シードアーのダイビング日記  2010年 4月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

 2010年 4月 30日(金)

天気が良く分からないこの頃!






曇  気温24度  水温23度      

 天気は曇り、ですが予報では晴!
最近天気の変わり方がずれて来ています。

時間通りに天気が変化しないのは、上層の空気の動きがめまぐるしく変化しているからでしょうか?

 まあそんな事を考えても天気は良くならないので、早速気持ちを切り替えて今日のダイビングに行ってきました。

 風がを北西なので潜る場所が制限を受けてしまいますが、それでも瀬底島のおかげでべた凪の場所も有り、ダイビングが楽しめます。

 ゴールデンウィークと言ってもまだ今日あたりは空いていてゲストも4名様とのんびりダイビングが楽しめます。

 オニダルマオコゼ団地には、ネンブツダイやキンセンイシモチが沢山根づいていました。
 そうしたら、じっと眼を合わせている魚がいるでは有りませんか。

「随分根性が据わっているなあー!」と思いながら、近づくカメラをどこまで我慢できるかそっと試した見ると、「あっ!これは本当に根性が据わっている!」と言うかカメラが見えないのか、カメラなんか関係ないのか、それとも寝ているのか脱帽でした。

 トウアカクマノミの周りには沢山のミツボシクロスズメが集まって寄り合い所帯を作っていました。

 海が荒れて、「今日は大丈夫かな?」と、心配されたゲストもお帰りの時は、ニコニコされていて、私もとても嬉しい気分になった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE


 2010年 4月 29日(木)

ゴールデンウィークが始まりました。


ゴールデンウィークらしい人数になりました。


特に奥様の笑顔は天使のほほえみの様でした。


「すっごく楽しいです。」
曇のち晴  気温24度  水温23度      

 今日は風の音で目が覚めてしまいました。
まだ周りは暗く、午前5時30分でした。

風の音で起きるといつも今日の海は大丈夫かなー?と心配になります。

明るくなるのを待ち、車で海を見に行きます。
瀬底大橋からは、伊江島や瀬底の状況、そしてシートアーの自宅2階からは水納島の上状況が判断できます。

風速が13メートル近いのですが、沖合いのリーフで砕ける波はとても小さく、「これなら行ける。」と確信したのが午前6時30分です。

ただ水納島に行くのは厳しそうなので、午前7時なるのを待ち、今日のゲスト様に今日は水納島や伊江島には行けそうもない事を伝えました。

ゲストの皆様は、全く問題ないご様子で「今日ダイビングに行きますのでよろしくー!」とご返事を頂きました。

さて、港に集まってみるとゴールデンウィークに入りダイバーの方たちも多い様です。

R-STYLEさんやSHICHIさんそして美ら海ダイバースさんの皆様に来て頂きシードアー号も、一所懸命活躍しています。

 数々のショップ様が来られても、ボートの上はショップと言う壁は全くなく、皆さんとても親しいのでゲストの皆さんも自然と仲良しになってしまいます。

「ダイビングっていいなあー!」そんな風に思う一瞬です。

3本目は干潮で波も幾分静かになり、水納島まで行きました。
トンネルや、真っ白な砂地を潜れてとにかく楽しめました。

 また、午後の体験ダイビングにご参加頂いた高梨様は、とにかく朗らかな方で一緒に居るだけでこちらまで明るい気分になります。

宮澤健二の詩ではないですが「そんな人間に私もなりたい!」と思うくらい、朗らかなご夫妻です。

お店で学科をしている時も、海で練習している時も、練習が終わりダイビングをしている時も全てが楽しかったご様子です。

ゲスト様の体験ダイビングのログデータ

潜水地   ゴリラチョップ
開始時間 15時25分        
終了時間 15時59分
遊泳時間  34分(練習時間を除く)
最大水深  7メートル 
透明度   20メートル前後


見た生物 
ダツ・ハマクマノミ・クマノミ・ソラスズメダイ・ロクセンスズメダイ・ムスメベラ
ハマフエフキ・スイジガイ・ツノダシ・イバラカンザシ・ミツボシクロスズメ
ヒメダテハゼ・オジサン・ヤマブキベラ・オグロトラギス・アカヒメジ・クギベラ
オヤビッチャ・ツノダシなど他多数


ゴールデンウィークの初日でしたが、色々な方々に出会え、そしてダイビングを通して友達になられたり、すっごく朗らかになったりとても幸せな1日でした。 

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 4月 28日(水)

また、黄砂・・・でしたが、面白かった海でした。


鉛筆サイズから少し大きくなっていました。


 「右の鰓の下がカユイ!」


 ををを・・ 入って行くんだ!
 曇☁ →雨☂  気温23度  水温23度      

天気予報は、警報も注意報も出ていませんが、港を出て水納島を捜してもはっきりと見る事が出来ません。

黄砂の為に視界が多少悪くなっていました。

 ボート走らせていくと、やがて島影がうっすら見えてきました。

海も異様に穏やかで今では死語かもしれませんが、ネッシーでも出てくるような雰囲気です。

水納島につくととても穏やかで、海は静かで、久しぶりにハナヒゲウツボの子供がいました。

何度も何度もしつこすぎる程、捜してみたけれど私は見つけられず、結局ゲストの方に教えて頂くというなんとも、恥ずかしい結果となってしまいました。

ハナヒゲウツボの子供と出会うのはブログを調べなおすと、1月以来になります。

 そうかと思うと、ハマフエフキが、右の胸鰭を「これでもかっ!」と言うくらい大きく開いていました。

よーく見ると、胸鰭の下をソメワケベラが掃除をしています。
「なーるほど、だから右側だけ、胸鰭を開いているんだっ!」と、一人で納得してしまいました。

 出来れば、両方の胸鰭をピシッと伸ばして、体操選手がマットに着地したポーズの様な写真を撮りたかったので、ずっーと粘ってみましたが、どハマフエフキはどうしても右側の胸鰭の下にこだわっていました。

よっぽど痒かったのでしようね。
私はウツボのボーちゃんもウーちゃんも痒い所を掻いてあげられるので、任せてほしかったのでとても残念です。

  さて、瀬底島では、トンネルに入ってきました。

何度もこのトンネルに入っていると、中の様子が分かっているのであんまりドキドキしなくなりますが、それでも後ろか先に入るダイバーを見てみると、なかなかアドヴェンチャーな感じがします。

 今までに何度もこのトンネルに入りましたが、それでも今回もこの中に何がいるかなー?とワクワクしてしまいます。

 黄砂で、視界がはっきりしない1日でしたが、海の中では生き物たちの色々なシーンに出会え、やっぱりやめられないと思った1日でした。 

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 2010年 4月 27日(火)

 本部元気村で、水中写真展の準備が始まりました。


ガランとした大きな部屋です。


ほとんど準備が終わり、記念写真です。
 曇   気温23度        

今年で4回目だったでしょうか。

本部町ダイビング協会主催の水中写真展が5/1から始まります。

場所は恒例となった「本部元気村」の文化交流館2階です。

関口もこの日はも朝から写真の準備に追われていました。

大きな部屋には大太鼓など置いて有り、これから片づけをしてそしてパネルをもちこみ写真の展示となります。

シードアーの写真のテーマは、「生涯通して楽しめる趣味"ダイビング" ダイビングは心の薬箱」です。
 各ショップさんの写真を見ると、素晴らしく芸術的なものも有り、目が釘付けになってしまいます。

 そうかと思うと、家族で楽しくスノーケリングしている写真や体験ダイビングで満面の笑みを浮かべている写真も有り、それぞれとても素晴らしい写真ばかりです。
午後6時から、準備が始まり気がつくと午後8時を回っていました。

一通り準備が終わった所で、皆集まり記念写真を1枚撮りました。

写真展が始まるといよいよダイビングシーズンが始まる様な気がします。

もうすぐ始まるGWを皆さんに安全にダイビングを楽しんで頂けるよう誓い合いました。

写真展数の多いショップさんはまだ残って色々とレイアウト調整などに余念が有りませんでした。

本部町ダイビング協会写真展

日時  5/1~5/16  午前9時~午後5時まで
場所  本部元気村  文化交流館 2階

今日は仲間と一緒に仕事をした1日でした。

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 2010年 4月 25日(日)

 びっくりしたのはお互いさまでした!と、君が、ガブッとやっていたの?


びっくりしたのはお互い様!


 ハナゴイの群れはとてもきれいでした。


 キホシスズメダイは、統制のとれた泳ぎをしていました。
 晴   気温24度    水温23度    

 天気が回復して、水納島にも行ける状態になりました。

ゲストの方から、又もクジラ岩のリクエストが入りクジラ岩に行きました。

クジラ岩には、亀が休む大きなサンゴが有ります。

私はそれをカメハウスと呼んでいますが、ここ何カ月かカメハウスに亀が戻っっ来ていません。

 だから、今日も当然カメは、いないだろうと決めつけていたので、カメハウスに行く時も、全く心の準備をしていませんでした。

 所が、カメハウスから急にカメがヌーーーーーっと出てきました。
巨体なのでビューッと飛び出す事はできません。
ヌッーーー又はノソーーーと出てくるのです。

私の呼吸音で目が覚めたようです。

亀さんもびっくりしたでしょうが、私もまさか貴方がいると思っていなかったので手が届きそうなほど近寄られて「ビックリしたのは、私の方です。」と言いたかったです。

その後も悠々と周りを泳ぎながら私たちを眺めていました。
 クジラ岩は、サンゴの宝庫です。

 今までここに来たゲスト様は、本島近くでもこんなにサンゴを見れるのはすごい!

 と、よく言われます。

所が、あちこちにサンゴが折られています。
 
ダイビングボートのアンカーかなー?

と、考えましたが、すると真下でゴマモンガラが何とサンゴをバキッバキッと割って食べていました。

 ユビエダハマサンゴが、まるでポッキーの様に食べられていきます。

サンゴが折られてるのは君のせいなんだ!

なんともすごい勢いでサンゴが食べられて行きました。

 さて、周りを見渡すと、ハナゴイがとても鮮やかな色彩を放って群れていました。

キホシスズメダイは、シンクロナイズとスイミングの様に統制が取れた泳ぎをしています。

ボートに上がり、ゲスト様から出た言葉は、「足の踏み場がないほどのサンゴにはびっくりです。 本当に沖縄らしい海に潜れて良かった。!」と感激されていました。

 夕方になって、ダイビング雑誌社の方が来られました。

ダイビング雑誌に殆ど広告を載せていないのに、わざわざシードアーを訪ねて来て下さいました。

 まだ不況と言われる環境でのダイビング業界の話や、海の事など話に夢中になっているうちに辺りは真っ暗になり2時間以上も話に没頭してしまいました。

 雑誌社の方とお話をしているうちにダイビング雑誌社とダイビングサービス業とそれぞれダイビングに関わる形は違いますが、お互い海が大好きという共通の気持ちを持っている仲間だと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 4月 24日(土)

 富士山の様なサンゴと、これは分かる訳ない!の今日でした!


雨に打たれても、風に吹かれても信じた海に背を向けるな~


 これ! カニなんですぅ!
 曇   気温21度    水温23度    

 雨に打たれながらもダイビングをした昨日と変わり今日は、天気は曇りとなりました。
予報では晴なのですが、雨が降らず日も少しさしているので気分的にはとてもリラックスできる今日です。

ゲストの皆さんに昨日は天気も悪く、海況もそんなに良くなかったので「2ボートダイブで終わりにしましょう。」と言って終わりにしたのですが、何だか少し物足りなかったようで、後になって「同じ場所でも潜りたかったのかなー?」と少し反省してしまいました。

 その様に海好きゲストなので、今日は当然3ダイブされました。
 昨日も天気は本当に良くなかったのですが、お2人は昨日も写真の様にニコニコされています。

 ダイビングの為に仕事をされている方も沢山おられると思いますが、お2人もダイビングにすっかりはまってしまったご様子です。

だからでしょうか。

荒天でダイビングが出来ないなら諦めるようですが波が強くなければ、雨や風が多少強くてもダイビングを諦める理由にはならないご様子です。

 そんなお2人が見たのは、モクズショイです。

この化け方はとても見事でした。

小石をめくってもし動かなかったら全く気が付きませんでした。

動いたために私にバレテしまいましたが、このモクズショイは、初めて見る方にはこれを見せられても何なのか分からないと思いました。

「これとこれが足で・・・」と説明してやっと分かって頂けたご様子です。

 3本目は波もダイブ収まり、やっとダイビングらしいダイビングが出来て、とても嬉しくなった1日でした。


 昨年来られた時も海が荒れて1日はと中止になり、もう1日はビーチでしか潜れず、本部の印象が良くなかったのではと思っていたのに、またお越し頂いたのに、水納島は荒れていて行けませんでした。

ですが、ゲスト様の笑顔を見ていると又、来て頂けそうな気がしました。

次回は必ず水納島に行きましょうね。と思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 4月 23(金)

 雨に打たれても~♪、風に吹かれても~♪信じた海に背を向けるな~♪そんな感じの今日でした!


 雨に打たれても、風に吹かれても信じた海に背を向けるな~




マスクの付け方も慣れておられました。
 

ご主人に決まった見事なチョップ!

 雨   気温20度    水温24度    

 予報では今日は大荒れなのですが、風の音で目が覚めた訳でなく気が付いたら朝でした。
 目が覚めたのは、午前6時です。 早速、海の状態の確認に出かけます。

海は意外と静かで、波も予報ほどひどくは有りません。

 ただ、時間の経過とともに雨が少しずつ降り始めてきました。
気温も昨日より8度も低く、2月並みの気温です。

こんな天気でも、集合時間になるとダイバーの方達がシードアーに集まってきます。

 早速支度をしてボートを出して瀬底島と本部半島でのダイビングとなりました。

海の中は、ボートの上と全く違いとても穏やかでした。ウミガメがいるのに気がついたのですが、ゲストの方たちは別の方角を向いていたので、教えるまでに時間が掛ってしまいました。

 魚の様に決してスマートでないのに、手足をばたつかせるでもなく、音も無くすぅーーっと泳いでいくカメは、まるでUFOの様でした。

また、ゲストの方たちはとても大きなホラ貝を見つけられました。

また、サンゴの間に隙間なくびっしりと産みつけられたコブシメの卵も有りました。

 ダイバーはこんな天気でも海が好きだからでしようか!
雨や風に当たっても、とてもダイビングが楽しそうでした。

今度は、晴れた日に又お会いしましょう。

そーして、体験ダイビングの方々も今日はダイビングを楽しまれました。

今朝、風の音で目が覚めなかったので波の状態は大体分っていてボートは出せると思っていました。
今朝の海チェックの本当の目的は、体験ダイビングが出来るかの確認でした。

 さて、今日のゲスト様は、昨日も別のショップ様で体験ダイビングをされ今回で3回目のベテラン?
ウーーーン!やっぱり3回も体験ダイビングをされればベテラン体験ダイバーですよね!
と言う海好きの素敵なご夫妻です。

マスク越しの写真もとても、マスク慣れしているようです。
ゲスト様の体験ダイビングのログデータ

潜水地   ゴリラチョップ
開始時間 10時55分        
終了時間 11時35分
遊泳時間  40分(練習時間を除く)
最大水深  6.2メートル 
透明度   15メートル前後

見た生物 
ソラスズメダイ・ロクセンスズメダイ・ハマフエフキダイ・オジサン・ヤマブキベラ
クマノミ・オグロトラギス・アカヒメジ・クギベラ・オヤビッチャ・ツノダシ
イバラカンザシなど他多数


昨日よりも魚が沢山見れたそうで何だかうれしい気持ちになりました。

今度お会いする時は、ダイバーになられている様な気がした1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 4月 21(水)

 ツノダシもこんなにいると、びっくりです。夏の日差しを浴びたツノダシを見て一句!。


100匹ものツノダシが泳いでいました。


そこらじゅうツノダシになってしまいました。
 

クジラ岩はサンゴの大群生地帯です。


5年前のクジラ岩のサンゴ群です。
 晴   気温28度    水温24度    

 昨日まで、ドライスーツで潜っていましたが、気温28度の今日は、さすがに1ピースのウェットスーツに代えました。

 ボートの上は「夏夏夏夏 ココナッツ!」と言う気分です。

そしたら何と、既にシーガルで潜っている人がいました。
昨日までのドライスーツで潜っていた自分は何だったのだろう?

若い者にに負けてしまっている!

少し衝撃が走りました。

最近は、ベンチプレスなどウェイトトレーニングを昨年から始め、約半年経つ今も続いているので若い者には負けない気持ちが有ったのですが、今日のシーガルダイバーには完敗でした。

さて、海の方は、伊江島と水納島の中間にある中の瀬(方言では、ナカンシと言います。)に行ってきました。

 グルクンが良く釣れる場所で、運が良いとイソマグロやオニカマスなどもいたりましす。

まずはちょっと深場に行き、色々な生き物チェックをしましたが、水深30メートル近くから水面がはっきりと見えています。

 中の瀬の透明度は抜群でした。

ただ、気をつけないといけないのが、透明度が良いので深く潜っても明るい為、うっかりしていると予定水深を越えてしまう事が有るので気をつけなければいけません。

 水温がまだ低いのでグルクンはそんなに沢山見る事は出来ませんでしたが、遠くから色鮮やかな集団が近づいてくるのが見えました。

 それは、100匹前後のツノダシの群れでした。

人間でもそうですが、集団と言うのはとても心強いのか、私の方にどんどん向かってきました。

やがてそこらじゅうツノダシだらけになり、まるでツノダシのホコテンです。

気温28度の夏の日差しを浴びたツノダシはとても色鮮やかできれいです。

この日差しを浴びている私たちは、日焼けしてしまいますが、魚がもし日焼けしたらなんて、くだらない事を考えてしまい、一句浮かんでしまいました。

「ツノダシも  日焼けをしたら 焼き魚!」 お粗末です。
こんな事を考えながら潜っている自分がとても不思議で面白かったです。

こんなくだらない事を考え、そして口に出してしまうからいつまでたってもゲストから信頼されないのかもしれません。

とても、インストラクターを25年しているとは思えないでしょ!

まあ、シードアーはこんなお店なので、気軽にお越しください。

 その後、ゲスト様のリクエストでクジラ岩に行きました。

クジラ岩は、一昨日も行きましたが、私は何回言っても飽きる事が有りません。

サンゴを見ているだけでとても気持ちが落ち着きます。

サンゴの状態を確認するには定点観測が必要です。

ここのサンゴは、5年前の写真をみてもほとんど変わらないくらいの健全な状態が保たれています。

本部町ダイビング協会では、各ダイビングポイントに水中ブイを設置しています。

海底の環境を保全するために錨をボートから投げ込むのでなく、水中ブイを使用して、ボートを係留する様にしています。

このクジラ岩がこれからも末長くこの健全な状態でいてほしいと願った1日でした。

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 2010年 4月 20(火)

 ウツボのウーちゃんと、ボーちゃん。そして伊江島で久々のダイビング!


 ウツボのウーちゃんです。
 ウーちゃんはまだ子供です。


 ウツボのボーちゃんです。
 ボーちゃんはとても大きいです。

晴    気温27度    水温23度    

 今日は、南風になり伊江島と皆時まで水納島と瀬底島でダイビングを楽しみました。

水納島には、私が勝手に名前を付けているウツボが2匹います。
ウツボのウーちゃんとウツボのボーちゃんです。

ウーちゃんは比較的小さいですが、ボーちゃんはとても大きく迫力が有ります。

ウーちゃんもボーちゃんも顎の下を掻いてあげるととても気持ちよさそうに体をくねらせます。

 ホンソメワケベラに体をクリーニングしてもらう魚がいるように、ウーちゃんもボーちゃんも体を掻いてもらと気持ちがいいのかな?と思いました。

そして、久しぶりの伊江島です。

風が、南風か南西の風の時がとてもコンディションが良くなります。

今日はその南風です。

気温も27度ともう夏です。

40mの落差が有るダイナミックなドロップオフ。
 ドロップオフから少し離れて泳ぐと真っ青なプールーに包まれて海に抱かれている様な気持になります。

そして、スミレナガハナダイを見たり、北部の海は、水納島や瀬底島そして伊江島が有り変化に富んでとても面白いです。

夏の様な日差しに夏気分になった1日でした。

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 2010年 4月 19(月)

 静かだけど激しいバトルが始まっていました。


三つ巴の戦い!


 


40センチ位の大物でした。

曇    気温26度    水温23度    

 今日も水納島と瀬底島でダイビングを楽しみました。

クジラ岩と言うポイントは、サンゴがとてもきれいで沢山のサンゴが生息しています。

そうすると自然にとなりのサンゴと領土争いが始まります。

左の写真は、ホソダイノウサンゴとスジウミバラとオオハナガタサンゴの3種がせめぎ合っているところです。

なんでも専門家の方の話をお聞きすると、夜間に隣のサンゴにスィーパー触手なる物を打ち込み、隣のサンゴを痛めて自分が広がって行こうとするそうです。

この状態では、どのサンゴが勢力を伸ばしているのか分からないですが、確実に夜になると隣と戦っているようです。
さて、クジラ岩で気になる魚を見つけました。

ギンポかカエルウオの仲間だと思うのですが、陰に隠れて良く分かりません。
一体君は誰!

瀬底島のリーフの亀裂にアカマツカサがじっと浮いています。
 亀裂の一部は上がかなり狭くなってそこには更に沢山のアカマツカサが凝縮しています。

 ミナミハタンポも群れをなしてライトを当てるとキラキラ光りとてもきれいな行進を見せてくれます。

 また、とても大きなホラ貝がいました。

私の手首から指先まで21センチ有ります。

大体40センチくらいのとても大きなホラ貝でした。

瀬底島のリーフの上は、サンゴがとてもきれいに復活して来ています。

特にミドリイシサンゴがとてもきれいです。

でもミドリイシは、オニヒトデの大好物でもあります。

オニヒトデを食べてくれるホラ貝は、とても大事な生き物の一つです。

「頑張って下さい!」とホラ貝に話しかけた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 4月 18(日)

 気がつけば600時間!でした。


イソバナポイント!


 唄をうたっているみたい!


1年9カ月15日で600時間でした。

曇    気温24度    水温23度    

 今日の天気は曇りと雨マークですが、何とか持ちこたえてほしい!

そんな天気にもめげず水納島と瀬底島でダイビングをしてきました。

瀬底島のイソバナポイントは本当にイソバナがびっしり群生しています。

中には、人と同じ大きさのイソバナも有り、とても見事です。

何故この一角だけイソバナがこんなにあるのかとても不思議です。

じっくり見ていくと、小さなエビやカニがついていて時間が経つのを忘れてしまいそうです。
東よりの風が吹いているので、水納島のこの場所は少し波が当たっていましたが、海に入るととてもきれいでした。

カエルアンコウは定位置から少し移動していましたが、同じ根に居てくれたのでゲストにお見せする事が出来ました。

何かいないかなとキョロキョロしているとヒトスジギンポも私を見てキョロキョロしていたのでとて
も気になり、写真を撮ってしまいました。

 ショップに戻りログを付けていると、ダイコンの表示が600時間になっていました。

区切りの良い数字に何故かお祝いをしたくなり、ビールを飲んだしまいました。

このダイコンは2008年7月4日に初めて使いました。
今日で1年と9カ月と15日でした。

869本で600時間5分と言う数字は、ガイドとして多い方なのか少ない方なのか分からないのですが、これからも自分のダイビング歴を刻み続けてくれるのかなと思うと機械と言うより体の一部の様な気がしてきました。

「これからも宜しくお願いしますよ!」とダイコンにつぶやいた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 4月 17(土)

 あっという間の出来事!と用心深いこの魚!


 威風堂々!と言う感じでした。


 かくれんぼしているようです。


こちらも立派でした。

曇    気温22度    水温23度    

 今日の予報は、曇りと雨なのですが、何とか雨は降らずに居てくれました。

海況も注意報なども出ておらず、今日は、水納島と瀬底島でダイブしました。

最近は瀬底島ではウミウシの博覧会の様に色々と居ました。

10センチ近くある大きい物も居てなかなか見ごたえがあります。
細いリーフの割れ目に入って行くと、シチセンベラがウロウロしていました。

横縞の色合いがとても変わっています。

きれいと言うよりどぎつい感じも少しします。

そんなシチセンベラをみていると、さっと小石をひっくり返し、カニをサ
 ッと見つけてパクッとくわえていました。

「あっ!」という間の出来事です。カニを見つけ出し、くわえるまで一瞬の出来事でした。

カニに逃げる隙も絶えず、カニはただなすがままでした。

 弱者にとっては海の中で生きるのも本当に命がけだと思いました。

そうかと思うと、ジョーフッシュの様に周りをキョロキョロと用心深く警戒している魚もいて本当に面白いです。

今日このジョーフィッシュの写真を撮る時は、まるでかくれんぼの様です。

ジョーフィッシュを覗きこむと引っ込まれ、少し後ろに下がると穴から顔を出し、その繰り返しです。

しかし、「私が何も危害を加えないただの変な生き物」と分かると、穴から顔を出す時間が少し長くなり始め、やっと写真を撮らせてくれました。

人間もそうですが、魚も相手が分かるまで時間が要るのだなあーと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 4月 16日(金)

 捜し続けていたよ!


 とても気持ちよさそうでした。
 

 左が顔です(7か月前の同じ個体です。)
 

曇  気温22度    水温23度    

 最近は、東よりの風が吹いています。
昨日は大荒れになってしまったのでダイビングは中止となりました。

今日は、風も収まり水納島でダイビングがはじまりました。

 サンゴの上でちょと一休みしている様な姿はとても可愛いです。
昨日は海も荒れたので、その疲れを取っているように思えました。
そして、週間前に見失ったカエルアンコウがいました。

 また一段と大きくなっていました。

 去年の9月に見つけた時は、まだ体も3センチほどでとても小さかったです。
左下写真

 そして、体色も真っ黒でどんな種類なのかはっきりしなかったのですが、
 今では立派に育ち、15センチほどの大きさになりました。

 いつも見ている魚が、いつものように居てくれるととても嬉しいです。

又このオオモンカエルアンコウもやがて掌より大きくなると思うととても待ち遠しいです。

明日も居てくれるといいなーと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 4月 14日(水)

 海で全く泳いだ事がなく、初めて海の中を見たのがこの体験ダイビングでした。


テストは幾つになっても苦手ですよね。
 

「エイッ!」と声が聞こえそうです。 
 

マグと一緒に写真を撮って頂きました。 

曇時々雨  気温20度    水温23度    

「昨日はとっても海が荒れたなあー!」今朝になって、ふとその様な事を思い出しました。
今日は、体験ダイビングのゲストの方が来られるので、海の状態がとても気になっていたからです。
早速海の様子を見に行くと、風向きも味方して海は思ったよりも静かでした。

 しばらくすると、またまた素敵な女性のゲストの方が来られ、一気に緊張の度合いが高まります。
 
シニアのゲスト様には全く緊張することなく友達のように会話できるのですが、若い女性の方は少し緊張します。 「あっ!でも大歓迎なので是非機会がございましたらお越し下さい。」

「シードアーのホームページでマグの写真をいつも見ていました。」と言うゲスト様は、シードアーについた時から、マグに直行でした。
まずは、学科を聞いて頂きこれから海で練習する事を事前に予習しておきます。
ただの体験ダイビングとはいえ、ゲストの調子が良ければ深く潜る本格的な体験ダイビングなので、勉強もしっかり行います。
その後、ペーパーテストを受けて頂き、これで学科は終了です。
さて、海に着いたらチョップの応酬となりました。

海では、足の立つ浅い所でBCDと言うダイビング器材の空気の出し入れの仕方や、レギュレーターと言う呼吸器を使い方、そしてマスクの中に水が入った場合の水の抜き方などを何度も練習ししっかりマスターしていきます。
 その様な訳で練習時間も20分以上必要となります。

でも、ここまで練習するからゲスト様を安心してご案内できるのです。

ゲスト様の体験ダイビングのログデータ

潜水地   ゴリラチョップ
開始時間 15時15分         終了時間 16時05分
遊泳時間  50分(練習時間を除く)
最大水深 5メートル 
透明度   15メートル

見た生物 
ソラスズメダイ・ロクセンスズメダイ・カクレクマノミ・オジサン・ヤマブキベラ
ハリセンボン・オグロトラギス・アカヒメジ・クギベラ・アオヤガラ・オヤビッチャ
ツノダシ・イバラカンザシなど他多数


ダイビング後、ログブックを一緒に書いた後マグと一緒に写真を撮りました。

驚いた事に今までの人生で海の中を見たのが、この体験ダイビングが初めてと聞かされました。

 「これで海の中が更に好きになってくれたら。」と思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 4月 12日(月)

 強烈な南風と、今年も優良事業所として認定を受けられました。


 プレジャーボート提供業 ・ 潜水業 平成23年3月31日まで有効
 

ポインターを乗せるとプレジャボート業の丸優証書になります。

   気温27度    水温23度    

今日は、とても南風が強い朝でした。

朝は風の音で目が覚めましたが、風の音で目が覚める時は、大体北風が強く、とても寒い日が多いでしたが、今日はとても暑いです。

 ただ、風速15m、波高3mと言う予報は当たっておりとても風が強く、せっかく今日ゲストに来て頂いても、水納島や伊江島に行けない事も考えられます。

 その事をゲスト様に伝えて、どうされるか決めて頂いた結果、今日はダイビング中止となりました。

 そこで、本部警察署に潜水業とプレジャーボート提供業の優良事業所の認定証書を受け取りに行ってきました。

 通称丸優マークと呼ばれているこのマークですが、有効期限が有りホームページに張り付ける時に有効期限を表示が義務づけられております。

丸優マークには、下記の種類が有ります。

①潜水業
②ボートを持っている所はプレジャーボート提供業
③海水浴場業

シードアーはダイビングとボートの2つの丸優マークを取る事が出来ました。

今年も「安全に!」をモットーに頑張りますので宜しくお願い申し上げます。
さて、3月に大阪府立大学の海洋探検部の方が来られた時に気がついたバナナがこんなに大きくなりました。

 写真にポインターを乗せると3/18のバナナが見れます。

あれから1カ月バナナはどんどん育っています。。
 自分にとっての1カ月は、どんな成長をしたのかなー?

この1カ月は、海探部の打ち上げや、先生方の離任式、そして本部署の方々の離任式と歓迎会など、恐ろしいほどお酒を飲んだ1カ月で、とっても成長どころではなかった気がします。

 シードアーのバナナは、私の1カ月をどんなふうに見ていたのかなー?
と、考えた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 4月 11日(日)

 味のあるベテランの方と一緒に!


擬態の達人ですよね。


沢山群れていました。

本当にパンダみたいです。 


   気温26度    水温23度  透明度 30m   

 今日は、10名の団体様がお見えになりました。

今回参加されている方の年齢層も幅広く、ダイビングがとても一般化しているのが分かります。

今日の参加者は初心者の方も多いので、レベルに合わせたポイントでダイビングを楽しむ事になりました。

 こんな時に思う事は、ベテランの方には物足んないのではと言う事です。

シードアーは、当日参加された方の中で、一番ビギナーの方にダイビングポイントを合わせるのでベテランの方には、少し物足りなく感じる事も有るかもしれないからです。

 しかし、今日参加されたベテランの方は、ビギナーの方の面倒も良く見られ、その方が何も言わなくてもその人を見るだけで「ザ・ベテラン」と言うのがすぐに分かりました。

「ダイバーの鏡の様な人だなあ!」と、思いました。

そんなビギナー様のポイントでしたが、海の中では色々な生き物に出遭う事が出来ました。

 イソコンペイトウは、トサカと見事にマッチした体色と言うか模様と言うか、見事としか言いようが有りません。

 ぱっと見ただけでは、見逃してしまいそうです。

 そして、瀬底島に渡り水面休息していると、海面がパシャパシャ何やらとても慌ただしいのです。

そういえば、今日の海は小さいクラゲが沢山流れています。
そのクラゲを食べようと小魚も沢山集まっていました。

 ひょっとしたらその小魚を狙い大きな魚が来ているのではと思いました。

我慢できずに海に入って様子を見たゲストは「ゥワアー !」と叫び、ボートの上では「一体何なのでろう?」と言う憶測が飛び交いました。

そして、水面休息が終わり海に入ってみると海面近くに1メートル近くの大きな魚が沢山群れています。
「を・を・をっ、写真!」と思ったのですが、なかなか容易に近付かせてくれません。

どうしても距離が詰められず、何の魚かはっきりしませんがサワラではと思いました。

 さあ、これからは港に戻り、楽しみの一つのお弁当です。
「お肉が2種類ありまーす。」の声に思わず「ヤギとヒツジの2種類です。」と言いそうになってしまいました。

 心温まる?ギャグに加え晴天が更にダイビングを楽しくしてくれました。

 再び水納島に行き、パンダルマハゼやサザナミフグを見たり、ビギナーもベテランも、ともに楽しめた1日でした。

「ザ・ベテラン」さん、あなたの様な素晴らしいダイバーを、又お待ちしております。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 4月 10日(土)

 のんびり4月のダイビング!


甲羅にフジツボが・・・


正面からみると可愛い顔をしていますが、下の写真と同じサメです。


 横から見ると精悍な顔をしてました。

 笑いっぱなしの3時間でした。
   気温27度    水温23度  透明度 30m   

 今日は、とても天気が良くなりました。
そして、気温も27度の予報です。

暖かい!ではなく暑い!と言う感じです。

西風でダイビングがしにくいと思っていましたが、意外と静かで水納島でダイビングを楽しみました。

 潜行開始してから、根の中の生物を捜している時に何やら大きい黒い物体が近づいてくるのが分かりました。

 ウミガメでした。甲羅に白いフジツボをつけています。ゆっくりと私たちの周りを泳ぎやがて私の方に向かってきました。

 「どこまで近づいてくるのかな?」と考えながらカメラを構えていましたが、とうとう私の手の届くところまで近づいて来ました。

 それでも「ぇ、え、えっ まだ近づいてくるの! どうぇー!」

 水納島の主ほど大きくない様な気がしましたが、それでも迫力十分です。

近すぎる事も有り、いつシャッターを切れば良いのか分からなくなりました。

さて、その次はサメです。

久しぶりにサメ穴に行きました。

ネムリブカは横から見るととてもシャープな形をしており、姿から切れ味十分と言う印象が有りますよね。左の写真を見比べて下さい。

でも、正面から見るとこんなに可愛い顔をしているとは思いませんでした。
何だかトトロを思い出してしまいました。

狭い所から覗いて写真を撮るのでとても苦労しますが、時々とても近くから見る事も出来ます。

午前中は、大きな生き物と出会えとても楽しいダイビングでした。

そして午後からは、愛知県から来られた素敵な女性の体験ダイビングです。
 
体験ダイビングに来られる方の中で、全く初めての方は時々に緊張されている時が有りますが、今日は、素敵な若い女性が来られて、私が緊張してしまいました。

 緊張しながらも、きちんと説明ができてほっとしました。

水深8メートルに来た時に、お互い握手を交わしました。
又水面を見上げると随分と深くまで来たように思われたのかもしれません。

とても上手に泳がれ、50分もあっという間に過ぎてしまいました。

ゲスト様の体験ダイビング
のログデータ

潜水地   ゴリラチョップ
開始時間 15時15分         終了時間 16時05分
遊泳時間  50分(練習時間を除く)
最大水深  8.3メートル 
透明度   15メートル


見た生物 
ルリスズメダイ・ロクセンスズメダイ・ハマクマノミ・オジサン・ハナミノカサゴ
ヤマブキベラ・ハリセンボン・オグロトラギス・アカヒメジ・クギベラ
ソラスズメダイ・イバラカンザシなど他多数


 今日は、カメ・サメに出会え、ファンダイビングのゲストも大喜びでしたし、体験ダイビンングのゲストもとても楽しめ皆とっても満足のいく1日を過ごせました。


本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 4月 6日(火)

 とても素敵なご夫妻がダイビングを楽しまれました!

 
まずは、お茶を飲みながら練習です。

を・を・を!今日はチョップでなくピースで。

     
 

 また、お会いしましょう。マグも待っていますよ。
 曇のち雨   気温22度    水温22度  透明度 15m   

 今日は、栃木県から素敵なご夫妻が体験ダイビングにお見えになりました。

ご主人はとても優しそうで、・・・もとい・・本当に優しい方で奥様もとても幸せそうです。

 ダイビングの話をしなければいけないのですが、あまりにも素敵なご夫妻だったので話が、横道にずれてしまいました。

 体験ダイビングの最初の練習は、学科を聞いて頂いた後これから海で練習する事前に部屋の中で練習します。

 海に行って練習する時は、部屋の中で練習した事を海で実施するだけなのでとても簡単に皆さん出来るのですが、この素敵なご夫妻は更に簡単にマスターされました。
 
 本当はダイバーなのでは? またしても思ってしまいます。

200点の出来栄えが、どんな出来栄えなのか分かりませんがとにかく200点です。
 
素敵なご夫妻様のログは以下の様になりました。。
ゲスト様の体験ダイビング
のログデータ


潜水地   ゴリラチョップ
開始時間 10時35分         終了時間 11時11分
遊泳時間  36分(練習時間を除く)
最大水深  7.8メートル 
透明度   15メートル


見た生物 
ルリスズメダイ・ロクセンスズメダイ・ハマクマノミ・オジサン・ツノダシ
ハナミノカサゴヤマブキベラ・ハリセンボン・オグロトラギス・アカヒメジ
クギベラ・ソラスズメダイ・イバラカンザシなど他多数


天気が良くなく、波も多少ありましたがこのご夫妻の笑顔の前では、いつも心は晴天でした。

 シードアーのバナナを見て頂いたり、マグを可愛がってもらったりシードアーにとっても素敵な1日でした。 

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 4月 5日(月)

 シードアー号のメンテナンス週間!

 海藻がびっしりついていました。

     
 ジェットポンプも使い3時間かけて海藻を落としました。

 曇   気温20度    水温22度     

 今日は、シードアー号を陸に揚げて、メンテナンスをする日です。
 ・・・が南西のが吹いていて、ボートをとても陸揚げしずらい状況でした。

 しかし、今週を逃すともうすぐGWとなりまた、メンテナンスが出来なくなってしまうので、ここは十分何注意をしながら慎重にボートを陸揚げしました。

 いつもダイビングの終了間際の安全停止の時、船底を見ると海藻が一杯で、「ボートに相当負担を掛けているなあー!」と、いつも感じていました。

私の記憶が正しければ、半年以上船底塗料を塗りなおしていませんでした。

 フジツボがついたり、まるでザトウクジラの様です。

 フジツボがついたり、海藻がつくと、毛糸のセーターを着て泳ぐようなもので相当エネルギーを無駄に使う事になります。

 決してエコではありません。

しかしボートをメンテナンスする時間がなく今日まで来てしまいました。

 青の白の堺のすぐ下は、緑の海藻でびっしりと覆われていました。(上の写真)

 まずは、ヘラを使って海藻やフジツボを丁寧に落としていきます。
この作業が結構時間が掛ります。

 根気よく作業を進め、清掃の段階では、ジェットポンプを使い船底を丸洗いします。

 海藻が取れた所が白くはがれて船体の色がところどころ見えています。(下の写真)

 ボートを乾燥させた後、今度は船底塗料を塗りますが、今日はここまででした。

 船底に潜り、仰向けになって船底をヘラでこする作業はとても
 大変でしたが、その後に飲んだビールの味は、普段の5倍美味しく感じました。

 「味はまさにプレミアムビールだあー!」と思った時、毎日この作業をした後ビールを飲むと毎日プレミアムビールを味わえるなあーと思った1日ですが、毎日この作業をしようとは決して思わない1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 4月 3日(土)

 マグもとても楽しかった1日。そしてちょうど去年も4月3日に体験ダイビングされたご家族!

 海は静かで最高でした。


     
 シードアーのバナナがとても大きくなってきました。


 アヤカちゃんとユウカちゃんも2回目です。

 曇   気温20度    水温22度   透明度15m  

 今日は、体験ダイビングの方々でシードアーは、賑わいました。
と言っても午前1組と午後1組の合計2組様だけですが!

 朝来られた方は、リルちゃんと言う可愛いワンちゃん(洋服を着て本当に可愛いのです。)を連れてこられました。

 マグは人には吠えないのですが時々、犬にほえたりするので心配なのでマグから少し離れた所でリルちゃんは休憩する事になりました。

 今日のゲストは朗らかで明るいお二人で、いつも笑い声が絶えません。

 ゴリラチヨップで、彼女にチョップされている彼氏の顔がとても印象的でした。

 カクレクマノミを見たり、ハマクマノミを見たり色々な魚を見ているうちにあっという間に1時間が過ぎてしまいました。

 全く初めての体験ダイピングと言う事でしたが、練習もとても上手で初めてとは思えませんでした。

 そんなの楽しい時間が過ぎて。、シードアーに戻ってみるとリルちゃんとマグはすっかり仲良しになっていました。

 お二人にとってもリルちゃんにとっても楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。

 ダイビングが終わりお二人の目がキラキラしているのを見て、今度お会いする時は、きっとダイバーになっているかも・・と思いました。

 さて、お昼休みにバナナを見てみるとを・を・をっ大きくなってきました。

 一度房を付けると、バナナはどんどん房を付ける様です。
更に大きくなるのが楽しみです。

 そんなバナナを見ていると、午後からのお客様が来られました。

去年も4月3日に体験ダイビングに北海道から来られたゲスト様です。

 去年お会いした時よりもお譲ちゃんたちも大きくなっていました。

「オジさんの事覚えている
?」と聞くと若いお兄ちゃんスタッフの方は覚えていたようで、やはりのオジサンには、興味がなかったのか、曖昧な返事が返ってきました。

 さて、ゲスト様も今年で2回目なので、練習でもの見込みがとてもはやあっという間に練習が終わりました。

 中学生のころから、こうしてダイビングが出来るなんて、とても優しいお母様です。

 驚いたことに、天気が悪いのに夜はナイトシュノーケリングに参加したいとも言っておられます。

 本当に海が好きなご様子です。

 今日は、天気にはあまり恵まれませんでしたが、海は穏やかでクマノミ達に会えたり、カラフルな熱帯魚を沢山見たり、とても楽しい時間が過ごせました。

 午前のゲスト様も午後のゲスト様も、ダイビング後の素敵な笑顔が忘れられない1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 4月 2日(金)

 群れに囲まれた1日でした。


 グルクンとテングハギモドキの群が・・


 卵の世話を一所懸命してました。


 カマスの群れが・・・
 曇のち雨   気温20度    水温22度   透明度15~20m  

 今朝は風の音で目が覚めました。

外はまだ薄暗いですが、ボートが出せるか車で見に行きました。

風向きは北ですが西寄りの波が来ていましたが、沖合いのリーフで砕ける波がないので、今日は出航しました。

 暗い天気は、魚が釣れると言いますが、今日は魚の群れが普段よりもずっと多いでした。

 水面近くにはグルクンの群れがずっといるのできっと良い餌場なっているのではと思いました。

  その下には、テングハギモドキの大群が押し寄せてきました。
これだけ数が増えると人は怖くないのか、私はテングハギモドキの渦の真ん中に居ました。
 水深を深くすると、ヒレナガネジリンボウがいます。

 天気が悪く暗いせいなのか分かりませんが、全く逃げようとしません。

 ネジリンボウに夢中になっていたら何と左手の横にヤシャハゼがいました。

 あまりの至近距離の出来事だっ
 たので何もできませんでしたが、ただいつも思うのは意識を向けていない生き物には意外と近づいている事が有る事に気が付きます。

 私の友人は、狙っていたニシキアナゴの写真を見事にゲットしたようです。。

 トウアカクマノミは一所懸命に卵の世話をして、私たちを卵に近づけないようにしたり大忙しでした。

 ツバメウオの群れを見ることはできませんでしたが、カマスの群れが沢山いました。

 昨日の予想通り今日は天気が崩れてしまいましたが、コロダイも見れたり魚の群れに出会ったり思ったよりも楽しめた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 4月 1日(木)

 4月の初潜りは水納島でした。


 水納島は本当にきれいです。 


 いろんな生き物が見れました。
 晴   気温24度    水温22度   透明度30m  
 
 多少風の強い日となりましたが、天気はよく゛絶好のダイビング日和となりました。

水納島に来てみれば、意外と波がなく水納島のきれいな姿に見とれてしまいます。

 海の入ると、ヒメオニオコゼがじっと獲物を狙って微動だにしません。

 海の中も以前に比べるとかなり落ち着いてきて、ガーデンイールも沢山顔を出して、競うように流れてくるプランクトンを食べていました。

とても天気がいいので、さざ波が頭上を通過するたびに海底に光の帯が通り過ぎて行きます。
 クジラ岩と言うポイントは、サンゴがとてもたくさんあります。

 きっとコブシメが産卵していると思い言ってみるとやはりコブシメがサンゴに卵をうみつけていました。

 産卵が始まるとコブシメは本当に人が近づいても逃げようとしません。

「私たちは、何が来ようと今、卵を

 産まないといけないのです!」と言っているように思えます。

 そんなコブシメの産卵を邪魔しないように、刺激を与えないようにそっーーーと近づかせて頂きました。

 ウコンハネガイも見れたり、ハナミノカサゴが優雅に舞っていたり、とてものんびりした日でした。

 明日は、少し天気が崩れそうなのですが、なんとかダイビングが出来ればいいなあーと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO
 DIVE!
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