シードアーのダイビング日記  2010年 5月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

 2010年 5月 28日(金)

 海ものんびり、ゲストものんびり くつろぎの海。


いつの間にか、黒から茶色に変っていました。


 カメハウスはいつの間にかハナミノカサゴのマイホームとなっていました。


クモガニはピントが合っているのか分かりずらい!
曇  気温26度  水温 25度

 水温がどんどん上がって来ています。

さすがに、ドライスーツの人はいなくなりました。
関口もウェットに代えてそろそろ2週間になります。

天気は曇りですが、海はべた凪で波一つありません。

ボートが引き起こす波の間からトビウオが飛び出し、まるでグライダーの様に遠くの海を目指して飛んでいきます。

以前、シードアー号を走らせていたら、突然ドーンと言う音がキャビン前方からしたのでびっくりしてボートを止めて確認したら、シードアー号の引き起こした波から飛び出したトビウオが、ブーメランのように大きく弧を描いて、シードアー号の中に飛び込んできた事が有りました。

水納島に行き、黒巨大カエルアンコウを見に行きました。

カエルアンコウを捜したのですが、結局黒のカエルアンコウはいませんでした。

そして「黒」を意識過ぎていたので、目の前に茶色のカエルアンコウがいる事に気がつくまで随分と時間が掛ってしまいました。

黒の巨大カウルアンコウでは有りませんが、大きさはそれでも20センチはありそうです。

クジラ岩に行くと、今日も水面でパシャパシャしている何かがいて、又カメかなー?と、思いましたが、はっきり分かりませんでした。

早速カメハウスに行ってみると、巨大ハナミノカサゴ2匹に占拠されていました。

とにかく大きくて、50センチ近く有りそうです。
左の写真が、亀の寝どこです。

そしてクジラ岩は、サンゴの宝庫なのですがミズタマサンゴには、オラウンタンクラブがついていました。

しかし、このカニときたら全身細かい毛でおおわれ写真を撮ってもピントが合っているのか確認するのがとても分かりずらいのです。

このミズタマサンゴには、2匹いましたがどちらも分かりずらい!

今日のゲストは、水中をプカプカ浮いているのが大好きで、その様子は海の中を綿雲が「ふわり」・「ふわり」と浮いているように思えます。

 いつゲストを振り返っても、足はキックしておらず、プカプカしています。

色々な生き物を見るダイビング、地形を楽しむダイビング、ダイビングの楽しみ方も色々と有りますが、綿雲の様にいつも「ふわり ふわり」と浮いているダイビングも楽しいと思った1日でした。

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 2010年 5月 26日(水)

 本部町ダイビング協会でサンゴの保全活動を実施。


 アカウミガメの♂が♀にアタックしていました。


下は水深40メートル、どこからか海のオジサンがやって来ました。


 参加メンバーです。
晴  気温29度  水温 24度

 今日は、本部町ダイビング協会でサンゴの保全活動をしました。

主な内容は、オニヒトデの駆除とレイシガイの駆除です。

昨年かなりのオニヒトデがいた水納島の南側に行くと、水面でパシャパシャ水しぶきを上げている何かがいました。

そっっーーーーっと、近付くと、アカウミガメが水面でパシャパシャと水しぶきを上げていました。
 ボートがかなり近づいても、全く気にしていない様子です。
♂が♀に猛烈にアタックしている様です。

その後水納島のオニヒトデの状態を確認すると、個体数がとても少なかったので、瀬底島に移動しました。

皆が海に入り駆除をしている時に、関口はボートの上で皆の様子の確認です。

するとどこからいかにも「海の人」と言う風貌のオジサンがパドルボートに乗って手を振りながらやってきました。

この下は水深40メートルも有るので「ここは沖縄だよなあー?」思わず海外に居る様な気がしてしまいました。
実はこのオジサンは諸喜田さんと言ってジャズをこよなく愛し、関口と同じ瀬底島に住み、テラワークスと言うシーカヤックの専門のショップをされています。

シーカヤックの腕は、最高の人で関口も一目をおいています。

 やがて諸喜田さんは手を振りながら小さくなって行きました、
皆さんは、オニヒトデがサンゴを食べるのはご存じと思いますが左の写真のレイシガイと言う貝もサンゴを食べるのです。

 1つのサンゴに何匹も集まっている事が多く、狙われたサンゴはたまりません。
この他にも、マンジュウヒトデもサンゴを食べます。
さすがに、マンジュウヒトデの駆除はしませんが、食害がひどくないからかもしれません。

 結局、朝9時に出航して、港に戻って来たのは14時です。

結果は、駆除したオニヒトデはわずか23匹でした。
レイシガイは100匹程度です。

もうすぐサンゴの産卵です。
オニヒトデの産卵ももうすぐです。

私達にできる事は、本当にわずかな事しかできませんが、出来るだけの事はやっていきたいと思った日でした。

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 2010年 5月 22日(土)

 天気も、人の数も本当に夏の様でした。


 オールドメン・バイ・ザ・シー



 皆さんの笑顔は宝物です。

晴  気温29度  水温 24度

 今天気が良い1日です。
気温もぐんぐん上がり29度の予報です。

今日のシードアー号は、土曜日と言う事も有り大勢のダイビングショップさんが集まり総勢は何と20名ものダイバーの方が来られました。

 天気も、人の数も本当に夏の様です。

出航して間もなくまだ港の中でしたがカメが泳いでいました。

のどかな亀の泳ぎに、皆さん更に気分は、のんびりモードです。

水納島に着き、皆さんが潜っている間、ずっーとボートの上から、ダイバーの泡を目で追いかけます。

その格好は、左上の写真の様になります。
ヘミングウェイの「老人と海」を思い出してしまいました。まあ、「中年と海」ですが、気分は小説の中の主人公です。

 南風が強くクジラ岩には行けませんでしたが、それでも若い方から年配の方まで全員が、3ダイブされとても驚かされました。

3本とも水納島でしたが、皆さんとても喜ばれていて、お帰りの時にも「船長 又来ますね!」とか、「関さん、又ギャグを考えておいてね!」等と声を掛けて頂きました。

1日中、ボートの上に居たので、ショップに戻り自分を鏡が見た時に、真っ赤と言うか真っ黒になっていたのには驚いた1日でした。

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 2010年 5月 21日(金)

 看護師の方が4人もいれば・・・


 見れば見るほどお かしいですよね。


 ちょっと長居してしまったかな!


素敵な女性に囲まれ、とっても緊張しました。
晴  気温29度  水温 24度

 今回のゲストは皆さん看護師の方々です。

数年前の半月板の手術の時も、やはり看護師さんは、交代制とはいえ夜中も見回りに来てくれました。
そのイメージがとても強く、「看護師さんはとても大変だなあー。」と今でも思います。
そして、その時もずっーーーと患者を見守る看護師さんは、患者さんにとって心の支えだとも思いました。

さて、海に入ると早速、ゲストを驚かす顔が私たちを見つめていました。

この顔と睨めっこしたら、絶対に負けます。
「笑わないからです。」オニダルマオコゼは、「見つかったとは思っていないのでしようか。」それとも「見つかっても知らんぷりなのでしようか?」

何が近づいても顔色を変えないでただひたすらじっとしているオニダルマオコゼはギャンブルをすれば絶対にいい線に行くでしょうね。
何を考えているのか顔を見ても分からないからです。
本当にポーカーフェイスです。

何が近づいても顔色を変えないオニダルマオコゼを見て、自分にもこんな度胸があればと思ってしまいました。

又、左のカエルアンコウも5/6日から随分と長い滞在です。
もうすぐ20日になります。

このカエルアンコウもオニダルマオコゼに負けじとじっとしている事がとっても得意です。

この種の生き物は、基本は擬態なので岩に化けたり、似たような海綿のそばで海綿に化けたりなので動くとばれてしまう為、ひたすらじっとしているようです。

陸上のナマケモノもかなり動かないですが、海のこの生き物たちは、食料を取る為にじっとしているので、やはりナマケモノとは少し違うようです。

 多少波が有ったりしたのですが、ダイビングチーム「ナース」は、今日3本も潜って、にこやかにログ付けをしました。

 私もログは、欠かさずに付けております。
途中3年ほどログを付ける事が出来ない時期も有りましたが、今では年度ごとに着けています。

皆さんもきちんとログ付けされていて私もとても嬉しくなりました。
おまけに可愛いシールまではってもらい、日焼けした顔が更に顔が赤くなった1日でした。

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 2010年 5月 20日(木)

 夏が来たのかな?と思うほどの天気です。


 平日ですが、真夏の賑わい!


 5種の群れがいました。


 笑顔が本当に素敵な方々です。
晴  気温29度  水温 24度

 とても天気が良くなりました。
 
 今年も箱森さんたちが、ダイビングに来られました。
年々参加者が増えている様な気がします。
シードアーのゲストは、ショップに来るとすぐにマグ(愛犬)の所に行き、遊んでいるので、いつもまぐに会いに来ているのでは?

と思ってしまいます。

別にマグにしっとしいる訳ではないのですが、マグはいいなあー!
と、思う時もしばしば!

今日はは本当に天気も良く、海の中もとても明るいです。

水納島では、テングハギとヨスジフエダイとアカヒメジとモンツキアカヒメジとキホシスズメダイの群れが乱舞していました。

水中を泳ぐダイバーも明るい日差しに照らされ、空を飛んでいるようです。

水面から差し込む光は、キラキラと輝き海底に出来る光の筋がとっても神秘的でした。

水中から離れボートに上がり、色々と話がはずみ、自然と笑顔や笑い声が聞こえてきます。

そんな時に、今日も喜んで頂けて、本当にこの仕事をして良かったと思うのです。

確かに、私は他の仕事はできないです。
他の仕事もやった事が有るのですが、どうしても気持ちが海に行ってしまい、他の仕事の場合は、仕事に身が入らないのです。

皆さんの笑顔が自分の生きがいかなー!

ちょっとカッコつけすぎですね。

でもまんざら嘘ではないのですよ。

 ボートに上がり空を見上げた時、照りつける太陽に思わず背伸びをした1日でした。!


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 2010年 5月 19日(水)

 心を新たに頑張ります。皆有難う!


法医学の先生の講義も有りました。


沖縄県ダイビング安全対策協議会のマーク



琉球新報社の「うない」という小雑誌
 


雑誌に写真が載るなんて何だかうれしいー!。
晴  気温29度  水温?最近潜っていませーン

 今日は、那覇で朝の9時から沖縄県ダイビング安全対策協議会(以後、安対協で略します)の理事会が有り、続いて午後1時からは総会があります。

関口は理事なので9時までに行かなければいけません。
午前9時の那覇はとても混むので、本部からだと3時間くらい余裕を持つ必要が有ります。
だから、今日は午前5時30分に起きて、顔を洗って着替えてすぐに那覇に向けて出発しました。
早朝はとても気持ちが良く、サトウキビは夜露が残ってキラキラ光っています。
まだヤギの声もしない時間帯です。

那覇には、午前8時30分頃着きました。

安対協の理事会では、懐かしい顔ぶれと出会えとても新鮮な気持ちがします。

実は関口は、そろそろ理事を若い人に譲り後ろからバックアップしようと思っていましたので「そろそろ引退を~」と言うと。

 親しい理事の方から、「何を言ってるのおー?」、まだまだ頑張ってもらわないと、と励まされました。
 とっても嬉しかったです。関口も簡単な人間なのかなー?そんな一声でまた頑張る気持ちになってしまうなんて!

 でも頑張る事にしました。何だか今日は安対協のマークが普段より心に重く感じられました。

 理事会が終わり、そして午後の総会が終わり、法医学の先生の講義が始まりました。

 最近のダイビング事故の特徴を法医学の立場から検証し、私たちに気を付けるポイントをアドバイスして下さいました。

とにかく、ここ数年は中高年の方で特にメタボの方がトラブルに遭っているという報告が有りました。

ダイビングの病歴診断書を100人のダイバーに記入してもらうと、該当病歴が有ると答えた人はわずかに0.03%だそうです。
殆どの人が該当なしと答えています。

同じ病歴診断書をダイバーでない300人に記入してもらうと、何と95.4%の人が何らかの病歴に該当していると答えています。

ダイバーと一般の方にこんなに差があるはずが有りません。

ダイバーが如何に病歴診断書に不正確に記入をしているかと言う事実が浮かび上がってきました。

 そしてダイビングがしたいから、病歴を偽って記載している方が事故に遭われているという事でした。

 みなさーん!病歴診断書は皆さんをトラブルから守る為に有ります。

ダイビングがしたいからと言って、健康を偽ってまでダイビングをするのは止めましようね。

だって、ダイビングは遊びでは有りませんか!
健康を偽ってまで、命がけの遊びにしないで下さいね。

是非正確にありのままをご記入ください。

 そして、健康な体調で末長くダイビングを楽しみましょう。

 そんな、会合の中、何だか照れてしまう事が有りました。
私の写真が琉球新報の「うない」と言う小雑誌に使って頂けました。

もちろん私の写真の技術などでは有りません。
コネ!です。それしかないでしょ!なんてね!

まあ、同じようなものですが、でもとても嬉しいです。

それにしても、本部町ダイビング協会も若返りをした方が良いと思い、もう「引退したーい!」とダイビング協会の皆様にお話をしたら、有難い事に皆さん「もう少しやってよ!」と引き止めてくれました。

協会会員の、アクアポポさん、アシビーブルーさん、シーガーデンさん、ファイブオーシャンさん、マザーアースさん、本当に有難うございます。

もう少し頑張らせて頂きます。

本部町ダイビング協会のメンバーは、本当に心のある方ばかりでとても嬉しくなった1日でした。

あ~、那覇は遠かった!

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 2010年 5月 14日(金)

 いつまでいるかなー? この大物のオオモンカエルアンコウ?


 今日もいました。しっかし大きいなあー!


 迫力十分! 


ルーキーズの先生にとても似ている方でした。
雨  気温26度  水温24度  透明度  30m    

 今日は、雨です。
サトウキビもとても喜んでいるように思えます。

一昨日頑張って庭の雑草を抜きをしたのですが、又雑草パワーが格段とましたようにも思う増す。

 シードアーに来て頂くと分かると思いますが、雑草抜きのなどの庭いじりは、ガーデニングなどとは程遠く、雑草との戦いの日々です。

ところで今日は、雨なのですが海は意外と静かで水納島と瀬底島を潜ってきました。

水納島では、オオモンカエルアンコウが5/6に見つけて以来ずっといます。

ゲストの方は、日々違うのでこの30センチ以上も有るこのカエルアンコウを見ると皆さん、驚きが隠せません。

実際に測ってみると掌をいっぱいに広げ、そして拳一つたした大きさなのです。
また、、根のそばではミツボシクロスズメダイが、沢山いました。

群れを作っては広がり、広がっては集まりまるでじゃれあうように群れを作っていました。 
瀬底島では、洞窟に行くと何と伊勢海老が触角を思いっきり広げていました。

触角の端から端まで1メートル弱あります。
ライトで照らしても、引っ込む事も無く「これでもかあっ!」と言うくらい触角を広げまるで私たちを威嚇とているようでした。

 
さて、今日のゲスト様の方はルーキーズの先生にとても似ていました。

消防の方で体も「ピシっ!」と締まり、返事も消防の方らしく、「きびきび」して、とても好感のもてる方です。

思わずご一緒に写真を撮らせて頂きました。

横浜のダイビングショップ「ナイチ」さん(写真左がオーナーの内藤様)のツアーに参加されました。

ナイチさんは、神奈川でアマモの移植なども手掛けられています。
沖縄でのサンゴの移植と合わせて自然保護活動に積極的です。

さてと、天気はそれほど良くなかったのですが、海の中はとてもいろいろ見れてとても満足出来た1日でした。

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 2010年 5月 13日(木)

 クジラ岩に行くと、やっぱり亀がいました。


 まだ子供の用です。


 クジラ岩はサンゴだらけです。


2回も体験ダイビングを!


 シードアーの悟りのバナナ!
晴  気温26度  水温24度  透明度  30m    

 今日もとても良い天気で、海も静かで最高のダイビング日和となりました。

ポイントのリクエストはクジラ岩でした。

本部近辺には、伊江島や水納島・そして瀬底島など3つの島が有りますが、その中で水納島のクジラ岩はサンゴがいと番多い場所です。

 又この場所には、カメハウスと呼んでいる亀の家が有り、水納島の主と呼んでもいい様なとても大きなカメが住んでいます。

 カメハウスのかめは 留守でいませんでしたが、子供の亀が側をゆったりと泳いでいました。

、この場所に潜ったゲストの皆様は、さ足の踏み場もないほどのサンゴの多さに驚き「わざわざ、遠くの離島に行かなくても、こんなにサンゴが見れるなんてすごいですね。」と言われます。

皆さんもぜひ一度クジラ岩のサンゴを見に来て下さい。

リピーターのゲストの方は、ダイビングをしないお連れの方に合わせて、今日は体験ダイビングに付き添われました。

 初めての海の中は、とても面白かったご様子で、何と2ダイブも体験ダイビングを楽しまれました。

次にお会いする時はきっとダイバーになっておられるのではと思いました。

ゲスト様の体験ダイビングのログデータ
1ダイブ目
潜水地   ゴリラチヨップ
開始時間 10時10分        
終了時間 11時52分
遊泳時間  42分(練習時間を除く)
最大水深  6メートル 
透明度   12メートル前後
  2ダイブ目
潜水地   ゴリラチヨップ
開始時間 11時48分        
終了時間 12時20分
遊泳時間  32分(練習時間を除く)
最大水深  6.1メートル 
透明度   12メートル前後

見た生物 
スカシテンジクダイ・キンセンイシモチ・ネッタイスズメダイ
フタスジタマガシラ・ハマフエフキ・オジサン・ミドリリュウグウウミウシ
クマノミ・アカヒメジ・アオスジスズメダイ・ヤマブキベラ・オトメベラ
ガラスハゼ・ホウセキキントキ・アカマツカサ・ロクセンスズメダイなど他多数


 
さて、シードアーの悟りのバナナがこんなに大きくなってきました。

この悟りのバナナが、実を付けるのは3回目です。
今年3月に大阪府立大学の海洋探検部の方々の合宿の時に花が咲いている事に気がついたバナナがこんない大きくなりました。

2カ月経ってやっとこの大きさなので、やはり他のバナナと比べると成長は少し遅いのかもしれませんが、間違いなく育っています。

何故、悟りのバナナとを呼んでいるかはこのページの5/11のブログを見て下さい。

海探部のみんなあ! バナナがこんなに大きくなったよー。

又見に来てね。

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 2010年 5月 11日(火)

変った形の生き物と良く出会えた1日でした。


 とても気持ちよさそうでした。


 まるで気球の用です。


奥のスカシテンジクを狙っています。 

晴  気温24度  水温24度  透明度  30m    

 予報では、曇りの予報でしたが、とても暑く天気の良い1日となりました。

北の風が9mと言う予報です。
水納島行こうと思いましたが、波が多少有るのでゲストに合わせて比較的穏やかな瀬底島でのダイビングとなりました。


 瀬底島では、ツバメウオの群れが今が見頃です。

先日の大雨で透明度はあまり良くないのですが、凄い数のツバメウオが舞っています。
 透明度が良くないのが、かえって不思議な感じを出していています。

「あれ? あの辺りが何かとても黒く霞んでいる。」 と気が付きます。

そして徐々に距離を詰めていくと、何と霞の正体がツバメウオの100匹近い群れなのです。

ツバメウオの大群と分かった時は、体に電気が走ったようにカメラを皆構えていました。

時々、空から舞い降りてくるようにツバメウオが降りて来てホンソメワケベラに体のクリーニングをねだっていました。
 ゆっくりと泳いでいると、周りの苔との色と違う苔の塊が有りました。

 よーーくみると オニダルマオコゼでした。

 大体オニダルマオコゼがどんな格好していてもすぐにわかるので図すが、今回はオニダルマオコゼと分かっていたのですが、どこが目なのか、どこが口な
のか、判断するのに少し時間が必要でした。

 それにしても、この化け方は、見事としか言いようが有りませんでした。

 そして、又ゆっくり回りを見ながら泳いでいると、今度はヒメオニオコゼがノッソ、ノッソと歩いていました。

 その先には、スカシテンジクの群れがひしめいています。

しかしこのヒメオニオコゼのせびれは 昔懐かしいゴジラの背中にとてもよく似ている気がしました。

 今日は変った形の生物に沢山出会えた1日でした。

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 2010年 5月 10日(月)

 載せたい写真が有りすぎて!


タツウミヤッコ がいました。


 本当に金平糖みたいですね。


 ねっ! 大きいですよね。

雨  気温24度  水温24度  透明度  30m    

 一昨日もひどい天気でボートを欠航にしましたが、今日も一昨日ほどではないにしても・あめ・雨・アメ・☂です。

 どうせこれから海に入れば濡れるのですが、「ダイビングの準備の時は濡れたくない!」と言うのが本音だと思います。

 そんな気分でスタートしたダイビングですが、そんな天気にも関わらず、何とTシャツ短パンダイバーが今回もご登場です。

 その方は真冬でもそのスタイルで潜られているので、注意とかしませんでしたがでもその方を見ては「ウーーーン?」何かを伝えたいのですが、とにかくご本人は「「全く寒くないです。」と言われて、言葉の探しようが有りません。
そして全くその通り平気なのです。

そんなすごい方を見て、この天気の事も少し忘れて行きました。

 水納島に行くと、何とタツミヤッコがいました。
と言ってもゲストの方が見つけてくれたのですが、やっぱり珍しいから、皆呼んじゃいました。

イソコンベイトウがウミトサカにぴったりと くっついていました。
色合いもウミトサカそっくりで、ちょっと見ただけでは、見落としてしまいそうになります。

 又、グルクンがどっっさり・どっっさりいて、そのグルクンが美味しいと思ったのは私たちだけでなく、イソマグロも追っかけていました。

 ただ突然の事でカメラの電源を入れたりなんやかんやしているうちに海の彼方へと去って行きました。

 まだまだ続きがあって、今度はどでかいカエルアンコウです。
5/6にもいたので「まだいるかなー?」と思って行ってみるとやっぱりいてくれました。

それにしてもこのサイズは、なかなかのものです。

 動く時も何だか「ヨイッショ!」と言っているようです。
水中なのに体がとても重そうなのは、笑えます。

 その他、キンメモドキが口の前の来るのをひたすら待っているヒメオニオコゼがいたり、コロダイがじっとしてこっちを見ていたり、

 3本目のダイビングが終わるころには、雨も上がりボートの上でたたずむ事が出来ました。

 朝のうっとうしい気分はすっかりなくなり、それどころかとても面白い物が沢山見れて、今日は潜って本当に良かったと思った1日でした。


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 2010年 5月 7日(金)

 えっ!瀬底大橋が洪水! 無理の出来ない関口でした! 


 風に揺られてシードアーのバナナが
 ピンボケです。


 サトウキビが台風のようになぎ倒されていました。

大雨・洪水警報 雷・波浪注意報  気温22度  水温23度      

 朝、天気が関係して眠りから起こされる時は、大体が風の音が原因ですが、今朝は、雷と雨の音と、風の音と言う3拍子で起こされました。

 午前6時過ぎなので多少は明るいのですが、絨毯のように覆いかぶさった分厚い雨雲は、しっかりとそして確実に充分過ぎるほど太陽の日を遮断しています。

 早速、車を出して海のチェックです。
瀬底大橋は、台風や激しい雨の時に大橋の排水溝が詰まってしまい、良く洪水になります。

 橋が洪水になるなんて考えられないかもしれませんが、本当なのです。

橋のたもとに掛った時に、やはり水が相当溜まって洪水になっていました。

そこをゆっくりと車を走らせていくと、何か浮かんでいました。

とても大きなものです。

外は激しい土砂降りですが、危ないので車を水たまりから出た所では止めて、その浮いている物を拾いに行ったら、何と車のバンパーでした。
おまけに又又何とナンバープレートまで付いていました。

そこらじゅうにいろんな部品が浮いているので一通り拾いました。

 橋の洪水はとてもひどい状態で歩道の縁石も完全に水に隠れてしまい分かりません。

 だから車が縁石にぶつかったようです。

さて、海のチェックをしたのですが、土砂降りで海が見えません。
どんな状態なのか海が確認が出来ないのです。

ショップに戻り警報・注意報を確認すると
大雨・洪水警報 雷・波浪注意報が発令されています。

でも今後の雨雲の動きを見て雲が切れるならと一途の望みを掛けてチェックすると、6時日間後まで梅雨前線が北部に掛りっぱなしです。

 一番怖いのは、落雷です。
滅多にボートに当たる事がないのは、分かっています。
だから落雷事故は他の事故に比べて少ないのです。

そんな時ハインリッヒの法則が頭をよぎりました。

この日はゲストを楽しませられない。
売り上げま上げられない。
でもそんな目先の事よりも事故が起これば取り返しがつかない。

当たらない保証も無いのでも「欠航」と言う二文字が決まりました。

 時々、風が収まり、空も明るくなるのを見ると「やっぱりボートが出せたかなー?」と考える自分がいました。

 インストラクターを25年もやっているのにそんな風に思うなんて、「まだまだ自分は弱いなあー。」とも思ってしまいました。

 
いずれにせよ、今日は海の事故のニュースがなくて良かったと思った1日でした。

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 2010年 5月 6日(木)

 これからが私たちのGW!


 祭りの後の様な水納島


 とても静かで最高の気分です。

晴  気温26度  水温23度  透明度  30m    

 GWも昨日でほぼ終わりという方が多いと思いますが、これからがGWと言う方もおられます。

 今日の海は、祭りの後の静けさとでも言えばいいのか、昨日までの賑わいが一変して、静けさが戻って来ていしました。

 そんな水納島では、今日からのゲストを歓迎するかのように、主のウミガメが何度も何度もダイバーの周りを回ってサービスしていました。

 また、真っ黒で30センチ以上もあるカエルアンコウもいました。
最初は、黒いビニール袋が岩にくっ付いていると思い、回収に行き良く見るとビニール袋の様にヒラヒラしていたのは、何とカエルアンコウのヒレでした。

 その後も、ハナヒゲウツボを見たりゲストもとても大喜びのボートダイブでした。
その頃、又感動されていたのが、体験ダイビングに参加されていたゲスト様です。

 何しろ海の中で呼吸が出来る事が初めての方には、とてもインパクトが強いと思います。

ご主人もダイビング後に「これは、人生観が変わりますね。」と一言。
ゲスト様の体験ダイビングのログデータ

潜水地   亀の浜
開始時間 10時43分        
終了時間 11時40分
遊泳時間  57分(練習時間を除く)
最大水深  3メートル 
透明度   12メートル前後


見た生物 
ワカウツボ・ソラスズメダイ・ロクセンスズメダイ・フウライチョウチョウウオ
ハマクマノミ・クマノミ・ゴシキエビ・ミスジリュウキュウスズメ・コブハマサンゴ デバスズメ・ユビエダハマサンゴ・マダラトラギス・マンジュウヒトデなど他多数


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 2010年 5月 4日(火)

アクアマリンツアー最終日!


 数え切れないツバメウオ!




400本記念の肇ちゃんと100本記念のみーちゃんの記念ボトル。

晴  気温26度  水温23度      

 昨日もご案内したように本部はカツオの町なのです。

が・・・昨夜もカツオが食べれず、とうとう最後の手段を使い今夜こそカツオを調達する事にしました。

 カツオの話はいいのですが、今日も真夏日です。

水納島が相変わらず宝石の様に海に浮かんでいます。

連日3ダイブされる皆さんは間違いなく海好きです。

 水納島は、真っ白でとてもきれいな砂地が広がっています。

そして気がつくと無数のグルクンが流れていきます。
どこまで続くのか、まるで大名行列です。
あまりの数に、思わず口をポカンと開けて眺めてしまいそうです。

真っ白な砂地に真っ青な海のブルーが広がり、その中間を音も無く流れていくグルクンはまるで流星群の様でした。

 クマノミを6種類見たい方の為に、この後セジロクマノミとカクレクマノミを見に行きました。

水中での集合写真を撮るのもいよいよ最後です。

 皆さん、集合写真を撮られるのにとても慣れていて、すぐに集まりました。

 そして、6種類目のトウアカクマノミを見に行きました。
 ここでは、トウアカクマノミだけでなく、カマスやツバメウオが群れる事が多く、とても楽しめる場所です。

 漁礁の方に行くと早速、カマスがじっと群れて動きません。

そして良く見ると水中が何かに曇っているように見えました。

 それがツバメウオの群れだと気がつくまで、時間はそれほどかかりませんでした。

今日のツバメウオの群れは一段と数が多く、ざっと見ただけでも70匹以上です。

 ゲストの皆さんに「又来て下さい。」とアピールしているようです。

 最終ダイブが終わり、「民宿ヤドカリ」でバーベキューとなりました。

ところが、ここでまたハプニングです。

何とヤドカリとシードアーの一帯だけが停電になってしまいました。

次第に暗くなってきましたが、ダイバーは水中ライトと言う優れ物が有り、宿泊していた一般のお客様は驚いていました。

 そして暗いながらも宴たけなわになり、いよいよ念願のカツオが出てきました。
「うまっ!」と言う声があちこちから聞こえてきます。

 そして、このツアーで400ダイブになった肇ちゃんとみーちゃんにお祝いの記念ボトルを差し上げました。

夜10時になり、お開きとなった後も本部のサンシン居酒屋で踊ったり、私も調子に乗ってステージでギターを弾いちゃいました。

こうして、GWアクアマリンのツアーが幕を閉じて行きました。

マッちゃん、また会おうね!と飲みながら語り合った夜でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE


 2010年 5月 3日(月)

 本部はカツオの町なのです。

本部はカツオの町なので、5/5はカツオのぼりを掲げます。


ムーさんも入り、今日は14名出集合写真


 100ダイブの祝福!
ポインターを乗せると幸せそうなみーちゃん

 晴   気温26度    水温24度   透明度20m  

 本部はカツオの町でとても有名なのです。

昨夜は、アクアマリンさんと居酒屋に行きました。

そして、「カツオ下さい!」と注文したところ、「売り切れて、無いの!ごめんなさい!」と言われ、とっても美味しい取れたてのカツオが食べられないなんて全員ショックで倒れそうになりました。

そんな訳で今朝は、ダイビング前に役場に行き今夜こそカツオが食べれるようカツオのぼりにお願いしてきました。

 本部の渡久地港は、入江の様に入り込んだ港の対岸から対岸にカツオのぼりが上がっています。

この光景もなかなか見ごたえが有ります。

 さて今日の海の話ですが、今日はアクアマリン様13名様とムーさんの14名でダイビングとなりました。

まずは、ヨスジフエダイが何十匹も群れている場所が有ります。

 水納島が紹介される時に良く写真などで使われる場所です。

ヨスジフエダイのそばをモンツキアカヒメジの群れも有り、とても絵になります。

又よーく見るとハナヒゲウツボの子供も出ており、被写体に事欠きません。

瀬底島では、殆ど細かい打ち合わせも無く、ヒューマンチェーンを作ってみました。

最初の1回でここまで出来たらとても素晴らしいと思いました。

何しろ流れが有ると
円形が崩れてしまうのでとても難しいのです。

 中性浮力を取ろうとして、BCDの空気の出し入れの為に、隣の人と手を離すと、もう円形が崩れてしまいます。

 だから、ヒューマンチェーンを作る時は、しっかりホーバリングが出来ているか確認してから、隣の人と手をつながないといけないのです。

 こんな遊びもダイビングの醍醐味の一つです。

地上では決して出来ないですからね。

ところでみーちゃんは、今日でちょうど100ダイブだそうで、アクアマリンさんは何と、みーちゃんの為にスペシャルなプレゼントを用意していました。

「こんなのは今まで見た事がない!」 とても可愛い傘に皆のコメントが沢山書き込まれています。

 こんな素晴らしい記念ダイブのプレゼントは、一生の思い出になりますね。

 とても素晴らしい想い出になった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


追伸:今夜も居酒屋で「カツオ 下さーい!」と言ったら店員さんが「今、GWでカツオ船が出ていないから、カツオは今日も入ってないよ~。」と言われました。

思わず涙をこぼした夜でした。


 2010年 5月 2日(日)

 今日から、福井のアクアマリン、マッちゃん達が来てくれました。


クジラ岩では水納島の主の亀が出迎えです。


 今日は12名でビラミッド
 晴   気温25度    水温23度   透明度30m  

 昨年の夏に来てくれた福井県のアクアマリンの松村さんとはとても古いお付き合いをさせて頂いております。

 今回は、最大14名様のビッグツアーです。

やはり、アクアマリン様にもクジラ岩のサンゴを見て頂こうと思い、行ってみるとまたまたもカメハウスでカメが休んでいました。

 甲羅が1メートル以上も有る大きなウミガメで一体何歳なのか見当もつきません。

 ただ、背中にこびりついた藻と言うか苔がこのカメの生きざまを物語っているようです。

 このウミガメのそばに居ると本当に亀仙人になったような気がします。
決して、手足をバタバタとている訳でないのに、私たちは簡単に置いて行かれました。

 昨日もここに潜っていますが、昨日潜ったムーさんもウミガメにも出会え、この場所がますます好きになったようです。

 ムーさんとアクアマリンさんは初対面ですが、皆とも色々と話をされとても良い感じでした。

水中で、とりあえず集合写真を撮ろうとしたら、マッちゃんの提案で水中ピラミッドになりました。

何の打ち合わせもせずに出来あがる水中ピラミッド、その中にはアクアマリンさんと初対面のムーさんももちろん入っておられます。

ムーさんの人柄の良さが皆さんに、とても気に入られたようです。

GWの2日目は、天気にも仲間にも恵まれ明日のダイビングが更に楽しみになった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 5月 1日(土)

 今日から待ちに待ったGW、本部の海を堪能して下さいね。


 足の踏み場もないほどのサンゴたち。


 ををを・ウーちゃんが来た!
 晴   気温24度    水温23度   透明度30m  
 
 GWの初日と言うのはやはり今日からでしょうね。

そんな今日は、好天に恵まれ海がとてもきれいです。

東シナ海に浮かぶ水納島は海に浮かぶ宝石の様です。

早速、ボートが水納島に着き、ゲストの皆さんに水納島の簡単な紹介をさせて頂きます。

「水納島は人口約50人ほどのの小さな島ですが、小中学校が有ります。空から見るとクロワッサンの様に見えるのでクロワッサンアイランドとも呼ばれています。夏になると黒いオッサンが多くなり黒オッサンアイランドとも呼ばれています。」(この部分はゲストから笑いを取る部分なので絶対に外せません。)

まあ、そんなダジャレで始まると自然とゲストも緊張が取れて、これから潜る楽しさが増えてきます。

 早速も、自慢のクジラ岩の足の踏み場もないほどのサンゴを見て頂きました。

 ダイビングが終わりボートに上がって来たゲストの皆さんは、サンゴの多さに本当に感激されています。

 シードアーのある瀬底島には琉球大学の瀬底亜熱帯生物研究センターがあります。この研究所のサンゴの先生も是非このクジラ岩を見てみたいと言っておられます。

 その後ポイントを代え、次に潜った所ではウーちゃんがいました。

ボーちゃんがいるとホワイトソックスも良く出てくるのですが、ウーちゃんには何故かホワイトソックスはあまり着かないよです。

でもウーちゃんに「おいで!おいで!」をするとヒョロヒョロと岩の間から出てきます。

ウーちゃんはまだ子供の様でそんなに大きくありません、体の太さも人の腕位です。

ボーちゃんもて乗りウツボですが、私の太ももほどありとても大きいです。

顎の下を撫でて上げると「今度はここを掻いて!」と言っているように体をくねらせて掻いてほしい所を出してきます。

 ウーちゃんとコミュニケーションが取れているとは思ってもいませんが、何故かシードアの愛犬のマグの様に思えてくる事が有ります。

そんな光景を見てゲストの皆様もほのぼのとされた1日の様です。

本部でダイビング!   GO
 DIVE!
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