シードアーのダイビング日記  2012年 3月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

 2012年 3月 30日(金)

港からわずか15分のパラダイス! 

港からわずか15分でこんなきれいな海が有ります。









     
  青黒ハナヒゲウツボが又戻っていました。
晴      気温 23度   水温 21度    透明度 30m以上

 高気圧に広く覆われた沖縄は、既に夏の感じです。

毎日を当たり前の様にTシャツ1枚で過ごしています。

シードアー号の停泊している港からわずか15分の水納島は、海に浮かぶ宝石の様に輝いて見えます。

  水納島には、クジラ岩と言う私の大好きなダイビングポイントがあります。

海の中にマッコウクジラの頭の様な大きな岩が有るのでこの名前が着いています。

本部近隣には、伊江島・水納島・瀬底島と3つの島がありますがおそらくサンゴの被度が一番多い場所がこのクジラ岩だと思います。

この時期はその豊富なサンゴを、子孫を
残す場所としてコブシメが卵を産みにやってきます。

そして、今日もコブシメが産卵していました。

サンゴの隙間には、産み落とされたばかりの純白の卵がぎっしりと詰まっていました。

 ミズタマサンゴには、オランウータンクラブがまるで赤茶けた藻の様に体を擬態させていました。


 3/18に見たハナヒゲウツボの幼魚と成魚の中間の青年魚とでも言えばいいのか、そんなハナヒゲウツボを見に行く事にしました。

3/22に見に行った時は、巣穴から出ていませんでしたが、今日はいました。
  体の色はまだ中間色の青黒い状態でした。

ハナヒゲウツボの成魚も見れるので、ダブルに嬉しい場所です。

そして、滞在記録を伸ばしているオオモンカエルアンコウですが今日もいつもの場所にいました。

写真の真っ黒なオオモンカエルアンコウは、ここでは中くらいの大きさですが、それでもダイバーの手と比べると、その大きさが良く分かります。
 沖縄北部の海は、港からわずか15~20分でダイビングポイントに着きます。

ボートに弱い方でも、この短い乗船時間で離島のダイビングが楽しめるのは、とてもありがたい様です。

多くの方が3ダイブ楽しまれた1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 3月 29日(木)

三世代の絆は、海よりも深く、太陽よりも熱いていました! 

   
   おじいちゃんをチョップする孫
   そんな孫をチョップするお父さんの図!





  おじいちゃんもいつの間にかイルカの様になっていました。
晴      気温 24度   水温 21度  透明度 15~20m

 気温は、24度とは思えないほど暖かいです。

「暑い!」と言った方がもっと似合っています。

この陽気にたまらずゲスト様も早く海に入りたそうな今日です。

今日のゲスト様は、親子3代でシュノーケリングを楽しまれ来ました。
 崎本部のゴリラチョップは東風が吹いています。

ビーチはべた凪で膝まで海に入ると、海の底がガラスの様に透き通っているのでゲスト様はびっくりされていました。
色々とシュノーケルの使い方などを練習していよいよ海の奥へと進んでいきました。

今日の海はとても澄んでいて、海の中も明るく色鮮やかな世界が広がっていました。

おじいちゃんは、最初フロートにつかまりながら楽しんでいましたが、コツを掴むとまるで、イルカの様にあちこち泳ぎまわっておられます。
思わず心の中で「この人をおじいちゃんって呼ぶにはまだ早すぎる!」と思ってしまいました。

お父さんも負けてません。
おじいちゃんがイルカならお父さんはクジラのようなダイナミックな泳ぎで海を楽しまれています。
ふと、気がついた事は、ひょっとしたらこの親子3代は「孫に海を見せたいので・・・」と言っておられましたが、本当はおじいちゃんやお父さん達が一番見たかったのではと、思ってしまいました。

ただ、おじいちゃんやお父さんほど体脂肪に恵まれないお孫さんが寒そうなので40分ほどで海から上がる事にしました。

海から上がっても、とてもテンションの高いおじいちゃんとお父さんでした。

「水族館の中と全く同じでよねー!」とか「もっときれいでは。」とか、とにかく喜ばれていました。

とても熱い親子3代の皆様とご一緒した1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2012年 3月 24日(土)

こんな日は、おとなしくしていました! 


  前線が通過して荒れてしまいました。
曇      気温 17度     

昨夜、6時過ぎに前線が通過しました。

暖かな南風が強い雨とともに北風に変わりぐんぐん下がってきました。

そして、今朝は風の音で目が覚めました。

海を見に行くと、予報通り15mの強い北風と白波が立っていました。

せっかくの土曜日でしたが、ゲスト様に今日のボートダイビングは中止のご連絡をさせて頂きました。

沖縄では、「ニンガチカジマーイ」と言って、この時期は天気が急に崩れて大荒れになる事があります。

まさにニンガチカジマーイでした。

こんな日もありますが、今日は無理せずのんびり過ごすことにしました。

早く天気が回復するといいなあと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 3月 23日(金)

 くつろいでいる時に出て来られると驚きます! 


  水納島が宝石の様に見えます。



   
 
晴      気温 26度    水温 21度  透明度 30m以上 

今日は、南の風で気温がぐんぐん上がっています。

何と予報では26度となっています。

夏を早く感じる事が出来る1日となりました
 南風の暖かさが、肌を伝わり心に沁み込んできます。

久しぶりに真っ青な空は今日の気温と同じように夏を思わせます。

青い空から視線を下げて透き通った海を眺めながら、周りの景色に心を奪われている時、突然目の前にクジラが姿を現しました。

 「クジラだっ!」と叫んだつもりでしたが、声になりませんでした。

何しろボートが止まっているのは水納島のダイビングポイントです。

ひょっとしたら、潜っている人がいれば出会えているのではと思いました。

親子2頭のクジラでした。

その後クジラたちはゆっくりと北上していきました。
 最近はクジラの声があまり聞こえなくなったので、遠くに行っているのかなの思っただけにとてもびっくりしました。

さて、日差しが強くなれば海の中の生き物たちも生き生きと見えてきます。

ヨスジフエダイの大きな群れも水納島にいます。

透き通った海の中を群れるヨスジフエダイの黄色は、緑の草原に咲く黄色の花の様です。

景色に心を奪われたり、びっくりさせられた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 3月 22日(木)

 透明度がとても良くなっていました! 


 透明度は30m以上ありました!



 とっても色鮮やかな水納島!



 狭い所の好きな大きなネムリブカ達!
  (もちろん今日の写真です。)
曇      気温 23度    水温 21度  透明度 30m以上 

 今日は曇り空ですが、南寄りの風なので暖かく感じます。

水納島は港からボートでわずか15分ととても近い島です。

毎回この水納島で潜っていますが、今日は抜群の透明度にびっくりしました。
 一昨日までは、クラゲの幼生など小さな生き物が沢山水中に舞っているので、透明度があまり良く無かったのですが、今日はどこまでも見えていそうです。

遠くを泳ぐコブシメもすぐに見つける事が出来ました。

周りを見渡すと、もう1匹いてどうや
 らペアのようでした。

リーフには、色とりどりのサンゴが自分達の色を自慢しているかの様です。

緑、青、黄色、ピンク等とてもきれいで、海の中とは思えないほどです。

そして、一昨日行きそこなったサメ穴に行ってきました。

すると本当に大きなサメが2匹入っていました。

狭い洞窟の中で、1匹のサメが居心地が悪いのか、他のサメがいるのに遠慮なく動いて他のサメの上に乗っ
 かったりなかなか落ち着こうとしませんでした。

しばらくしてやっと落ち着きましたが、丸々と太っているサメが2匹でした。

コバンザメがとても小さく見えます。

明日は何が見れるかとても楽しみになった1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 3月 20日(火)

 水納島がとても面白くなってきました! 


  ウクレレ演奏で精力的に活動されています。










今日の写真ではありませんが、まさにこんな感じのはず!そしてこの写真がそのサメ穴です。
曇→雨      気温 23度    水温 21度  透明度 15~20m 

 今日は、曇り空そして雨模様の天気となりました。

しかし海はとても静かで、ダイビングには良いコンディションとなりました。

ゲスト様のご希望で水納島に行きました。

ゲスト様はウクレレ奏者でコンサートが幾度も有りとても忙しく「最近はダイビングできる日が少なくなって来ました。」とお嘆きでした。
 ダイビングポイントに行く途中クジラがジャンプしていました。

 「きっと海の中でもクジラの声がきこえますよ。」 とゲスト様にご案内すると、やはり親子のクジラの声が聞こえていました。

赤いサンゴの傍に白いハダカハオコゼがとても似合っていました。

 去年の台風でサメ穴が砂で埋まってしまい、サメが入れなくなるほど狭くなってしまったので、ここ数カ月はサメ穴に行く事も無くなってしまいました。

ところがダイビングが終わりボートに戻ると、「サメ穴にサメが戻っていたよ!」とシードアー号に乗船されていたオーシャンゲートの森インストラクターから聞き、びっくりしました。

それも相当大きなサメでコバンザメが何匹着いていたそうです。

「その位の大きさだと、サメ穴一杯の大きさでは?」と聞き返すと、「丸々と太っていて、穴がとても狭く見えた。」と言っておられました。

確かに3/18のブログでも書きましたがこの時期はネムリブカがとても多いのです。

最近は、ハナヒゲウツボも良く見られます。

そして、カメも今日は泳いでいました。

そして、「そのまま通り過ぎるだろう。」と思ったら、急旋回して鶴が着地するように急にスピードを落として着地しました。
 私達のすぐ傍なので当然私達は見えているはずなので、ダイバーの事はあまり気にしていないようです。

そっと近付き何枚か写真を撮らせてもらいました。

その間もカメはキョロキョロと周りを様子を見ていました。

サメも戻ってきて、水納島がますます面白くなってきました。

そしてクジラ岩のカメハウスにもカメが戻ればいいなあと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 3月 18日(日)

 伊江島、水納島 2島ツアー! 


  カナン崎は、地形が面白いです。

   
     成魚の方が可愛い!


   
      まるで体操選手!
曇→雨      気温 24度    水温 21度  透明度 20~30m 

 南風でとても暖かいというか、暑くさえ感じます。

せっかくの南風なので今日は久しぶりに伊江島に行きました。

伊江島は、地形が面白くとてもダイナミックなのです。

アーチが有ったり、大きなドームが有ったりします。
狭いトンネルの中には、ネムリブカが入っていました。

この時期は、ネムリブカをこのような洞窟やトンネル内でよく見かける事があります。

垂直に落ちるドロップオフに大きなイソバナもあり、見応えがあります。

 伊江島で2ダイブした後、水納島に行来ました。

昨日とても気になっていた成魚になりかけのハナヒゲウツボの写真を撮りたかったのです。


黒青いと言えばいいのか、青黒いと言えばいいのか、中間色の状態です。
しかし、見た目では左写真の真っ青な成魚よりも、この青年魚の方が怖そうな顔ではるかに迫力があります。

成魚の方が、とても大人しくそして可愛らしく見えますよね。
 水納島は、今クラゲの幼生が沢山いるせいか、昨日の日記を見て頂ければ分かりますがグルクン達の物凄い群れが観察できます。

 グルクンだけでなく、イワシの仲間もどんどん集まってきてこの幼生を食べています。

 そしていつも気になる、オオモンカエルアンコウですが、今日は体操選手が十字懸垂しているような格好で、2本のロープにつかまっていました。

水中では重さが無いとはいえ、さすが魚類です。

しかし、手の様な胸鰭と腹鰭はとても魚類とは思えません。

明日も明後日もずっとこの格好でいるのかなと思った1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 3月 17日(土)

 ダイバーが増えた日! 講習はとてもやりがいがあり、誇りに思える仕事です! 


  水納島での初ダイブ! で、この余裕!




   
      おめでとうございます。
曇      気温 24度    水温 21度  透明度 25m 

 講習が始まるまではとても長く感じるものです。

・・・が、いったん始まってしまうと、もう最終日となりました。

ゲスト様もすっかりダイバーらしくなり、堂々としています。

水納島の海は、今まで潜った海と違いとてもびっくりされていました。
いきなりグルクンの大群が押し寄せて来たので、びっくりするのも当然かもしれません。


このグルクン達は、一向に逃げようとせず、ずっと私達の周りを一定の距離を保ちながら集まっていました。
講習をしながら、ハナヒゲウツボがいたりして、更に緊張をほぐしてくれます。 

水中でマスクを外したり、やく7mの水深から一息で緊急浮上するテクニックも見事に披露して下さいました。

全ての練習が終わり、水中ツアーを楽しみながらボートに戻る途中に、ゲスト様にわざとエアーが無くなったふりをして、慌ててエア切れのサインを出してみました。

ゲスト様は、慌てずオクトパスを私に差し出してくれました。
 これで本当に全ての講習が終わりました。

ボートに上がる直前の安全停止している3分間の間に、今までの色々な事が頭に浮かんできました。

ボートの上で、シードアー号に同乗されていたダイビングショップ「桜
海」の皆さんも、祝福してくれました。

ダイバーになれて、ゲスト様はとても嬉しそうです。

私も、3日間ご一緒してゲスト様がどんどん上達されて行くのを見て、改めてとてもやりがいがあり、誇りに思える仕事だと思った1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 3月 16日(金)

 プールでマスターするスキルは38種有ります!

  プ-ルでの講習は快適です。












  私はダイビングに自信が持てました。
曇      気温 24度    水温 21度  透明度 10m 

 今日は、一番内容の濃い日です。

プール実習と海洋実習が有ります。

プール実習では、38種の練習項目が有るので、ゲスト様が2~3名様の場合、プール実習だけで、ゲスト様上達度にもよりますが5時間程度必要となります。
 今回は1名様のゲストとマンツーマン講習なので約3時間少しでマスター出来ました。

もちろんゲスト様の出来が良かった事が一番大きな理由でした。

 プールは温水で当然穏やかなので、スキルをマスターするには最高のコンディションです。

ダイビング用の4m水深のプールを使用するので、海洋実習との時と似たような環境で講習も出来て、ゲスト様の上達もとても速くなります。
 プール実習が終え、お昼は美味しいおそば「海庭」さんに行き、ゲスト様もとても満足されていました。

おそば屋さんの「海庭」は、売り切れる事が多いので、急がなければいけないのですが、売り切れ前でセーフでした。

 美味しいおそばを食べて、更に気合十分で海洋実習です。
 難しい事は抜きにして、ゲスト様の顔を見れば、自信を持って講習を楽しんでいるのが分かります。

 全ての予定が終わった後に10分間の立ち泳ぎをして頂き、300mのスノーケルスイムをして頂きました。
疲れているだろうなと思いましたが、ゲスト様は目標がどんどん近付いてくるのがとても嬉しそうに思えました。

最終日は、ボートを出して水納島に行くことになりました。

明日が手とも楽しみになった1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 3月 15日(木)

 海のドアー(シードアー)を開けた人!

       
     この日を待ち焦がれていました!



  「この海に帰ってきましたよー!」
曇      気温 22度    水温 21度  透明度 15m 

 シードアーで数年前に体験ダイビングされたゲスト様の心には、いつも海が残っていたて様です。

 時間が経つと忘れてしまう事も多いのに、時間が経っても忘れられない思い出が、ゲスト様にはありました。

そして、ついに海へのドアー「シードアー」を開ける日が来ました。
 学科講習と、海での練習が今日のメニューです。

 ゲスト様のマニュアルには、ラインマーカーが沢山引かれ、真剣に予習をされた跡が、たくさん残っていました。

完璧な予習のおかげで学科講習もパーフェクトでした。
海に入った時も、ゲスト様は不安よりも、「この海に帰って来た。」と言うようなとても嬉しそうな表情をされていました。

シードアーに帰って着て頂けて、私も本当に嬉しく水中で握手を交わしたりしました。

いよいよ、明日から、更に本格的な講習が始まります。

「一所懸命Cカードを取るお手伝いさせて頂きます。」と誓った1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 3月 14日(水)

 のんびりとまったりした時間が流れていました!

    
     必ず見る事が出来ます。



  グルクンに囲まれてしまいました。
曇      気温 22度    水温 21度  透明度 25m 

 風もなく穏やかな朝で、日差しもあって気持ち良い日が始まりました。

東の風の今日は、海もとても静かで水納島でダイビングを楽しみました。

水納島に行く途中、ホエールウォッチング船が、又クジラを見つけていました。
水納島は相変わらずオオモンカエルアンコウが、ロープに体を寄せていました。

もう1カ月近くになります。

ずっとこの状態です。

エスカを動かしながら捕食するシーンを見たいものです。
また岩を回るとハコフグと鉢合せです。

しかしこのハコフグ、私を見ても一向に慌てた様子もなく、岩のコケを食べていました。

「食事優先!」の様です。
この岩を良く見ていると、フタイロカエルウオがいました。

どのようにして岩にしがみ着いているのか見てみると、胸鰭がポイントでした。

カエルアンコウと違い、胸鰭はちゃんと鰭なのですが、鰭の中の骨の先端が岩に引っかかっていました。

普通の魚とカエルアンコウの中間の様な胸鰭の持ち主の様です。

この岩に夢中になっていると、グルクンがやたらと目立ち始めました。

気が着くとグルクンだらけです。

グルクンがどんどんこの岩めがけて押し寄せてきます。

一時は、グルクンで視界が全て塞がれてしまいました。

魚の数も次第に増え始めているような気がして、一段と春らしくなった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 3月 11日(日)

 ダイビングしながらホエールウォッチングが楽しめました!

  親子クジラがいました。








    ラビリンスのクレパス。

曇      気温 18度    水温 21度  透明度 20m 

 今日の予報では、最大風速15m、波高は3m後4mとなっています。

昨日この予報を見た時に、「今朝は風の音で目が覚めるのだろうな!」と覚悟していたのですが、ぐっすり熟睡していました。

風の音が聞こえなかったのです。

窓の外を見るとサトウキビはまっすぐ立って、風がとても弱い事を教えてくれました。

念の為、海を見てみるととても静かでした。

今日は瀬底島でダイビングでしたが、移動中スタッフが慌ててボートの窓を
叩くので、びっくりしてスタッフの指さす方向を見ると、ボートの真横にクジラが姿を現したのだす。

ゲストの皆さんもびっくりです。

港からわずか20分足らずの場所でクジラが今日もいました。
親子のクジラです。

この時期は、本部近海でもクジラが良く見れます。
沢山のホエールウォッチング船も本部近海に集まってきます。

思わずしばらくホエールウォッチングを楽しんでしまいました。

水中でもクジラの声がすごく大きく聞こえていました。

そんな中、ジョーフィッシュなどもいて、ダイビングも楽しめました。
ラビリンスのクレパスの中は相変わらずアカマツカサが水族館の様に、じっとしていました。

この日のダイビングが終わり、港に戻り始めると先ほどのクジラは、シードアー号の停まる港の出入り口近くにいました。

4月上旬くらいまでクジラが見れるので、まだまだ楽しみが続くと思った1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 3月 9日(金)

 シードアーの体験ダイビングは、ミニダイビングスクールです!


  雨なのに、とても楽しそうなゲスト様!



 マスクの中に水が入っても、簡単に対処されていました。





 魚だらけです。




 潜水日誌を記入しました。

雨      気温 20度    水温 21度  透明度 15m 

春休みに入った人たちも多くなって来た様です。

今日のゲスト様は、親子3名様の体験ダイビングです。

お母様はとてもお若く、親子と言う事をお聞きするまでは分かりませんでした。

シードアーの体験ダイビングはとてもゆっくりしています。

まず体験ダイビングの教材をお配りした後、マニュアルを見て頂きながら、水圧の影響や、ダイビング器材の説明、そして水中でのハンドシグナルの練習など約30間、勉強して頂きます。

ミニクイズが終わった後、ウェットスーツに着替えていよいよ海へ行きます。

外は雨ですが、海はとても静かでとても良いコンディションでした。
早速、腰まで海に浸かり、海の中を覗くと驚くほどきれいです。

ビーチでもこれだけ海がきれいだととても気持ちいいです。

BCDと言う器材の使い方の練習をしたり、マスクの中に入った水の抜き方を練習しました。
レギュレーターと言う呼吸器が万一海の中で口から外れた場合の練習など、体験ダイビングとはいえ、ちょっとしたダイビングスクール並みです。

しっかり練習をするので、私達も安心してゲストの皆様を海の中にご案内できます。

そんな訳で今日も、8.1mまで潜水しました。

潜水時間も45分と、Cカードを持っているダイバーの方と全く同じです。
ロクセンスズメダイは相変わらず沢山舞っていました。

ホウセキキントキは、体の色を白色から次第に赤へと変えていきました。

イトマキボラがいたり、ゆっくりと歩く貝の姿はゲスト様には、とても不思議なようです。
ゲスト様のログデータ
潜水地   ゴリラチョップ
開始時間 10時14分       終了時間 10時59分
潜水時間 45分(練習時間を除く)
最大水深 8.1メートル 
透明度   15メートル
 

 見た生物】
ロクセンスズメダイ・オグロトラギス・ハマクマノミ・オジサン・クマノミ
アオヤガラ・ヤマブキベラ・クギベラ・イバラカンザシ・モンツキアカヒメジ・ホウセキキントキ・オジサンなど


シードアーの体験ダイビングは、潜った後「はい、お疲れさまでした。」と、すぐ終わりません。

潜った後、ゲスト様と見た魚達を図鑑で調べたり、生き物等の色々なご質問を受けたりします。

そしてダイバーと同じように潜水日誌を記入します。

体験ダイビングとはいえ、まるでミニダイビングスクールです。

相変わらず外は雨ですが、ゲスト様は笑顔が晴々していた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 3月 8日(木)

  今日ものんびり、くつろいで!

 10cm以上ありました。

















 ただひたすら餌が来るのを待っているようでした。

曇      気温 19度    水温 21度  透明度 25m 

昨日の夕方に、突然の激しい雨で周りが見えなくなったり、猛烈な風が吹いて台風の直撃を受けた様になりました。

一夜明けた今日は、風が北風に変わり爽やかな朝でした。

北寄りの風ですが、かなり弱い風なので水納島でダイビングが楽しめました。

ボートを係留してあるロープの根もとの岩には、相変わらずオオモンカエルアンコウがいました。

ダイバーは何もしないと言う事を知っているのでしようか。

ここでの2年近くになる滞在記録はこれからも伸びそうです。

一昨日、ハナヒゲウツボが見れなかったので今日こそはと、気持ちを高めて捜しに行きました。

カエルアンコウの様にじっとしていつも同じ場所にいてくれるなら、どんなに有難い事でしようか?

「絶対に捜す!」と言う気持ちが「なんとか探すぞ!」と言う気持ちに変わり始め、やがて「いるはず?」と言う気持ちのなった時に、やっと見つけました。

「強い気持ち!」とかかっこいい物でなく単にしつこく粘っただけですが、嬉しかったです。

この辺りは、ハナヒゲウツボが結構数多く見れるので、もう少し捜したかったのですが、残圧と潜水時間に負けてしまいました。

その後、瀬底島に行くとハダカハオコゼがいました。

この場所は、クレパスも数多くあり地形の辺がを楽しめる場所です。

クレパスにはアカマツカサ達がじっとして私達を横目で見つめています。

シチセンベラやニシキヤッコも多く、トンネル内から見る水面は光が差し込み光の筋がきらきらと揺らめいて素晴らしい光景が見れます。

時折雨交じりになりましたが、昨日の豪雨の影響もなく楽しめた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 3月 6日(火)

 夏の様な暖かさ!

            とっても暖かな日となりました。



 ウミウシもぞろぞろと!



 綺麗な海は気持ちいいですね。
曇      気温 26度    水温 21度  透明度 25m 

今日は暖かいです。

三寒四温と言う言葉が、当てはまる時期になりました。

寒い日と暖かい日が交合に訪れて、いかにも春の知らせです。

そんな今日も、のんびりとダイビングを楽しみにゲスト様が来られました。
相変わらずオオモンカエルアンコウがいますが、とても大きいのです。

ゲスト様の顔と比較して頂くと分かると思いますが、どうですか?

ゲスト様の顔よりも大きいのです。

他にも2匹います。
長期滞在のこのカエルアンコウは、一昨年の5月からいます。 

ダイビングしはている間もクジラの声が聞こえてきました。

ゲスト様に、ダイビングを始める前に事前に説明しておいたので、クジラの声が分かった様です。

初めて聞くクジラのに声に、ゲスト様は感動されていました。

シードアー号に乗船されていた他のゲスト様は、ハナビけウツボも見つけておられました。
浅い所のサンゴはとてもきれいで、絵の具で色を付けた様です。

赤や青、緑、きいろと 様々な色のサンゴがあり、私たちでさえいつもここを潜っているのですが飽きる事がありません。

海外の海のポスターを見ている様です。

サンゴの間を色々なチョウチョウウオ 
が行き来しています。

ミドリイシサンゴの上ではデバスズメが群れていたり、サンゴが幾重にも重なり合い、サンゴの傘の下ではアカマツカサがじっとしています。

ハナゴイの濃いブルーとキンギョハナダイのオレンジも周りの色とりどりの景色にマッチして、沢山の色が溢れています。

竜宮城ってこんな場所かな!と思うほど素晴らしい場所です。

天気のも恵まれ、綺麗な海でダイビングを楽しんだ1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 3月 3日(土)

 とてもアクティブで素敵なご家族!

         











    
お父様はとにかく活動的です。
曇      気温 23度    水温 21度  透明度 15m 

今日は、ご家族で体験ダイビングを楽しみに来られました。

2年前の3月にも、ご家族でシードアーで体験ダイビングを楽しまれました。

とにかく活動的なご家族で2年前はホエールウォッチングを楽しまれたり、シーカヤックを楽しまれたり、沖縄の休日を存分に楽しまれています。
2年前にお会いした時よりも、お譲ちゃん達もずいぶん大きくなり、びっくりしました。

何度もシードアーで体験ダイビングをして頂けるのはとても嬉しく思います。

多くの場合、体験ダイビングは1度体験されると、2度目は別の所で体験ダイビングをされるケースが多いからです。
ゲスト様のログデータ
潜水地   ゴリラチョップ
開始時間 15時25分       終了時間 16時14分
潜水時間 49分(練習時間を除く)
最大水深 7.7メートル 
透明度   15メートル
 

 見た生物】
ロクセンスズメダイ・オヤピッチャ・オグロトラギス・ハマクマノミ・オジサン
・ハリセンボン・ヤマブキベラ・クギベラ・イバラカンザシ・モンツキアカヒメジなど

シードアーでの体験ダイビングは他のショップ様の体験ダイビングよりも少し時間が必要です。

深く、長く潜るから、しっかり練習をするからです。

今日も約50分の潜水時間でしたが、潜ってみるとあっという間の出来事のようでした。


お父様は、潜水歴20年のベテランダイバーです。

ご家族全員がダイバーになる日も遠くないと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2012年 3月 2日(金)

 静かな海、静かな島、心も落ち着きます!

             頭にウニを乗せている様ですね!

   
  
 強面no.1かもしれませんね。

     
     モアイ像みたいです。
曇      気温 23度    水温 21度  透明度 25m 

今日は、曇り空です。

昨日は、県内の県立高校の卒業式が有り、車でラジオを聞いても、まだ余韻が残っている様です。

車が瀬底大橋に掛かると海は穏やかで、瀬底島の周りは淡いグリーン、そして少し沖はエメラルドグリーンになっています。
この時期はオフシーズンのせいか、ボートも少なく本当にのんびりしています。

水納島にも人影はなく、真っ白な砂浜が広がっています。

海に潜ると、両掌よりも大きなハナミノカサゴがいました。

正面から見ると、パイプウニを頭に載せている様に見えます。

水深18m位ま砂地にポツンとテーブルサンゴが一つあります。
もう少し大きくなると、魚達も住み始めるのではと、今からとても楽しみです。

真っ黒なオオモンカエルアンコウは、3匹います。

なかなかの強面です。
水納島には、大きなイソバナもあります。

いつもニジハタがサンゴに体を預けて休んでいます。

キンギョハナダイもこのイソバナの周りで乱舞していました。
 チンアナゴは、まるでモアイ像の様にいつも空?(水面)を見上げています。

普段チンアナゴたちは 流れてくるプランクトンを食べる為、皆、同じ方向を向いていますが、今日は流れがほとんどないので、チンアナゴ達もあちこち気ままな方を向いています。

そんなのんびりしたチンアナゴを見ているだけで、私達までのんびりした1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 3月 1日(木)

 暑いぐらいの天気がちょうどいいです!

    
      本当に「美しい!」の一言です。


    
 
   器用に逆立ち?しています。
晴・曇       気温 23度    水温 21度  透明度 30m 

天気が良いととても気持ちいいです。

3月に入り初日から天気に恵まれました。

港では暑くてTシャツ1枚で十分です。

そして今日も水納島を目指しました。
島に着いて、海を見ると凄い透明度です。

30mは十分にあります。

普段からこの海に潜っているので、「感覚の慣れ」と言うものありますが、でもすごく良い状態です。

ボートの下の根では、ハナミノカサ
ゴが沢山いました。

まるで夜空に上がる打ち上げ花火の様です。

ハダカハオコゼを見ていると、「ヨイショッ!」とは言いませんでしたが、逆立ちを始めました。

まあ、水中なら私も出来るのでそんな驚く事ではないですが。でも面白いのは進化か退化か分かりませんが、手の様な動きをする胸鰭です。
これで顔が人面だったら、私が小学生のころ読んだ、楳図かずおさんの「半漁人」そっくりです。

しかし今日も見たオオモンカエアンコウは更に胸鰭が腕の様に変化しています。

どのような進化をどけて来たのかとても不思議です。
今日はグルクンも沢山いましたが、イワシの仲間もとんでもない数の群れを作っていました。

グルクンの背景が帯状に白く濁っていたのです。

初めは、そのまま濁りと思っていましたが、濁りが変な動きをしたので、それで濁りに見えた背景の全てが魚の集団だと気が着きました。

間違いなく何万匹と言う群れです。

こんな時に限ってカメラのバッテリーが無くなりました。

近づいてみると圧巻です。

ずっーーとつながった魚影は途絶える事をしりません。

ただ、ただ呆然と見守るだけの1日でした。


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