シードアーのダイビング日記  2010年 3月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

 2010年 3月 31日(水)

  地元、瀬底中学校野球部の釣り大会。


  を・を・を グルクン釣ったあ!


  子供たちは中の瀬で釣りに没頭しました
 晴   気温24度    水温22度  透明度 30m
 
 今日は、地元瀬底中学校野球部の釣り大会です。

野球部と言っても今月卒業したので、元瀬底中学校野球部と言うのが正しいです。

 偶然、休みとなったお父さんも1人手伝いで乗船して頂き水納島と伊江島の間にある中の瀬に行ってきました。

 卒業したとはいえ、野球部だった皆は返事がとてもはきはきして気持ちがいいです。

 「釣りの仕掛けは分かる?」と聞くと「ハイ! 分かりますっ!」と気持ちの良い返事が返ってきます。

 この時期は、魚の喰い付きが悪いので皆で頑張って30匹弱と言う結果でした。

一番頑張ったのは、お手伝いの乗ってくれたお父さんが1人でグルクンを沢山釣ってくれました。

 そのおかげで、釣りの後子供たちを集め、シードアーでバーベキューのおかずが沢山用意できました。

 3年間、土曜、日曜なく野球漬けの少年たちですが、卒業後ばらばらになってしまう事も有り、友情を確かめながら釣りを楽しんだり、バーベキューを楽しんでいました。
 釣りの帰り、一人の少年がボートのキャビンの中でじっとレーダーを不思議そうに眺めていました。

 ひょっとしたら、この中から大きくなったらダイビングを仕事にする子もいるのかなー?
と考えてしまいました。

 バーベキューでは、お手伝いのお父さんも来てくれて、大人同士、島酒を交わしながら夜が更けていった1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 3月 30日(火)

  サメ、さめ、鮫の1日でした。


 やっぱりいたアー!



 こ・こ・ここにもいたあー

  デジカメが来たので今日撮った写真です。
 晴   気温24度    水温22度  透明度 30m
 
 今日の予報は波が比較的高い予報で北東の風が吹くので、水納島のダイビングが大変かな? と、思っていました。・・・が、意外と静かで水納島に来る事が出来ました。
 ノモトさーん、読みが外れて申し訳ありません。水納島に来れてしまいました。

 鮫を見たいと言われていたので、まず鮫がいるかサメ探しに出かけました。

この時期は、ネムリブカが良く見れる時期です。
早速サメ穴に行くとやはりいました。

サメ穴は大きい空洞になっていますが、サメ穴を覗く所は狭いので、見るのが少し大変です。

 でもよーく見ると2匹入っていました。


そして、別のサメ穴に行ってみましたが、覗いて見ても見つける事ができませんでした。

「うーん、でも居てもいいはず!」と思い、思い切って サメ穴に顔を突っ込むと鮫がいました。

何と嬉しい事に行ってたり来たりしてこっちに近づいてくれます。
絶好のシャッターチャンスです。

今日届いたばかりの新しい中古のデジカメが本領を発揮する瞬間です。

ノモトさーん、今は鮫が旬ですよ。
是非見にお越し下さい。

 だんだんあたたかくなり、ダイビングもとても面白くなった来たなあーと思った1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 3月 29日(月)

  体験ダイビングを2回された海大好き親子様!!


 ゴリラチョップではまずこのポーズが!



 これからダイビングです。


 コブシメが卵を産んでいました。
デジカメが故障したので水中写真は別の時の物です。
 晴   気温24度    水温22度  透明度 15m
 
 今日暖かく天気にもとても恵まれました。

お父様と中学2年生の海大好き親子様です。

 まずは、学科を30分近く聞いて頂きますが、いつもこの学科がとても楽しく、笑い声が絶えません。

 和やかな学科が進むにつれ、お客様も「ダイビングに挑戦する。」と言う緊張がほぐれ「ダイビングを楽しむ!」という気持ちに変わって行きます。

そしていよいよ海に行きました。
練習はあっという間に終わるほどとても上手にマスククリアーやレギュレーターのリカバリーとクリアー、そしてBCDの空気の出し入れも簡単にマスターされました。

 1回目のダイビングがはじまりました。
水中に入ると、お父様は、過去に2回体験ダイビングをされた事があるそうで、とても落ち着いておられます。

驚く事に、見事に中性浮力を取られていました。
本当はダイバーなのでは!と勘違いするほどです。

また。お父様の方を向くと、すぐにOKサインが出てきます。
「私はOKサイン出していないのに、私が見るだけですぐにOKサインを出すなんて!」この人はただ者ではないです。

素敵な親子様のログは以下の様になりました。。

1回目のゲスト様の体験ダイビング
のログデータ

潜水地   ゴリラチョップ

開始時間 10時20分
終了時間 11時01分
遊泳時間  41分(練習時間を除く)
最大水深  7.3メートル 
2回目のゲスト様の体験ダイビング
のログデータ

透明度   15メートル

開始時間 12時40分
終了時間 13時25分
遊泳時間  45分(練習時間を除く)
最大水深  6.9メートル 
見た生物 
コブシメと卵・クマノミと卵・オヤピッチャ・ロクセンスズメダイ・ハマクマノミ・オジサン・イトヒキベラヤマブキベラ・ハリセンボン・オグロトラギス・アカヒメジ・クギベラ・ソラスズメダイ・カクレクマノミなど他多数


2回目のダイビングでは、クマノミがいて今にも孵化しそうな卵も有りました。

しばらくダイビングしているとUFOの様に水中に浮かんでいる物体が有りました。
良く見るとコブシメです。

 一向に逃げようとしません。
「きっと卵を産んでいる最中だっ!」そう思い、卵のありそうなサンゴを覗いてみるとやはり真っ白な卵が沢山産みつけられていました。

 この体験ダイビングで、遥史君は自然の事、生態系の事、環境保護の事、水中生物の事など色々と勉強できたように思えます。

素晴らしい体験学習でした。

来年は、親子でダイバーになられているのではと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 3月 28日(日)

  数え切れない群れ!そして人生の先輩ダイバーと共に!


 ざっと数えて70匹!

デジカメが故障したので水中写真は別の時の物です。


 最高の笑顔の先輩ダイバー!


こんなに大きくなりました。

 晴   気温24度    水温22度  透明度 15m
 
 今日は久しぶりに人生の先輩ダパーがお見えになりました。

心は、少年の様に輝いて何でもチャレンジされる素敵な人生の先輩ダイバーです。

 先輩は、昨年シードアーで講習を受けられ、定期的にダイビングを楽しまれています。

 奥様は少し久しぶりでしたので、マスククリア等の基本スキルやハンドシグナル等復習していざダイビングとなりましたが、潜行からとてもスムーズに潜られ、ご主人も驚かれているようでした。

 とはいえ、少し浮き気味になったりする事も有りました。するといつの間にかご主人の位置が奥様の2m後ろに着くようになりました。

 「なんて優しいご主人だろう!」奥様が浮き気味になったら、私より先に奥様に手を貸してあげられるように、いつも奥様が見えるように、奥様の後ろについておられました。

 本当に素敵なご夫妻です。

そんな素敵なご夫妻を歓迎するかのように今日のカマスの群れは相当すごかったです。

 数え切れません。数える気にもなりません。カマスに周りを囲まれてしまいましたそれだけでなく逃げないのです。

そしてその向こうから今度とツバメウオの群れがやってきました。

 これもまた、すごい群れです。

一体何匹いるのか、数えてみました。

70匹までは数えられましたが、まだ数が増えてきます。

久しぶりに潜られた奥様もこれにはとても驚かれたようです。

私も驚きました。

 ボートに上がり器材を降ろした後も、まだ余韻が残っていました。

「本部はズごいな!」と思わず思いました。

シードアーに戻り、先輩がバナナに気が付きました。

バナナの房もとても大きくなり、今は7段目のバナナの花が咲いています。

3/10のブログを見て頂ければ分かりますが、2週間と少しでバナナがこんなに大きくなりました。

「暖かくなってきたなあーっ!」ってつくづく思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 3月 27日(土)

  とても気持ち良いダイビングでした。


 まるで水族館です。



 冒険心がくすぐられます。

※デジカメが故障したので水中写真は別の時の物です。
 晴   気温24度    水温22度  透明度 25m
 
 一昨日、そして昨日に掛けて大荒れになり、ダイビングも中止となってしまいましたが今日は風も止み、静かな1日が始まりました。


朝港に行くと、また水族館のスタッフの方たちが慌ただしく動いています。
一昨日、水族館に居るジンベエザメを沖のいけすに移動していましたが、今日は代わりになるジンベエザメを沖のいけすから運んでくる所でした。

間もなく沖のいけすからジンベエザメ゛が運ばれてきましたが、、ずっと見ているとダイビングが遅くなってしまうので、出発する事にしました。

 沖合では、以前波が高いので今日は、瀬底島ラビリンスなどに潜りました。

 ポイントに到着してみると、昨日までの荒れ模様がうその様に静かで海もとてもきれいでした。

 トンネルの入り口は、幅が意外と狭いので初めは、「えっ! この中に入って行くの?」と感じてしまいます。

 しかし奥に進むにつれ、天井から差し込む光のすじがきれいで次第に不安がなくなり、冒険心がかき立てられてきます

 更に奥へ進むとトンネルの上半分にアカマツカサの群れがじっと私たちを見つめています。

 別の小さいトンネルを覗くとミナミハタンポがキラキラとライトに照らされてライトから逃げるように慌てて移動して行きます。

 更に奥へ進むと広場に出る事が出来ます。

どうしてこんな地形が出来たのか、想像するのもとても楽しいです。

長い年月が掛って出来たこの地形も、まだまだ変わって行くのかもしれません。
 
そんな事を想像しながら楽しんだ1日でした

今日は歓送別会もあり、本当に今日は沢山春を感じた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 3月 24日(水)

 海の中は、春爛漫でした。そして有難うございました。。


水族館のジンベエザメの入れ替えだそうで、今から、外海のいけすに移されるところです。



 まるで日向ぼっこしているようです。

 貴方の模様は今年、寅年の主役です。


 色鮮やかな魚が一杯で花見をしているようです。



本部町水難事故防止推進協議会主催の歓送迎会
 晴   気温27度    水温22度  透明度 30m
 
 今日はとても天気が良く、気持ちの良い日です。

朝、港に行くと水族館のスタッフの方々が大勢集まり、そして大きなクレーン車も有り忙しそうに動き回っていました。

 知り合いの水族館スタッフに話を聞くと、水族館のジンベエザメの入れ替えをしているそうです。

私も初めて水族館んのジンベエザメが入れ替わる所を見ました。
 確かにずっとせまい水槽に入れられていると相当ストレスがたまるのかもしれません。 

水族館で飼われているとはいえ定期的に今回の様に沖の広いいけすで休めるならとても幸せなのかもしれません。

 ジンベエザメは、そーっっっととても静かにゆっくりと移動用のいけすに移されて行きました。
※写真の上にポインターを乗せると移動用いけすに移されたジンベエザメの尾びれが見れます。

 さて、ジンベエ見学が終わり、いよいよボートの出航です。

今日はのんびり水納島で3ダイブを楽しみました。
海の中は本当に春爛漫と言う感じで色合いが暖かさを感じさせてくれます。

 のんびり、真っ白な砂地の上を優雅に泳ぐハナミノカサゴもとても気持ちよさそうに見えます。

色のコントラストがとても良いく、こんな風景を見ているだけで春を感じてしまいました。
  また、ハダカハオコゼは真っ赤なサンゴの中に真っ白な体がとても似合っていました。

今日は、赤と白にとても縁が有ります。

 それにしても、こんな所でこんな恰好で休んでいて、「私の写真を是非撮って下さいね。」と、言わんばかりです。

 木々に停まる鳥が羽を休めているようにも思えました。
日向ぼっこしているようにも思え、またまた春を感じてしまいました。

 ヒレグロコショウダイは、まさに寅年の代表格の模様をしていました。

タイガースファンなら涙が出るほどうれしい魚ではないでしようか。

カメラを向けると「な、何か用なの!」と言わんばかりに横目でチラ、チラとこっちを見ていました。

日差しもかなりあり、水深24メートルに居ても、とても明るく水面を見上げるとキラキラ輝いてとてもきれいです。

 そして何とて言っても根の周りに集まった色鮮やかな魚たちを見ているだけでとても暖かくなります。

シードアーのバナナも房が増えて今は6段くらいになっています。

本当に春何だなあーと、つくづく感じます。

夜は本部町水難事故防止推進協議会主催の本部警察署長、副署長、刑事課長の着任歓迎会、そして移動されていく巡視艇「しゅれい」の高山艇長、輿那覇機関長、輿那覇さんの送別会が有りました。

 関口は、高山艇長には大変お世話になり(悪い事をしてお世話になった訳ではありませんよ。)今までの事を色々と思い出したりしてしまいました。
 2次会では、加山雄三の「海その愛」を熱唱してしまいました。

普段から海関係でお世話になっている巡視艇の方3名が全員移動になり、ご本人方もとても、驚いておられたようです。

高山艇長、輿那覇機関長、そして与那覇さん、長い間有難うございました。    

新転地に移動されてもご活躍をお祈りしております。

今日は歓送別会もあり、本当に今日は沢山春を感じた1日でした。。


本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 3月 22日(月)

 久しぶりにウツボのウーちゃんに会えました。


 久々のウーちゃんです。
ウーちゃんはボーちゃんよりずっと小さいです。ちなみにポインターを写真に乗せるとボーちゃんが見れます。手の大きさは変わりませんがウツボの大きさを比較して下さい。


 カメラが気になるのか、何かの拍子にこっちを見ていました。

 晴   気温26度    水温22度  透明度 30m
 
 今日も黄砂が掛り、視界はあまり良くありませんが、水納島は波一つなく海底の岩などが走っているボートからも見えました。

 ポイントに着くと、澄み切った海にゲストの皆さんはびっくりされていました。

 いつも見慣れている私たちですが、やはり海底まで透き通って見える海を見ると感動してしまいます。

 海の中では、久々にウツボのウーちゃん(私が勝手に名前をつけて呼んでいるだけです。ウツボのボーちゃんもいますがボーちゃんはとても巨大です。)と出会いました。

全く似ているウツボがに何匹かいて、以前は見分けがつかずウーちゃんと間違えて手を出して危うくカプッ!とされそうなりましたが、今は体の特徴が分かって来たので、撫ぜてあげる事が出来るようになりました。
また、去年の11月に見つけてから少しずつ場所を移動しているカエルアンコウですが、4ヶ月でかなり大きくなりました。

 11月に見た頃は4センチ程度でとてもかわいかったですが、今は口を大きく開けて、まるでゴジラの様です。

少し迫力も出てきました。
  そして、キンキョハナダイが沢山群れてとてもきれいです。

カメラを向けると、とてもカメラを意識しているのが分かります。

カメラを気にしながら、流れてくる餌を食べているようです。

「カメラのレンズが大きな目に見えるのでは?」と、いつも感じてしまいます。

色々な生き物と今日も出会えましたが、一番良かったのは何と言っても、透き通った海でした。

きれいなものは飽きることなく、いつ見ても感動するんたなあーと思った1日でした。献交わしましょうね。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 3月 21日(日)

 古き良き友と会えて、充実した1日でした。


 ポテトのサンゴはとても元気でした。



 真ん中がジャーダイビングのオーナーの戸崎さんです。

 曇   気温24度    水温22度  透明度 20m
 
 さて、今朝は何と風の音で目が覚めました。
寝ぼけながら「確か今日はそんな強い風が吹く予報になっていなかったはずでは?
」と思い、窓から外を見ると霧の様に靄が掛っていました。

 風が強い日は、霧などは風で飛ばされてなくなるので「風が強いのになぜ、霧が?
」が、頭に残ってしまいました。

・・・が、この靄?、霧?の正体が黄砂だと分かり風が強いのに消えない訳がはっきりしました。
 あまりの風の強さに、そのまま車で海の下見に行きました。

 北風が強く、水納島に行くのは中止となりましたが、本部と瀬底身島でダイビングを楽しむ事が出来ました。
 ポテトと言うポイントには、巨大なコブハマサンゴがあります。

 富士山の様にとても美しい形をしています。

 大きさから、200年以上かかって育っていると専門の方が言ってました。
 このサンゴは、これからも地球を見守っていくのだろうなー?と思うと何か不思議な気持ちになりました。

 ポテトは、サンゴがびっしりと育ち、スズメダイなどが沢山住んでいます。
又迷路の様な地形になっていて地形を楽しむ事も出来ます。

 岩の間を覗くとアカククリなども見る事が出来ます。

風が強く、2ダイブで終了となった1日でしたが、それぞれ皆さんダイビングを楽しむ事が出来ました。

 島尾さんも何度も来て頂き本当に有難うございました。
また遊びに来て下さいね。

そして、はるばる来てくれた水戸のジャーの戸崎さん、今日の夜は瀬底中学校のPTAが集まり、先生の離任式で踊るピンクレディーの練習が有るのでご一緒に飲めませんでしたが、次回は是非一献交わしましょうね。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 3月 20日(土)

 想い出をたくさん作って下さいね。そしてジャーさんお待ちておりました。


 お父様と伽織ちゃんと進也くん。


 皆さんと一緒に。


 空からダイバーが降って来るようです。


 トンネルを抜けてくるダイバーは、探検隊の様です。

 晴   気温26度    水温22度  透明度15m(亀の浜)と30m(伊江島)
 
 「天気は晴れ!最高だあー!」のはずだったのですが、南風が強く、いつも利用している体験かダイビングの場所が、荒れ模様なのです。

 午前7時30分、まだ朝早いと思いながらもゲストの方に、「今日は、いつも体験ダイビング利用しているビーチが波が有り利用できないので、他の場所になってしまいます。その場所はいつも使う場所より魚が少なく、潜る水深も浅くなってしまうのですが、如何いたしましょうか?」と、電話をさせて頂きました。
 
 朝早く申し訳ないと思ったのですが、中止にするなら朝早い方が、ゲスト様にとってその後の計画も立てやすいと思ったからです。

 でも、お父様は「ダイビングを勉強するだけでも価値はあるので参加します。」
と、とても意欲的でした。

 ゲスかとの方が来られると、愛犬のマグの熱烈な歓迎が待っていました。
大げさすぎるほどの熱烈歓迎には、大概の方は虜になってしまいます。

 最年少の伽織ちゃんもとても一所懸命和知氏のダイビングの説明に耳を傾けてくれました。お兄ちゃんの進也くんは、いつも笑顔でとても優しい少年でこんなに優しいお子様がいるのも、このお父様を見れば「なるほど・・!」と言うさにら優しいお父様と来られました。

 今日は、普段利用するビーチとは別の場所ではありましたが、透明度はかなり良くまとても気持ちの良いダイビングでした。

 ただ、主催者としては、「今日は、潜った水深も浅かったし魚の数も少なかったし、喜んで頂けたかなー?」と心配するのは当然です。

 ですが、ゲストの皆さんからはとても暖かいお言葉をログブックに頂きました。
その言葉を見て、「とてもいい想い出になったのでは。」と実感しました。

 お父様から、「ダイビングして良かったです。」と言われた事が一番うれしかったです。

 さて、その日の午後は、私のふるーい友人のインストラクターがゲストの皆さんを連れて来てくれました。
 
茨城県水戸のジャーダイビングの戸崎さんです。
 彼とはふーるーい付き合いでもう20年近くなります。
随分昔に、沖縄で開催されたPADIのインストラクターコースのスタッフを共にお手伝いした事からのお付き合いです。

 体格はがっしりして、先日私を締め上げた某格闘技世界チャンピオンと体形は似ていて、顔は私に似てとても優しいですが、私よりも髪の毛は沢山あり、アフロ状態で一ど見たら夢にでも出てくる絶対に忘れられない、とても素晴らしいインストラクターです。

 そんな彼が来た時に、彼は運も呼び寄せました。
風向きが良く今日は伊江島で2ボートダイブしてきました。

 久々の40メートルの落差が有るオーロラのドロップオフに、ゲストのはびっくりされていました。
 
 午後からの2ボートダイブと言うのに、40メートル下の海底が見えている透明度には圧倒されている様子でした。
 
 確かに、昨日よりは条件が良くなっているのも確かで、水納島でも凄い透明度を体験する事も出来来ただろうと思いました。

 その後、オホバno.1に行き、サンゴ礁の上にポッカリと空いた穴から入り、まっしぐらに落ちていくポイントは、ドキドキしながらそしてこの感じをゆっくりと味わいながら細い真下へのトンネルを落ちていきます。

 トンネルの出口に着いた時、明るい外界が見え、ほっとする瞬間です。

実際には短い時間では有りますが、下にたどり着くまでは何と長く感じる事でしょうか。

とにかく、アドヴェンチャーな1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 3月18日(木)の続き

 「ダイビングの仕事をして良かった。!」と痛感した1日!


 澄み切った海の色に感激のご様子です。


 笑顔を見て分かりました。
 本当に満足して頂けました。

 晴   気温24度    水温22度  透明度 15m
 
 つい30分前に海洋探検部の皆さんが挨拶に来てくれ、心がジーンとしたままでした。

 そろそろ、体験ダイビングのお客様が来られる時間です。

時間になると、隣のヤドカリのオヤジさんがゲストを乗せてシードアーまで来てくれました。

 たかが体験ダイビングですが学科が有ります。①水圧の話、②水中での上手な呼吸の話、③耳抜きの話、④困った時の対処の話、⑤水中では会話が出来ないのでダイバーが使う手信号を15種類ほど勉強し、⑥水中生物の話、⑦水中での泳ぎ方など約30分勉強します。

 その後、海に行くと足の立つ浅い所で①浮力調整具の使い方、②呼吸器の探し方と呼吸器に入った水の抜き方、③マスクの中に入った水を海面に上がらないで水中で抜く方法、④耳抜きの仕方、などマスターできるまで練習をします。

 ですから練習後、ダイビングが始まるとゲストの調子が良ければ水深も8メートル、潜水時間もゲストの空気が残っていて、ゲストが寒くなければ50分くらい潜る事もシードアーの体験ダイビンク゛ではごく普通の事です。

その様な体験ダイビングなので少し時間が掛り、午前1組2名様、そして午後1組2名様までしかできません。

 今日参加された宮崎さんは、最高の笑顔をされていました。

潜水後は、潜水日誌ログブックと言いますが、宮崎様にもログブックを差し上げ一緒に今日のダイビングを振り返りました。

私のログに、「とても楽しかったです。又来ます。」と書かれてとても嬉しくなりました。
 
 水中で見た魚達の事や、ダイビングについて色々と話が弾みました。

宮崎さんの目は、とても輝いて見えます。
とても楽しかったのか、ダイビングのCカードを取る方法やCカードを取るとどんな所でダイビングが゛出来るのか色々と質問が飛んできました。

 私は、「この人は次に会う時にはきっとダイバーになっている!」と確信しました。

 本当に目が輝いているのです。

私が初めてダイビングと出会って、ダイビングに吸い込まれていった時を思い出してしまいました。

 終了まで3時間と長い体験ダイビングのコースですが、あっという間に終わった様でとても喜んで頂けました。

 今朝、大学生たちとの別れを迎え、「ダイビングを仕事にしていて本当に良かった!」と言う思いで一杯だったですが、その思いがさらに強くなり、これからもも頑張ろうと思った1日でした。

 3/18、海洋探検部、そして宮崎様有難うございました。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 3月 16(火)~18日(木)

 大阪府立大海洋探検部 合宿 打ち上げと 別れの日!


 合打ち上げの日の3/16のバナナです。


 代表のクマちゃんです。


皆が帰る日にはこんなに大きくなっていました。
 曇   気温26度    水温22度  透明度 25m
 
 大阪府立大学海洋探検部の合宿も昨日、無事に終了しました。

探検部が来たのは、私は気が付きませんでしたが、シードアーのバナナが実をつけ始めの頃だと思います。

 そのバナナも合宿が進むにつれどんどん成長して行きました。

人の名前を覚える事が本当に下手な私ですが、今回11名の全員の名前を覚える事が出来ました。

モッチー、モリシー、スワッチ、アキラ君、イマチュー、箕輪さん、ヒーちゃん、リクちゃん、アオイさん、もちろん代表のクマちゃんは忘れる事ができません。
、いつの間にか、ガイドという立場を離れて皆さんの仲間の様な気がしました。

そんな仲間同士の打ち上げが3/16の夜、盛大に行われました。
途中でカタカナゲームと言うのが始まり、カタカナを使うと罰ゲームが待っているというものです。

慣れていない私は、罰ゲームだらけでいつしか、ハイテンションになってしまいました。
 私たちを仲間同然に一緒に合宿に参加させて頂き、数え切れない宝物をもらいました。

この青年たちのひたすらダイビングに打ち込む気持ちもその一つです。

 沖縄とはいえ、内地が大寒波の時は本部もかなりひどい天気でした。
 しかし、その天気に負けることなく実施されたレスキュートレーニングも忘れる事ができません。

 ダイビングは確かに、レジャーの一つですが、このメンバーたちは間違いなくレジャーではなく合宿でした。

 そんな思いがこみ上げてくると自然とアルコールの量が増える関口ですが、皆さんは本当に節度のある青年たちで、翌日ひどい二日酔いになったのは私だけのようでした。

 3/18、沖縄を発つ日の朝、皆でシードアーに挨拶に来てくれました。

別れの朝、「やあ、どうも!」等と言う挨拶ではなく、部としてのきちんとした挨拶に、又、心が沁みてしまいました。

 この合宿で部を引退する箕輪さんや、皆の顔をじっと見ていられなくになりました。

 そして、皆が帰った後、バナナを見てまた皆と会えるといいね!と心の中で呟いた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 3月 15日(月)

 合宿9日目 海洋探検部合宿 ラストとなりました。そして海探部引退の日!。


 合宿最後の海探体操(海洋探検部体操の事)


 3月の春の合宿そ最後の集合写真


 このダイブで、海洋探検部引退の箕輪さん
 曇   気温26度    水温22度  透明度 25m
 
 3/4に沖縄に来て、今日で12目となりました。

大阪府立大学海洋探検部の合宿もいよいよ今日で最終日を迎えます。
この日を祝うかの様にシードアーのバナナも花を付けました。

 3/10に花の房が出来ている事に気が付きわずか5日でここまで育っています。

 1日で1房が増えているようです。
 南風なので伊江島に行こうとも考えましたが、波高が3メートルあり備瀬崎と伊江島の間では更に波が波が高くなる事が予想されたので、無理はせず瀬底島の穏やかな場所でダイビングをスタートしました。

 瀬底島には、イソバナの森が有ります。

 水深13m辺りから20mまでびっしりとイソバナが茂っています。
 海の不思議と言うのはここでもありました。

 何故、この場所だけうっそうとイソバナが生い茂るのか良く分かりません。

 いずれにしても、これだけのイソバナが有るととても不思議でなりません。
 そして、そして今回の合宿最後のダイビングとなりました。

合宿最後のダイビングは、4回生に上がる箕輪さんの海洋探検部の引退の最後のダイビングでもあります。

 今までの海洋探検部の3年間の集大成となるダイビングは、色々な想い出が一杯だった様です。

 何故かマスク越しに、目が潤んでいるのが見えた気がしました。

 ウニや貝そしてナマコなどが好きで(食べる方ではありません。生物としてです。)色々な生き物に興味を持つ箕輪さんは後輩にも強い刺激を与えた気がします。

 最後のダイビングで箕輪さんがボートにエキジットした後、引退祝と言うか、お疲れ様の有難うなのか、箕輪さんを海に皆で投げ込むセレモニーが有りました。

 箕輪さんの気持ちも堪えていた箍が外れた様に、涙が一気に流れ出しました。

私たちも今回本当に素晴らしい合宿にご一緒でき、そして感動を頂きました。

 皆さんに素晴らしい未来が訪れる事を願ってやまない1日でした。


 ●昨日体験ダイビングして頂いたアウトドアーファミリーの常盤様ご家族よりとても有難いお言葉を頂きました。
 「体験ダイビングのゲスト様の声」に有難く掲載させて頂きます。
 常盤様、本当に有難うございました。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 3月 13日(土)

 合宿8日目 海洋探検部合宿 ラスト二日となりました。 そして、行動力のアウトドアーファミリー 常盤家 !


 海洋探検部の皆さん。


 クジラ岩はサンゴの宝庫です。

 アウトドアー好きの常盤様ご家族。

 晴   気温24度    水温22度  透明度 25m
 
 南東の風が暖かい1日です。
シードアーのバナナの花も咲き始めました。

 今日で海洋探検部の合宿も8日目となりました。

海洋探検部の合宿もラスト二日となり、ゴールが見えてきた合宿に名残惜しさがわいてきます。

そんな今日はサンゴのきれいな場所と言う事で、クジラ岩に行ってきました。
この北部には伊江島や水納島そして瀬底島が有りますが、おそらくサンゴの一番きれいな場所です。

十数種類のサンゴがひしめき合っている様子は目を奪われます。  瀬底きませんでした。
 サンゴの生態の話を真剣に聞く様子は、「やはり海洋探検部だなあー!」と感心しました。

 そしてヤシャハゼが是非見たいというモッチーの希望にお応えして、再度見に行きました。

 ヒレナガネジリンボウも出ていました。そしてガーデンイールの数も一昨日よりも増え、普段の水納島に戻りつつありました。

午後からは、常盤様ご家族が体験ダイビングに来られました。

1泊2日の沖縄旅行で今朝、那覇に着いてそのままシードアーまで来られました。
ちょっと強硬なツアーにも思えますが、 シーカヤックも大好きというお父様はとにかくアウトドアー好きでとても行動力のある方です。(ちょっと見習わないと!と思いました。)

何とお帰りの明日は、ホェールウォッチングだそうです。

普段潜っている場所が荒れているので使えず、別の場所に行くことになりました。

それでも少し波が有ったのですが、一番年下の美鈴ちゃんはとてもガンバリ屋さんで何回か「上がりたい!」と言いましたが、でも又すぐに「潜りたい!」と、とても意欲が有りました。

最後は、ダイビングに慣れて魚の様にダイビングを楽しまれていました。

お父様、お母様、希望さん、美怜ちゃん、普段潜る場所でなく魚が少なかったりしたのに、喜んで頂けて私たちはダイビングの仕事をしていて本当に良かったと思いました。

皆さんに力を頂いた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 3月 12日(金)

 合宿7日目 天気 「晴!」 ボートダイブが楽しめました。


 待ちに待ったボートダイブです。


 まだ多少波が有りましたが、やっぱり水納島は面白いです。

 晴   気温22度    水温21度  透明度 25m
 
 今日から海洋探検部のダイビングメニューもボートになります。

3/8のボートダイブでは、前線の通過が近づきとても風か強く寒いボートダイブとなりましたが、今日は天気に恵まれ気分もとても良い1日となりました。

水納島は、まだ多少波が残り、海底の様子も少し変わっていました。
フラットなはずの砂地に砂紋が出来ていました。

 普段は何十匹もチンアナゴが顔を出していますが、チンアナゴの巣穴が殆ど埋まっていて、チンアナゴは数えるほどしかいませんでした。

しかしグルクンの群れや、熱帯魚の群れに今までビーチダイブがメニューの中心だった大学の海洋探検部の皆さんにはとても楽しめたようです。
  瀬底島では、アカマツカサがじっとしているのがとても不思議そうです。

 ホバーリングの達人と言っても過言ではないですよね。

 キンチャクガニも見つけましたが、小さな隙間に入り込んで皆さんに見せる事ができませんでした。
 あの台風並みの前線の通過の後なのでまだ、海の中は普段の様に戻っていない感じでした。
 
 嵐の後と言う事も有り今日は、皆さんに見せたい生き物の半分以下しかお見せできませんでしたが、明日も好天です。

 今日より更にきれいな海が期待できそうです。

さあ、皆さん明日はもっと楽しいですよ。

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 2010年 3月 11日(木)

 合宿6日目 昨日と打って変ってとても良いコンディションです。


 海は凪、心も凪です。


 水面休息は貝探し!でした。

 晴   気温18度    水温21度  透明度 15m
 
 今日の天気予報はとても有難い予報でした。
そしてその予報がピタリと合いとても良いコンディションに恵まれました。

今日の水は青く、静かで一昨日の大雨と強風のビーチと同じとはとても思えません。

ビーチ間際は、まだ波のせいで透明度は良くありませんが、少し沖に出ると急に透き通って見渡せるようになりました。
 大学の海洋探検部の皆さんはとても好奇心が強く、ホウセキキントキの体色が違う個体にとても興味を持たれていました。

 また、クマノミ4種を見る事が出来るので、とても勉強になったようです。

 海洋探検部はとても、コミュニケーションが良く取れていて、水中でも絶えずバディーを確認しています。
 
 基本と言えばそれまでですが、そのバディシステムが上手く守れないダイバーもいる中でとても安心してダイビングのガイドが出来ました。

 水面休息時は、海に浸かりながら貝を捜したり、イルカの耳骨の化石を捜したり一所懸命です。

 イルカの耳骨自体なかなか簡単に見つかるものではありませんが、とても貴重なものです。

 私も久しぶりにムキになって捜してしまいました。

そんな事をしながら、水につかりながら貝を捜し彼女たちを見て「これが本当の沖縄の姿なんだよねー。」と思わず心の中で呟いてしまいました。

 一昨日の風が強く、そして雨に打たれながらのレスキュートレーニングの時と一転して、気温も暖かかったですが、心も暖かくなった1日でした。

さて、明日からは又、ボートダイビングでの合宿開始です。

明日も天気に恵まれそうで嬉しい1日となりそうです。

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 2010年 3月 10日(水)

 合宿5日目 大荒れで今日の合宿は中止となりました。


 遠く伊江島も波の中に有りました。


 伊江島フェリーは、波が有っても人や荷物を運ばなければなりません。

 雨   気温13度    水温21度  
 
 今朝は風の押しで目が覚めました。

風速が16メートルと台風の強風域並みの強さです。

シードアーから見える水納島は、白波に包まれていました。
「今日はダイビングは、出来ないな!」と思いながらも海況のチェックに出かけました。

 瀬底大橋から見た伊江島も、波の包まれていました。
その波の中を伊江島フェリーが、人や荷物を運んでいました。

崎本部(ゴリラチヨップ)の状況もみて、「今日は中止!」が決まりました。
 そんな寒い日なのに、シードアーのバナナを見て見ると、又バナナの花が咲きそうです。

そうです。
又バナナが実を付けるのです。

去年の夏は天気が悪く、今年の冬も天気が悪くバナナにはつらい時だったと思いますが、バナナは頑張っていました。
このバナナにはとても思い出が有り、2009年5月11日のブログを見て頂ければわかりますが、私はこのバナナは実を付ける事のないダメなバナナと決めつけていました。

それが、何回も実を付けるようになりとても嬉しいのです。

今日の合宿は荒天で中止となりましたが、明日は合宿のメンバーに見せてあげようと思います。

風が強い1日でしたが゜、明日は晴そうなので明日が待ち遠しい1日でした。

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 2010年 3月 9日(火)

 海洋探検部 合宿4日目  ダイバーレスキュートレーニング!


 水中での意識不明ダイバーの引き上げトレーニング

 呼吸確認後の人工呼吸トレーニング
  女性も真剣そのものです。

 雨   気温21度    水温22度   透明度10m  
 
 午前8時ごろ本島を前線が通過して一気に風が強まりました。

今日は合宿4日目でダイバーレスキュートレーニングですが、前線の通過に伴って海況の変化と睨めっこでした。

何しろ、予報では風速16メートル 、 波高3メートルのち4メートル  天気は雷雨
波浪注意報に、強風注意報そして雷注意報まで出てしまいました。

 ところが、午前7時の海とは打って変わってビーチは意外に静かで、風の影響を受けておらず、レスキュートレーニングは1時間遅れでスタートとなりました。

雨混じりで強い風の中のレスキュートレーニングは、更に真剣さが増します。

水中で意識不明ダイバーを発見して溺者の引上げを行い、その後呼吸の確認をした後、人工呼吸しながらダイバーの器材を脱装させ、その後エキジットさせるまでを
1つのシナリオとして実施する様子は、私たちが行っているレスキューダイバーコースの様で、大学のダイビングくクラブでここまで徹底しているのに感心しました。

 風が有り、波も有るので一番大変なのは、水面での人工呼吸のようでした。

先輩がデモンストレーションして後輩が真剣なまなざしで見つめています。

何度も何度も出来る様になるまで、雨の中トレーニングは繰り返されました。

当然ですが、女性だからと言って手加減などは有りません。
 溺者をエキジットさせるステップでは、複数の救助者が手のポジションの確認を何度も行っていました。

 全体を通して、海洋探検部のレスキュートレーニングを拝見し「、一通り終わったな!寒い中、皆、良く頑張ったね!」と思ったら、、先輩が「それでは今から、テストをするぞー!」
 ・・の一言がビーチに響きました。

思わず「ぇぇえっ! これから本番?」と、口に出してしまいました。

みんなの「ハイ、頑張りまーす!」と言う言葉は、風速16メートル 気温19度と言う
事をすっかり忘れさせてくれるほど元気な返事でした。

最近の若い者はとても頼もしいです。。

日本の将来も明るいと思った1日でした。

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 2010年 3月 8日(月)

 海洋探検部 合宿3日目  今日からボートダイブスタート。


海洋探検部、海探体操で今日もスタートです。


 雨なんて、そんなの関係なーい!

 雨   気温21度    水温22度   透明度10~20m  
 
 昨日1日と窒素ー抜きをして、今日からいよいよボートダイブです。
メンバーもミッチーとイマチューの2名が増え、10名全員がそろいました。

 一昨日までの南風の暑い天気と打って変わり、気温が7度も下がりました。
・・・が全員20代前後という若さなので、熱気でむんむんしています。

 港に着き早速海探体操(海洋探検部のオリジナル準備体操)でが始まり、手際良くタンクや器材がボートに積み込まれていきます。
 気温が低くなったので、寒さ対策にフードペストなどを更に着込みました。

 ウェイト調整も慣れているようでオーバーウェイトの方は誰もおらず、チームのレベルの高さが分かります。

 雨と強い風のせいで、濁りも有り決して良い条件ではありませんでした。
 しかし、カマスの群れを見たり、ツバメウオの群れも見たり、とても喜ばれていました。

沖縄に来られるの方の中には、大きい物を見たい方が多くおられますが、海洋探検部の皆さんは、部の名前通り海の生き物の全てに関心を持っておらます。

  オオイカリナマコに感激したり、ナガウニの殻に美しさを感じる人がいたり、擦り切れ掛った海水魚大図鑑がこの人たちのバイブルに見えました。

寒い1日ではありましたが、熱気のこもった1日でした。

明日は、いよいよ海探部のレスキュートレーニングデーです。
ちょっと私も張り切ってみたいと思います。

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 2010年 3月 6日(土)

 海洋探検部 合宿2日目  2回生の100ダイブ記念。


 潜る前の準備運動。皆さん基本に忠実です。


 南風が強くても、こんなに静かなビーチが有ります。
  

地形の変化がとても楽しめるポイントです。
 晴   気温28度    水温22度   透明度25m  
 
 さて、海洋探検部の合宿二日目です。

二日目の今日は、メンバーが1人増えて8名となりました。

気温がとても上がって、今日は何と28度にもなりました。

真夏日です。こんな気温の中ドライスーツを着るのは如何かな!と思ってしまいましたが、水温は22度なのでやはりドライにしてしまいました。

南風が強くゴリラチヨップは荒れ気味なので別のポイントに来ました。

やはり細い道路を下っていくと、目の前に海が大きく広がっていて、景色の素晴らしさに目を奪われてしまいます。

器材のセッティングが済むと準備運動が始まります。
海洋探検部の体操で海探体操と言うそうです。
ダイビング前の準備運動は、体を慣らせる為にとても良い事が分かっています。

特に私たちの様な中高年はダイビング前の準備運動は大事で体の緊張をほぐしたりとてもリラックスした気持ちにさせてくれます。

100を作るのが ウーーーン!
 べた凪の海で今日100ダイブとなる方がおられました。

 みなさんから、祝福のペインティングを体中にされていました。

「体に書くのは、止めてほしい!」と言いながらも、嬉しそうな表情がとても面白かったです。
人文字で100を作ろうとしましたが、上手く出来なくて、何だかダイバーが抱き合っているようにしか見えませんでした。

写真を見ると変形した100は笑えますが、これもいい思い出ですよね。

ビーチなのに透明度はかなり良く、25メートルは有る様に見えます。

この場所は、とても複雑な地形が楽しめます。
また 水深が30mも有りディープダイブを楽しむ事も出来ます。

 潜っているとクジラの声が聞こえてきました。

初めてクジラの声を聞く人もいて、びっくりされてる方もおりました。

明日は、窒素抜き日でダイビングは休みです。

3/8からはいよいよボートダイブです。

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 2010年 3月 5日(金)

 海洋探検部 合宿1日目  とても好感の持てる真面目な学生の方々です。


本部に来たらまずはここで1枚撮らないと!


 奥の細道を抜けると海だった!
  (ポインターを写真に乗せて見て)


合宿初日の予定ダイブが終了しました。

 晴   気温26度    水温22度   透明度10~20m  
 
 昨日の夕方、那覇空港に17時に到着された大学の海洋探検部の皆様です。

合宿が目的なので、成人の方もおられますが、ダイビングの最終日までは、禁酒されます。

また、今日1日ご一緒しましたが喫煙される方もおらず、合宿とはいえダイバーの鏡の様なこのチームにとても好感を覚えました。

今日の予定は、まずピーチで2ダイブです。

二十歳前後の海洋探検部部員と言う事で寒さに強いのか、オジサンインストラクター2人はドライスーツなのに5ミリの1ピースの方もいます。
関口にとって、大学の合宿は久々なのでした。

その為どうしても普段通りに体が勝手に動き、皆さんのタンクの準備をしようとすると、「自分たちでやります。」と、とても前向きです。

そのうちに関口も次第に、合宿に慣れてきて次の段取りを説明し、自分たちで
 やってもらう事に慣れてきました。

南風が強くなってきたので、ゴリラチヨップ゛で1ダイブした後、亀の浜に行きました。

亀の浜は、ジャングルの中を通り抜けていきます。
まさに探検部の名前がぴったりしてきます。

そしてポイントに着くとそこは、草木が生い茂った場所で、まるでジャングルの中です。

 でも、奥の細い道の向こうに真っ青な海が待っています。

ここは、全くの凪でゴリラチヨップに居た時には皆さん想像もできなかったようです。

 遠浅のリーフが長いのですがそこを抜けていくと、見事なサンゴの群落に出会えます。

デバスズメが、サンゴの周りを蝶々のように泳ぎ回っています。

サンゴの緑色とても鮮やかで、どこかの庭園に居るようです。

気温も26度と春とは思えない気温でした。

明日の予定もビーチダイブでメンバーが1名増え8名になります。

海洋探検部と言う事で、ログ付け時も私があまり詳しくないことなども質問され冷や汗をかく時も有りましたが、明日はどんな冷や汗をかくのか楽しみな1日です。

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 2010年 3月 4日(木)

 プロ格闘技のチャンピオンは半端でなかったです。


ヨスジフエダイは相変わらず歓迎してくれます。


「手、手加減して!」が言えない!

 晴   気温26度    水温22度   透明度25m  
 
 今日気温が26度も有り、暖かいというより熱い1日です。

そんな暑い日にやって来たゲストは、体がとても大きくがっしりとしています。

見た事が有ると思ったらやはりプロ格闘技のチャンピオンの方でした。

関口も身長は177センチ有りますが、私がとても小さく見えます。

体の大きさとがっしりした体格からは想像できないほど、とても控え目で穏やかな方です。

 今日は風が思ったより強く、水納島の島影でダイビングをしました。

ダイビングの準備も1つ1つ手順をしっかり踏んで確実にこなされていました。

体が私よりもはるかに大きいのに5ミリの2ピースのスーツでウェイトが4キロで済むというのは体が鍛え上げられている証拠だと気が付きました。

 ダイビングが終わり、港に戻った後でプロ格闘技のチャンピオンにお会いする事はめったにないと思ったので、技を掛けてもらったところを写真に撮ってもらいました。

私の首に絡まった腕は、私の足の太ももほどの太さが有ります。

こうなるともう、腕とは呼べないです。腕ではなく足です。「前足です。」私の首に絡んだチャンピオンの前足はとても頑丈でした。

右手首は、もう1人のプロ格闘技チャンピオンに決められていました。

2人のプロ格闘技チャンピオンに、技を掛けられとても幸せな1日でした。
(全くダイビングの話題でなくもうしわけございません。そんだけ感動していたのです。)

お仕事関係も有るので、お顔は伏せさせて頂きましたが、とにかくすごい迫力の方々でした。

明日からは、大学の海洋探検部のダイビング合宿が始まりです。

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 2010年 3月 2日(火)

 「若い女の子にく負けられないよね!」と大雨の中のダイビングも笑顔全開です。


「朝チャーン!、こぼチャーン!ゆざチャーン!ハイ ピース!」


洞窟の中はエキサイティングです。

 曇のち雨   気温24度    水温22度   透明度25m  
 
 毎朝、海と天気の状態を調べて1日のスケジュールを決めています。
今日もいつも通り、沖縄本島の雲の様子のレーダー画像を眺めていましたが、昼過ぎまで雨雲の掛る様子は全くありませんでした。

・・・が1ダイブが終わり午前11時ごろ激しい雨に遭いました。
目の前が雨で全く見えません。視界0です。
 そんな状態なので雨が小ぶりになるまで休憩となりました。

ゲストの若い女の子たちが「ピース!」と言って写真を撮り合っています。

「ををを・・っ これは負けてはいられない!」とナイスミドルチームも負けずと写真を撮りました。

皆さん、それぞれ立派な肩書をお持ちの方ですが、海に来れば少年に戻ってしまうようです。
皆さんは、海の中でも本当に少年の様に色々な生き物に興味を持たれていました。

特に洞窟に行った時は、水族館の様に魚が沢山おり、又じっとしているので驚いたご様子です。

洞窟と言うよりは、正確にはところどころ天井が塞がっている割れ目し言うのが正しいのですが、海面から差し込む光がとてもきれいです。
 大雨に遭遇した今日でしたが、少年たちには最高の1日だった様です。

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 2010年 3月 1日(月)

 「海が透き通ってプールの様だっ!」・・・。

海に入るのが楽しみです。

「海の色が違いますね!」と一言。
 晴のち曇り   気温24度    水温22度   透明度30m  
 
今日は、栃木からお仕事で来られたゲストです。

セブ島でアドヴァンスを取られ沖縄に来られました。

風が強く海は少し波立っているのですが、ポイントに着くとゲストからは「すごい色していますねー」と驚きの声が上がりました。

 それにしてもこの方たち、5ミリの1ピース1枚で潜られており、関口のドライスーツで潜っているのと比べとても元気です。
とにかく海にすっかりはまってしまったようで、話されることは「本当に沖縄に来て良かったなあ。」です。

海の中では、コブシメが♀をめぐって激しいバトルを繰り返していたり、この時期ならではのシーンが見られました。

ハダカハオコゼやカクレクマノミ、そしてガーデンイールなどをしっかりと撮られていました。


 古宇利島にカフェを作る為に沖縄に来られているので、「カフェが出来たらちょくちょく遊びに来ますね。」と満面の笑みで話されました。

関口も「また、明日もよろしくお願いします。」と明日も楽しみになった1日でした。

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