シードアーのダイビング日記  2007年 5月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。



2007年5月29日(火) 
 「しゅれい」で巡視。

 「しゅれいの操縦席より」

今年も海のシーズンに入り観光の方がビーチに増えてきました。
 皆さん安全に気をつけ楽しい想い出を沢山作ってくださいね。
 今日は、本部警察署の高速巡視艇「しゅれい」に乗って巡視する日となりました。
 1300馬力のエンジンが3台付いたこのボートは、最高速50ノット前後(時速約90キロ前後)の速度が出ます。
 渡久地港を午前10時ちょうどに出航して水納島まで10分足らずで着きます。水納島を一周して異常が無い事を確認した後、万座ヒビーチまで巡視しました。。
  今年も本部町教育委員会から「小中学生を対象として、スノーケリングの安全指導会を行ってもらいたい。」と言う依頼が本部署に来ており今年も地元の子供たちと一緒にスノーケリングをする事になりそうです。私たちダイバー業界も学校などの子供たちの役に立てる事がありとても嬉しいです。

 そんな事を話しながら万座を過ぎて名護港に入りその後、瀬底大橋をくぐり午後12時に巡視が終わりました。
 
 店の事務所の内装がまだなので「おーい!しまじろー!早くやってくれないかー」 と心の中で呼びつつも庭の大きくなったトマトときゅうりを眺めて1日が過ぎました。
 
大工仕事などに追われた1日でした。
明日は那覇で、仕事の打ち合わせです。

本部で潜ろう! GO !DIVE!


2007年5月27日(日) 
 視界30メートル 濃霧の後、水納島・伊江島ダイブ

 一面の雪景色ならぬ濃霧。
スタッフも目を見張り 耳を凝らしまわりに集中していました。
ヨスジの根に到着するも水納島が見えません。


どんな形であれキレイと思う瞬間があります。
 朝、目が覚めると一面の雪景色かと思いました。
外を見ると真っ白です。
普段見えるはずの水納島はおろか、20メートル先のヤギ小屋がやっと見えるくらいの霧です。
 予報では昼からは晴れるとなっていました。ダイビングポイントについても水納島は見えませんでした
でも海はべた凪で最高のコンディションです。
透明度も良く30メートル以上有り、水上の景色より水中の方が透明度が良いと言う不思議な経験をしました。

 周りのダイバーに影響されないでじっくり被写体を追いかけたい方は今の時期がお勧めです。
 たとえば今日はモンダルマガレイが2匹いて背景にガーデンイールが林のように出ています。願っても無いシャッターチャンスがありました。
 粘ったのですがモンダルマガレイがじっとしてくれません。折角のチャンスもモンダルマガレイが動いてしまった為、構図がずれてしまいお預けとなりました。
 今は写真派にとってはとても良い時期です。
 

洞窟の入り口でたたずむダイバー。2本目は伊江島に移動して、オホバの大洞窟に潜りました。ダイバーによって好みの被写体が異なるのは当然ですが、こんなイソギンチャクがとてもキレイに思えました。
 洞窟内は20センチ近い大きなヤドカリもおり甲殻類の絶好の棲家となっていました。
 この洞窟の中を潜っていると宇宙遊泳をしているような感じが味わえます。外から差し込む光は太陽のようにまぶしくとても神秘的です。
本部で潜ろう! GO !DIVE!


2007年5月26日(土) 
 ダイバーが増えるかも?と子供たちの歓声!

  「すごーく楽しかった。」こんなに潜れるなんて思っていなかった!


大物・大物狙いは一つ。大物・大物
瀬底中学1年男子 がんばるぞ!
 天気は雨混じりのどんよりした空でした。
アリビラ(アリビラホテルと瀬底島は50キロほどあります。)から来たお2人はなんと昨日もアリビラからわざわざ瀬底ビーチまで遊びに来ていたとの事に驚きました。
 そんなお2人は朝からの長距離ドライブにも全く疲れた様子も無く本格体験ダイビングにチャレンジです。
 20分の学科が終わり、浅場での20分の練習も済み準備万端。
最初はドキドキだったかもしれませんが、ホウセキキントキを見たりニモを見たり、8メートルに50分もダイビングを楽しみました。
ダイビング後ログブックを付け伊江島や水納島でのダイビングの話に
ダイビングした後のお2人の目は輝きダイバーになるぞ!と言う強い意志が伺えました。

 そして午後からは、地元の瀬底中学校1年1組の男子釣り大会です。シードアー号は子供たちを乗せて瀬底島の周りを魚を求めて走りました。瀬底には幼稚園から中学まで同じ敷地にあります。
生徒数が少ないので各学年1クラスしかありません。
なのでこの写真は風邪で休んだ子を除き中学1年男子全員なのです。
 一番面白かったのは、コンビニで売っている1,000円の釣竿セットでこの日一番の大物の50センチ近くあるガーラ(アジの仲間)を釣った子です。
何しろ1,000円のコンビニ釣竿にコンビニリールですから竿は思いっきりしなりリールはキーキーきしむし、釣り応え満点でした。
 釣り上げたこの表情が又最高!
又地元の子供たちの釣り大会に協力しようと思った1日でした。

本部で潜ろう! GO !DIVE!


2007年5月25日(金) 
 水納島 →伊江島→水納島 ダイブでした。

 皆こっちを向いてくれていいカメラ目線だねー。


次にどんな景色が出てくるのか、わくわくダイビングでーす。。
 天候に恵まれての3ダイブです。
1ダイブ目は水納島で潜りました。
興奮気味なお客さんがいて写真を撮りまくっていたので何かな?とちょっと覗いてみるとホワイトソックスに感激したとの事です。
 ここでは以前から良く見られます。
この場所は砂地なので海の中がとても明るく水に入っているだけでのんびり出来るのでセキは大好きです。

 40cm位の大きなハナミノカサゴがいたり、ヤシャハゼも沢山出てきました。又ガーデンイールは数を更に増やしからまってしまうのではと思うほどです。

さて2本目は伊江島のカナン崎に行きました。
地形のポイントで、2階建ての一軒家がすっぽり入る大きなドームがあり、その中にはアカマツカサやミナミハタンポがぎっしり群れています。
 ドームの外から差し込む光のカーテンも是非見て頂きたいです。
ドームを出ると迷路のような水路やアーチをくぐると又アーチがありまるでインディージョーンズになって気分です。

3本目は水納島に戻りヨスジフエダイの撮影会となりました。
ここのヨスジフエダイはちょうど写真を撮るのに良い大きさの群れを作っています。
 黄色の鮮やかなヨスジフエダイは本当にきれいで部屋を飾る写真にはもってこいです。

その後家に戻ると、「マグを瀬底ビーチで散歩させていたらどこかのおじさんが魚を何十匹もくれた。」と言って由美ちゃんがミジュン(いわしの仲間の小魚)を沢山もらってきました。
うーん実に沖縄らしい。このようなことは今までにも何回も有り本土出身のセキにとってはとても嬉しい気持ちになれました。
勿論今夜のおかずは、ミジュンのから揚げと刺身がメインとなりました。

本部で潜ろう! GO !DIVE!


2007年5月23日水) 
 本当に1年以上のブランクですか?と疑った今日!

 今回ばかりは海もこんなに静まりました。
 


1人はダイブマスター、もう1人が1年ぶりのオープンウォーターダイバーです。
 ダイビングから1年以上遠ざかっていたと言う正木さん。
そして、風の便りに聞いていた小森さん。今は石川さんですね。
石川さんはご夫婦でダイブマスターと言うダイブマスターカップルです。
 
嵐男とか雨女とか台風男とか色々と言われる方が居ますがこの石川さんも話を聞くとなかなかの逸話の持ち主のようです。
 
その影響なのかショップに集まった時は晴れていた空も海に着くと曇り始じめ雨交じりとなり、やがて風が吹き始め前線の通過を思い浮かばせるような天気となりました。
 
 さすが石川さんと心の中でつぶやきながらも、リフレッシュの為にハンドシグナルやダイビングのルールを色々と復習して、いよいよ海に入りました。
 レギュレ―ターのリカバリーやクリアーなどの練習をしたりマスククリアーなど一通り練習が終わった後いよいよ1年ぶりに海に入りました。

 正木さんは那覇のセキのよく知っているとても良いダイビングショップさんで講習を受けられたせいか、1年以上のブランクが有るのにとても上手にダイビングされていました。

 中性浮力で悩む方が多い中で1年ぶりのオープンウォーターダイバーは、まるで魚のように水中を泳いでいました。
 正樹さんご自身がとても上手な事と、丁寧な講習を受けたからだなーと感じました。

天気もとても良くなり海の中も明るくとても気持ちの良いダイビングが楽しめた1日です。

本部で潜ろう! GO !DIVE!


2007年5月22日(火) 
 晴天そして穏やかでのんびりしたダイビング!

 瀬底島は生物の宝庫です。あなたも何か必ず見つけられます。。
 


中の瀬は抜群の透明度。グランブルーな海です。グランブルーな海に澄むカクレクマノミ。
 久々の中の瀬のダイビングです。
中の瀬は伊江島と水納島の間にあり、大潮の干潮時に浮き上がってくる瀬です。
 沖合いにあるので潮通しもよく抜群の透明度でした。
水面から40メートル下が見える感覚って凄いと思いませんか。
深場からも水面のボートがはっきり見えています。
可愛いカクレクマノミも多く、イソマグロも気持ちよさそうでした。(撮り損ねました。)
 
 その後は瀬底島に行きました。
瀬底島のリーフもサンゴの再生が目立ち始め直径30センチくらいのミドリイシなどのテーブルサンゴガぎっしり育ち始めています。
 7〜8年前には考えられませんでした。
サンゴに盛衰のサイクルがあると地元のウミンチュウは言います。
 まさにその通りになっているようです。
 数年前の水温上昇によるサンゴの白化が無くこのまま育ってくれたらと思います

 3本目は水納島に行きました。
このポイントに入るだけで、ゲストから「すっごーくサンゴがきれいですね!!!!」の感嘆の言葉が出てきます。
 そんなにここのサンゴは凄いです。

今日はボートの上でお弁当を食べ、満腹状態に心地よい波のやさしい揺れ、そして気持ちいい風が体を癒してくれる日でした。

明日も又体が癒されます。

本部で潜ろう! GO !DIVE!


2007年5月21日(月) 
 ゴリラチョップビーチ清掃を行いました。ゴミが少なかったです。皆様のマナーに感謝申し上げます。

 困難を予想したビーチクリーンですがゴミが少なくわずか1時間で終わる事が出来ました。
 


去年の写真です。ゴミ回収にトラックが何台も必要なほどゴミも多量でした。。
 ゴールデンウィーク前に予定されていたゴリラチョップのビーチ清掃ですが当日は荒天の為中止となっていました。

 ゴールデンウィーク明けの今日5/21にやっと本部町ダイビング協会のメンバーが集まりビーチ清掃を実施できました。

 昨年は20名近いスタッフが集まり大規模なビーチクリーンを実施しましたが今年は、各ショップ様の都合で10名弱のスタッフ参加となり、少人数での展開に小規模なビーチクリーンしか出来ませんでした。

 ゴールデンウィークの後なのでかなり多くの人がこの場所に来ているので相当のゴミがあると覚悟していた訳ですが、いざ掃除を始めるとゴミが思ったより少ないのです。
 この少人数のクリーン作業でしたがわずか1時間足らずでビーチのゴミはなくなりました。
 
 「自然を大事にしよう。」等と言うメッセージが最近テレビ等でも頻繁に見られますよね。自分も「ゴミを少なくしよう!」とコンビニなどでもなるべくビニール袋はもらわない様にしています。
 
 今回のクリーン作業を終え、「多くの人が自然を大事にしているのだなー」とゴミの少なさを見て思いました。
ゴリラチョップを訪れた皆様の素晴らしいマナーを見て、関口もゴミ減らし運動をよりいっそう実践しようと思いました。
 また、今回ビーチクリーン作業のゴミ袋の提供やゴミを集めた後の回収作業を快く引き受けてくれました本部町役場の方に感謝申し上げます。

有難うございました。来年も実施しますので宜しくお願い申し上げます。
 
本部をキレイにしよう! GO CLEAN!


2007年5月20日(日) 
 コブシメの産卵とサンゴの産卵間近!

 サンゴの群生がとてもキレイでお花畑のようです。

5/2の日記で紹介したコブシメが交接したそばのサンゴです。
 北東の風後東の風 7〜8メートル
波の高さ1メートル 、 気温26度 水温24度 曇りのち晴れ
と言う天気でした。

 ダイビングの始まった時間は快晴で海の中はとても明るいです。もともとサンゴのきれいなこの場所は更にきれいです。
今日ご一緒したダイバーの方々もとても喜んで頂けました。
 
そろそろ水温も24度と上がってきてサンゴの産卵が近いようです。

 今月末の大潮からが期待できそうです。
サンゴの産卵に興味のある方は、サンゴ産卵ツアーを企画しますのでお問い合わせ下さい。
関口は個人的なも夜潜りに行くつもりでおります。

一時期、サンゴが白化して壊滅的なダメージを受けた沖縄ですが、最近はサンゴの再生がとても目立ち、あちこちでミドリイシ等が育ってきております。このサンゴがやがて卵を産み始めるのを考えると将来がとても楽しみになります。

その産卵が近いサンゴの隙間にコブシメの卵がぎっしりと産み付けられていました。豊かな海というのはこのようにお互いが育てる生態系が出来上がっているのですね。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年5月18日(金) 
 今日は寄ったり寄られたりの1日でした。!

 アー・・居ました。居ました。ついつい寄ってしまいました。いつも迎えてくれて有難う。



  あのーちょっとカメさん、寄り過ぎではないですか?
 のんびりしたダイビングが今日も始まりました。
9時30分に集合して、ポイントに着いたのが10時少し回った頃でした。

水納島でのんびり写真撮影をしながらダイビングを楽しめるのは、ゴールデンウィーク明けのこの時期の特典かもしれません。

 ガーデンイールの良い写真もヤシャハゼの良い写真もそしてヨスジフエダイの良い写真も撮れました。思わずエビさんには寄ってしまいました。
 1ダイブ終わりゲストのリクエストもあり「サンゴがキレイでたまにカメも居る場所に行きましょう。」とご案内しました。運が良ければカメに会えます。「運がよければ・・」と前置きしてダイビングが始まりいつものカメハウスを訪ねたらお留守でした。

 でもゲストがセキの後方を指差したので振り返るとなんと主のカメさんがセキ目指して一直線に向かって来ていました。
 目と目が合えば生き物は大概避けていくものですがこの主のカメさんは、キスできる位まで寄ってきました。「ちょ・ちよっといくらなんでもカメさん!寄り過ぎだよ!」お蔭で甲羅が1メートル以上もある巨ガメの鼻の穴まではっきり見てしまいました。笑いです。
 
 長い間ダイビングしているとこんな出会いもあるのかなーと思いましたが、2本目のダイブはゲストのリクエストで「カメが見れる場所に行きたいです。」と選んだ場所でいきなりのカメとの接近遭遇にとても喜んでおられたようです。

又どんな出会いがあるか楽しみです。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年5月17日(木) 
 ちょっと掃除をしなければ・・・・


  ゴールデンウィークを馬のように働いてくれたシードアー号をいたわるように掃除しなければ・・・ね。
 シードアー号の船底塗料がかなり落ちてきて先日船底を見ればまるで海草の養殖場のようになっていました。見れば見るほどおみそ汁に入れたら美味しそうに見えてきました。
 他に何かいないかなーとよーく観察したら、なんとモエビが海草に隠れていました。
 生命力の強さを知りました。
海草の間に居るとは言えボートは20ノット前後(時速40キロ弱)で海面を走るわけですから、ボートに付着している海草も凄いですがそこに住むエビさんはもっと凄いですね。
 海草びっしりの状態でボートを陸揚げすると生きていられないので、海草の殆んどはボートを海に浮かばしている状態で海草を取りエビさんも海草と一緒に海に帰りました。
 ウミンチュウの人たちと今日は殆んど一緒にすごし、海の話や何か面白い生き物を見たか聞いたりしました。
 このウミンチュウの人はちゅら海水族館の仕事で伊平屋まで行き野生のイルカの声を録音したりしています。

夕方ボートを下ろし明日又海を走ります。
何かいい、生き物に出会えればいいですね。
 
本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年5月16日(水) 
 PADIと自分の経験に感謝

 見つけた時は、海の中で涙を流しました。20年も前のレンズですがセキにとっては大事な宝物なのです
 写真は今日、拾ってきた後に撮りました。。

 
 昨日、めでたくオープンンウォーターコースが終わった城間さんと運天さんの水中写真を撮ってあげようと、ワイドコンバージョンレンズを持って海に入っていたのですが、気が付いたらレンズが無いのです。
 動揺する気持ちを抑えながらワイコン無しで写真を撮り「講習終了おめでとうございます!」とお祝いの言葉を送ったのですが、お二人が帰った後はもう午後時6時30分となっていました。
 今から捜しに行く事も出来ず、せめて近所のダイビングショップさんが偶然見つけたら返してもらえるように連絡だけはしたのですが「あーあー、セキの宝物のレンズだったのにもうきっと見つからないかなー。」と諦めモードになっていました。
 一夜明けて5/16の朝、明るくなると同時に気を取り直してウェットスーツを身にまとい、3点セットとコンパス一つ持って昨日のコースを辿りました。
 ここで威力を発揮したのが、PADIのサーチ&リカバリーSPのテクニックです。そして今までの25年のダイビングの経験でした。
 昨日は、講習だったのでファンダイブとは異なるコース取りをしていました。そのような訳でいつものファンダイブのコースを辿っても見つける事ができません。講習で移動したコンパス方位を思い出しながら、ターンを繰り返し海に入ってわずか10分で見つける事ができました。
 こんな凄いテクニックを教えてくれたPADIに感謝、またまた本当に良く見つける事ができたと思い関口の今までの経験にも感謝しました。

 スペシャルティーコースはいざという時に本当に役立ちます。
そういえば、3年前にボートダイビング終了後、帰港寸前にサングラスを海に落としてしたことが有りました。
 サングラスを捜すのにお客様を待たせる訳にも行かないのでボートのアンカーを上げ、帰港しその後又ボートを現場に戻してアンカーを下ろし、サングラスを見つけた事もあります。
 研修生が同乗していましたがサングラスを見つけたのでかなりびっくりしていました。

皆さん、スペシャルティーコースはやはり凄いですよ。
絶対価値はあります。是非皆さんも受けてみませんか。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年5月15日(火) 
 運天さん・城間さんのダイビングライフが始まりました。

 見事なダイビングスキルを披露してくれた城間さんと運天さんです。

  まるでお菓子のようなイバラカンザシ、自然の美しさにはかないませんね。
 4月から始まった運天さんと城間さんのオープンウォーターコースも今日がいよいよラストデイとなりました。
 つり好きのお二人は本当に海が好きで、ついこの前もある港で60センチのガーラを3枚も釣り上げたとの事です。
 思わず゜「講習料はいらないから魚を頂戴!」と口から出そうになりました。
プール実習も本当にプールを使って約6時間かけて練習したので今日の海での出来栄えは最高に良い結果となりました。
 ダイバーの方なら分ると思いますが、中性浮力を取る難しさ、ましてホバーリングで「ピタッ!」と水中でとまる事の難しさ。
講習中の方にはすぐ出来ないようなこのスキルがお二人は簡単にやってのけました。パチパチパチ!!
 まるで何本も潜っているダイバーのような講習生の皆さんを連れて遊びの時間もとても楽しかったです。

ダイビングの終わりに浅い所に目を向けるとこんなにキレイにイバラカンザシが沢山ありました。
 まるでケーキのようです。自然の美しさは本当に言葉ではたとえるのが難しいです。
 今日ダイバーになったお二人もとても感激していたご様子です。

さあ!今度は水納島に潜りに行きましようね。
お疲れ様でした。城間さんそして運天さん!おめでとうございます。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年5月13日(日) 
 沢山の方が潜りに来られました。ツバメウオがすし詰め!

 9ヶ月ぶりに潜った由美子先生と未央ちゃんです。


 スクガラスではなくすし詰めツバメウオでした。
 天気は快晴です。
風は北よりの風となった今日は、結局13名のダイバーがシードアー号に乗船されました。
 そんな中で9ヶ月ぶりと言う由美子さんと未央ちゃんがいました。
由美子ちゃんと言う呼び方よりも由美子先生が正しいのですが、このお二人とにかく箸が転がっても笑うタイプでいつもどこかで「ワハハ!ワハハ!」が聞こえてきます。
そんな事なのでいつの間にかボートの上も快晴です。
水中ではクマノミの卵をみて大感激したり、9ヶ月ぶりという時間をゆっくりゆっくり穴埋めしながら潜り、1ダイブ目をラビリンスで終了しました。

 ビギナーがいる時は、シードアーは決して無理をしません。又、今日来て頂いたゲストの方もとても協力的で有り難かったです。このお二人以外にも年配のブランクのあるゲストがおられたので2本目は無理せずトウアカのポイントを潜りました。
 このポイントでは、コンクリートブロックにツバメウオ数十匹がすし詰めになっていました。
 沖縄の食材のスクガラス(アイゴの子供を塩漬けにしてビンにピッタリ入っているものがあります。)状態でした。
 
トウアカクマノミを見ても感激し、ツバメウオで感激しビギナーの方が中心の1日となりましたが、ご参加頂いたダイバー皆様、有難うございました。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年5月12日(土) 
 海が凪いで伊江島&水納島ダイブ

 天気も良くドロップオフにぽっかり穴が開いたクレパスはとてもダイナミックでした。


 大洞窟のポイント葉とても光がキレイです。
 昨日の予想では東の風に変わるとの事で、「明日は伊江島でダイビングが出来ますか?」との問い合わせが続きましたが、波も無くコンディションは最高でした。

伊江島の北側のダイビグポイントや水納島のダイビングポイントには川が無いので大雨が降っても赤土等の流出が無いせいかとても透明度が良く今日も30メートル以上ありました。

最初の縦穴のポイントでは縦穴は入る所が水深5メートル前後と比較的浅いですが、縦穴に入ると垂直に20メートル以上落ちていきます。
縦穴の底に着いた時は、ホワイトチップがいたりする事もあります。
 縦穴を潜って行く時のドキドキした感じがとても、冒険心をくすぐります。

又洞窟のポイントでは、2階建ての一軒家がすっぽり入るくらいの大きさで以前、東京の博物館の調査の方が潜り、数億年前の珍しい貝の化石を発見し、その後調査が続いているようです。
 北部のポイントは洞窟やトンネルが多いですが、いずれの場所も共通して言える事は「カメラをお持ちの方は光を上手く利用しているなあー」と思いました。

 最近はホワイトソックスを見たいと言うリクエストも多く、3本目はホワイトソックスを見に行きました。意外と簡単に見つける事ができます。今日もウツボの傍にいてとても良い被写体となってくれました。
 
 ゴールデンウィークが終わり、シーズンはじめのピークが終わり海は平静を取り戻しました。
 ゴールデンウィークに一所懸命仕事された方、これからが皆さんのゴールデンウィークですね。
 そのような皆様を心よりおもてなし、したいと思います。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年5月11日(金) 
 海が暖かい!

 海が温むと魚ものびのび!したいのか優雅に泳いでいます。人が近づいてもまったく緊張感が感じられません。




 ラビリンスは迷路の様でとても冒険的です。!
 天気は快晴です。
水温もぐんぐん上がって来ています。
水温が上がると海の魚たちものびのびしている様に見えます。
今日1ダイブ目は灯台下の一本サンゴに潜りました。
ナンヨウハギものびのび泳いでいます。
快晴なので20メートル以上潜っていても海の中はとても明るく、真っ白に海底と対照的に一本サンゴが絶妙なコントラストを出しています。

2本目は、ラビリンスに行きました。
30メートル近いトンネルを抜けると広場に出てきます。
この広場の入口にトンネルがあり、トンネルを出た後も複雑な水路がありまさにラビリンスです。
又この場所は、クマノミも多いのでビギナーの方でも良い写真を沢山撮る事ができます。

今日2ダイブが終わり、ゲストの方々は口をそろえて、本部って面白いですね。を連発していました。

今日も楽しいダイビングをした後、宜野湾で沖縄の各地域のダイビング協会や、ダイビング組合の代表者の方が集まり、県内のダイビング協会の連絡網のネットワーク作りの話し合いがありました。
 午後7時30分からの話し合いの予定でしたが、沖縄自動車道でアメリカ軍のトレーラーの横転事故があり、58号線が大渋滞で余裕を見て午後4時30分に瀬底島を出たのに宜野湾に着いた時は午後8時を回ってしまいました。
 海をキレイにする話し合いや、各ダイビングポイントでの使用ルールを決めたりなどなど、いろいろと話し合い、進歩的な会合がもてました。
 午後10時に会議が終わり、瀬底に戻ったのは午後11時30分。
遅めの夕食を食べて、オリオンビールを飲み今この日記を書いています。

長い1日だったけれど、とても楽しい1日でした。
明日はどこに潜るか、海次第ですが今日のように楽しい1日であることは間違いありません。

早く明日になあれ!
あれ? 明日になっていました。


2007年5月10日(木) 
 ペンキと学科講習!

 天気が良いのペンキ塗り!


何も知らないでいすに座った由美ちゃんのズボンでした。

よ・よ・予習って大事だよ。みんな!
 今日は、午前10時から学科講習がありましたが、天気がとても良かったのでお客様が来るまで、イスに白いペンキを塗っていました。
そんな事をしているうちに学科講習のお客様が来たので、早速講習を始めました。
 お昼休憩の時、「由美ちゃんがイスにペンキを塗ったでしょ!」と一言!
「えっ!乾いていなかった?」とセキです。
「ペンキ塗ったら教えてよね!」の一言に対しまだ昨日の余韻が残っているセキは調子に乗ってしまい、「悪いのはセキではなく、昨日のお酒のせいだよ!」の一言に対し後はご想像にお任せします。
ただ言える事は、屁理屈は言わないで何事も素直に謝る事が大事と再び痛感しました。いやいや反省です。

 さてさて、そんな事をしながら学科講習をはじめようとしていたのですが、ペンキの件で反省しているセキに追い討ちをかけるように○天さんと白○さんは、なんとお願いをしていた予習を殆んどやってきませんでした。
 「アキサミョー」(方言でOH MY GOD!)なので「まあ、いいか!今日の学科はゼロからはじめよう!」と言う事で学科講習がなんと8時間近く掛かってしまいました。
関口がインストラクターになった20数年前は学科講習に8時間程度掛かるのは当たり前でしたが、最近は自宅で予習すれば学科講習が4時間程度に短縮できるようになっています。

 時間は長く掛かりましたが、きっちり講習をしたので最終テストは90%と、凄い成績でした。

 今日の感想を聞いた時「ずっと座り続けておしりが痛いなあー」の返事を予想したのですが、返ってきた「予習って大事だなあー」の返事に嬉しい気持ちになりました。
さあて明日はボートで海に出ます。その報告を楽しみにしてください。
 
本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年5月9日(水) 
 事務所が出来たお祝いです。

 いい仕事をした後のお酒は、美味しいね〜
 3月の下旬から事務所を作り始めて1ヶ月少し。
やっと今日事務所が出来上がりました。後は内装が少し残ってはいますが、今夜は大工さんたちの労をねぎらってのお祝いです。

 ゴールデンウィークまでに頑張ってシャワーやトイレを突貫工事で作ってくれました。雨にも負けず、風にも負けず本当にありがたかったです。
 さあこれから内装は私たちの腕の見せ所です。
どんな風に部屋を飾るかとても楽しみです。
 
今日はお祝いなので島酒のペースも上々で、セキさんもギターを持ち出し、色々歌ってしまいました。
 星空の下で、ヤギの声とギターの音、サトウキビの揺れる音と炭のパチパチはじける音、この大工さんたちはダイバーではありませんが又とても良い仲間が出来ました。 大工さんたちは、自分の家族も連れてきてくれました。
まだ小さなお子さんもいました。
あ〜、沖縄ってこういう家族ぐるみの付き合いをしてくれるのだなあー。

 「人とのつながりっていいなあー。」と感動した1日でした。

本部で飲もう! GO DRINK!


2007年5月8日(火) 
 今年の夏も安全で楽しい思い出を沢山作りましょう。

 45ノット(時速約80キロ)も出る高速巡視艇「しゅれい」にて,艇長の高山さんと。



 宮崎さんは、最高に調子が良く1時間もダイビングを楽しみました海もきれいで。まるで水の色がプールのようでしょ
 このゴールデンウィークも本部管内では、水難事故も無く過ごす事ができました。これも一重に各ダイビングショップ様やマリンシヨップ様の努力の賜物と思っております。
 ゴールデンウィークが一段落し今日は、久々に本部警察署の巡視艇「しゅれい」に乗船し、水納島から恩納村のタイガービーチ・そして万座毛を回り名護そして本部まで巡視活動を行ってきました。
 瀬底大橋の下でビスケットと呼ばれるフローティングボートが流されており、回収しました。(持ち主に無事返却できました。)
 これから沖縄は夏本番、マリンスポーツがより一層盛んになります。
それに伴い一般観光の方が監視員のいないビーチでスノーケリング等を自由に楽しむ事もあるでしょう。
 監視員のいないビーチでのスノーケリングはとても危険です。万一の場合に正式なビーチ名すら分らず救助依頼が出来ないとか、急に流れが発生するなどいろいろな問題が有ります。
 とてもきれいなビーチでも誰もいないビーチというのは何か危険をはらんでいる場合が多いです。だから誰も居ないのです。
 ぜひ皆様、監視員のいるビーチで安全に海を楽しんでください。
沖縄県マリンレジャーセーフティービューロー(OMSB)では、スノーケリングの為の安全マニュアルを発行しています。
 是非ホームページをご覧下さい。

 そして今日の午後からは、宮崎さんたちとダイビングを楽しみました。ビーチでのダイビングでしたが、水は限りなく透き通ってきれいでした。 コバンアジの群れやカクレクマノミなどを楽しんだ後、調子の最高によかった宮崎さんは1時間も潜っちゃいました。
水温も24度と上がってきて、ちょっとは時期はまだ早いかなと思いましたが、半そでのスーツで潜っちゃいました。
 いよいよ梅雨が終わると夏です。
いい時期が目の前まで迫ってきました。
皆さんのお越しをお待ちしております。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年5月6日(日) 
 皆様に有難うございます。ゴールデンウィーク最終日は思ったより静かな日曜日の海。

早く子供たちが産まれてくるといいね!
  昨夜遅くすさまじい雷雨と雨そして風でした。
「嵐の夜に」と言う子供向けアニメの夜のようでした。
 予報からも既に知らされていた事とは言え、海が大荒れと言う予報で結局今日はショップを合わせ12名のダイバーがキャンセルとなりました。
 そんな状態なのでボートの上はゲスト6名だけなので昨日までの喧騒が嘘のように落ち着いていました。

 海も前線が既に通過したようで落ち着き始め、思ったより静かで水納島の灯台下でダイビングを楽しみました。
 1本サンゴは相変わらずナンヨウハギの団地となっており、写真派ダイバーには好材料となったようです。

 又、トウアカポイントでは、ツバメウオの群れが素晴らしく、ヤシャハゼやネジリンボウなどカメラを置く暇が無いほど好素材に恵まれた1日でした。

ボートもこのゴールデンウィークはかなり酷使したので明日からちょっとメンテしたいと思います。

シードアーがオープンして初めてのゴールデンウィークでしたが、シードアーをご利用くださった約100名のダイバーの皆様本当に有難うございました。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年5月5日(土) 
 海が又荒れだすのかなー?の中でのダイビング。

 マイちゃん・カズヤ君君達はとても上手くなったね。中性浮力もばっちりだったよ。



 ダイビングファミリーっていいよね。
マグをとても可愛がってくれて有難う。
 風5/3からお越し頂いた森下様・細野様その他14名のダイバーの皆様も今日がラストダイブとなります。
 午後から海が荒れそうな気配だったので、1本目は伊江島でのダイブとしました。
 透明度も良く地形もダイナミックな伊江島はとても気持ちが良いです。昨日、リフレッシュを終えた細野ご一家は潜行もスムーズになり、ダイバーとして海を楽しんだ頂けるようになりました。
 5/3の夜、居酒屋「ゆんたく」で気持ちよく一緒に踊った森下さん・日原さんも気持ちよくダイビングして頂けました。

 2本目は、海が荒れても大丈夫なように、瀬底の北で潜り今回のご家族そして、森下様のツアーは無事終了しました。

 いつも思う事ですが、ブランクのある方も最初の1ダイブが上手くできると次のダイビングが見違えるように上手になる事です。
 小学生のマイちゃんはとてもよく頑張り今日はとても上手なダイバーになっていました。

 ブランクがあっても最初の1本を無理なく楽しめるようにお手伝いさせて頂きます。

 ダイビングを諦めていた方、是非お越し下さい。

GW中多くのダイバーの皆様有難うございました。
まだ明日がありますので、油断せず、きちっと最後まで楽しんで頂けるよう頑張ります。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年5月4日(金) 
 初ファンダイブを家族でGO! ダイバーは皆仲間!

 先頭がマイちゃんです。スポーツ万能のお父さんは、イルカのようにダイビングを楽しんでいました。
 マイちゃん・カズヤ君半年のブランクを見事に埋めたね。
今日は。埼玉から細野様ご一家がCカード取得後半年のブランクを埋める為にダイビングに来られました。
 まずは波の静かな水納島でリフレッシュを兼ねたダイビングです。
誰でも、ブランクが有るとドキドキするものですよね。
マイちゃんも最初は海底まで潜行するのに時間が掛かったけれど、本当に頑張ったと思いました。
 海底について時は、本当に握手してしまいました。
その後お兄ちゃん・そしてお母さん・お父さんの順に潜行してこられました。マスククリアも上手に出来たし、リフレッシュの為のスキルは、全て上手にマスターしていました。
 
その後は、伊江島に行きオホバNO.2の大洞窟に行きました。
一度潜ると勘はよみがえるものなのですね。
2ダイブ目は、以外とすんなりと潜る事ができました。
トンネルの中に入る時は、ドキドキしたそうです。
 でも段々目がトンネルの暗さに慣れてくると、沢山の魚が見えてきて感動したとの事です。

 又今日も嬉しい事に、ブランクのある方に適切なアドバイスをしてくださった真壁さん、本当に有難うございます。
 GWで20名ものダイバーがいてスタッフがバタバタして皆様に目が届かない時に、一緒に参加していただいたゲストからアドバイスをして頂くなんて、「ダイバーって素敵だなー。」と、思いました。
初めて会った人でも仲間意識が持てるレジャーは少ないと思います。

ビギナーを大切にしてくれる皆様は本当にダイバーの鏡だと思います。
関口の30年近いダイブ人生でも最初はビギナーで,その時きっとベテランの方にご迷惑をお掛けしていたと思います。
 その事は大事にしたいと思っているので、ビギナーを大事にしてくれるダイバーはとても素敵だと思います。

さあ、明日も本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年5月3日(木) 
 伊江島・瀬底島・家族の絆・そしてヤギとアヒル料理の一日

 キレイな輪は、家族だからですね。



 お子さんが、色んなものに興味を持っているのを見て、お父さんはとても嬉しそうでした。とてもやさしい素敵なお父さんでした。


 前日の予想通り南風となりました。
伊江島のカナン崎で潜りました。
水深18メートルで大きな口を開けたドームの中にはアカマツカサやミナミハタンポそして、イセエビなどが見られました。
 外からドームに差し込む光のカーテンはキラキラして海のオーロラのようです。
 伊江島は透明度も良くそれは素晴らしいダイビングとなりました。
何よりも風景をこよなく愛する関口にとっては垂涎のポイントです。

 2本目は、南東の風を避けるように瀬底島ラビリンスで潜りました。
このポイントもカナン崎と似てトンネルや迷路のような水路があります。1ダイブでクマノミ5種類が見れるありがたい場所で魚の種類もとても多いです。
 マクロな目で生き物を見始めれば数多くのレアものとも遭遇できます。

ところで最近はご家族でダイビングやスノーケリングに来られる方が増えています。
 今日も浜松からお見えになったご家族と一緒にスノーケリングを楽しみました。ナマコの事やヒトデについて、そして珊瑚の事や話が少し大きくなって生態系についてそして、地球温暖化までの話となりましたが、小学生の早紀ちゃん・成美ちゃんは目を輝かせながら話を聞いてくれてとても、嬉しかったです。

家族が手をとって丸くなるなんて本当にいいですね。

夜は、5/1からダイビングに来ていただいた森さんたちと打ち上げヤギ料理・アヒル料理となりました。

近所の居酒屋「ゆんたく」のご主人はとても良い方で、大事な大事なクースを僕達に何杯もご馳走してくれました。(45度の古酒です。)
関口もギター片手にほろ酔い(メチャ酔い)スタッフのシマジローは、踊りが゛上手いので「あんた!糸満チュー」と言われ5/3の夜がふけていきました。

さあ、明日はどこで潜ろうかなー?


2007年5月2日(水) 
 コブシメの愛!

 体半分で自分の気持ちを表現するコブシメはすごい!!



早く子供たちが産まれてくるといいね!
 風が北に回り少し天候が安定してきました。
今日は、伊江島は、まだ波があったのでここは無理せず水納島での2ボートダイブとなりました。。

クジラ岩のサンゴは相変わらず素晴らしくきれいでコブシメたちの楽園となっていました。
 
クジラ岩では珊瑚の群生がとても元気であちこちでサンゴ同士の勢力争いが激しく行われています。

そのサンゴの争いの中、コブシメたちも子孫を残そうと激しくオス同士がメスの奪い合いをしていました。

上の写真はご存知の方も多いと思いますが、右半分は右側にいる他のオスを威嚇する為に威嚇の模様になっていますが、左半分は左にいるメスに求愛の体の模様となっています。

器用というか凄いシーンに遭遇できました。
求愛が成功し交接している時はダイバーには見向きもしませんでした。
一所懸命子孫を残そうと集中しているようです。

又、もうすぐ産卵し、子供たちが産まれてくるのを楽しみにしたいと思います。

明日は、風は南向きで風力も弱そうです。
伊江島に行きたいと思います。

本部で潜ろう! GO DIVE!


2007年5月1日(火) 
 トルネード&2カメ

 魚にも群集心理と言うのがあるのでしょうか?これだけの数になるとまったく怖いものが無いようでした。



 主の亀さんの写真を載せようと思いましたが、主さんは何回もこの日記に登場しているので、今回はキレイな泳ぎを見せてくれたビタローさんに登場していただきました。
 前線通過の予報で大荒れが予想されていました。
朝まだ暗いうちに目が覚めたのは雷の轟きと大雨の音、そして更に強まる風の音でした。
 夢なのか現実なのか分らないまま、うとうとしながら「今日は欠航なのかなー?」とまた夢の中に落ちていきながら「各シヨップさんに欠航の電話をしなければ。」とか現実的な夢を見ていました。

 朝6時に起きて海を見ると(シードアーからは水納島と伊江島が見えます。)風の向きが南から北よりに変わり始めており、「これは行けるぞ!」と海況をネットでも確認した朝でした。

 天候を心配されたシヨップさんからキャンセルの連絡も入りましたが海に出てみると予想通り海は徐々に静かになって行きました。

そんな今日は水納島・瀬底島でダイビングが楽しめました。
 今日の2本目はエントリーして下を覗いてみると何やら騒がしい予感がしました。
目を凝らしてみると海底が動いているように見えて思わず「昨日飲まなければ良かった。」と反省しながらも、よーく海底を見るとじゅうたんのように海底が魚で覆われていました。
 テングハギモドキ何万匹ともいえる大群にぐるぐる囲まれてまさにトルネード状態です。これだけの大群になると怖いものが無いのか私たちの側を悠然と泳いでいます。
 元来この場所は魚影の濃い場所でしたがこれだけの群れは初めてです。
 
「何だこれはー?」と皆の声が聞こえたダイビング。

又今日は、水納島の主の亀さんが2ダイブも登場してくれてサービス満点の一日となりました。

さあ、GWはこれからが本番です。明日のダイビングが又楽しみです。
存分にダイビングを楽しんでください。

本部で潜ろう! GO DIVE!

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