬底島のサンゴ群!
     

 晴      気温 31度  水温27度   透明度 30m 

 毎朝、シードアーから水納島や伊江島を見る事が出来ます。

午前5時ごろ、太陽が昇り始めます。

薄暗い海に日が差し始めると、海の色が一気に鮮やかなブルーに変わります。
シードアーの正面に、波一つない海に水納島がぽっかり浮かんで見えます。

明るくなり始めると、ミンミンゼミの強烈な鳴き声が響き、暑さがさらに増します。

ミンミンゼミの鳴き声は、何故かカンカン照りのイメージと重ります。
 水温も、とうとう27度になりフルスーツでは暑く感じる人も出てきたようです。

 水納島では、相変わらずハダカハオコゼが2匹いました。

 パンダダルマハゼを始めてみたと言うゲスト様は、その模様にうなずかれていました。

 カボチャ程ある大きなトウカムリガイは、のっそのっそとゆっくり歩を進めていました。

 瀬底島の洞窟近辺には、モンツキカエルウオがいました。

 ツバメタナバタウオは、5~6匹の群れをつくって泳いでいます。

ライトで照らされると慌てて逃げていきます。

小ぶりながらイセエビも数匹!
 根の上には、見事に育ったユビエダハマサンゴの群生が有り、キホシスズメダイ等か群れをつくって泳いでいました。

 そして、安全停止が終わり水面に戻りました。

オレンジ色に染まった空と見事な夕日と日焼けした船長の笑顔に出迎えられた1日でした。

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 2012年 7月 3日(火)

 伊江島・水納島ダイビング!


又しばらくいてくれると嬉しいです。
 

      伊江島をバックに1枚!

     
     下は40mの深さ!

 晴      気温 31度  水温27度   透明度 30m 

 南の風が暖かく、夏の景色が広がっています。

昔、ラジオで流れていた言葉が浮かんできます。「心はいつも南向き。」

とても大好きな言葉です。

水納島では、カエルアンコウはすっかり定位置に落ち着いたようで今日もいました。
また、カメもすっかり定位置に落ち着いていました。

少し濁っていて、カメがはっきり見えずゲスト様は「何を指さしているのだろう?」と言う表情をされていました。

しかし、さらに近付くとカメが見えたのかとてもびっくりされていました
 その後、伊江島に行くとダイナミックなドロップオフが待っています。

水深40メートルまで一気に落ちるドロップオフは、迫力十分です。

13階建てのビルの壁面に居るような感じです。

時々グルクンの大群が押し寄せてきて、輝きながら流れ星の様に流れていきました。

13階建てのビルの壁面に居るような感じです。

時々グルクンの大群が押し寄せてきて、輝きながら流れ星の様に流れていきました。
大きなイソバナもあり、見応え十分です。

カスミチョウチョウウオが乱舞して、とても華やかに見えます。

 洞窟をくぐった時の排気が、リーフの上から空気の筋となって幾筋も海面に向かって立ち登っていました。

 伊江島と水納島、コントラストの強いダイビングが楽しめた1日でした。

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 2012年 7月 2日(月)

最高のロケーションで最高の体験ダイビング!


 最高の天気に恵まれました。
 



  
 透き通った水がとても気持ちいいです。

 晴      気温 31度  水温27度   透明度 40m 

 最高の天気が続く沖縄です。

水も透き通り、空高く入道雲が伸びて真夏です。

体験ダイビングをするにもとても良い時期になりました。
水納島は、相変わらず30m以上の透明度が有り、水の中に居るとは思えません。

カラフルな魚が真夏の日差しに照らし出されて、一層華やかに見えま。

体験ダイビングに来られたゲスト様も、最高の海を体験されています。
ゲスト様のログデータ
1本目

潜水地   水納島 ヨスジの根
開始時間 10時32分        
終了時間 11時14分

遊泳時間 42分(練習時間を除く)
最大水深 11.1メートル 
透明度   40メートル
 


【見た生物】
キホシスズメダイ・ヤマブキベラ・オジサンミ・ヘラヤガラオニダルマオコゼ・オグロトラギス等
 
2本目
潜水地   水納島 ケーブル
開始時間 11時54分
終了時間 12時19分

遊泳時間 55分(練習時間を除く)
最大水深 11.3メートル 
透明度   40メートル
 


【見た生物】
ハナミノカサゴ・ヤマブキベラ・グルクン・フタスジリュウキュウスズメ・ナンヨウハギ・セジロクマノミ・ハナビラクマノミ等
 リーフの緑や青、赤いサンゴなどまるで竜宮城に居るような気分にさせてくれます。

楽しいとあっという間に、時間が過ぎてしまい今日のダイビングが終わった1日でした。

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