シードアーのダイビング日記  2010年 11月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

 2010年 11月 29~30日(月~火)

  今年も高校生たちがダイバーになりに来ました。


 埼玉から来た高校生たちはとても元気でした。









今日も一仕事終えて、海の向かって鋭気を養うスタッフ!

 11/29晴  11/30 曇・雨     気温24度    水温24度    15m
 
 毎年、埼玉から、80名近い高校生がPADI  OPEN WATER DIVERの資格を取りに来られます。

 何と今年で11年目になります。

初回(11年前)から参加している関口は、思わずあの頃はまだ若かった!と。ジーンと込み上げてくる思いが有りました。

今年も、現場スタッフですが21名のインストラクターの皆さんが仕事をしやすい環境を作ったり、講習の提案をさせて頂いたりするのが私の仕事となり、残念ながら海に入る事はありませんでした。

 しかし、スタッフの皆さんが真剣に講習している様子や、眼を輝かせながら聞き入る生徒たちを見ていると、サポート役の私もじっとしていられなくなりそうでした。
 11/29は天気に恵まれ、講習もスムーズに進みましたが、11/30はに南風になり雨も降りだしました。

 こんな時こそインストラクターの腕の見せ所です。

 今回のインストラクターの皆様は、選りすぐり精鋭インストラクターが終結しました。


 雨と風、そして多少ですが波の有る中でも、インストラクターの皆様は生徒たちにストレスを与えないように講習を進めていきました。

 まるで石橋をたたいて渡るかのように気の長くなるような練習も有ったようです。

しかし、夕方16時には、全生徒見事に今日の予定のスキルをマスターしました。

 講習の会場は、本部のゴリラチヨップです。
那覇から来られるインストラクターの方は、午前5時30分に那覇を出発して講習会場に来られました。

 連日の早起きと、雨・風のつらいコンディションの中での講習でインストラクターもヘトヘトのはずなのに仕事が終えた後、海に向かってジャンプしているインストラクターたちに思わず拍手した1日でした。
 
本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 11月 26日(金)

  良く見たらあちこちで顔を出していました!


 あちこちで顔を出してました!


  カマスの群れに囲まれて!

 晴    気温21度    水温24度    20m
 
 今日瀬底島を中心に良ダイビングをしました。

風が強い予報で波浪注意報が出ていましたが、ここはとても静かでダイビングに最適でした。

 瀬底島では、ニシキアナゴがブームなっていますが、「なかなか近づきにくい!」という印象がとても強いです。

しかし今日は普段より近づく事が出来ました。

 そして良く見ると結構あちこちにニシキアナゴが居て、もっと驚くのはヒレナガネジリンボウが、ヒメダテハゼの様に沢山いる事です。

 ニシキアナゴ狙いで潜り始めたのですが、目の前にヒレナガネジリンボウが沢山いると思わず目移りしてしまいます。
 
 更にヒレナガネジリンボウがなかなか引っ込もうとしないので、思わず誘惑に随分負けてしまいました。
 ところで、海底に見た事も無い変な生き物がへばりついていました。

 「何なんだ!」と、思いながらもよーく見ると

「あれ~? イカ煎餅見たい!」
と思った瞬間フワ~と浮きあがりコブシメが姿を現しました。
 ※ポインターを写真に乗せて下さい
こんなコブシメを見たのは初めてなのでとても驚きました。

コブシメが砂に潜っているなんて、全く意外でした。

その後もカマスの大群に囲まれたり、風が強く、波が高い日という事をすっかり忘れてダイビングを楽しんだ1日でした。
 
本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 11月 24日(水)

  水生生物研究員登場!


 大阪から来た水生生物の研究員の皆様!


 「これも撮って下さい。」


「おっーーと。こんな所に入って行くのですかー?」

 晴    気温26度    水温25度    30m
 
 天気は、晴です。

今日は大阪の大学院の水生生物の研究員の皆様の研究ダイブです。

関口も背はそれほど低い方ではありませんが、今日のゲストのお二人は身長が180センチ以上ある大柄な方です。

 気になる研究内容は、お一人はウミウシで、もう一人は海蛇で、もう一人は淡水魚でもう一人は甲殻類?でした。

 出航の準備が出来いよいよ港を出発したのですが、「あっ!カメラを忘れました!」と・・・・・

記憶にしっかり焼きつけて頂く事にしましたが、気になる生物がいた場合は、関口が撮る事になりました。

 風がまだ強いですが、「ポテト」という場所に行き見事な富士山の形をしたコブハマサンゴを見て頂きました。

「これも撮って下さい。」
 自分達が生まれるはるか昔から、成長を続けているこのコブハマサンゴをみたときに、皆さんはとても驚かれていたようです。

そしてダイビングを続けている内に、「このウミウシを撮って下さい。」サインが出ました。

 ウミウシを研究しているのでもとても真剣です。

 
  そして、次のポイントでは、狭いトンネルを通って行くのですが、「こんな所を抜けていくのですかー?」という感じです。

 水路の奥には広場が有り、キンチャクガニが一所懸命イソギンチャクを振っていました。

 また、3センチ近く有りそうな大きなイソギンチャクエビを見つけた時は、又「これも撮って下さい。」とサインが出ました。

 研究で潜る事はあっても、ファンダイブで潜る事はなかなかない皆さんは、今日のダイビングをとても楽しんでおられる様でした。

 北風が強く、波も相当予想されましたが、意外に静かな海であらためて本部の海は、ダイビングに向いていると実感した1日でした。
 
本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 11月 23日(火)

  天気回復! 気温26度!


 柏崎マリンプロジェクトの皆様!


 神戸J&Mダイバースの皆様

 曇・雨    気温23度    水温25度    20m
 
 天気が今日は崩れる予報になっています。

しかし風は強いですが、まだ天気は良く晴れています。

神戸J&M ダイバースチームの藤田様は、今回のツアーでめでたくPADI OPEN WATER DIVERとして認定されました。

又、人生の先輩ダイバーの藤田様は100ダイブを越えられました。

 そして最終日の今日は、又のんびりと瀬底島の海を潜りました。

風が強く、他の場所は波が高くてもこの場所は比較的穏やかです。

何百年生きているのか分からないコモンシコロサンゴやヤシャハゼそして、ヒレナガネジリンボウ等を見る事が出来ます。

ドロップオフに近い形状のこの場所は グルクンも良く群れてています。

先日はここで大きなオニカマスが徘徊していました。

その後、トウアカクマノミを見に行きました。

相変わらず可愛い姿をしています。

この場所は、カマスの群れも多く見る事が出来ます。

カマスも私達が居ても全く気にしない様子で、平気で群れで近づいてきます。

ワイドレンズを持って入るには絶好の場所です。

 ダイビングが終わるまで天気が崩れる事も無く、ゆっくりダイビングを楽しむ事が出来ました。

そしていよいよ毎年、年に2~3回来られるJ&Mダイバース様のツアーも終了する時間となりました。

「大橋さん、又お待ちしていますね。! そして人生の先輩ダイバーの伊藤さんそして、皆さん又お越し下さい。」

有難うございました。
 
本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 11月 22日(月)

  天気回復! 気温26度!


 柏崎マリンプロジェクトの皆様!


 紅白でとてもおめでたいです!

 全く逃げる様子が有りません!

 晴    気温26度    水温25度    30m
 
 天気回復、日差しがとても嬉しい日となりました。

気温もぐんぐん上がり始め26度と初夏の様です。

風も収まり、今日は水納島に足を延ばしました

昨日までの瀬底島とちがい真っ白な海底の水納島は、海がとても明るく見えます。

新潟から来られた柏崎マリンプロジェクトの皆様も、神戸J&Mダイバースの皆さんも今日は更に楽しめそうです。。

早速海に入ると、グルクンの大群が泳いで来ました。

 次からに次へとグルクンが続いています。

 途切れる事のないグルクンの群れは、参勤交代の大名行列の様です。

 神戸J&Mダイバースの大橋さんはグルクンに囲まれていました。
 黒のカエルアンコウは相変わらず健在で今日は2個体いました。

真っ黒なのでせっかく写真を撮ってもやっぱりどこが顔だか分かりにくい写真になってしまいました。

赤いイソバナには、白いハダカハオコゼがチョコンと乗っていました。

紅白でとてもおめでたいです。

そして浅場に移動して行くと亀が休んでいました。

まだ小ガメで体長は50から60センチほどでしたが、私達を見ても一向に逃げようとしません。

周りをキョロキョロ見回すのですが、でも海底にじっとしています。

おかげでゲストの皆さんも写真をゆっくりとる事が出来ました。
 そして夜、柏崎マリンプロジェクト様と神戸J&Mダイバース様の打ち上げが有りました。

 居酒屋で「スシアンルーレット」というとんでもない量のワサビが入ったすしを引き当てた人が、一口で何も飲まずに食べたら、「刺身盛り合わせ」が頂けると言うとゲームです。
見事に引き当てた柏崎マリンプロジェクトチームの高橋様は、見事に完食されました。

しかし、完食するまでは、圧倒的なワサビの量に涙が止まらないご様子でした。

おかげで「刺身盛り合わせ」を頂く事が出来ました。

高橋様、有難うございました。

柏崎マリンプロジェクトの海図様は250ダイブになるドラマも有りました。

そして、柏崎マリンプロジェクトチームの皆様は、今日でダイビングが終了となりました。

天気も回復し、ゆっくりダイビングを楽しみ、アフターもとっても楽しめた1日でした。

柏崎マリンプロジェクト 島田様本当に有難うございました。
 
本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 11月 21日(日)

  人生の先輩ダイバーは健在です!


 ハナビラクマノミの薄ピンクはとてもきれいで大好きです。


 安全停止の時間もとても楽しいっ!

 曇    気温23度    水温25度    30m
 
 今日も雨も止み、曇り空に変わりました。

今日は、新潟県から柏崎マリンプロジェクトの皆様と神戸からJ&Mダイバースの皆様が来られました。

久しぶりに賑やかになったのを見て、「飛び石連休だから!」と思わずつぶやいてしまいました。

 神戸のJ&Mチームの伊藤様は70歳ですが、とても健康で私達中年ダイバーの憧れです。

 伊藤様は、私達も健康なら70歳までダイビング出来る事を証明して頂いています。

今年の8月にも来られて、シードアーに来られるのは今回で4回目になります。

 
 伊藤様は「武ちゃん」と呼ばれ、居酒屋に行っても人気者です。

初めて会った子供たちが、武ちゃんの頭を撫でる事も有るそうです。

そんな優しい人柄の武ちゃんと明後日までご一緒させて頂けてとても光栄に思いました。

今日の海は、昨日に比べると穏やかになってきました。

そして、のんびりとクマノミを見たりサラサゴンベを見たり、ゆっくりとダイビングを楽しんだ1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 11月 20日(土)

  擬態する生き物も上には上がいました!


 ナポレオンが遠くに!


 リーフの上は、サンゴ天国です。

 曇のち雨   気温23度    水温25度    30m
 
 雨は、今日も続きます。

どんよりした天気で、風も強く波も多少ありました。

しかしこんな天気でも海の好きな人はいました。

天気のせいで暗い感じですが、海に入ると結局いつもの様に20メートル下の海底が見えています。


「天気が悪くても、透明度は相変わらずいいなあー!」と思わず思ってしまいました。

そしてダイビングを続けていると、何と遠くですがナポレオンが悠然と泳いでいました。

瀬底島では、時々ナポレオンを見かける事が有るのです。
瀬底島は、亀裂などが多く大物の魚が隠れるのに絶好の場所なのです。

何とか近づきたかったのですが、ダッシュは禁物です。

何気なく海の中を漂っているように見せかけて少しずつ距離を詰めていきましたが、これ以上近づけませんでした。

そして瀬底島にも、ドロップオフが有りイソバナなどが壁面に育っています。

リーフの上は、ミドリイシサンゴが所狭しと群生していました。

そこはまるでサンゴ天国の様です。

水深が浅いせいか光がたっぷり海の中に入ってくるので、サンゴ本来の色合いを見る事が出来ます。
 
天気は悪いのですが、海の中にいると外の事を忘れてしまった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2010年 11月 19日(金)

  擬態する生き物も上には上がいました!



 黒い塊ですがカエルアンコウなのです。


 安全停止の時間もとても楽しいっ!


  貴方は擬態の天才です。


 本当に水草の様!
 曇のち雨   気温23度    水温25度    30mと10m
 
 今日も雨になりました。

朝、隣の農道(シードアーのすぐ横はサトウキビ畑で農道が有ります。)を歩いているオジサンと挨拶した時に、オジサンが「雨が降ると雑草が抜きやすくなるから、雨は上等よねー。」と言っていました。

それだけで、「雨もいいもんだなあー!」という気持ちになりました。

 雨模様ですが、海は昨日よりも静かで水納島でダイビングするのもとても楽でした。

 久しぶりにオオモンカエルアンコウに会いに行きました。

真っ黒なので撮り方に気を付けないと写真がただの黒い塊になって全く何だか分からない写真になってしまいます。

 今日は気をつけようと思ましたが、肝心のカエルアンコウがとんでもない狭い隙間に入っていて、カメラの位置が決まりません。

 カエルアンコウを岩の隙間から表に出せば済む話ですが、そんな事はしないので、撮った写真は結局、何だか分からない黒い塊の写真になってしまいましたが、今回は皆さんに見て頂く事にしました。

 水納島でのダイビングも終わりに近づき、いよいよ安全停止なのですが、リーフ近くの5m付近は、ミドリイシなどのサンゴがとてもきれいでびっくりしますよ。

 安全停止でダイビングももう終わりと思ったら、ここでの安全停止がサンゴを眺めながらとても素晴らしい時間が過ごせるのです。

さて、2ダイブ目は瀬底島に行きました。

 この場所は、透明度が少し落ちてしまいましたが、サンゴの大群落が有ります。

その大群落を見ながらゆっくり移動していると、久しぶりに、カミソリウオと出会いました。

さっきのカエルアンコウもそうですが、このカミソリウオも魚には見えません。

緑の葉っぱが、漂っているようにしか見えないですよね。 

泳ぐ時も、決して魚らしい動きはせず漂っているような動きで移動しています。

おまけに芸の細かい所は、葉っぱが少し枯れかかっている薄ピンクの模様まで付けて、擬態の天才です。

一番下の写真は、1つ上の写真の尾びれ部分の拡大写真ですが、この見事な草の枯れ具合を表現しているカミソリウオは凄いですよね。

各個体によって、この表現がちがうのでカミソリウオを一同に集めて擬態チャンピオン大会でも実施したい気持ちになりました。

この他にも今日はコブシメのペアを見たり、成魚になって赤くくくられていないアカククリを見たり、ゲストも大喜びの1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 11月 18日(木)

  近づけない! ざんねーん!










 近寄るのもこれが限界!




「今は、もう秋~♪ 誰もいない瀬底の海~♪」

 曇のち晴   気温23度    水温25度    30m
 
 今日は、水納島と瀬底島の2つの島めぐりをしました。

最初は水納島に行きました。

島のビーチを見ると修学旅行生が集まって、マリンスポーツを楽しんでいます。

水納島は少し波がありましたが、透明度は抜群でした。

 その後、波が上がってきたので瀬底島に行き、ニシキアナゴを見に行きました。

チンアナゴに混ざってニシキアナゴがいるので、ある程度近づいて体の模様を確認しないと、どっちだか分かりません。

しかし、少しでも不用意に近付くとすぐに引っ込んでしまうので、気が抜けませんでした。

 そして、しばらくしてニシキアナゴを見つけました。

そっーーと近づいて行くと、奥にはヤシャハゼが2匹フワフワしています。

こんなにおいしい絵はないぞ!と心の中で大喜びしました。

 しかし、ニシキアナゴは、視力が5.0なのかかなり遠くの私が10cm近づいただけて、そわそわして警戒し始めました。

 私としてはまだこんなに距離が有るのに、これでは到底ストロボの光も届きません

 しばらく、動かないでニシキアナゴを安心させると、ニシキアナゴのそわそわが無くなりました。

 チャンスとばかりに10cm近付くと、又そわそわが始まりました。

水深22メートルでの出来事なのであまり長い時間いる事も出来ないので、仕方なく遠かったですが、1枚パチリと撮りました。

 さて、11月も中旬を迎え、本部の海もすっかり秋となりました。

ダイゴンによって多少差もありますが、水温の24度~25度と安定しています。

3ダイブ目が終わり、周りを見渡すと私達だけでした。

思わず「今は、もう秋~♪ 誰もいない海~♪」のフレーズが出てきました。

高校生の頃、ギターを弾いてよく歌っていたからでしようか、はっきりと歌詞を覚えていました。

 のどかな、そしてのんびりして時間の流れるのがとてもゆったりとしている様な気がした1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 11月 15日(月)

  バシャッ!パシャ!って君は誰だい!


 ダイバーの泡ではありません。


 時折ジャンプしますが、撮れないっ!

 雨   気温23度    水温25度    30m
 
 昨日の夜から天気が崩れてきました。

最近、雨があまり降っていなかったのですが、今日、眼が覚めると雨でした。

 今日は、船長に専念する事にしてずっとボートの上にいました。

波のない静かな所を希望されたので、昨日と同じ瀬底島に行きました。

  皆が潜り始めて10分くらいすると、水面が「パシャッ!バシャッ!」と、音がしてとても騒がしいのです。
 「何だろう?」と見てみると、水しぶきが上がっていました。

 左写真は昨日の写真ですが、昨日ここを潜った時にグルクマーが水面近くを泳いでいたのを思い出しましたが、でも大きさが明らかに違いました。

時折、背びれ水面から出して泳いでいます。
 ジャンプもします。

カメラを構えてシャッターチャンスを待ちますが、どこでジャンプするのか分からないので、とうとう最後までジャンプの写真は撮れませんでした。

 しかし皆がボートに戻ってくるまでの30分間、ずっとこうして「バシャッ!バシャッ!」 私をドキドキさせてくれました。

 「一体君は誰なんだい?」」と、ずっーーーと考えた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 11月 14日(日)

  ダイビングが大好きです!


 最高の笑顔のお二人でした。


 地形が面白い場所ですよ。

 晴   気温24度    水温25度    30m
 
 今日も風が少し強いですが、天気は良くダイビングには最適です。

 昨日水納島を潜ったので今日は瀬底島を潜る事にしました。

ダイビングポイントに到着し、天気も良いので折角だからお二人の写真を撮らせて頂きました。

 お二人は、最高の笑顔で応えてくれました。

撮らせて頂いた写真をお二人が見て、又最高の笑顔を見せてくれました。

 さて、瀬底の海は昨日潜った水納島と全く雰囲気が違い、亀裂が多かったり、トンネルが有ったりとても変化に富んでいます。
  「えっ!こんな狭い所を通れるのかな?」というような場所を通ったりもします。
 
 トンネルの中を抜けていく間も、ミナミハタンポがライトに照らし出されてキラキラと光ってとてもきれいなのです。

 亀裂やトンネルの中にいると暗い場所目が慣れてきます。
 トンネルの出口が見え、外に出た時急に周りが明るくなります。

まるでダイビングが終え水面に上がった様な「ホッ!」とする感じがします。

 トンネルや亀裂の中は、知らないうちにドキドキしているのかもしれません。

そんな瀬底島は、忘れていた冒険心を取り戻してくれます。

 瀬底島もつくづく面白いと感じた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 11月 13日(土)

  サンゴの激しい戦い!


クジラ岩はサンゴの宝庫です。


 リュウモンサンゴとコブハマサンゴのせめぎ合い

 晴   気温25度    水温25度    30m
 
 今日もひんやりと北風が吹いていますが、海も比較的穏やかで、天気も良くダイビング日和となりました。

 水納島のクジラ岩のリクエストが有り行ってきました。

本部近海には、伊江島や水納島、そして瀬底島と3つの島が有りますが、その中でこの水納島のクジラ岩はサンゴのもっとも沢山ある場所の一つです。

水納島のリーフから沖に向かって沢山の根が張り出していますが、その根全体がサンゴの大群落です。

 沢山のスズメダイやチョウチョウウオが見る事が出来ます。
 特にサンゴの種類はとても多く、十数種ものサンゴが元気に生息しています。

 そうなるとサンゴ同士の生存競争も激しく、自分が生き延びようと隣接するサンゴを攻撃したりします。

サンゴ同士が隣接している場所は、岩肌が直接見えたりしています。
 その部分は、サンゴ同士が戦っている場所で、戦いの最前線だそうです。

又、リュウモンサンゴやセンベエアナサンゴは、枝サンゴなどの上に覆いかぶさります。

覆いかぶさられたサンゴはそれでおしまいです。

あちこちにリュウモンサンゴやセンベエアナサンゴが他のサンゴに覆いかぶさった痕が残っています。

枝サンゴの形のままその上に覆いかぶさられたのですぐに分かります。

動く事のないサンゴなので、一見とてもおとなしいと言うか、石の様なのでこんな激しい生存競争をしていると考えにくいのですが、「サンゴ同士も必死なんだなあー。」と思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 11月 12日(金)

  水納島と瀬底島!


 コギリダイが沢山いました。


 ついつい写真を撮ってしまいます。

 晴   気温25度    水温25度    30m
 
 今日は天気が良いです。

北寄りの風がやや強いですが、水納島に行ってみると海の中はとてもきれいです。

水納島は、真っ白い砂の囲まれ水の色も一段ときれいに見えます。

今日も、エントリーして海中を見回すと、遠くの根まではっきり見えてしました。

アンカーロープの長さが20mありますが、アンカー位置からボートがはっきり見えています。

シードアー号は全長約15mありますがアンカー位置から何とボートの後ろまで見えていました。

 遠くの根もはっきり見えているので、どこの根に魚が集まっているかも良く分かります。
海底を見て進むと、モンダルマガレイがいました。

 見つかった事に気がついていない様でひたすらじっとしています。

しかしカメラを向けると急に向きを変えました。

カメラのレンズが生き物の目の様に見えたのではと思いました。
 ミナミハコフグの幼魚もいましたが、やはりカメラを向けるとササッと逃げていきます。

 やはりカメラのレンズが何かの生き物の眼に見えるのではと、またしても思ってしまいました。

瀬底島は、全くのべた凪でまるで湖の様でした。

風が強い日でも、本部はどこかで潜れていいなあーとつくづく思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 11月 11日(木)

  沖縄県ダイビング安全対策協議会理事会に出席しました。。

     
 

 晴   気温25度    

 今日は、那覇の沖縄県男女共同参画センターで沖縄県ダイビング安全対策協議会の理事会がありました。

 理事の中には、遠く久米島から来られた理事や本島でも関口より遠方のオクマリゾートから来られた方など、14名の理事が集まりました。

 水中で光を使った光通信事業や、沖縄のダイビング業界を背負って立つ若手ダイビングインストラクターを更に研修等をして育てていく事業や、オニヒトデの駆除に酢酸を使う話などが出ました。

 沖縄は、日本でもトップクラスのダイビングの盛んな場所です。

 その様な地域がら海に関わる事故の数も全国上位になっています。

特急の課題の、ダイビングに関わる事故を減らす為のの具体的な行動を現在起こしている最中です。

 事故を減らすには、インストラクターの努力だけでは限界があります。

インストラクターを含め一般ダイバー全員が、決められたルールを守っていく必要が有りますが、ダイビングに慣れて来ると以外に忘れがちなルールも有ります。

 と言っても、今更講習を受けた時に使用したマニュアルを見直す人も少ないと思います。

 又、講習で使用したマニュアルに記載されている内容は、一般論で皆さんが潜る場所での情報は、反映されていません。

 例えば、自動車教習所で使用するマニュアルは、車の運転方法や規則などは細かく書かれていますが、例えば本島北部で車を運転する時は、「ヤンバルクイナがいるのまで徐行運転しましよう。」などの地域の情報等は自動車運転マニュアルには書かれていません。

ダイビングマニュアルも書かれているのはあくまでもルールや器材の説明等の一般論で地域の情報が入っていないので、地域の情報は私たちインストラクターが、「ブリーフィング」という形で皆様にお伝えしています。

 地域の情報はインストラクターがダイビング直前にブリーフィングで案内してくれるので大丈夫なのですが、問題は本来守るべきルールが忘れられているケースが多いのです。

特にダイビングでは、パディーシステムは基本中の基本ですが、以外と見過ごされている場合が多い様に思えます。

特に沖縄などでは、1人でダイビングに参加して当日初めて出会う人とバディーを組むことも有ると思いますが、バディを組んだら最小限以下の事を互いに気をつけましょう。
 ①バディで行動
 ②お互いの距離
 ③エアーの消費量

 特にビギナーの方とバディを組んだ場合は、エアの量は頻繁に確認して上げて下さい。
 「自分のエアー量が少ないです。」と、私たちガイドに伝えて来る方は多いですが、その時にバディーのエアー量も確認すると更に安全になります。
 
 例えばAさんとBさんがバディを組んでいます。
・Aさんがエアーが少なくなりました。
・バディーのBさんも当然エアーは少いと思いでAさんがBさんに確認しました。
・Bさんは自分のエアの確認を忘れていて、Aさんにエアー量を聞かれて初めて残圧を確認しました。
・BさんはAさんよりも残圧が少なかったのですが、Aさんが残圧を聞いてくれたので、問題に発展せずに済んだ。というケースも考えられます。

自分のエアーが少なくなったらバディのエアも確認しインストラクターに伝えるのも大事ですよね。

また、単独潜行はしないようにしましょう。
必ずバディー揃って潜行しましよう。

ダイビングツアーに参加する時に、申込書に記載されている内容は、とても大事な事が書かれています。

この様な大事なルールが、忘れられがちになています。

今一度、ダイビングツアーに参加される時に申込書に書かれている内容を是非確認し、安全にダイビングしましょう。
 
本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 11月 8日(月)

  瀬底島をがっちり潜った1日!


 ハタタテハゼがとてもきれい!


「絶対につかまらないぞ!」と頑張っていました。


 グライダーの様に泳いでいました。

 晴   気温25度    水温25度    30m
 
 今日はとても気持ちの良い晴天になりました。
気温も少し上がり25度あります。

今日は新たなゲスト様がお見えになり、瀬底島のラビリンスを潜りました。

やはり地形の好きな方が多く、瀬底島のラビリンスはいつも人気が有ります。

「ラビリンス」 : 辞書で調べると「迷路」と出てきます。

ラビリンスは、その名前の様にリーフに何本も亀裂が入り迷路の様になっているからです。

洞窟が有ったり、トンネルが有ったり、亀裂の上から差し込む光のカーテンはシャワーの様にキラキラしてとてもきれいなのです。

ちょっと深場に行くと昨日ご紹介した様なジョーフィッシュがいたりします。

ハタタテハゼもとてもきれいなので大好きです。

魚を捜していると、大きな黒い塊がサッと泳いで岩の間に隠れるのが見えました。

岩の中を覗いてみると、50センチ近く有る大きなイシガキフグでした。

「捕まえられないように。」と岩の間にすっぽりはまっていました。

生き物を捕まえたりしませんが、如何にも必死に逃げている感じがしたので、あまり驚かさないように写真を急いで撮ってその場を去りました。

その後、パンプキンに行きました。

ここでのお目当てはニシキアナゴです。

最近ニシキアナゴが良く出ています。

その綺麗な姿を見たかったのですが、今日は少し近寄るだけですぐに引っ込まれてしまいました。

 ニシキアナゴがお目当てなのですぐ側にヤシャハゼやヒレナガネジリンボウが居ても眼もくれませんでした。

 そんな時は、ヤシャハゼもヒレナガネジリンボウも自分がターゲットでないと分かるのか安心しているよでダイバーが意外と近くに居ても引っ込みません。

人の心理が分かるのかなー?不思議です!

ニシキアナゴを諦め、水深を上げていくと亀が泳いでいました。

手足は全く動いていません。

グライダーの様に海中を滑って行くように泳いでいます。

右前脚が上に向くと亀の体が左旋回して、次に左前脚が上に向くと右旋回して、鳶が空を旋回しているようです。

 皆さんも泳いでいる時に両手を飛行機の様に大きく広げ、右手のひらを斜め上に向け、そして左手のひらを下に向けると体が左下に傾きますよ。

逆にすると右に傾くし、両掌を下に向けると潜行するし、上に向けると上昇するし飛行機の舵を取っているような気持ちになります。

特に流れに向かっている時にすると、とても体が大きく動いて飛行機みたいなので時々、私はこうやって遊んダりします。

今日は、亀を見ながら私も遊んでしまった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 11月 7日(日)

  変化が楽しめる本部のダイビング!


 口が飛び出るギチベラ!
※ ポインターを乗せると口が飛び出します。  


 憶病だけど好奇心も強い様!


 雨   気温24度    水温25度    30m
 
 ずっーと、雨を降らさない様に我慢してきた空が、とうとう我慢できなくなったと言う感じです。

ついに雨となりました。

そして風も少しありましたが、こんな時でも海の好きな人はいてダイビングを楽しみにされている方々が港に集まってきました。

 ゲスト様の心配は「この天気でどこが潜れるのかなー?」という事の様です。

瀬底島に行くと、雨は避けられませんがべた凪でとても良い海況です。

早速支度をしてエントリすると、雨模様の天気なのに20メートル下の海底がはっきりと見え透明度は期待以上でした。

ギチベラがホンソメワケベラにクリーニングしてもらっていて、鰓を広げたり口を伸ばして掃除してもらっていました。

ただ、デジカメのシャッターが切れるまでのタイムラグで口が飛び出した瞬間とシャッターが切れる瞬間がなかなかうまく合わず、とても苦労しました。

ギチベラの口はもっと先まで伸びるのですが、今日はこの写真で勘弁して下さい。

たま、少し深場の水深18m近くを行くとジョーフィッシュも見る事が出来ます。

見るからに憶病そうで常に周りをキョロキョロしながら頭を出したりひっこめたりしています。

今日は、2匹のジョーフィッシュが顔を出していました。

 臆病なのに好奇心が強いのか、引っ込んでもすぐ顔を出して、人間が何をしているか、気掛かりでしようがなさそうでした。

 瀬底島の次は、水納島に行きました。

クジラ岩はとても静かでした。

水中にマッコウクジラの頭の様な大きな岩が有るのでこの名前がついています。

本部近辺には、伊江島、水納島、瀬底島という3つの島が有りますが、このクジラ岩はおそらくその中でもサンゴの一番きれいな場所の様に思えます。

 とにかく周りがサンゴだらけなのです。

これからの冬場は、コブシメが卵を産みつけに来るシーンも良く見られます。

 サンゴ同士の静かですが激しい勢力争いの様子も見る事が出来ます。

また、マダラタルミの成魚の群れも良く見られ、カメハウスという亀の寝床も有ります。

 今日は、とうとう一日中雨模様でしたが、ゲストの皆さんは瀬底島や水納島を潜り
洞窟を見たり、サンゴの大群落を見たり変化の富んだダイビングにとても喜ばれていました。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 11月 6日(土)

  水納島の透明度は、抜群でした!


 塩木インストラクターの休日!


 


 まるでステルス戦闘機の様な形をしています。
 曇   気温24度    水温25度    30m
 
 波が少し収まり、水納島に行きました。

 塩木インストラクターは今回は、休日でダイビングに来られていますが、いよいよ今日が最終日となりました。

ヒレナガネジリンボウを見たいご希望が有り、この場所に来ました。
水納島の透明度は、相変わらず抜群でエントリー後に覗いた水中がパノラマのように広がっていました。

 20m先のアンカーがはっきり見え、更にその先の岩まで見えています。

30mの透明度は、充分ありそうです。

最近、水納島に来ても波の高
 い日が、多かったので海の静かな今日は、のんびりとダイビングが楽しめます。

 ヒレナガレジリンボウを捜すのに多少時間が掛りましたが、一度見つけるとその後もどんどん見つかり、近くにはヤシャハゼもいたり盛りだくさんでした。

 クマノミの卵も、2~3日後には孵化しそうでした。

そして、砂の中に潜っているヤッコエイがいました。

砂に潜っている時は、眼だけを出していて眼以外は砂の中なのでなかなか気がつかない事が多いのです。

そぉっーと近づいて行くと、砂が盛り上がり初めヤッコエイがその姿を現しました。

写真ではゆっくりと泳ぐヤッコエイの背景には、ボケていますがガーデンイールが、砂地から顔を出しているのが分かります。

40分近く時間が経ち、ボートの下に戻ってくるとナンヨウハギがいました。

ミツボシクロスズメやキホシスズメダイも沢山いて、とても華やいだ感じです。

ダイビングが終わり、3日間共にした塩木インストラクターと「また、、お会いしましょうね。」と声を掛け合った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 11月 5日(金)

  何回潜っても飽きない洞窟探検!


 堂々としたイセエビでした。


 今日も洞窟探検です。
 曇   気温24度    水温25度    30m
 
 風が少し強くなってきて、空は曇り空に変わってきました。

こんな日も、瀬底島は穏やかでダイビングが楽しめます。

クマノミコースを回ると、クマノミ、ハナビラクマノミ、セジロクマノミ、ハマククマノミ、カクレクマノミの5種類が一度に見れます。

クマノミコースを回りながらジョーフッシュ探しをしたりも出来ます。
 アニメ「ファインディングニモ」のヒットで、カクレクマノミの乱獲がこの沖縄でも頻発しました。

 その影響で、一時は本部の海からカクレクマノミが絶滅するのではと心配しましたが、ブームも下火になりほっとしています。
昨日と同様に、ラビリンスに行くと、イセエビが大きな触角を伸ばしていました。

写真を撮らせてもらおうとライトを当てると、その大きな体せいで隠れるのも一苦労していました。

また、アミメアカヤギが天井一面に張り付いているところも有ります。

ライトを当てるとアミメアカヤギの見事の「赤」が際立ちます。

又、大きなハナミノカサゴがクジャクが羽を広げているように、ヒレを大きく開いていました。

 今日のゲスト様は、「本部の海が好きなのです。」と、わざわざ那覇ステイなのに本部までこられました。

 ダイビング終了後、満面の笑顔で「本当に楽しかったです。」という言葉を残し又、那覇まで戻られました。

 「期待通りの海でした。」という言葉が嬉しかった1日でした。

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 2010年 11月 4日(木)

  いちゃりばちょーでえ!


 いちゃりばちょーでえ!





 ラビリンスには、是非ライトをお持ち下さい。
 晴   気温24度    水温25度    30m
 
 今日は、大阪と横浜から、ゲストの皆様がお見えになりました。

天気も良くなり、透き通った海がとても気持ちいいです。

水納島までは、港から15分程度です。

水納島に行く途中、ボートが走ると波間からトビウオ達が飛び出したり、海を見ているだけでもとても楽しくなります。

 ボートがポイントに到着し、キャビンの屋根にダイビングフラッグを立て、いよいよダイビングの始まりです。

 海を覗いてみると、海底がはっきりと見え透明度の良さがボートの上からでも簡単に分かります。

流れが少しありましたが、海況は穏やかでした。

透明度がとてもいいのでエントリーして海底を見回すとパノラマのように広がって見えました。

 遠くからグルクンの大群が近づいてくるのもはっきり見えます。

根の周りでは、キンギョハナダイが紙ふぶきの様に舞っていたり、ノコギリダイもいたりしました。

 その後、瀬底島のラビリンスに行きました。

ラビリンスでは、ライトが威力を発揮します。

アカマツカサ達がじっとして私達を眺めているようにも思えます。

狭い洞窟を覗くとミナミハタンポがライトに照らし出されてキラキラと輝いて見えます。

 狭い水路や洞窟内の岩にくっ付いているタワシウニに注意しながら、30メートル―近く進んで行くと、奥に広場が出てきます。

急に明るくなり、まるでプールの様でした。

今日のダイビングは、初めて同士の方々が多かったのですが、夜は皆で「ゆんたく」という瀬底島の居酒屋に行きました。

 ヤギ刺しを食べたり、チャンプルを食べたり、島酒で皆さんすぐに仲良くなりました。

私も気持ちよくなり、ギターをポロロン♪と弾いたり、皆さんもう友達でした。

沖縄では、「いちゃりばちょーでえ!」(方言で、一度会えば友達という意味)という言葉が有りますが、言葉通りの1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 11月 3日(水)

  2週間近く続いた「波浪注意報」が「乾燥注意報」に変わりました。


 瀬底島では、6種類すべて見れます


 本当にオラウータンみたいにふさふさでした。
 晴   気温24度    水温25度    30m
 
 風はやや強いのですが、ずっと2週間近く続いていた「波浪注意報」も今日は「乾燥注意報」に姿を変え、ダイビング日和となってきました。

 最初に潜ったのが瀬底島です。
昨日のブログで紹介したように、瀬底島にはラビリンスという代表的なダイビングポイントが有ります。

 それだけではなく、瀬底島はクマノミ6種類が全て見る事が出来ます。

1ダイブで5種類、そしてもう1つの場所で1種類見れます。

 瀬底島は、複雑な地形が生き物の宝庫となっているようで魚の種類がとても多いです。

 次に本部の「ポテト」と言うポイントに行きました。

本島の中南部で潜りなれている方も、ここのサンゴの多さにびっくりされていました。

サンゴがとても多く、そして大きな富士山の様なコブハマサンゴも有るのです。

3ダイブ目は、水納島に行きました。

波が多少ありましたが、真っ白な砂地と真っ青な海のコントラストでとてもきれいで「如何にも沖縄の海!」という感じがゲストの皆様にとても喜ばれました。

明日は、更に穏やかになる予報に期待を膨らました1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 11月 2日(火)

  天候、徐々に回復!


 何がいるのかなー?


どうしてもお辞儀をしているように見えます。


「刺身は美味しいですか?」と聞かれました。

 晴   気温24度    水温25度    30m
 
 今日も、天気が良く晴!です。

波も次第に落ち着いて来ていました。

しばらく行っていなかった瀬底島のラビリンスに行ってきました。

「ラビリンス」という名前から分かる様に、この場所はリーフに幾つもの亀裂が入り迷路の様になっているのでこの名前がつきました。

 狭い水路は長い所で20m以上あり、所々トンネルの様にもなっています。

初めてラビリンスに来た方は、「どうなればこんな地形になるのかなー?」と不思議に思うかもしれません。

こんな時に地質学者の方が居てくれればと、いつも思ってしまいます。
 「 元々は、陸地で大昔に二酸化炭素濃度が濃い大気の時代の酸性雨で石灰質の地質が溶けてこの様に地形が出来たと思います。」と、専門の方が言っておられた言葉を思い出しました。

 でもその時は何を質問したら良いのか分からなかったのですが、石灰質の地質がサンゴなどで出来たなら酸性雨の
 前の時代は、この場所はやはり海中だったのかなー?等と考えがどんどんめぐり、これこそ太古のロマンです。

 さて水納島に行くと、ショウグンエビがいました。

このポーズは、「あけまして、おめでとう、ございます。」に使えるといつも思ってしまいます。

「本当に、おめでたいエビだなあー!」とつくづく思ってしまいます。

ウコンハネガイは、とてもきれいでした。

昨日、ご一緒したあるゲスト様から「ウコンハネガイの刺身は美味しいのですか?
」と質問を頂き思わず「ウコンハネガイを食べると唇がウコンハネガイの様に光ってしまいますよ。」と答えてしまいました。

今日も楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいました。

荒れ模様だった海も今日から水納島にも行けて、満足した1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 11月 1日(月)

 アンチエイジングは素晴らしい! そして「良くやった!」と、自分を褒めてしまいました! 


 先生の年齢と永沢さんの年齢を聞くと、皆さん腰を抜かしますよ。


 永沢さんは、モデルさんの様です。


まずは、アッセンブリーごとに分解しました。



 部品を入れ替えてセットして行きます。


 最後に基板をセットし、外装を付けて終了!
 晴   気温24度    水温25度    20m
 
 今年も、森先生と永沢さんか遊びに来てくれました。

先月もテレビで拝見していましたが、森先生はアンチエイジングの凄い先生なのです。

でもせっかくその凄い先生が来てくれたのに、海はまだ荒れ模様です。

去年、先生が来られた時も海が荒れてしまい、1日ダイビングが出来なかった日が有ったので、今日も海の状態を事前にご連絡させて頂きましたが、「潜れるのでしたら、是非潜りたいです。」と、やっぱり海好きの先生でした。

昨日も海が荒れていて、昨日潜った羽鳥さんに、「今日も同じ場所になるかもしれません。」とお伝えすると、何と羽鳥さんも「潜れるなら潜ります。」というお返事でした。

「海好きは、本当に海が好きなのだなあー!」と、思ってしまいました。

結局昨日と同じ場所を潜りましたが、同じ場所を潜っても生き物たちが微妙に違うのが、海の面白さでした。

ダイビング後、先生と食事をしましたが、先生は私より13歳もご年配と思えないでしょ!

「アンチエイジングは、素晴らしい! でした。」

「私が更けているだけだ!」という人もいますが、先生方は規格外の若々しさでした。

 「なんだ! 海の話は、殆ど無いじゃないか!」と言われてしまいますが、でも今日は、もう一つすごい事が有ったのです。

 10/25にデジカメが水没し、「今年何台ダメにしたかなー!」と、落ち込んでいた日々ですが、「今年落下して壊れたカメラの中身と水没したカメラの中身を交換してみよう!」なんて事を、ふと考えてしまったのです。

私は、元々VHSビデオデッキの生産にも携わった事が有る技術者です。

ダメで元々のつもりで、早速作業に掛りました。

外装を外すのは、特殊なドライバーが必要でしたが、私は持っていました。

水没したカメラの外装を外し中を見てみると「私は、水没したよ!」という状態になっていました。

そして、アッセンブリーごとに全てを分解し、落下で壊れたカメラの中身と交換する作業を始めました。

全ての作業が終わるまでに掛った時間は約3時間程度でした。

作業しながらも「落下で壊れたカメラの中身を入れたら結局は壊れたままでは?」と考えたり、「無駄な事をしているのではないかなー!」と考えたり、作業の手を休めたり、悩んだりする事も有りました。

 そして最後のネジの1本を閉めてとりあえずは、中身の交換が終わりました。

いよいよ、バッテリーを入れるだけです。

「治る訳がない!」という気持ちが約90%、でも、ダメでもいいからの気持ちで始めた事なので、バッテリーを入れて、電源を入れました。

緊張の時間です。

すると「ウィー・・・」という音とともに、各LEDが点灯を始め、液晶画面に映像が出てきました。

「えーー! 本当に!」 という気持ちでいっぱいでしたが、まだ油断はできません。

ちゃんとシャッターが切れるか、ズームが効くか、マニュアルモードになるか、色々チェックが必要です。

そして、何度も写した画面が確認でき、全てが元通りになっているのが分かると、とても嬉しくなりました。

「まだ、自分やればできる技術が残っていたんだ!」

思わず自分を褒めてしまいました。

本当にうれしかったのです。

それから2日後、オークションで落とした同型のカメラが手元に届き、思わず苦笑いをしてしまいました。

 上の森先生の写真は、直したカメラで撮った写真です。

海の話が殆ど無くてゴメンナサイ。でも
撮っても嬉しい1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

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