シードアーのダイビング日記  2008年 3月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

  2008年3月31日(月)

 大輝君は透明度15メートル世界でシュノーケリングを楽しみました。


 仲の良い素晴らしいファミリーです。


 3月なのに海で遊ぶのが目的で来られました。

 晴のち曇  気温 22度 水温22度

 朝は凄い風の音でした。
早速着替えて海の下見に出かけました。早朝ということもあり誰もいませんでしたが、予想通り海は静かでした。
朝7時30分になったので、シュノーケリングが開催できる事をゲストに電話連絡すると「エッ! 宿の前の海は大荒れで諦めていたのに、本当に大丈夫ですか?」と返事が返ってきました。
 「大丈夫です。」とお答えし、8時40分ごろゲストがショップにお見えになりました。
9歳の大輝君は何度もシュノーケリング経験があり、マイウエットまで持っています。

 ユビエダハマサンゴやソフトコーラルの上を沢山のスズメダイが泳いでいます。
大輝君は魚の事もとても詳しく知っており、びっくりさせられる事も多かったです。
 ハマクマノミやカクレクマノミを見たり、ホンソメワケベラが他の魚をクリーニングしているのを見たり、1時間の飽きることなく魚を眺めていました。

 ショップに戻りシャワーを浴びた後も、大貴君が住んでいる場所の海と沖縄の海の違いについてお話してたり、少しは宿題に役立ったかもしれません。
「こんなに魚が沢山見れて、昨日行った水族館よりも楽しかったね。」の一言はとてもうれしかったです。
 お父さんもお母さんも海がとても好きで、実はCカードもお持ちでした。

 さて午後は、残していた仕事を進めていましたが、友人から「ボートの大事な部品を海に落としてしまった。拾ってもらえないですか?」と突然こ電話が入ってきました。
 潜る場所は、渡久地港です。透明度は大体予想がついていたので、捜索するのに必要なロープなどの道具を車に積み込み早速出かけました。
 実際に海に入つたのは午後4時です。
海底はヘドロ状で透視度は20センチ(20メートルでは有りません)しかなく、へたに手を海底に着くとすぐにごってしまい何も見えなくなります。
落としたとされる場所から、ロープを使い円形サーチを始めますが、なかなか見つかりません。
 日が暮れてきて、濁りもあり海底は殆ど暗闇の世界となっていきました。
結局90分捜索しましたが、見つからず明日の朝の天気が良い時に探す事となりました。
続きは4/1です。
 

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  2008年3月30日(日)

 長かったなあー! 日曜大工にしては大物でした。クジラもお祝いしてくれました。


 関口の4ヶ月の力作です。素人が作った割には上等ですよね。


 クジラの親子の出現にゲストも大喜び!

雨 のち曇  気温 22度 水温22度

 12/4から、コツコツとブロックを積み始め足掛け4ヶ月にしてやっと屋根まで張ることができました。
 3/24から追い込みで作業を続け3/27に鉄骨を溶接して梁が出来ました。
 日曜大工にしては、ちょっと大物でした。・・・が同時に自信もついちゃって今度は何を作ろうか思案中です。

 そんな今日は、朝早く前線の通過があり大雨と強風で目が覚めました。
 ダイビングの予定も、安全を考え午前スタートを午後スタートに変更しました。
 風が強かった割りに海は静かでした。
今日は、船長でボートに残っていましたが、ゲストが潜り始めて30分経った頃に水面から噴気が上がりました。
 クジラの親子のようです。水納島と瀬底島から次第にボートの方へと近づいて来ました。
 
 思わず「カメラ!カメラ!えーとカメラをどこに置いたかなー?」とカメラを捜しているうちに更に近くによって来ました。

 ゲストがダイビングを終えボートに上がりクジラを皆で見ていました。
そろそろクジラのシーズンも終わりに近づいてきましたが、思わぬ飛び入りにゲストも大喜びの1日でした。

 今日はも倉庫の完成祝いをします。
皆さん、力作を見に来てそして「凄いですねー!」と褒めてくださいね。
お待ちしています。


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  2008年3月22日(土)

 鮫穴を今日もたずねてみました。


 近くで見ると結構大きいです。


 コバンザメがべたべた着いています。

晴  気温 23度 水温22度

 天気が良くなると沖縄は夏の様に暑くなります。
だんだんと日陰が恋しくなってきます。

そんな今日は、水納島2ダイブ、瀬底島1ダイブしてきました。

 クジラの声も良く聞けますが、「そろそろネムリブカも出てくる時期だなあー。」と、思い浮かべました。
「でもあのサメ穴は、いつでもサメがいるなあー。」と思い今日も覗きに行ってみるとやはり「いました。いました。2匹も!」

 不用意にサメに近づくと、サメが穴の中で泳ぎだして砂が舞い上がりよい写真が撮れないので、なるべく静かに呼吸音も乱れないようにそっと近づいて写真を撮ります。

 写真を撮る時はまさに根気勝負で、焦らず驚かさずそっーと、そぅっーと近づいて
「今だっ!」と言う時に写真を撮っています。
 
 海に入るだけで楽しい!と言う方もいれば、いつもカメラ片手に真剣勝負の人もいれば、ダイビングは理屈抜きに楽しいですね。

 天気の良い今日は、結局8名のダイバーの方が3ダイブされました。
明日から少し天気が崩れそうですが、今日目一杯楽しめて皆さんの目は輝いていました。
 


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  2008年3月21日(金)

 アドヴァンスおめでとう。と、ホウェールウォッチングダイブでした。


 清さんの見事なダイビングです。
アドヴァンスダイバー、オメデトウございます。


 なんとダイビング途中でクジラがいました。

晴  気温 23度 水温22度

 風も比較的昨日よりも治まり今日は水納島に足を運びました。
清さんは、昨日までのスキルをフルに活用し、今日はディープダイブにチャレンジしました。
 ディープダイブの潜水計画の立て方や、ディープダイブで起こり得るトラブルを予測し回避するテクニックを身に付けます。
 24メートルまで潜っても沖縄の海はとても明るく、「深い!」と言う実感がなかなか掴めなかった様ですが、エアーの減り方や呼吸音の変化など体で感じ取れる兆候は沢山あります。
 
 透明度が20メートル以上あるので水深24メートルから水面がはっきり見えます。明るいわけですね。

 更に、2本目のダイビングではナチュラリストとして、ダイビングを楽しみました。
無脊椎動物や脊椎動物そして植物などの分類をしながら、陸上と水中の生態系の違いや沖縄の海と本土の海の生物の違いも勉強しました。

 行き着くところは「エコダイバーになろう!」と言う結論になりました。
関口が、いつも実践している、1ダイブ1ピックアップ(1ダイブ毎に手に持てるゴミを一つ持ち帰る事)にも共感していただきました。
 
ダイバーの皆さあーん!
一つお願いがあります。タンクのテープは、はがした後タンクに貼るのだけはやめましょう。沢山のテープが海でタンクから剥がれてゴミとなっています。
 タンクのテープは、各自責任を持ってゴミ箱に捨てましょうね。
よろしくお願い申し上げます。


さて午後から3本目のダイビングでは、クジラがいました。美ら海水族館の真正面でした。
 
あまり接近する事はできませんでしたが、天気も回復しクジラにも会え楽しい1日でした。 

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  2008年3月20日(木)

 ウミウシでシリトリ出来そうです。


 アドヴァンスコースとファンコースの混成チームでした。


 アドヴァンスダイバーも体験ダイバーも海が好きな方たちはとてもいい顔をしています。

晴  気温 22度 水温22度

 晴れました。
やはり三寒四温ですね。
 風はまだ強いですが、晴れると気持ち良いです。
アドヴァンスコースにお一人で参加された清さんはオープンウォーター取得後の初ダイブで実に2年ぶりのダイビングです。
 マン・ツー・マンなので時間をゆっくりと充分に使い、リフレッシュしながら一歩一歩確かめるように着実に勘を取り戻して行きます。
 ファンチームは、飯富インストラクター率いるクラブチームです。
ファンチームは全員カメラ派で被写体探しに夢中となりました。

 午後からは、廣瀬様と体験ダイブをご一緒しました。
清さんは頑張って、3本目のダイビングはナビゲーションに挑戦していました。
 マンツーマンでアドヴァンスコースに参加されている清さんはダイビングスキルもマンツーマンなので見事にクリアーして行きます。
 練習時間も余裕で余るので、余った時間はダイビングツアーに出かけて早速習ったスキルを実際に応用できます。
 

今日の体験ダイビングのデータは以下の通りです。
潜行開始  15時50分  
        空気圧力 180気圧
浮上開始  16時40分  
        空気圧力  90気圧
最大深度   8メートル 
潜水時間  50分
見た魚    ニモなど15種類

今日はダイビングにチャレンジした方、ダイビングスキルを向上している方、ダイビングを楽しむ方、色々な方とご一緒できとても楽しい1日でした。

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  2008年3月19日(水)

 ウミウシでシリトリが出来そうです。


 瀬底島にて。


 やはり瀬底島にて。

雨曇  気温 21度 水温22度

 三寒四温と言う言葉は、今までの生活から出てきた言葉なのがよく分かるこのごろです。 寒い日と暖かい日が交互にやってきます。
 今日はまだ寒い日でしたが、こんな日も風の影響をそんなに受けることなく本部ではダイビングが楽しめます。

 今日潜ると海の中は沢山のウミウシを見ることが出来ました。
見てすぐ名前が分かる物もいれば図鑑を頼らないと分からない物など、ウミウシの世界はまだまだ関口には未知の部分が多いです。

 マダライロウミウシやタテヒダイボウミウシ・ソライロイボウミウシ・コンペイトウウミウシ・オトヒメウミウシ・キベリクロスジウミウシなどなど沢山いました。


 やはりやはり瀬底島にて。
 ウミウシが得意でない方もこんなにウミウシがいるとダイビングした後に図鑑片手にじっくり調べる事ができます。

 デジカメを持参してじっくり写真を撮って見るのもとても楽しいです。

 楽しく写真を撮りながら、スペシャリティー資格も取る事ができます。

腕を磨くにも良い時期ですね。

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  2008年3月18日(火)

 こんな日のダイビングも有りますよね。


 主の亀さんが出てきてくれたそうです。
 

雨  気温 22度 水温22度

 朝から厳しい天気予報です。
この時期は、「ニンガチカジマーイ」と言って、旧暦の2月は、風邪が突然変わり海が大時化になることを言います。
 天気図を見る限り今日はその「ニンガチカジマーイ」ではなさそうですが、予報は私たちダイバーに厳しい条件を突きつけました。
 
 今日は、潜りたい気持ちを抑え、船長に専念しました。
皆が潜る前にレーダーで60キロ先の雨雲の動きを確認しながら「こんな時はクジラが出やすいんだ!」と独り言を言いながら観天望気をくり返します。

 約40分後皆が上がってくると「海がめがいました!」と喜び利声が聞こえました。水納島の主の亀だったとのことです。

 それにしても今日は天気が悪く、雷も近づいてきました。「なるほど、雲がここまで来たか!」と、レーダーで雨雲をチェックしながら急いで移動します。

 今日、天気が良くない事は分かっていましたが、それでも潜るダイバーがいます。そこまでして海に潜りたいなんてやっぱりダイバーって何か特別な人たちですよね。
 
天気は雨で風も強く決して良くないコンディションでしたが潜り終えた人たちは、とても晴れ晴れしていました。
こんな海好きの人たちご一緒できた事をうれしく思った1日でした。。

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  2008年3月16日(日)

 のんびりとした休日ダイブ。


 色とりどりの魚は春を思わせます。


 水納島はとても静かでした。

晴  気温 24度 水温22度

 天候に恵まれた今日、海も静かでとても気持ちいい日の始まりとなりました。
今日はも水納島と瀬底島のでダイビングを楽しみます。

晴天という事もあり水納島は海に潜っても、とても明るく海底が眩しい位に真っ白です。
ところどころに点在する根には、色とりどりの魚が乱舞して春の訪れを心から喜んでいるように見えます。
 ヤシャハゼも随分と数が増えてきたようです。ガーデンイールは相変わらずツクシの様に沢山海底から顔を覗かせています。
 沢山の魚に囲まれ、「本当に春だなあー!」を実感できます。

 日昼休みは、シーズン前の水納島に上陸しました。
シーズンになると水納島は沢山の海水浴の方で一杯ににぎわいますが、この時期は海の家も閉まっており、本当に静かな昔の水納島の風情を楽しめます。
 島に上陸したダイバーは私たちだけ、ビーチにもまだ人影はまばらです。

水納島の港の水はどこまでも透き通ってとてもきれいです。
きれいなビーチ、そしてきれいな水、きれいな島、きれいな風景は全ての物を景色の一部に取り込んでしまうようです。

 ビーチで貝拾いしているお客さんも見事に景色の一部になっています。

ついついゆっくりした水納島と別れを告げこの後又、瀬底島に戻り3本目のダイビングを楽しみました。
 
本当に今はよい時期ですよ。
ダイバーの皆さん、遊びに来ませんか。

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  2008年3月13日(木)〜14(金)

 雨にも負けず、風にも負けず、丈夫な体を持っていました。


 色んな海の体験が出来ます。


 砂だらけ!でも、そんなの関係なーい!

雨のち曇  気温 21度 水温22度

 3/13に山梨から来られた高校生のマリン体験の説明会に行きました。
3/13・14と修学旅行のマリン体験の総責任者を担当します。
 野球の監督みたいなものです。
説明会の終わりの言葉として「それでは、皆さん!明日元気にお会いしましょう!」と締めくくり3/14を待ちました。

 朝早く起きて天気をチェックすると3/14、「雨、ところによって激しく降る。」
とテレビやネットの天気予報も私たちに非協力的です。外を見ると既に伊江島の上空は真っ黒な雲が迫ってきていました。

 海況のチェックに出かけ会場へと向かうと、意外と静かで午前7時30分近くになると激しく雨が降り、その後は回復の兆しが見えてきました。
 開催を決め、段取りを説明しスタッフが決められた事を手際よくこなして行きます。

  山梨の高校生は、小雨の中とても元気で、ずっーと海につかっています。ビーチバレーで頭から砂に突っ込む生徒もいます。
 この生徒さんは大体16〜17才です。自分たちとあまり年が変わらない神奈川から来たダイビングのインストラクターを見て自分たちの将来に又一つの方向を見つけたようです。 
 午後からは天気も回復し、結局60数名の生徒さんたちは、色々なマリン体験が出来ました。
 「水中環境の変化も地球の温暖化が影響しています。」と伝えると生徒の殆どは、地球温暖化について知っており、こんな海の中でも影響が有ることを再認識したようです。
 今日の体験学習もそれぞれの目的を達成したように思えました。
向上心のとても強い丈夫な体を持った高校生でした。

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  2008年3月12日(水)

 最高の天気で気分も上々。体調も復活!


 色んな生き物がいます。


 シードアーから見える水納島です。

晴  気温 24度 水温22度

 
「気持ちいいー!」と大声で言いたくなるような天気です。
天気がいいと海の青さがより一層濃く見えます。
シードアー号の水を切る波しぶきもとても爽やかで軽快に走るシードアー号もとても気持ちよさそうです。

シードアー号は一路水納島を目指します。
水納島は、北風だったので多少波が有りました。
1ダイブ目は、ケーブルというポイントにボートを止めダイビングを楽しみます。

水納島特有の真っ白な砂地に根が点在するパッチリーフはとてもきれいです。

天気が良いだけに海の真っ青なブルーと真っ白な砂のコントラストは沖縄ならではですね。
 2ダイブ目は瀬底島に行きました。
べた凪で海が湖のように静かです。
瀬底島は、リーフに何本もの亀裂があり周りを良く見ると様々な生き物を見る事が出来ます。 「あ・べっ・く・う・つ・せ」これ何だか分かりますか。
”アベックを撮りましょう”という事では有りません。マツカサの種類です。6種類が凝縮されています。ウロコマツカサとアカマツカサなども今日は見る事が出来ました。
皆さんはどんな方法で魚の名前を覚えていますか。

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  2008年3月11日(火)

 イルカの大きな群れに夢中になった1日


 イルカの大群がいました。


 鮮やかな海の中の魚たち

晴  気温24度 水温21度

 朝9時40分に港を出航し一路水納島に向かっていると、進行方向にイルカが4〜5頭いました。
ボートのスピードを落とし周りを良く見ると、1キロ四方にイルカが泳ぎまわっています。
 イルカの進行方向に先回りしてエンジンを止めてイルカが来るのを待っていたのですが、警戒心が強く一定の距離以上接近してきません。
 でも回りはイルカだらけで瀬底島から記念公園前まで大きく群れは広がっていました。こんな近海でイルカを見たのはとても久しぶりでした。

 海もとても穏やかになり、ボートの上もとても過ごしやすくなってきました。
昨年ボートに付けた大型テントが威力を発揮してくれそうです。
 
 海の中も、とても明るく水深24メートルまで潜ってもカシワハナダイのピンクがとても鮮やかです。今日水納島には、ダイビングボートも少なくどこの場所でも、のんびりダイビングが楽しめました。

 夕方から、PADI主催のメンバーフォーラムがあり、本部近辺のPADIインストラクターが集まり、最近のダイビング事故の傾向とその安全対策についてとか、ダイビングスクールの指導方法の変更点などについての勉強会がありました。

 その後は、懇親会?で盛り上がり楽しい夜が更けていきました。
PADI池田さん、河井さん本部まで出張有り難うございました。

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  2008年3月10日(月)

 とても笑いじょうごな看護師さんチームでした。


 いつも笑っています。きっと今も笑っているはず。


 笑顔が素敵な看護師さんチームです。

雨  気温 19度 水温21度

 今日は奈良県からダイビングを楽しみに3人の素敵な女性が来られました。
「東大寺や鹿煎餅」「那智の滝」などなど奈良県の話をしながらダイビングが始まっていきました。
 シードアーの体験ダイブはインストラクター1名に対しゲスト2名までです。今日はゲストが3名おられる、インストラクターも2名でご一緒しました。
 体調チェックや学科のスクイズの話などした時に様々な事をご存知だったのは、皆さん全員看護師だったからです。
 
 学科も笑う事が多く、脱線する事もありましたが気圧の変化が体に与える影響の話などは真剣に聞いておられました。 「あー。やっぱり看護師さんだなあー。」と感じた瞬間です。

 海ではちょっと珍しいハダカハオコゼがいたり、ロクセンスズメダイに囲まれたり、オジサンという魚を紹介したり40分があっという間に経ってしまいました。時間が経つのを忘れてしまう、まるで浦島太郎の気持ちだったようです。

今日の体験ダイビングのデータは以下の通りです。
潜行開始  15時55分  
        空気圧力 200気圧
浮上開始  16時35分  
        空気圧力  90気圧
最大深度   6メートル 
潜水時間  40分
見た魚    12種類(ハダカハオコゼを含む)


 pipiさんへ、奈良にお住まいの皆さんがお店に行かれたらよろしくお願い申し上げます。pipiさんのホームページです。

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  2008年3月8日(土)

 りズム感の抜群な訳は武道館でライブをすることもあるプロのミュージャンでした。


 小さいカクレクマノミが隠れています。



 魚を呼んでいる様子はまるでかチャージでした。
 
ポインターを写真に乗せてください。
 

晴天  気温 23度 水温21度

 爽やかな朝です。
天気も時間の経過とともに良くなり気温もぐんぐん上がってきました。
名護のダイバーの方がお友達を連れてダイビングに来られました。

この方は2年間の沖縄でのお仕事が終わり来月からは山形県に移動されるそうです。その言葉を聞き「あー そうだなあー。そういう時期だなあー。」と名残惜しみながらのダイビングとなります。本当にお疲れ様でした。

 さてそのお友達の方は”SYRUP16g”のドラムを担当していた方です。
お2人が水中で魚を集めるしぐさはまさに沖縄の”カチャーシー”そのものです。
プロのミュージシャンだけあり水中でのリズムの切れ味は、見て最高、一緒になって最高、全てが最高でした。

「あっ!そうでした。」お1人はダイバーで、お1人は体験ダイバーです。
この余裕な表情からはどちらが体験ダイバーか、分かりませんね。


どこかで見たことがありませんか。

今日の体験ダイビングのデータは以下の通りです。
潜行開始  15時25分  
        空気圧力 200気圧
浮上開始  16時25分  
        空気圧力  60気圧
最大深度   8メートル 
潜水時間  60分
見た魚    18種類(カクレクマノミを含む)

折角来てくださったのにサインをもらうのを忘れていました。

 この時期は、別れも有りますが色々な方とも出会えとてもうれしい1日でした。

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  2008年3月7日(金)

 畏敬の念!と温かいメールが届いた日


 まだ隠れていますが5頭の群れです。


 メスの後を力強く追いかけるオスとの事です。


まるで彫刻のようです。

晴天  気温 23度 水温21度

 朝早くウミンチュウの友人から連絡がありました。
そして今日はある海洋研究所の鯨調査チームと同行する事となり、朝8時に出航しました。

 調査チームは全員で5名です。
 このチームは、本部近海での鯨調査で既に800頭の鯨の識別が出来ているとの事です。
 ただ、800頭のデータが有るだけに、新しい1頭かどうか調べるのに800頭のデータを見直す必要が有るのでてとも時間が掛かるようです。

 今日も新しい1頭が見つかりましたがなかなかデータが上手く取れません。
時間が経つと、3隻のホェールウォッチング船が近づいてきました。

鯨は、ボートの下からそして横から様々なところから飛び出して遊んでいるようです。ホェールウォッチング船からも歓声が聞こえてきます。
 
大自然を目の当たりにすると畏敬の念を感じますが、やはり鯨のように大きな生き物に出会うと大自然と同じように畏敬の念感じます。その言葉がぴったりの自分がそこにいました。 人間は様々な事をコントロールする力を身に付け様々分野で人間力を発揮していますが、鯨も大自然と同じようにまだ人間の力ではコントロールできないからかもしれませんね。いつまでもそうであってほしいと思いました。

 鯨のデータを集める為に今日は日没まで調査を続けました。
 これらのデータが鯨の為に役立つことを願いつつ、港に戻りました。

家に午後8時ごろ戻りゆっくりしてから、メールを確認していると、3/5、体験ダイブが、出来なくなったのにゲストからこんなメールを頂きびっくりしました。

こんばんは。
先日はありがとうございました。ホームページも拝見しました(笑)。ダイビングができなかったのはとても残念でしたが、関口さんとの出会いは私たちの中でとても大切なものとなりました。お会いできてよかったです。
次にできるときは今度こそSEA DOORにお願いしたいとみんな言っておりましたので、そのときはぜひよろしくお願いします(^^)沖縄は本当にいいところで私は大好きになったので、ぜひまた温かい季節に行きたいと思います。

これからもお体を大切に。関口さんとSEA DOOR様の益々のご活躍を期待致しております。

それでは失礼いたします。


この暖かいメールのおかげで鯨調査で冷えた体が一気に温まりました。
有り難うございます。頑張りまーす!

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  2008年3月6日(木)

 本部町ダイビング協会、活発に活動! 本部町役場感謝です! 


 ダイビングポイントのブイ補修をしたメンバーです。
 。

 ポインターを乗せると草刈前が見れます。午後からビーチクリーンをしたメンバーです



ポインターを乗せると草刈前が見れます。


 

晴天  気温 24度 水温21度

 今日は、本部町ダイビング協会の活動日です。
午前中は、水納島や瀬底島の各ダイビングポイントのブイの補修です。
海底に直接アンカー(ボートの錨のこと)を落とし珊瑚を傷付けない為に数年前  から実施していることです。
水納島で1箇所、瀬底島で2箇所の補修を行いました。

 午後からはサンゴの日(3月5日)に例年行われているビーチ清掃か1日遅れて今日実施しました。
 ダイビング協会の7ショップの方が集まり作業した結果見違えるようにきれいになりました。

 ゴミを回収して分かったことが、ダイビングポイントとして利用されているだけにダイバーが落とした?(捨てた?)と思われるゴミも目立ちました。
@アルカリ乾電池
Aタンクのテープ (タンクのテープはタンクに貼ると剥がれるのでやめましょう。)
Bキャンディーの袋
C空き缶
D切れたフィン・マスクストラップ

●変り種 ガスコンロのなべ置き左右2つ
 何故こんなものまでここで捨てるのか良く分かれませんが・・・ここにありました。

小さいゴミ1つで結構ですから、ダイバー1人がゴミを1つ持ち帰ると100人で100のゴミがなくなります。とてもきれいなビーチでいられます。
 関口もダイビング中、1ダイブ1ピックアップを必ず実施しています。
1回潜った時に持ち帰れるゴミが1ケあったら持ち帰ることです。港に落ちているゴミも回収しています。


 ゴミの数も40袋を越えました。
 ゴミは全部で40袋を越えました。当然このままにしておくわけにはいきません。
 
本部町役場の方は当ダイビング協会の活動趣旨を良くご存知で、ゴミ回収を快く引き受けてくださいました。
 有り難うございました。

 本部の海はきれいですよ。
皆さん、遊びに来てくださいね。
 
本部でダイビング!   GO  DIVE!


  2008年3月5日(水)

 マグのうれしいひと時と ”エーッ! そうだったあー!”


 ”おかあさん(左)といっしょ!”とてもうれしいマグです。


 是非次回チャレンジしますぅー。

曇  気温 19度 水温21度

朝8時マグの様子がおかしいです。
尻尾の振り方も扇風機の”最強”に匹敵する振り方です。
飼い主の私ち達にも見せたことが無いはしゃぎようです。

するともう1匹、犬が遊びに来ていました。なんとマグのお母さんの”ロン”が家から抜け出していました。
マグも、時々どの様にしてかは、分かりませんが家を抜け出してお母さんに会いにに行く事があります。
マグの楽しい時間は1時間30分ほど続きました。

 さて、そうしているうちの今日の体験ダイビングのゲストが来られました。
お2人は見学です。
 「お早うございます! 初めまして、関口と申します。」などと挨拶を交わしながら世間話をして、申込書にご記入頂いきスケジュールの確認などをしている時、ダイビングが終わったら那覇に行き飛行機で帰るとの事でした。

 「えっ!ダイビング後は当日飛行機に乗れないのをご存知ありませんでしたか?」すると今度はゲストから「えっ!そうだったっけ?」 この後お互い「えっ!」何回言ったのかはっきりしておりませんが、折角お越しになられたので、オープンウォーターコースの減圧症の学科部分の講義をして理解していただきました。

 「海は逃げないから大丈夫!」を合言葉に気を取り直し今度は4人でチャレンジを、集合写真を撮りました。

 体験ダイビングご希望の皆様、参加するに当たりこのページをご確認くださいね。
 ダイビングが出来なかったのは残念そうでしたが、さっぱりとしたとても好感の持てる4名様でした。
 今度こそ、楽しみましょうね。

本部でダイビング!   GO  DIVE!



  2008年3月3日(月)

 リップルダイブ物語最終章!学生合宿4年生追い出しダイブ!


 若葉も出始めた本部の桜


 ヒューマンチェーンもばっちりです。


水中富士で集合写真です。

曇  気温 19度 水温21度

本部の桜も若葉が出始めました。
でもまだ綺麗な花もたくさん見ることが出来ます。
 ところで昨日の夕日からは想像できないほど風が強くなりました。
今日は、瀬底島でのダイビングです。
本部のダイビングポイントの強さは、北の風15m波高3メートルの表示が出ても、無理せずボートダイビングが出来ることかもしれません。

 学生チームは今日が4年生の打ち上げダイブとなります。
又2/26からのリップルさんのも今日が最終ダイブとなります。

 学生ダイバーは、4年生が最後のダイビングとなるので先輩の為に色々手伝いをしようという気持ちが溢れています。4年生は、学生最後のダイビングという気持ちが溢れています。両者の溢れる気持ちでダイビング後の挨拶の時は号泣する生徒さんもいました。

 「最近泣いた事が無いなあー!」と思いました。人前で泣くのは恥かしい事でしょうが、周りの方に感動を与えることもありますね!
関口も一人で感動していました。

この光景を見ていたリップルさんたちも同じように感動されていました。
あっ!そうそう 今日もリップルさんはポートダイビングを楽しまれました。
リップルさんも約約1週間のダイブツアーが今日で打ち上げとなります。

ダイビングの目的は確かに見たい生き物を見に来るとか、好きな写真に撮るとかが主だと思いますが、この様な合宿ダイブに付き添えたり出来、ダイビングを続けていると色々な経験が出来ます。
今回も関口はとてもとても良い時間が過ごせました。

今日は港に戻りボートの掃除をして片づけが終わる頃は風も強くとても寒かったですが、心の中は昨日の夕日のようにとてもとても暖かい気持ちで一杯でした。

4年生の皆さん お疲れ様でした。
リップルの皆さん長い間有り難うございました。

又皆様のお越しをお待ちしております。。
 
本部でダイビング!   GO  DIVE!



  2008年3月2日(日)

 学生の力は並大抵ではありませんでした。


 団体行動は、お任せのダイビングサークルです。


 平均年齢を1歳上げる事になりましたが関口も左端で合流です。
 

スタッフ4人で平均年齢を4歳上げました。親父は綺麗に写らないようです。

晴天   気温 24度 水温21度

 今日は東京の大学のダイビング部34名の合宿です。
部活というだけ有って上下関係がしっかりしています。
先輩の問い掛けに対し「はい!」という気持ち言い返事が返ってきます。

水中でも統率力のよさを発揮しています。集合写真は整然と雛壇の様に綺麗に並んでいます。
思わず○○年前の自分の姿が思い出されます。

 若さは元気の基なのか、元気が若さの基なのか良く分かりませんが、ドライスーツで身を固めた関口に対し、5ミリワンピースで潜る学生には言葉が出ませんでした。
 
 今回はシーガーデン号とシードアー号の2艇が出航しました。
シードアー号は、下級生チームと言うこともあり平均年齢が20才弱となりました。
 スタッフ4人でもこのチームの平均年齢を4歳しか上げられませんでした。

そのような彼らを祝福するかのように天気も見事に晴れ渡り晴天となりました。
荒れていた海も今日は静まり水納島でのダイビングを楽しみました。

ところでリップルさんはどうなったかというと、なんと午後からボートにのってダイビングされました。
 ボス小林の体は、ビールの炭酸よりも窒素の方が多いのではと、思うくらい沢山潜られています。
 もちろん安全第一のリップルさんは無茶なダイビング計画は立てません。
いつも通りにこにこされる小林さんにお客さんもとても和んでいます。

港には午後6時過ぎ戻りました。タンクを片付けたり、ボートを簡単に掃除したりして、港からショップに戻る時こんな綺麗な夕日が見れました。

 「今日の学生さんも、リップルさんもこの夕日を見ているのだろうな!」と思うとなんだか爽やかな気持ちになりました。

 今日は色々な出会いがあった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


  2008年3月1日(土)

 リップルツアー 続編!


 ボス小林のブリーフィングはオーバーアクションでとても分かりやすいです。


 「狭いっ!」と思わないのでしょうね。

曇  気温 19度 水温21度

 例年は全く忙しくない暇な時期なはずなのですが、今年は夏のように毎日シードアー号が海に出ています。

 そんな今日も横浜リップルの皆様のダイビングが続きます。
昨日も同じ事を考えてしまいましとたが「そもそも冬の寒い時期にこれだけのお客様を連れて来られるリップルさんって一体どんなショップなんだろう?」だんだんと聞き出したくなってきます。

 1 まずボスの小林さんがとても腰の低い人。
  小林さんは一目見るだけで「あっ!この人、絶対に優しい人!」と分かる人です。まず顔立ちがいかにも「私は優しい!」という顔立ちをされています。
 2 ツアーに来たゲストの為に皆のために美味しい料理を作っている事。
 3 皆を笑わせるのがとても上手な事。

以上のことは分かっていますが、これだけで人は集まるのかなー?

 キンメモドキが『ギュっ!」と集まっている場所を見てこのキンメもこの場所が居易いからいるのを思うと、リップルさんはお客さんのとても居易い場所なんだろうなと思ってしまいました。
 

本部にダイバーが来られるのも「本部が居易いからかなー?」なんて勝手な想像をしてしまいます。
確かに強風でも、何とかボートダイビングが出来る場所が本部にはあります。

皆さんにとって居易い場所ってどんな場所ですか?
宜しければご意見お待ちしております。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


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